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9 Oct.2008

東地中海(イタリア長靴より右)のクルーズでよく使う港
 
 

イタリア右がわ(東岸)に寄ってから(ここからイタリア南部の人が乗船できるケースも多い)
エーゲ、アドリア海などをまわって、右がわドブロブニクによる 8の字コースが多い。

船は同じ会社でも数隻まわしていることが多い。費用や、寄港時間が違ってくる。

このコースはとくに、風景の美しさがメインなので、入出港の時刻に注意して、選ぶほうがよい。

あまり泳がなくても楽しめる風景なので、年配の人は暑さがひとだんらくした頃でもよいかもしれない。

小船(テンダーボート)に乗り移るところが多い。ただし、車椅子の人も多かったので、心配しないで!スタッフがたくさん助けてくれる。
 

日本人に人気コースなので、日本人船員を投入した船や、添乗員つきツアーも設定されている。

正直なところ、ヨーロッパにあこがれる 日本の 女性やお父さんお母さんには 一番オイシイ ウケのいいコースかも、と思った。
 
 
 
 
 
 
 

おことわり
 

・下書き状態ですので、日々 校訂をいれている まっ最中です。すみません。

・写真は、各地のいいショットではなく、 町の雰囲気がわかるもの、またクルーズの特質が分かりやすいものを 選んでいます。

よって、あまり さほどでない写真でも、「細部が分かって参考になるような写真」を、あえて大きくしています。

クルーズは 「風景を味わう旅行」なので、あまりばらしてしまうと面白くないと思い、よすぎる写真は載せていません(笑)

また、細部がわかってしまうと現地で楽しみが半減されちゃう場面は、小さくしたり 多少ボカしてあります。
 
 

イタリア ヴェネツィア港 
風景は おそらく日本人にはナンバー1かもしれない。
またヴェネツィアのこの風景をみられるのは、大型客船からだけだろう。
空港〜町 アクセスは多種あるが、高い・難しいから 安い・簡単まであるので、よく検討が必要。
ホテルの場所によって、片道110euro程度から3euroまで。

空港〜メストレ  おすすめは 前泊 メストレ、後泊、サンマルコ広場周辺か、広場からすぐ船(運航あるいはホテル専用)があるところ。(後述) バス3euro (2線あり) またはタクシー15km、15分〜20分、30euro弱。

空港〜本島  バスはローマ広場まで。
 

鉄道駅〜本島 イタリア国鉄でサンタ・ルチア駅まで。あとはヴァポレットなど。ローマ広場へは目の前だが、橋や回り道があり、一苦労はある。
町 情報は多い。日午前はサンマルコ寺院には入れないので注意。(多少ずれることがある) ブランド店は日曜昼前ぐらいから開いている店も多いので、OK。

春〜秋、土日月の18:20〜 大型客船がサンマルコ広場前を通る。(スケジュールにもよるが) だいたいヴェネツィア出港の20分後。
 

町〜港 港は、町の西はしにある。けっこう近いのにヴェネツィアのアクセスの特殊性のため、厄介。

・サンマルコ広場 前付近から、Linea Blu 青ライン の船で、6euro(往復11euro、荷物は1個3euro) 20分。便は多くはないが、20〜40分に一本程度。張り出されている。観光局前から。サンマルコ広場付近からは平坦で段差はない。スーツケースOK。

・メストレからは、タクシーで15分。25euro強。
 

港〜町・ホテル(後泊) 

・Linea Blu 青ライン の船で、サンマルコ広場まで 6euro(往復11euro、荷物は1個3euro) 20分。便は多くはないが、20〜40分に一本程度。張り出されている。

・下船客に荷物のホテル宅配がある。1個7euro。メストレのホテルは不可。近い島のホテルは可。下船ターミナル内、スーツケースをうけとったフロア(倉庫みたいなところ)の出口付近。小さい係員机なので、聞かないとわからないかも。

・下船客むけの最後のエクスカーションで、観光をしてから、荷物をとって空港に送ってくれるものあり。ただしフライト18時以降など。自由行動のものもあるが、原則港までもどって荷物をとる。

・港からシャトルバス(無料)でローマ広場(徒歩だと15分。広い道だが遠い。車だと3分程度)、ローマ広場から空港いきバスや 路線船(ヴァポレット)

 

町〜空港  

本島から

・Linea Oro 金ライン でサンマルコ広場付近から 25euro(サンマルコ広場すぎたむこうで1箇所とまるだけで、空港直行、60分) 島にとまっていく各停もある(安いが1時間45分かかる)ので、注意。乗り場も切符売り場も同じ。

・水上タクシー 小さいモーターボートのような船で、かなりの傾斜とゆれ。1時間。約110euro/台かかる。揺れて友人は気分が悪くなったことがある。

・ホテル専用ボートなど 若干大きい船。横長のロングシート。高級ホテルと人数によっては手配するが、水上タクシーになることも。

・ローマ広場へ出て、バス。3euro ローマ広場にでやすいホテルなら使いよい。
 
 
 


サンタルチア駅から港までの行き方の下調べが足りず、サンタルチア駅から、スーツケースを持って、大回りした上、橋を3つも渡ってしまった。結局、メストレ駅で降りて、タクシーでローマ広場まで行けばよかった。

サンタ・ルチア駅から直接ローマ広場へ抜ける橋ができかかっていた。これができれば徒歩でもよいかも。

ローマ広場は思ったより大きなバスターミナルで、港行きのシャトルバスの場所が分かりにくくて迷った。誰に聞いてもみんな「コーナーへ行け」と教えてくれる。なるほど、通常のバス停ではなく、広場の奥の「コーナー」にバスはいた。

(2008年4月/5月 羊のどんざえもん 様)


 

メストレから

・バス2種類あり。


 
イタリア バーリ港
かなり発達した港。イタリア系客船の場合、ここから乗船してくる人もいる。
バーリの町は若干治安は注意は必要だが、散策する日本人もいる。
とんがりのアルベロベッロにいく場合、寄港時間が5時間ないと、エクスカーションが催行されないことが多い。短い寄港のコースは、よく確認。 
2008のクルーズでは、アルベロベッロはやめ、世界遺産のマテーラにしてみた。

 
 
ギリシャ カタコロン Katakolon 港 (オリンピア近郊)
こじんまりした港
40分ほどで、オリンピア(古代オリンピックの競技場)の遺跡にいける。町は、観光むけに整備され、道は3本ぐらいしかないから絶対迷わない(笑) こぎれいなアイス屋、カフェ、お土産やが並んでいて、日本人でも安心して利用できそうな 町。ただ、あまりに最近ぽく、こぎれいなので、趣はない。
日陰や座るところが少ないので、注意。

 
 
 
ギリシャ ピレウス港 (アテネ郊外)
ピレウス港 街中の横っぱらに いきなり大きなクルーズターミナルと港がある。ターミナルには、免税の店や簡単なカフェテリアもある。なんか、大阪の江坂のようなところで、いきなり海があって、太った船がでーんと乗り入れている感じ。びっくりする。

MSCムジカとターミナル。埠頭につける。

貿易港としても大きいので、コンテナ船も沢山。とにかく、アテネの湾、朝の交通量はハンパではない。

コンテナ船でも朝日で、ごっつ ええ感じやんか〜〜 


ピレウス港〜市内   アテネ市内や、パルテノン神殿までは、大変近い。道が整備されており、30分足らず。大阪から江坂ぐらいの感じ。道中の風景もそんな感じだった。

地下鉄駅と船のいるところは、地図で近く見えても徒歩30分程度かかるので、注意。タクシーをすすめる。相当遠い。

町をちょっと(車窓、一部下車)と、パルテノン神殿だけを見るツアー(英語)にしたが、結局は解説から離れて自分たちで楽しみ、あとで再集合したので、タクシーでいったほうが安かったと思う。

みやげ物やも少しあったが、なにか探しているなら、博物館併設のショップなどにいくといいと思う。

港からのエクスカーションバスは、右側が景色がよかった。
パルテノン神殿の雰囲気

 
ギリシャ  サントリーニ島 Santorini
港がいくつかあり、また沖止めすることもある。
春〜秋のシーズン中は 毎日3〜5便は巨大クルーズ船がやってくる。
イア、フィラを 2つ周るエクスカーションが人気。個人で両方いくには、間の移動が大変なので、エクスカーションのほうがいいそうだ。
 
 

イア 白いよくカレンダーにあるような町だが、実際中心部は道が一本きりで細長い。正月の八坂さん(京都)に行くより混雑。写真をとるには、よそ様の玄関や階段に乗り出してちょっと横から写真とるぐらいしかできない・・・ どこか店などにすぐ入ってゆっくりしたほうがいいかもしれない。野良犬が多かった。


 
 

ワイン製造所 ほとんどのバスは、イアとフィラの間で、ワイン製造所に寄る。サントリーニ島のワインや農産物は、水がよくない土地柄、よいものではない(ガイドも店員もみな口をそろえていた)が、歴史的価値、ということで・・・

トイレは数箇所あるが、崖がわの下にあるのが眺めがよい。↓のテラスの背面にある白いドアがそう。すいていて、眺めがよい。


 
 

フィラ 若干大きめの町。店も多く、イアよりは少し物価は安い。もうちょっと道は多いが、やはり八坂さん状態ではある。すこし雑然としている。

 

港  船は、新港か沖止め(+テンダーボート)でどこか客を降ろして、そのあと Old Port 旧港に移動するケースが多い。船が停まるバースがないので、沖止めとし、テンダーボートで。
 
 
 

フィラから崖をおりる(階段ORロバORケーブルカー)と、乗船する港。船が重なると、ケーブルも1時間まちなど(行列)なので、崖を降りる人が多い。

旧港にテンダーボートをつけている会社もあった。当日の入港順なので、わからないそうだ。
 

崖は、30分ほどで、六甲山のアイスロードが降りられる人なら大丈夫。階段式になっている。(ロバの糞は多少あるが、六甲山牧場よりはマシ) 

この日は4隻沖止め。/ テンダーボートの乗り移り。2,3人で支えてくれる。

 
 
 
 
 
 

赤っぽいのがテンダーボート発着地 ぎざぎざが 降りてきた階段。崖の上の白いのがフィラ町。

 

 


ちなみに、サントリーニ島は、風景が単純でしばらくすると飽きてしまう(贅沢!)ので、どこか眺めのいい、すてきなデザインのホテルにステイするほうが正解だと思った。なお、メイン通りから近すぎると、テラスにいても何していても、1日じゅう観光客がのぞいてくるので、若干メインの通りから角度や距離がはなれたほうがいいのでは。

船後方から。降りてきた道を眺める。

 
 
 
 
 
 
 
ギリシャ ミコノス島
ミコノスも沖止めで、テンダーボートで岸へ。といっても、かなり近い。よい眺めである。


 
 

ミコノス島へは港からくるテンダーボートではなく、あれ?!船の救命艇おりてる・・・!? 

なんと、これ普段はテンダーボートとしても使うのですね。あぁびっくり。
ちょっと遭難気分・・ さっさと降ろしていました。けっこう大勢乗れます。


 


ついたところから、気持ちよい入り江で、もうレストランや店がどっさり。徒歩で周れる

本当に小さくて、個人行動しやすい町。港際(大変水がきれい)、歩きやすい町(四角いから散策しやすい、道がまがりくねっていて、どう歩いてももとの広場に戻ることが多い)、若い女性にむいた店が多い。風車も港からすぐ横。

レストランなどもたくさんあり、美味しく安いところもある。

 

夜入港の日は、陸で夕食をとる人が多いので、船はビュッフェ食堂のみあけてある。ミコノスに近づいていくまで、あらかじめ、ビュッフェ食堂でちょっとサラダや惣菜を食べておいて、下船し、気に入った店で少し食べることにした。

夕日が有名、クルーズは入港予定時間の1時間ぐらい前から近づくので、2008の9月はちょうどいい夕日に照らされたミコノス島を船からおがめた(日の入り19時ごろ)。 

上は 船のビュッフェ食堂から 軽食を食べながら眺めた(贅沢な!) ミコノスの夕景。右に有名な風車。(港からすぐ近くだ) 

船は、意図的にか、見えやすい位置・方向にとまったりゆっくり進んでくれるので、見物も撮影も本当に楽である。

 

白い家々のあいだに路地があり、雑貨屋、女性がすきそうな安いアクセサリー、土産ものやなどが並ぶ。たまに食料品の店や携帯の店もあった。

我々夫婦は、サントリーニよりこちらを気に入った。我々の船は、18時近づき、19時着岸、 夜中2時出港 というスケジュールだったが、町歩きはまったく平気で、中心部のところなら 三ノ宮ぐらいの感じで、まったくOK。

あまり大金ももたずに 軽装でどうぞ。つるつるしているので、平らな靴がよい。

気持ちのいい町なので、ぜひ下船してほしい。とにかく島はクルーズ船の客がいっぱいなので、大丈夫。

上の写真は 夜だが、こうこうと明るい道も多いので、女性も恐くない。
 

赤い教会のある広場に、えらく繁盛している店があったので、夕食。道路も占拠、よそさまの階段の上がり口(写真左)まで机を置いていた(笑) 1皿10〜20euroぐらいの手軽な店が多い。セットメニューで 17euroなどが人気だった。

 


 
 
 
 
 
ギリシャ コルフ島 
すこし大きいが、個人行動しやすい町。
 埠頭にドン付けし、だだっぴろい分かりやすい港。小さいターミナル建物はあるが、形だけ。

ピンクのがターミナルだそうだ・・↓ いちおうこれを抜けると、入国。

船の下りたところから、300mほど先のターミナル建物まで、小さい湾内移動バス(無料)があるが、目の前をちょっと先まで走るだけ(笑)。乗らない人で そのままテクテク歩く人が多い(笑)。なんかへんなバスである。

途中、ほかの島々と結ぶフェリーや、個人ヨットの場所もあった。

平らなので、車椅子安心。

港〜町 有料のシャトルバスあり。歩ける距離ではないので、バスにのること。

帰りのバスは、広い日比谷公園のような雰囲気の公園の、水際がわから出た。MSCの旗が目印。
エクスカーションでも、同じあたりから再乗車した。

公園付近は、最初に降ろしてくれた場所と、乗車場所が、微妙に違った。解散の前に、注意して説明をきく。わからなければ何度でもスタッフ、ガイドに確認する。

 

旧市街 ひとことでいうと 「なんか オモロイ」。こぎれいなストリートの裏がこぎたなかったり、建築様式が各国のものが混じっている。もっと探ってみたい、と思った町。独特のムードで、こぎれいかと思えば、ぐちゃぐちゃの道?もあるので、あちこち行った身でも 「なんか オモロイ」。
南仏風、イタリア風、が混在している。

ただ、小汚い、つまらない、と思う人もいるかもしれない。普通かも、へんてつない、と思うかもしれないが、ほんの角ひとつで、文化がかわるような、混ざり具合がなんともいえず、パワフルで、「正体の見極めがつかない」ので、惹かれた。

ただ、産物や売っているものは小粒で中途半端なのは、残念。

 

エリザベート(シシィ)の宮殿  という触れ込みであるが、まぁちょっとした小さめヴィラ程度であった。内部は1階5,6部屋のみ見学できる。
日本人には人気だそうだ。あまり期待しないほうがいいと思う。申し訳ないが、建物、家具調度や、庭の広さ、手入れとも、あまり大したものではなかった。が、シシィの気分を推察しながら、まわってみるのが大事な場所。

エリザベートの晩年の人生をよく知って、どっぷり想いに浸れる人のほうが感動できる。

ちなみに、小さい建物なので、船がきている時間帯は、どの部屋も満員になる。何語でも(日本語でも)ツアーまるぎこえであった。


一番きれいだった部屋。・・・ちょっとしたホテルぐらい。

宮殿+旧市街自由行動あり のエクスカーションに参加したが、無理に45euro×2名も出さなくても、町からちょっと山手にいったところで、タクシーでもいけたなぁ。庭と建物で、見学30分〜1時間(人による)もかからない。ただ、あまり興味が薄い同行者は、30分で十分だった。



ヴラキヘルナ修道院 休憩停車。カフェ1あり(スタバだ)。トイレ休憩ですか?と降りて、びっくり。え、これって、あの!・・・・ うそやろ。やられた。orz

パンフレットで有名な修道院の風景は、かなり詐欺に近かった・・・これ・・ただの港の桟橋、つか埠頭ちゃいますのん。しかもなんか、裏の駐車場(海版)、っぽい風景。

なんもない、山の曲がり角の、途中。眺めがいいといえば良いけど。西宮の甲山(かぶとやま)付近に近い・・ かなりの観光客が唖然としていた。
  

ボートの大きさをみるとわかるが、 つきでた距離はすっごく短い。周りは散らかった倉庫や、のび放題の草、おしゃれなボート繋留地、ではない。
 

ということで、個人でぶらぶら気負わず散策するのがよいコルフ島でした。
 


 
 
 
クロアチア ドブロブニク
郊外の港 クルーズのほとんどが寄る港なので、さすがに混む。

MSCムジカのような大型船は、すこしはなれた埠頭につけて、シャトルバスで港から往復した。降り口はフラットな下り坂で、車椅子OKだった。(写真右で拡大してみた)

この入り江を入っていくところは、比較的新しい建物(イタリア風ではあるが)で、他の港より絶景〜〜というほどではない・・・ので、安心して朝食を食べられた。(でもわぁ 違う国にきたわ♪というかんじはあり、すてきである)

 


あまりある贅沢だ。ドブ入港前、朝食の食堂にいくのにデッキを歩いて。↓
クルーズって、朝から晩までこういう風景がフツー、なのが こわい。 


 

朝食中、ドブ入港。窓外に、風景を眺めながら、ぎりぎりまでメシ食いながら、到着できるのがクルーズの最高なトコロ! 滞在時間が短くても、補ってあまりある。とにかく船内でカメラは必携。TVも新聞もいらなーい! バカンス! 何時におりても自由だ。


 
 
 


 
 

 

旧市街の港  城壁の最奥に、小さいかわいらしい港があり、テンダーボートでつけている船会社(COSTAの中規模の船)もあった。門からみて、一番奥にある(といっても歩くと5分もかからない・・) 城壁から撮影。
旧市街 かなり小さい、個人行動しやすい町。見事な城壁都市。サン・マロや ディナンに似ている。

中心部は生活観がかなり隠されている。裏みちを堪能してほしい。

おもな通りや中心部は、平坦で(敷石がたごとはあるが、かなりツルツルの部類)車椅子OK。(一部分、何段も階段をあがっていく裏道もあるが、いかなければすむ) つるつるした石材なので、非常に滑りやすい。

 

町はココから先っぽまで。けっこう短い。

大通りはほぼ、みやげ物屋・観光客相手の店で、占められている。かなり平坦。生活に根ざした専門店の数が、比較的少ない。隠れるように奥の奥にある。雑誌特集で載っている店を探すと、たしかに その○○屋やここぐらいしかありません・・・という感じ。実際その店をみても、煽りすぎの雑誌が多いので、6割ぐらいで考えたほうがいいかもしれない。(つまりは、西欧州のいろいろな都市では田舎で普通にあるような店だったり。)

欧州で3番目に古い薬局、などもある。自然志向の化粧品や薬があるので、調べていくといい。ただ自然由来とはいえ、成分がきつい、日本人になじまないようなものもあるそうだ。身体につけるものは注意して購入を。
 

 


午前に朝市のたつ広場があった。が、価格は観光客価格で高かった。値段も店で、みな統一していた。ユーロも使える。

土産、レストランも高め。城壁内の、小さい港に面したレストラン、それから、城壁のすぐ外の高級レストランなどが有名だそうだ。残念ながら、あまりたいした産物はない。干した一部の果物と、オリーブオイルぐらい。かわいらしい雑貨もほとんどない。

この広場で、シーフードの店があってムール貝とビールで楽しんだ。港がわか広場などで座ってゆっくりするのが、いい過ごし方だった。

狭いので、クルーズ船がくると町中いっぱいになる。

 

城壁 何箇所かに料金所があり、有料。けっこう高いので、時間かけて周った。ゆっくり周ると半周で30分程度かかる。元気なうちにまず周ってみてよかった。

入り口は数箇所あるが、いずれも、階段20〜30段ほどあがる。ほか途中も随所に階段あり。車椅子は通れない。一人しかと通れない個所もある。

気持ちよいので、ぜひ半周でもしてほしい。朝の光線がよかった。暑い時期は昼になると暑い。陰はほとんどない。

城壁からは裏通りの家々や洗濯物などが垣間見える。ただ、南仏のように、庭木・草花やちょっとした壷などで飾られてはいないし、全般的に南仏よりは、モノの露出が少ない。
 
 

でも、こういう城壁都市をみたことがない両親や女性などはとても喜ぶと思う。ぜひ、ぶらぶら裏道も散策してほしい。

眺望写真 有名な写真をとるには、バスなどで山の上にいかないと、撮れない。添乗員つきツアーなどはおそらく行くのであろう。

 
 
 
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