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 11 Nov.2009/ 11 Nov.2010 / 8 Sep2012 経験談追加


 
 

MSCムジカ 東地中海コース

ヴェネツィア発着 〜バーリ、カタコロン、サントリーニ島、ミコノス島、ピレウス、コルフ島、ドブロブニク
 
 
 



(訪問地) = ミラノ(1+1泊)、ヴェネツィア(1泊)、クルーズ船(7泊)
アルベロベッロ、オリンピア、サントリーニ島(イア、フィラ)、ミコノス島、アテネ、ドブロブニク 寄港


(手配方法) =
航空券: フィンランド航空のHPから。
クルーズ船: MSCムジカ JTB系PTS社から
ホテル: ホテルのHP、エクスペディア 等から

ヴェネツィアのホテルは、ホテルの直営HP経由の場合、
9月の週末は1泊では受け付けていないところが多かった。
booking.com等のホテル予約サイトからは、同じホテルでも1泊で予約できた。
会社の福利厚生で割引の効くエクスペディアから申し込んだ。

(同行者) = 配偶者

(気に入ったところは?) =

クルーズ船で:
船最後部の避難用(?)デッキ。
今回は、2回目のクルーズで、いかに料金を抑えて楽しめるかをテーマにし、
部屋代を節約し、内側・窓無し船室にした。

どうせあまり部屋には居ないし、前回、我々はベランダにはあまり出ないことが分かっていた。
部屋に窓は無かったが、10歩もいかないすぐ近くに避難用デッキがあり、
ほぼプライベートバルコニーのようであった。
屋外の天候や気温を確かめるのにも便利だった。

船内の寿司屋。
同行者の胃腸の調子が悪くなった。慣れたものを食べたいと言ったので、船内の寿司屋に行ってみた。
寿司10カンと味噌汁のセットで、約15ユーロ。
もちろん、そんなに良かった訳ではないが、病んでいる状態ではとてもありがたかったらしい。そこまで高くなかった。


(気にいったところは?) =

サントリーニ島

イア、フィラを訪問。どちらもきれいでかわいいところだったが、街自体よりも、フィラに行き着くまでが面白くて良かった。

船はフィラの港に着く。そこから崖を上ったところにフィラの街があった。
崖を上るにはゴンドラ・リフトか、600段はあるかと思える階段を自力で上るか、ロバに乗って上るか、の3択。
ゴンドラ・リフトは混むと聞いていた。「地球の歩き方ギリシャ」等を参考に、ロバにした。

そのロバが、相当面白かった。まず、ロバ乗り場への勧誘のあやしいおっさん(爺さん)が
何となく怖い。かなり怖じ気づいた。

乗り場はロバの糞臭がひどく、ここにいる別のおっさん達もなぜかみんな前歯が数本無く、そして、一見、怪しかった。

ロバは、私を乗せてふらふらと階段を上る。前にいるロバについて進むので、前のロバがちょっと停まると、前のロバの、(それも先ほど糞をしたばかりの)尻に目がめて、突進。ロバ達はシッポをふってハエを払っていたので、それが自分につかないかとヒヤヒヤした。

また、ロバは、ときどき階段を踏み外す。ガクッと滑って怖い。滑って転ばないか心配だったが、見渡す限りではどのロバも転んではなかった。
糞まみれの道でコケたら、相当悲惨だろう。

ロバは、曲がり角では上ぼりがアウトコース、下りがインコースを行くように教育されているようだ。なので、上りのコーナーでは、階段の端っこの海側を行く訳だが、視点も高いし、落ちそうで怖かった。コーナーリング時に足を踏み外すと、かなりの恐怖。

・・・と、これを読んで、いったい何が良かったのかと思うかもしれないが、すべて途中から面白くなった。乗っている人全員が同じ思いを抱いている様子で、前後を行く知らない外国人達と、ロバ上で盛り上がった。かなりの連帯感が生まれた。景色も楽しめたし。

街からの下りは、階段を自力で降りた。が、糞まみれの道で滑らないよう、ロバにぶつからないように、気を遣い、あまり景色を見ていなかった。下りでも、前後を行く外国人とわいわいやりながら降りられ、とても楽しかった。

感じ方に個人差はあるが、足腰に問題がないなら、ゴンドラリフトでは無く階段を強く勧める。


(旅の手配で困ったことは?) =

飛行機の乗り継ぎ。
フィンランド航空で ヘルシンキ経由ミラノ行きを手配。乗り継ぎが55分しかない。ずっと気になっていた。

もっと短い時間でフィンランド航空で乗り継いだことは何回かあり、いつも乗り継ぎは余裕だし荷物も出てこなかったことはなかったので、当初は余裕だと思っていた。

が、航空券購入後しばらくして、いつもは英国行きでパスポートコントロールが不要なので、乗り継ぎに時間があまりかからないことと、ビジネスクラスなので 荷物もやや丁重に扱われていたのかな?と思い始めた。当日まで不安だったが、結果的に、時間も荷物も問題無かったので良かった。

(旅の手配でよかったこと、楽だった点は?) =
9月の旅行に向けて、前年の年末から航空運賃をチェックしていた。

3月のとある日、フィンランド航空が、なぜかその日の数時間だけそれまでより
5万円ほど安い金額で表示販売していたので、それを購入した。二人分、合計10万円くらい抑えられた。

ムーミン・セーバーとかいう割引の料金で購入できたのだが、我々の搭乗日は、販売除外期間に入っていた。購入日の朝まで販売除外期間は発表されておらず、 購入日の夜には販売除外期間が記載されていた。数時間だけ、なぜかその期間分も販売してくれたらしい。ラッキー。航空会社サイトは毎日見てみるものだ。


(現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) =
アルベロベッロ:
とんがり屋根の家が並んでいて、ガイドブックで見た通りだったが、「それ以上の感想」は無かった。今回の旅で、行かなくてよかったところ第一位だった。


サントリーニ島:
フィラからイアへは路線バス利用。

そのバスが有り得ないほど人を詰め込んでいた。
始発バス停で、もはや身動きできないほど詰め込んでいるにも関わらず、途中のバス停でも数人乗せた。昇降口ぎりぎりまで立ち乗り客で埋め尽くされる。(都会のラッシュ時の電車に慣れている人ならなんてことないかもしれない)

曲がり道では、隣の人に体重を預けるしか無く、逆にこっち側に人々の
体重がくることもあり、つらかった。

そのうえ、集金係の小さいおっさんが運賃を集めて車内を無理矢理動き周る。
本当にスペースが無い中、むりやり。乗る時に徴収すればいいのに。

ちなみに、バス停には時刻表があるが、ピストン輸送をしている模様なので、全くあてにならないと思われる。クルーズ船が着く日だけかもしれないが。

クルーズでサントリーニを訪れ、フィラからイアへ路線バスで行こうと思うなら、悲惨な立ち乗りを避け、座席をゲットするために、始発のバス停で時刻表を気にせず待ち、バスは、前のドアから乗るよう、勧める。

イアとフィラの間は20〜30分くらいだったので、そのくらい待てば次のバスが来るかと思われる。


(現地にいってよかったことは?) = 同行者が腕を骨折し、ギプスを装着していた。外国の人(特に、同じ船の乗客)は非常に親切だった。どうしたの?大丈夫?と聞いてきたり、荷物を持ってくれた。

(服装) = 普通の夏服。ジーンズ、Tシャツ。
便利だったものはホルターネックのワンピースにもなるロングスカート。

クルーズ船のガラナイトでは、1回はいつものスカートをワンピースにして着た。キラキラしたストールを羽織ればそれなりにバカンスのパーティーに使えた。

(次の旅行でやってみたいことは?) = ちょっといいレストランで食事。

(今回の反省や次回への願望&意気込み) = やはり、船室には窓が必要だ、と感じた。内側窓無しの船室は、暗いし、狭い。避難用デッキが近い部屋だったから良かったが、
近くに外を見られることろがないと残念すぎる。


(2010年9月 はつみつのふるーちぇ 様)







(旅行の時期) = 2008年4月下旬/5月上旬

(全体の泊数) = 11泊

(訪問地) =  ローマ(2泊)、
船 MSCムジカ (7泊) 
バーリ、カタコロン(オリンピア)、サントリーニ島、ミコノス島、ピレウス(アテネ)、コルフ島、ドブロブニク、
ヴェネツィア(2泊)

(旅のタイプ) = 航空券、ホテルなどを個人手配

(手配方法) =
航空券: ルフトハンザWebから
ホテル:  booking.com、octopus から
イタリア国鉄: Webから www.ferroviedellostato.com
クルーズ: 代理店経由

※予約時は http://www.ferroviedellostato.com/ にしか英語のページが無かったが、
現在は、http://www.ferroviedellostato.it/ に統合され、ここに英語ページもあるようだ。

(同行者) = 家族5名

(旅の手配で困ったことは?) =
約2ヶ月前にクルーズの手配をしたら、希望のコースやカテゴリが満室で、
4、5社問い合わせて、やっと希望のものが確保できた。

また問い合わせたタイミングのせいか、空いているコースや部屋のカテゴリが
各社の回答で異なっていた。

航空券は希望の日にちがとれず、前後1日伸ばした。予定より、日程が延びた。

ローマやヴェネツィアのホテルがハイシーズンで、想定より価格が高くなった。
今までわりとホテルの価格が安い時期に旅行していたので、今回、高くて困った。

クルーズに(ドレスコード)フォーマルの日があるので、その分、荷物が増えた。
スーツケースがはちきれそうだった。なんとかベルトを巻いて、押さえこんだ。

(旅の手配でよかったこと、楽だった点は?) =ネットからほぼなんでも手配できるので、楽だった。
クルーズも、たまたま代理店の方と電話でやり取りしている間に、ヴェネツィア発着の部屋が空いたので、その場で抑えてもらった。

(現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) =

ヴェネツィア:
全体。行ってみて、人と鳩の多さと物価の高さで少し嫌気がさして、行かなくてもよかったかも、とまで思えた。実質1日半居たが、半日でよかった。特に、初日にサンマルコ広場の鳩が多くて、しばらく広場にいたら、糞やら羽やらが気になってきて、ほぼ全員気分が悪くなった。

分かってはいたが、物価が高い。特に食事。ユーロ高も手伝って、パスタだけでも(当時の為替レートで)一人2、3千円軽くかかる。バールで500mlのペットボトルが3euro。

ゴンドラや水上タクシーも高い。港からホテルまで 水上タクシーで110ユーロは勘弁してほしい。(でも楽だ)
ホテルから空港までも、105ユーロ。もう少し物価が安くて、人がいなければいいのだが。ヴァポレットの料金や各地の入場料が、ガイド本より値上がりしていた。

リアルト橋横のレストランで食べたら、12%のサービス料を取った上に、ウェイターが最低10%のチップよこせ、と、言ってきたので、気分が悪くなった。味は悪くなかったが、たいしたサービスを受けたわけでもない。

リアルト橋横の運河沿いのレストラン街はおすすめしない。サービス料16%なんてところもあった。客引きをするところは要注意。
 
 

クルーズ:

・ヴェネツィア
サンタルチア駅から港までの行き方の下調べが足りず、サンタルチア駅から、スーツケースを持って、大回りした上、橋を3つも渡ってしまった。結局、メストレ駅で降りて、タクシーでローマ広場まで行けばよかった。
サンタ・ルチア駅から直接ローマ広場へ抜ける橋ができかかっていた。これができれば徒歩でもよいかも。

ローマ広場は思ったより大きなバスターミナルで、港行きのシャトルバスの場所が分かりにくくて迷った。
誰に聞いてもみんな「コーナーへ行け」と教えてくれる。なるほど、通常のバス停ではなく、広場の奥の「コーナー」にバスはいた。

・アテネ(ピレウス)
地下鉄の駅から船までが遠く、乗船時間の30分前になってしまった。駅から徒歩30分は分かってはいたが、実際に歩いたら、きつかった。船は見えているのに、なかなか近づけない。

申し込み後で気づいたが、アテネがメーデーとぶつかり、アクロポリスに入場できなかった。

アテネで、小銭を同行者から借りようと振り向いた瞬間、タクシーの運転手に50ユーロと10ユーロをすりかえられた。文句を言っても後の祭り。船着場で観光客を待っているようなタクシーは
やはり気をつけないといけない。

・ドブロブニク
土産が高かった。クロアチアは物価が安いのではという期待もあったが、観光地価格
で、買う気が失せた。

・ほか
各地の寄港時間が決まっているのが、どうしてもジレンマに感じる。

翌日の寄港地の情報(観光地までのおよそのタクシー代やテンダーボートでの下船時間など)が載った船内新聞の配布が遅く(夜22時ごろ)、翌日の予定をたてにくかった。

オプショナルツアーの締め切りは2日前までなので、申し込む判断ができず、困った。結局、観光はしっかりできたので、問題なかったが、気分的に落ち着かなかった。

いやというわけではないが、デッキを覆いつくす大甲羅干し大会? 欧米人は日光浴が好きだということを改めて思い知った。プールで泳ぐ人はほとんどいなかった。ただジャグジーには、いっぱい。

船も思ったより揺れないが、時々、机の上に置いたミネラルウォーターの中の水がゆれるぐらい、揺れることがあった。化粧したり、字を書いたり、手元に集中しようとすると、揺れで少し気分が悪くなった。

ローマ:
ローマでバチカン市国からトレヴィの泉までタクシーを2台で移動したら、1台は素直にいってくれたが、もう一台の運転手は、近かったのがいやだったらしく、遠回りした挙句、おつりがない、といいはり、おつりもろくにくれなかった。今回、なんだかタクシー運が悪かった。

トレヴィの泉とヴェネツィア広場の人の多さ。今回の旅行でつくづく思ったのは、都会や人ごみがは苦手だ、ということ。それだけでなんだか疲れた。特に観光の目玉がなくても、のんびりすごせるところの方が肌にあった。

(現地にいってよかったことは?) = 

クルーズ:



 
 

写真左: カテゴリー3の部屋 2段ベッドがしまってあるところ。





・サントリーニ島のイアからの眺めやミコノス島の夕日がきれいだった。この2島が今回のクルーズで、特に心に残った。できれば、1日ずつのんびり滞在したかった。

・海。
ドブロブニクの海。魚の群れが泳いでいるところや海の底が見えるほどきれいだった。城壁からの眺めもすばらしかった。後で足がつかれて、ぐったりしてしたが。サントリーニ島、ミコノス島、ドブロブニクの海がきれいだった。

・オリンピアのスタジアム
子供を走らせた。近代オリンピックには出られないけどここなら、誰でもOK。

・アテネで、ふらっと入ったレストランのケバブが意外と美味しかった。

・朝起きると、観光地が目の前にあること。荷物を運ばなくていい。



・乗船したMSCムジカ号が、予想以上に子供に優しい船だったこと。子供は無料のためか、結構子供が多く、乳児までいた。肩身が狭いということはなかった。レストランのキッズメニュー、キッズプログラム(託児?)、子供の遊び場などもあって、非常に助かった。

・部屋がエレベータやデッキの近くで、気軽にデッキに出て行けたこと。

・3食用意されているので、観光地でレストランを探す手間がなく、楽だった。

日本人コーディネーターが乗船していたので、細かいことを質問したりできた。旅行英会話はなんとかなるが、やっぱり細かいことの質疑応答は日本語が楽。ただ1人しかいないので、つかまらないときはつかまらない。

・ローマ:
コロッセオ、パラティーノの丘、フォロロマーノなどの古代ローマ遺跡。バチカン博物館やサンピエトロ大聖堂。テルミニ駅が改装されて、きれいになって。あまり怪しい雰囲気がなかった。駅地下のスーパーで買出し。






(服装) = 薄手の長袖のカットソー、または半袖のシャツに上着。下はジーンズ、革靴。フォーマルナイト用に、ワンピース、スーツなど。

便秘対策のビオフェルミン。快調。

同行者がひどくすりむいたので、通常のバンドエイドではなく、血小板を吸収して治りが早いバンドエイドを持って行けばよかった。

子供の用の風邪薬、虫除けシート、熱さまシートは、念のため、持っていったが使用せず。全員、斜めがけのショルダーバッグ。

(今回の反省や次回への願望&意気込み) = 船で、飲み物代をケチりすぎた。せっかくなので、デッキで昼寝しながら優雅なひと時を楽しめばよかった。ローマが1日しかなかったので、バタバタだった。

(お買物報告) = 
ヴェネツィアン・ガラスの写真たて、クロアチアでサッカー ユーロ2008パッケージのコカコーラ。
ピノキオの鉛筆、ヴェネツィアン・ガラスのキャンディなど。
 

(2008年4月/5月 羊のどんざえもん 様)



 
 
 
 
(旅行の時期) = 2008年9月中旬

(全体の泊数) = 9泊

(訪問地) = ヴェネツィア(1泊+1泊)、
クルーズ船(7泊)
 バーリ(マテーラ訪問)、カタコロン(オリンピア訪問)、
 サントリーニ島(フィラ、イア訪問)、 ミコノス島、
 ピレウス(アテネ訪問)、コルフ島、ドブロブニク
 

アムステルダム(乗り継ぎの間に市中観光)
 
 

(旅のタイプ) = 航空券、ホテルなどを個人手配

(手配方法) =
航空券: KLMのサイトから。
ホテル: hotelclub、bestwestern系ホテルのホテル直営サイトから。いずれも前払い。
船: MSC社 ムジカ号。代理店経由、USD払い。希望日に同日レート反映で決済できた。クレジットカード払い。
ただし飛び越して総代理店とも連絡をとった。

(同行者) = 配偶者

(船で、気に入ったところは?) =2度目のクルーズですごし方の要領(アクセントのつけ方)もわかった。
希望するポイントをうまくつまんで、ぼけっとしたり、利用できた。

朝の船内散歩は、人少なで、楽しい。船内で、あまり人がいないよいポイントをみつけると、なんだか釣り人のように嬉しくなった。子供連れによい船室、年配連れに便利な船室、高いけど煩い船室・・・なども見て歩いた。

自分たちに必要なサービス、不要なものなどがわかってよかった。

夕食の食堂は、リクエストどおり2名テーブルになった!(数は少ない) 大変気楽でよかった。

気になる船での服装も、読みどおりで軽装でこなせたので、万々歳だった。

寄港地が多いので、観光ツアーは半日のものにし、また離脱するなどして、自分たちのペースで(あまり動きすぎないよう)したので、前回より疲れが少なかった。

(訪問地で気にいったところは?) = 

・ヴェネツィアで
何度か行っているが、季節によりかなり赴きが違うと痛感した。今回は 晩夏から晩秋の天気で、雨、曇天、快晴、夜間をそれぞれ拝めたが、ただやはり、カーン!とした青空よりは、曇天や、冬が似合う気がした。
色あいや彫刻にしても、光線が柔らかい日のほうがいい味がでた。その点、オフシーズンにいってもはずさない貴重な町だと思う。

相方も気に入ってくれたのはやはりアカデミア〜造船所〜河岸付近。ゆったりのんびりできた。

クルーズ船から見おろすサン・マルコ付近。壮観。日本人には観光にもよい都市だし、ほかにあぁいう町はないし、アクセスもよいし、いい出港地だと思う。

サン・クレメンテ島のホテルもよかった。今後もあそこにすると思う。熟考して変更したのが大変よかった。

300euro台とか5万円ぐらいで確保できれば、他の同額ホテルに比べるとコストパフォーマンスがよい。

島全体がホテルの領域だそうで、ほどほどの散策に適したこじんまりした芝生の庭があり、かわいらしい池には蓮が咲き、お遊びゴルフもできる 芝生、赤毛のアンとか好きそうな人ならきゃーっといってしまいそうな小高い丘の上の木陰のベンチ、小道を散歩すると四方にラグーンや本土がつぶれない程度 にみえ、小道の横に置物かとおもったウサギがぴょこんと動き、12世紀の修道院だかを改装した、ルーヴルのような高い天井の建物、静謐な空間、ひたすら旨 い豪華な朝食、整備されたバスルーム、20分に1本の無料ボート(関西的には、おいしい)でサン・マルコ広場に所要7分、がんがん正面から往復でき、空 港・港への船などのアクセスもよく、楽しい。

まだ2003年開業で設備が新しく、最下位カテゴリーの部屋でも充実していた。東洋の庶民にとって、あまり行き過ぎた豪華さではなく、ほどほどによかった。

ヴェネツィアの喧騒や、ひたすらの石畳と橋の徒歩散策に疲れるような年代には、ちょうどよい。もちろん欧州のシャトーホテルのような本格的 な森や庭ではありえないが、ヴェネツィアにおいてあの空間と空気をわすかでも確保できているのはエライと思った。朝食のカリカリベーコンは、わたしの過去 のカリカリベーコン追求の旅で2指にはいる素材だった。

ドゥカーレ宮殿。ひさびさにいったが、やはり興味や関心が年をへてかわってきているので若かりし頃、「ふぅん すごかったのねぇ」で終っ たものも、今回は味わい深いものがあった。絵画は詳しくないので豚に真珠でもったいなかったが、歴史面で往時の賑わいや勢力を思い起こしながら、楽しん だ。

いろいろ想起できる人に向いていると思う。歴史や地中海貿易に興味のある人には地図の間がとくにわくわくできる。写真がとれなかったのが残念だった。

ヴェネツィアで後泊の宵、サン・マルコ広場横でクルーズ船の出港をみたのも、よい思い出。今春〜夏のスケジュールでは、ムジカとコスタ・セレーナが日曜18:20〜18:30にノッシノッシと通る。
あれだけの巨大船が2隻前後して通るで、地上からみても壮観であった。今期は月曜夜も小さめの船が幾つか通る。

ヴェネツィアには実質、乗船日に5時間、下船日に1日いた。若干間延びした感はあった。若 い女性だといくらいても楽しいのだが、男性やある程度欧州経験している人は、結果的に町の風景や店がいくら歩いても一緒なので、飽きるかもしれない。イタ リアの芸術や教会にはさほど惹かれない同行者だったので、興味がわきそうな(数少ない)場所を選んで入場したり、のぼったり、あとはホテルや庭などで過ご せたので、なんとか時間は過ごせたが、後1泊は不要だった、帰りたかったといわれそうで、ひやひやした。

・マテーラ
バーリからのエクスカーションで行ったが、こういう機会がないと行かないところだろうし、行っておいてよかった。

歴史的・文化的背景、世界的な価値について詳しい解説をきけてよかった。ガイドがとくに、教会の様式や変遷、内部の混戦状態(ギ正教と旧 教)を丁寧に解説してくれ、おもしろかった。英語ツアーではあったが、わかりやすい英語で、キリスト教、イコン、様式、内部のフレスコ画について相当詳し く説明してくれたので、よかった。

同じタイミングでいた(同じ船の日本からの添乗員と現地ガイドが引率した)日本語ツアーの解説よりは
英語ガイドのほうが自分のツボにはまったので、よかった。(興味度あいによる)20畳ほどの小さい教会のなかで、三位一体による建築変更やイコン の影響、フレスコ画一つひとつの各聖人の話、絵に見られるさまざまな特色など詳しくきけて興味深かった。各国の参加者は、みなキリスト教の基本的知識があ るせいか、日本人よりは熱心にうなずきながら聴いていた。

・ミコノス島
寄港地のなかで一番短時間でも散策しやすいところだった。みやげ物やにまじって、神戸三宮みたいな可愛らしい雑貨・アクセサリーの店がひそんでお り、10〜30代女性にむいている。残念ながら、年配になってからでは遅い気配があり、早めにどうぞ。(でないと、買うもんがない。すでに私の守備範囲外 の店もあった。)

中心部なら夜24時ちかくまで安全でぶらぶらでき、新婚旅行に向いていると思う。

路地奥にはいりこむと、センスのよいアクセサリー店、バッグの店などがあった。湾、かわいらしい教会、風車、真っ白い迷路のような小道、い ろいろなレストラン、現地式ファストフードなどがうまくこじんまりとまとまっており、寄港地のなかでは人気が高い、というのもうなづけた。海もきれいだっ た。安い飲食店もあった。

予定では、日の入りに間に合わないかと思ったが、だいたいいつも1時間前には港付近にいたので、
軽食をとりながら、ミコノス島の夕景をばっちり湾側から眺められた。贅沢させてもらった・・・

・オリンピア、アテネなど
相方が楽しみにしていた「古代もの」。前回のポンペイ、ローマで免疫ができていたので感動はどうかな、と心配したが、相当感動してくれていた。古 代競技場では端まで、嬉しそうに走っていた。(注:そんな人は誰もいません)楽しんでくれたようで、とても嬉しかった。両方、エクスカーションに参加した が、けっきょくどれも現地で自由に離脱できたので、主な見所では、1時間〜1時間半ほどゆっくりできた。
今回はできるだけ訪問地の少ないエクスカーションを選んだが、結果的によかった。
 

・サントリーニ島
イア、フィラを訪問。ちらっといった者の感想としては、自分たちのなかでは、ほかと比べた上では、順位は相当低かった。(理由や条件はいろいろあ るが、その結果として。)結果的にはなくてもよかった、という感じだが、それはいって見ないとわからないわけで、どこでもまずは「いくに越したことはな い」のだ。
何泊か滞在したほうがよい場所だと思った。

ケーブルが混雑していたので、ロバの道を下って降りたのは、至極よい体験だった。前評判は臭いきついと芳しくなかったが、意外と楽しく、同 行者たちと楽しみながら、わいわい降りたらそんなに苦ではなかった。ロバ(といっても、ほとんど馬サイズ)が上り下りする様なども風情があり、間近で味わ えた。
船からみても、「絶壁をあんだけ下りたんやね」 と話せた。

レベルとしては、六甲山のハイキングで、「アイスロード」が下れたら、OKだ。糞やにおいも六甲山牧場よりマシで、当たり前の範疇だった。 道中ずっと臭いわけではない。絶景だし、じっちゃんばっちゃんも降りてるし、石段道はちゃんときれいに整備されているし、ゆっくりと楽しみながら笑いなが ら体験できたのが、とてもよかった。荷物もないんだし、散策だし、若いうちから、肉体的にしんどいという話だけで、安易にやめてはいけないな、と反省し た。 (ニーチェの道も足腰達者なうちに踏破しないと・・)

・ドブロブニク
かわいらしくまとまっていた。同行者いわく、サン・マロとかマルタ島ヴァレッタみたいだね、ということで、なるほど。ちょっとみやげ物屋がいきすぎの感があり、町歩きには楽しみや特色がない感じがしたが、やっぱり一度はいってみないと。

路地裏などをうろうろするとシャッターを押したい風景がいくつもあった。城壁を歩いて、気持ちがよかった。けっこうな距離を歩くので、まず 朝、先に歩いておいて、よかった。(人がいないところで)「魔女の宅急便」のオルゴールを携帯で鳴らしてみたら、ちょっと気分が楽しかった。

今回の寄港地はいずれも自由行動は1、2時間から半日といった短い滞在だったが、連日周るにはちょうどいい程度の規模で、いろいろ混じっていてよいコースだった。気に入ったところや国をまた訪問すればいい。
 
 
 

アムスで5時間以上の乗り継ぎになったので、アムステルダム中央駅前から60分のクルーズに乗った。
ゆっくりとハウステンボス状態の観光ができた。(若干見た目的には簡素なので、イタリアやギリシャより先にみておいてよかった)次回アムス発のクルーズにするとき泊まりたい地区などめどがついてよかった。
電車ですぐ、使いやすい空港なので、よい。

万一のために色々準備しておいて、ツアコン役としては正解だった。
 

コルフ島
アヒリオン宮殿はちょっと他所をみたことがある人間には肩透かしだったが、シシィの人生その他を考え合わせると、ここを散策して、このテラスでど のように過ごしたのか、など興味深かった。旧市街が非常に面白い空気をもっていた。短時間しか居なかったが個人的にはそそられる町だった。
建築様式も面白く、もう少しじっくりみてみたい町のひとつになった。
 
 
 

(旅の手配で困ったことは?) =
判断に時間をかけたことはヴェネツィアのホテルの場所とアクセス検討、予算ぐみ。色々なケースを想定して、8パターンぐらいから1年ぐらい考えた が、時間があったので、仮押さえや、放出価格をねらうなど、微調整ができた。結果は、費用も効果も満足値、体力値?も、ねらったよい形でおさまった。

船や入出港について。
あいかわらず情報が錯綜し、けっきょく現地でまた違っていたりする。本当に、代理店、総代理店とも誰も本当にほしい正確な情報を持っていない。自分で調べて確認したからよかったが。

(旅の手配でよかったこと、楽だった点は?) =USD払い、円前払いなど、自分の判断で決済日を決められたこと。納得がいった。実家がいつもユーロで餞別をくれるのだが、レートでヤキモキせずに済み、けっこう助かる。自分も人には現地通貨で餞別を渡すようにしている。

前年の反省をふまえた改善点が、すべていいほうに転んで、よかった。試験勉強じゃないが、「前回のアンケートの反省点」なども見直した(笑) そういう意味で掲示板に、アンケート各種が残っているのは、我ながら、ありがたいと思った。

今回は手配時も現地でも、ポイント(強弱)をかなりつけたので、結果的に納得、よかったと思うことが多かった。

KLMでアムス乗り継ぎにしてよかった。

船や渡航先についての下調べ。
手間かかったが、この数年で要領がわかったので、効率よくできた。

相方仕様にした手配内容も大変気に入ってもらえたようで、よかった。

ガイド本は、さっと買って、きれいに使って、さっと売る。毎回だが、今回もさっさと売れてよかった。

調査・手配時からどんどん印刷して どんどんファイルに放り込んでいったので
楽だった。

旅の最終準備を旅行3週間前で仕上げたので、大変楽だった。
 
 

(現地にいってよかったことは?) = ホテル2軒が思う選択基準どおりで、よかった。

朝食はやはりたくさんあったほうが、気持ちも体力にもかなりよい影響がある。男性はとくにそう思うようだ。

細かく時間をかけて調べたことが、全て役立った。知っていて日本からでも現地でも問い合わせたらやっとその情報がわかる。知らないと、現地では利用できないものも多く、スムーズだった。

予備の方策やアクセスなど2、3パターン考えておいてよかった。状況に応じてえらべた。

古い借り物スーツケースが2個とも割れたが、最新のものに新品交換と修理対応してもらえた。

エスパドリーユを履いたら、石畳の町を歩くにも、浜辺も、港町のレストランでも、船内リゾートするにも大変楽で まったく足が疲れなかった。やはり現地のそういう地域で履く靴は、適しているのだな、と思った。
次に、また安価でみつけたら、数足まとめがいしておきたい。

船内夕食のレストラン(指定席)。リクエストの甲斐あって、2名卓だった。よって、服装も時間も内容も、すごく楽。日本人ツアーテーブルもほかにあったがJTBのよい商品だったので、明らかに年代が違っていた。

(会社でいえば、常務や本部長級と、主任級が毎晩メシ食うのもつらい)外国語テーブルは相当話が盛り上がるので、通訳もおいつかないし、話題もな いと困る。海外研修ではないから相手も親日とはかぎらず、また語学の配慮をしてくれない人もいるから慣れていないなら、難しい面もある。
 
 

(現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) = 
予想外だったのは、寒さのレベル。
予報気温が連日25〜31度だったところ、行く週末から急に9〜19度の予報にかわった。一過性かこのまま下がるのか、かなり悩んだ。結果的に前線がきて、アドリア海沿岸、がくんと気温がさがって晩秋のような温度となり、寒かった。

関西の11月下旬のような気温で、曇天のときは半コートや革ジャンパーがないと寒くて震えるぐらいだった。
船でも、薄着だと風がふくと、寒いときもあった。

ただ、船は南下したので、半そででよい都市もあった。そういったところは関西のG.W.?5月下旬ぐらいの
気持ちよい気候で、多少日陰にはいると気持ちよい陽気ぐらい。

汗ばむ昼間にはなんとかプールにはいれる状態。ただ勿論どの日でも、デッキで甲羅干しする欧州人は大勢いた。

いずれにしろ汗をかくような時期ではなかった。体力の消耗が防げた。ただし1、2年前は同時期でも40度の猛暑だったので、これは年によると思う。

春も秋もこれ1枚で済む、という、かっこいい、風を通さない革ジャンパーのようなものがあるとそれ1枚ですむから、何か買おう、と思った。
 

意外だったのはレストラン。船室ランクの加減で、いわゆる下層客用にあたったらしく、すごくカジュアルで
フォーマルデーでも、服装がきわめてカジュアルだった。
日本の都市部で会社にいくちょっとマシな格好ぐらいでOK。

男性で蝶ネクタイ、黒ジャケット、女性で着物やちゃんとしたドレスの人は、ういていた(およそ50人に一人ぐらいだった)。ただしこれは、船やコース、時期による。今回のことはある程度わかっていた。ちなみに客層は、欧州人が 3/4以上。イタリア人が2/3以上。

(次の旅行でやってみたいことは?) = セオリーどおり 西地中海→東地中海と慣れたので、いよいよ外洋にでよう。ポルトガル、スペインからボルドー側、あるいはカサブランカ。
もしくは北欧、バルト海。

相方が、次はドコソコとかいってくれるので、工夫した甲斐があった。費用も前回は高いな、というかんじだったが、今回はそれだけだったら安い、と。

(今回の反省や次回への願望&意気込み) = 船室の場所。今回、14ヶ月前の予約を、12ヶ月前に船をかえたので、満室だった。1室おさえて、あとはキャンセルをまって部屋がえできた。リフト近くや カテゴリー、右舷左舷など幾つかのリクエストはかなったが、自分にとって階層がベストではなかった。

悪くはなかったが、14ヶ月前の段階なら叶ったとおもうので、やはり1年以上前に自分にとってベストな位置を押さえたい。

パブリックスペースも、外装を含めじっくりチェックする。デッキが狭い船、風除けのガラス板が多い船だと、眺望に影響するので、ベランダつきの部屋がよい。

(お買物報告) =
ミコノスで: センスのよいストラップ
ヴェネツィアで: 細密画の卓上カレンダー
ピレウス、アテネで: 壷の模造品。
ほか、干し果物、蜂蜜。

( 2008年9月  Chun3)


 
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