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列車 基本編
列車  車内 検札
14 Nov.2009 経験談追加
検札とは 
発車後、車内で、車掌(だいたいは制服をきた人)が周ってきて、旅客の乗車券を確認する。日本のJRなどでもたまにある。

全員をチェックする場合が多い。

日本の新幹線など特急列車のものとほぼ同じだが、外国人ということで、パスポートをチェックすることが多い。
 
 

それとは別に、
保安か鉄道警察か、また国境を越えると税関職員などが乗り込んでくるケースもある。

さらに何か事件や警戒態勢(VIPがくるときなど)の際、警戒・予防として、見回ったり質問してくることがある。

勿論逆らってはいけない。


用意

■ パスポート原本  

基本的に海外では、これが命綱である。(そしてフランスでは外国人は携帯義務がある) 

鉄道に乗るのは、だいたいが大きな移動であり、
海外でよくあるテロ・なにがしかの事件などがあるとホテルに帰れないこともある。最悪、先般の他国での作戦ように
そのまま救出をまって、国外脱出するケースだってある。

必ずパスポートは原本を肌身につけておくこと。車内スリが横行しているので、絶対手荷物にいれないこと。
 

■ 現金

分散して持参。
 

■ 切符 

刻印が必要なものは、ホームで刻印しておくこと。パスなど日付記載が必要なものもあり、注意。
それらがないと 重複利用しているとして高額の罰金を払うことがある。

Prem's券などのように、最近 セルフ印刷やチケットレスで刻印が不要なものもある。

シニア、ユース、チャイルドなど”年齢割引”をきかせる場合、生年月日+写真のID(だいたいはパスポート)と照合される。
 


検札にきたら
 

1.はっきりと挨拶する  「ぼんじゅー!(夜ぼんそわー) むっすぃゆー(男性) まだーん(女性)」 

2.「ヴォワラ〜」 (はいどうぞ)と  切符+IDを出す。

切符が一人ずつ違う場合は、めいめいがだすといい。
切符が同行者で1枚の場合は、切符+人数分のIDを出すといい。

3.おかしなこと(予定と違う乗り方をしたとき)や間違いをおかしたときは、
必ず車掌に自発的に(言われるより前に)自己申告すること。
先に言うのと、あとから指摘されるのでは、処置・罰金対応が異なることがある。

4.チェックされるので待つ。たまに質問される。ジャポン?とか トゥーリスム?(旅行か?) ニース?(ニースにいくのか?)とか
聞かれる。 ウィ、とか ノンとか。

判らなかったら、はっきり、 「パルドン、 ジュヌ コンプラン パ ル フランセ (すみません、フランス語わかりません) 」といって 
英語にきりかえる。乗客の誰かが通訳してくれることもある

なにか話したそうな車掌(たまにいる)だと、 お愛想をいってもいい
空港線で 「日本にかえるのといわれたら」 「心はニースにおいていくが 体は働かせる」
どこの人でも、自分たちの国を愛してもらえたら、嬉しいもんだ。

子供がいると年齢をきかれることが多いので、英語か仏語で 紙にかいてでも見せるといい。
年齢ぐらいはいえるよう、練習しておくといい。
 

5.聞きたいことがあれば、このとき確認しておいてもいい(何時につきますか、とか) JRと違ってあまり細かいことは
こだわらないのが海外なので、聞いても無駄である。

6.返却される。礼をいう。 「めるすぃ〜」
 
 

おまけ
 
もし周りの人がこっち見てたりしたら、 にこっとハデに口角をあげておくといい。けっこうそのあと、話しかけてきたりする。
会話に困るなら、行き先の地図やガイド本を広げておくと、だいたい指さしで 話しのタネになる。

 
 
 
 
 
TER車中で。検札が1度回ってきた。私が目を離しているスキに、女房がこっそり検札の様子を撮影しようとしたら、案の定怒られた。賢明な方は絶対にそのような愚行をなさらないように! 日本以外では、鉄道は軍事施設に類するものである。
(2009年09月 うちのパパが 様)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Q  パスポート携行? コピーではだめ?
基本的に海外では 外国人は身分証明を求められたら パスポートなどを出す必要があります。オリジナルのパスポートは必ず各自が所持しておきましょう。
 

市内および車内で、提示を求められることがありますので、原則 オリジナル持参。

現地で買い物して、免税手続きってこともありますしね。

身分を証明するIDでもあるので、基本的に大きくホテルを離れる場合は、持参をすすめます。何かあったときも、パスポートがあればあとは何とかなります。

パスポートの管理が心配なら「パスポートのコピーを作り、日本の免許書(オリジナル)と、パスポートサイズの写真を準備、住民票、戸籍謄本(二点とも有効期限内)及び、在仏日本大使館、領事館の住所と
電話番号のメモ」をセイフティーボックスに収める。→再発行の際楽です。

パスポートのオリジナルはフラツー内にある情報を検索の上、「貴重品の持ち方」→服の下に斜めがけできる貴重品携帯の袋等で持参なさるとよろしいかと。

(Rod・ロッド様) 

フランスでは身分証明を携行する義務があります。

たまに、警察によるパスポートコントロールもあります。また、テロの警戒が強くなっているので、身分をすぐに証明できるようにしておいたほうがよいでしょう。

在仏日本大使館はカラーコピー携行を推奨していますが、スペインやローマと異なり、当局との合意はありません。

また、ホテルのセーフティボックスは完全ではありません。
(トベロラカシ様) 


私、セイフティボックスをあまり信用していないので、貴重品預けのためにそれを使うことは多くないです。
使うときも、ただ貴重品を放りこんで終わり、ではなく、それなりの対策を講じます。

それにあれって、スタッフは開けられますからねぇ。。。

いったん閉めたセイフティボックスを開ける時、ためしに、ごく簡単な4ケタを押したら、あっさり開いてしまったこともありました。

(とりcacao様)


 
 
 
 
 
 
Q  検札で セルフ印刷切符の場合
写真+生年月日のあるIDを 切符とともに提示。だいたいパスポート原本。
またあきらかに外国人旅行者、とみられる場合は、パスポートをいわれることがあるので、(国際というか鉄道警察みたいなのや、税関職員みたいなのが別途まわってくることもある) 国際学生証等に頼らず、パスポートは必ず携帯 (日本でもそうだが、どこの国でも 海外の旅行者にはいろいろなものの携帯義務があるから)。

テキトウな車掌の場合、とくにみないこともある。善良な日本人と見越してだろう。

きちんとした人は、きっちりと照合される。

セルフ印刷の場合は、駅頭での刻印は不要だが、車内検札でバーコードを読み込む人もいる。
 
 

 

往路 パリ・モンパルナス→レンヌ Prem's券のバーコードを機械に読み込ませて、パスポートのチェックあり。

復路、レンヌ→モンパルナスでの検札では、昔ながらの穴開け器(?)で用紙に穴をあけて終わり。パスポートのチェックは無し。

(2008年 ibookmori 様)

TGVでは、きっちり検札が来た。パスポートと刻印した切符を差し出すと、パーフェクト、という感じの返答をされた。単純にうれしかった。

(2009年10月 ねむりアジュマ 様)


Prem's券について、友人の生年月日を入力を間違えて購入したが、検札に来た車掌に言ったら問題なかった。
ある車掌は切符をチラッと見ただけ。別の車掌はパスポートとチケットをじっくりチェックしていた。

 
 
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