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Versailles ヴェルサイユ
庭園 解説編

庭園での飲食・ピクニックは禁止です。(庭のスイスの池のみOK)

カフェ、レストランなどの飲食施設を利用ください。

広いので、プチトラン、カートなどをつかってください。歩いてはかなり大変です。
 
 

updated on 17 Sept.2005 整理
解説は一部 ミシュラングリーンガイドを参考としました
10 Dec.2007 / 16 May / 4 Jul. / 25Oct. 2009  経験談追加
18 Nov.2010 / 20 Aug.2011 / 1 Jan.2012  経験談追加
2 Oct.2013 / 22 Mar.2014 経験談追加
 
宮殿公式HP 日本語解説
http://www.chateauversailles.fr/jp/131_Jardins_et_Bosquets.php


経験談・アドバイスこちら

 
水の庭園 水の庭 Partarres d'eau   ★宮殿のすぐ裏に見えるところ
宮殿HP 解説 英語URL 日本語URL
photo by sakura namiki

鏡の間からすぐに見える二つの対になった泉水(それぞれ北の花壇、南の花壇とよばれる)。

四隅の女性像ほかブロンズ製彫像は、ケレール兄弟の作。

むこうのラトゥーヌの階段をおりると、ラトゥーヌの泉水につながる。ツアーで自由時間が少ないと、ここまでが限度なのだ・・・
 

その他の写真は ふらつー写真館ヴェルサイユ



 
大運河 Le Grand Canal
宮殿HP インタラクティブ・マップの8番付近

Photo by kokuto lupin

大運河付近の レストラン La Flottilleの前。(2007年6月 黒糖リュパン 様)




日の光の泉水 Fontaine de Point du Jour
水の庭園からすぐ。

 
 
ディアーヌの泉水 Fontaine de Diane 
水の庭園からすぐ。ヴェルサイユでもっとも美しい作品と呼ばれるものの一つだそう。

右手を後ろの矢筒にのばし、左手を鹿の頭においている 女神、ディアーヌ(アルテミス)のブロンズ像。

こちらも複製。


 
 
 
ラトゥーヌの階段 La dagre de Latone    ラトゥーヌの泉水 Bassin de Latone 
アルテミスとアポロンの母。
Photo shino
マルシー作。1670年。この庭園にはじめてできた大理石の像だそうだ(ミシュラン・グリーンガイドによる)。

ラトゥーヌは、ギリシャ神話でいう レト(レートー)。大神ユピテル(ゼウス、ジュピター)に見初められ、子をみごもる。出産の神でもある正妻ヘラの嫉妬で、出産を邪魔されながらも、太陽神アポロンと月の女神アルテミス(ディアナ、ディアーヌ)の双子を生んだ女性。

さまようラトゥーヌが、水を飲もうとしたところ、彼女を侮辱したおろかな民衆が水を汚して、飲めなくしてしまった。怒ったユピテルが、民衆たちを動物にかえてしまったため、優しいラトゥーヌがとりなして、元にもどすよう許しを請うているシーン。

噴水のまわりに、姿をかえられた水棲動物があることに注目。さらに、動物にかわりつつある民衆の姿を見てみよう。
慈愛ふかいラトゥーヌの様子。もとは宮殿のほうをむいていたらしい(グリーンガイドによる)。

噴水ショーのときは、大変みものとなる。
 


Photo by machicchi
その他の写真は ふらつー写真館ヴェルサイユ > 庭園編

 
 
貝殻をもつニンフ像 Nymphe a la Coquille 
ラトゥーヌの泉水のすぐ先にある。
 

脚を右になげだし、貝をもって 座り込んだ女性の大理石像。コワズヴォー(Antoine Coysevox)作。

じつは複製で、オリジナルはルーヴル美術館(Cour Puget ピュジェの中庭/リシュリュー翼)にある。
非常に色気があるので気づいた人も多いと思う。
 


 
 
 
バッカスの泉水 Bassin de Bacchus  (秋の泉水 Bassin de l'Automne)
Photo by shino
酒の神 バッカス。マルシー作。

 
 
 
 
アポロンの泉水 Bassin d'Apollon 

Photo by shino
十字の大運河の一番宮殿側にある。

ラトゥーヌの息子にあたる 太陽神アポロンが 戦車にのって波間から天空へ駆け上がる(つまり日の出)。大変躍動感のあるもの。庭園名景の一つである。像はテュビー作。
 

その他の写真は ふらつー写真館ヴェルサイユ




グラン・トリアノン公園 Parc du Grand Trianon 
宮殿HPからはつかみにくいので、 グーグルマップでまず確認するとよいかも。


宮殿から1kmほど北西。ショワジー通り沿い。三又に分かれる並木を見に行った。

何もない清々しさに素晴らしい印象を受けた。緑のある時期ならさらに素晴らしいと思う。見渡す限り奥まで続く芝と並木。人は全くいない。

道中、犬の散歩やジョギングの人とはすれ違ったので、怖さはなかった。夏場は地元住民がシートを広げて日向ぼっこをしたりするとのことなので、並木を独り占めできるのは冬の楽しみかもしれない。

当初、公園の名前から推測して、グラン・トリアノン宮殿内の庭から進んでいったが、塀と深い掘割で隔てられており、たどりつけなかった。


トリアノンの外まで戻って出直す羽目になった。ただ、トリアノンの奥庭自体も噴水や樹木が整えられていて素敵だった。どちらも宮殿内の混雑が嘘のように人がいなかった。公園までの道は未舗装な部分があり、緩やかなアップダウンが続くので、歩きなれている人にお勧め。
凝った築造の庭や噴水にも感心した。

が、大運河や、グラン・トリアノンの外、北側にある、グラン・トリアノン公園に広がる空間が清々としていて素晴らしかった。

地元の人が犬の散歩かジョギングをしているぐらいで人けがなく、広大な芝生と並木と空を独り占めできて大変印象深かった。時間と体力がある人は、のんびりと歩いて、庭園の奥の何もないところへ、目的なく散歩するのも楽しいと思う。
(2014年3月 上ミノ yt 様)



 
 
 
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