タイトル | : ドラムバッグのマイナス点など |
記事No | : 695 |
投稿日 | : 2006/05/22(Mon) 23:25 |
投稿者 | : Chun3(管理人) |
たぶん危ないというのは (特殊素材をのぞいては)容易に切り裂けること、 しっかりと施錠できないこと、の2点からいわれやすいと思います。
自分も短期欧州いきの一度サブバッグに使いました。 また家族がよく使うのですが、 残念ながら、ドラムバッグは 長期旅行用としては 欠点がかなり多くみうけられます。
長所はおいときまして、短所だけあげてみますと、
・海外旅行で発生しがちな お土産・買い物、箱もの、パッケージもの、etc.をいれると 相当重くなる リュックより重く、スーツケースより軽いが、肩ひとつでもつには重い部類では。
・バッグのサイズによって、ある程度の大きさの”箱もの”は 物理的にいれられないことが多い(あるいは 入れにくい)
・全長が長いバッグの場合、中央部分が重力の結果、ぐぅんと下がる
・長期宿泊旅行に付随する、いろいろな形の多数のものをいれづらい。 ポーチ、靴、下着、よい服、しわにしたくない服、かさばる上着、セーター、 化粧品のビンetc.をいれると整理がつかなかったり、変形する あるいはたたんだり綺麗にいれても、中でかなりぐしゃぐしゃになる。
・形がないので、積み上げられない/にくい
・移動のとき交通機関の中などで、相当場所をとる。 底面がかなり汚れる。 歩くときも前後の人に邪魔になっているケースがある。
・素材によっては、内部に水がしみこむ場合がある(底面などとくに)
・やわらか系のほにゃほにゃ形バッグは、 荷物を大量に運搬する人たちの間で、投げ落とされたり、適当な扱いをうける。
・時としてほかの硬い荷物のあいだでなにかしらの強い力をうける。 また、ものにあたったときに衝撃に弱い。
・荷物を少なくする周遊・節約旅行むきの人には、リュックと違い 両手があかないしかも、大きく、重くなってくると かたほうの肩でぐっと持つはめになり、肩こりや身動きのしにくさがある。
・疲れても、転がせない
2,3泊やちょっとした着替え・寝巻き程度の合宿のような旅行なら 大変向いているのでのですが、
海外旅行というあれもこれもヤドカリのように家じゅうから 身の回り品を もっていくためのカバン、と考えると マイナス面は 多いです。
サブバッグならともかく、これ1個で全部通します、というと それならリュックにしない理由はなんだ、ということになるでしょうか。
だから、あまり長期間の海外旅行で持参する人が少ないし、 店でも売り出していない)と思われます。
ただ、もちろん、持参される荷物の量、主義、交通手段とか 出入りされる場所、ホテルのランク、服装によっては 不向きといえない場合もありますから、 ご自分の条件を考えて決断されたらいいと思いますよ
海外の旅行者をみていると たいがいが ソフト素材のスーツケースか あるいは登山のようなでっかいリュック(というのか何かしりませんが)をみかけますね 日本人もガタイがでかければ背負えるのですが。。。。
ぽいぽい放り込めるというのは利点ですね
バッグ類は、どれにしたって マイナス点があります。 どういった旅行の形態なのか、普段からどういう荷物をもっているか、 持ち物の多さ、主義、などによって 適したものは違ってくると思いますよ
まだでしたら、下記もご参考まで
トップ > 準備 > 旅のかばん選び http://france-tourisme.net/mochimono-bag.htm
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