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Saint-Denis サン・ドニ 
 27 Jan.2013 / 24 May 2014 / 6 Jun.2015 経験談追加
Photo by bianca75020
もくじ
 
アクセス
みどころ
 
 

観光局
http://www.saint-denis-tourisme.com/
 


 
 

 
 

アクセス
 

パリから

メトロ13号線 St Denis Basilique サン・ドニ・バジリク駅下車  片道1時間程度。

13号線はパリからみて Y字型に分岐しているので 列車の行き先には注意。

観光局 地図
http://www.saint-denis-tourisme.com/htm/popup_Acces.htm


 
 

注: 

 
本来、「肌の色、特定の人種が多くいるだけ」で雰囲気を怖がったり、治安や犯罪について懸念をもつことは、
差別の一端であると みなすことができます。

また、忘れがちですが、我々日本人も異国で「一種の有色人種」とみなされ、特定の扱いを受けることもあります。

現在、とくに外国人への接触が少ない「島国」である我々日本人には、しらずしらずのうちに偏見も多くあります。そのあたり表現は 多少注意して一部削除していますが、通行人や街雰囲気などを伝えるものとして、あえて、肌の色や人種についての皆さんからの表現を残しているものもありま す。ただし、肌の色だけで注意を促すような意図はありません。

ただし、特定の人種・生活水準層が多く住むエリア、というのは、やはり現実として存在します。そういうエリアであることは、のほほんとした金品を持っている我々旅行者が、リスク回避・状況判断 のために、知っておいて損はないと思われます。本来、犯罪の発生率だとか、人種による職種・収入の限界について、何かに紐づけて的確に 判断することは難しいですが、一部には、生活水準が影響しています。そのことを完全に否定することはできません。

偏見をもたないほうがよいのは当たり前ですが、「カネをもっている部類の日本人旅行者」としては、土地の風土、背景や特徴をつかんでおいて、そこに応じた(人々を刺激しない)振る舞い・身なりをするよう注意するなど、大事かもしれません。
 

メトロ13号線  Basilique de Saint-Denis駅下車


メトロ6号線で Montparmasse Bienvenile、 メトロ13号線に乗り換え。
St-Denis-Universite行きで Basilique de St-Denis駅下車。

平日朝9時過ぎ着、

出口は二つあるが、大聖堂へは sortie2 (出口2) から徒歩5分。
出口2からでて、そのまま道沿いに1、2分歩くと、右手が広場。時にはマルシェ開催。正面に観光案内所看板がみえる。
(2015年5月中旬 シテはシティだ 様)



15時ころ乗車。ものすごく危ない路線とも思わなかったが(怖いといえば、どの路線も怖いし。)大変混んでいた。
(2012年12月中旬 hadori3 様)


次の駅に大学があるせいか、9時台でも車内は満員。東京でも、あんな満員電車は小田急の終電以来乗ったことがないぐらい。

帰りは大丈夫かと思ったら、今度はホームに下りたら、人で溢れ帰り、二台見送っても乗れず、最後は諦めて満員で電車に乗り込んだ。
(2008年9月 lushmaman 様)
 

13号線は、途中二股に別れるので、必ず St-Denis Universite行きに乗る事 、怖いと感じる事は無かった。メトロは、Basilique de St-Denisに近づくにつれ、乗客の数がどんどん減少し 、私が下車する頃には数名に。若干心細かった。地上に上がると、正面に市が立っていた  スリが怖くて、あまり人ごみには入らないよう心がけた。
(2008年5月 トリアノン・ローズ 様)
 

2000年頃に延伸したのか、現在は終点一つ手前。(因みに終点はSaint-Denis-Universiteとなっており、学園都市ができたんでしょうね)
(トベロラカシ様 2006年2月)


サン・ドニは危ないというので、一日だけ 「現地華僑の女性風」に変装。素顔、黒服で、胸元は閉じ、アクセサリーなし、怒ったような表情。バッグは安物のビニールバッグですっぽり覆って持った。
(2012年7月 カンタベリー大司教 様)
サン・ドニ行きのメトロに乗ったら、予想以上に雰囲気が悪かった。
一駅で降りたので、何事もなかったが。
(2010年10月 ケンケン mat * 様)
メトロ出口から聖堂までの一本道に、家のない人がたくさんいて、警察と揉めていて怖かった。普通の地元の人が多く通っている脇道へ迂回した。
(2009年7月 高野豆腐っこ 様)
イベント目的でサン・ドニ(スタッド・フランス)に。帰り(19時半頃)B線の駅前で刃を出したカッターナイフのを持った少年と、その仲間らしき子が うろうろしていた。改札も開けっ放しで誰でも駅に入れる状態だったので、ちょっと怖かった。たぶん他の観客と一緒に会場を出ていないで一人で歩いていたら、危なかったと思う。特に日が暮れていたら、絶対に行きたくない所。  

予め、現地スタッフから 「駅にはタクシーがいる。イベントの時は特に何台か客待ちしている」と聞いていた。が、地図とかどう見てもタクシー乗り場らしきものはない。おかしいと思ったら、案の定一台もいなかった。やっぱり自分でよく調べていかなくてはいけない、と実感。

行く前にGoogleの衛星写真を覗いてみたが、自分が行くところがどういう雰囲気のところかがわかって、面白かった。サン・ドニは雰囲気が悪い。

(2007年7月 夏の椋鳥 様)

ホテルが郊外(サン・ドニ市)になってしまった。現地の友達に聞いたところ、サン・ドニなど上の方は治安が悪いと言われ、ちょっと不安だった。とはいえ、他に行くところもなかったので、3泊した。
(2007年4月 BiRGUN いつか。様)
予想以上に恐かった。フランス人の友人が車で連れていってくれなかったら、絶対 行かなかった。大聖堂の中はフランスの歴史そのものだけど、街全体は北アフリカそのもの。これほどの雰囲気だとは思わなかった。駐車場から大聖堂まで、往復約10分歩いたが、かなり緊張した。
(2005年4月/5月 labandite様)
13号線でサン・ドニに行ったが、結構混雑していて、乗客はアフリカ系の人がかなりを占めていた。雰囲気に慣れていないせいか少し怖かった。しかし、結局何も起こらず、こちらの先入観で勝手に怖がっていただけである。
(2005年3月 あんずダンス 様)
聖堂に行く途中、メトロ内の不穏な雰囲気に緊張。やっと着いて、駅から聖堂前の広場に出て、デジカメを構えた。聖堂の外観写真を撮ったところで、デジカメをひったくられた。

犯人は10代のフランス語を話す、白人の男の子。貴重品は事なきを得たが、興味の対象はデジカメだったらしい。取られたのはソニーの手のひらサイズ。

後日カルフールの看板に、よく似た形の新型の宣伝が。でも私のは古い形で手ブレしやすいのに何で?
(2005年3月 Rod・ロッド 様)

メトロ13号線、なんとなくちょっと恐くて、着くまで緊張した。着いたら着いたで、なんだか雰囲気がうらぶれていて、また緊張した。

駅から教会までは近いが、最短ルートがわからず、行きは遠回りしてしまった。パリの観光局にパンフがあるのでもらっていったのが役に立った。ガイドブックの地図はおおざっぱだった。

(ビアンカ75020様 2003年10月)

 
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みどころ
観光局 一覧
http://www.saint-denis-tourisme.com/htm/si_SitesMonuments.htm
スタッド・ドゥ・フランス Stade de France (サッカー、ラグビーなどの多目的競技場)
http://www.stadefrance.fr/
サン・ドニでのサッカー観戦

サッカー観戦は、キック・オフが21時だった。また、サン・ドニという場所、夜にRER乗車することなど、かなり不安だった。

試合のハーフタイム後、隣に遅れてきたフランス人男性に 「座席のブロックが違うから、お前は向こうへ行け」などと、かなり しつこく絡まれた。私も含め、回りの人々も座席は合っていて、その男が間違えていたのだが、かなりのしつこさで、嫌がらせとも受け取れた。

もちろん、言葉での応戦もできなかったが、最終的には、近くの、インテリ風男性が
「合っているからそこに座れ」みたいに言ってくれ、助かった。

ただ、その男もずっと隣で、正直、後半戦は落ち着かなかった。

試合後は、旅行代理店の忠告通り、終了5分前にスタジアムを出て、駅まで走った。それでもRERはかなりの混雑だったが、なんとか10分待ち程度で サンジェルマンまで戻れた。

サッカー観戦は、お洒落な服装だと、危険かも。さらに夜の観戦なので防寒対策。
基本的には、防寒重視で行った。

(2010年3月 ヴェンゲル * 様)
(アクセス方法) = 13号線 Saint Denis - Porte de Paris 
RERだとパリ市内のゾーンと外れるので、メトロ13号線で行った。
 

(入場料) = 10ユーロ

(内部の雰囲気や感想) =
ドゴール空港からパリ市内に行くRERで見えるので、行ってみたかった。

売店と博物館があり、売店で見学ツアー(10ユーロ)を申し込む。芝生は立ち入り禁止だけど、ピッチに立てる。

そのあとサン・ドニ大聖堂に歩いて行った。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 1時間

(印象的だったもの) = 98年W杯のユニフォーム。日本代表のもある。

(2006年10月Tamajimu様)
 


 
 
 
サン・ドニ大聖堂  La Basilique de Saint-Denis
http://saint-denis.monuments-nationaux.fr/
RER、SNCF駅から500m  1, rue de la Republique 93200

RATPの地図 (交通機関乗り場いり)*

改札を出たら右方向に進めばすぐ着く。(2007年7月 た〜にゃ・じゅぼん様)

Basilique de St-Denisの表示通りに地上に上がり、外に出たら左手方向に数メートル進むと、広場。広場の突き当りが、聖堂。駅から徒歩1分。

(2008年5月 トリアノン・ローズ 様)


料金:

  大人 8.50ユーロ  割引 6.50  パリ・ミュージアム・パス可  11月〜3月の第1日曜は無料
  

ガイドつき見学 毎日11:15(日曜12:15)と 15:00 大聖堂集合

OPEN:  2015  

  4/1〜9/30  月〜土 10〜18:15  日 12〜18:15

  10/1〜3/31 月〜土 10〜17:15  日 12〜17:15

  入場は30分前まで

CLOSE :  2015

   1/1、5/1、12/25   ほか臨時で休みあり。(2015/6/27  8/1の一部) 


 

Photo by bianca 75020

フランス王家の墓所。マリー・アントワネット他王侯の墓 79にも及ぶ。パリのノートルダムにやや少し劣るがほぼ匹敵する威容をもつ。聖ドニのお墓としてたてた小さい礼拝堂が起源。12世紀に内陣が完成。リヴ・ボールトなどは以前からあったが、ステンドグラスを用い、初めて光をとりいれた意味で、フランス最古のゴシック建築とされる。

三銃士、でも登場。
 
 

Photo by trianon rose ルイ17世(ルイ・シャルル)の心臓

最近話題になった、ルイシャルル王子。偽者が多くなのりをあげ話題となったが、結局タンプル塔で逝去したとされるほうの心臓を、マリー・アントワネットと母子DNA鑑定し、本物と認定(2000年)。2004年に、ここの地下室に埋葬されたことは大きく報道された。
 
※(ルイ17世 =ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの次男。タンプル塔幽閉ののち、1795年6月8日に結核で逝去。)

←シュジェールの壷
 
もとは サン・ドニ修道院宝物。現在は ルーヴルにて常時公開。サン・ドニ修道院長 シュジェールが注文した壷。修道院専属の金銀細工職人が作ったという。一部 イル・ド・フランスの細工職人が手をいれているらしい。

納骨堂は大聖堂の中奥にある。 教会に入り右手のガラスドアから出ると、入場券売場がある。パリ・ミュージアム・パスも可


(雰囲気や感想) =ブルボン家の歴代の墓所というので行きたかった。
大聖堂内では別室でミサを行っていた。荘厳かつ厳粛。
ルイ16世とマリーアントワネットの祈りの像を観た瞬間、泣けてきた。ステンドグラスの光を前に二人が膝まづいている姿に心打たれた。王家の墓だけではな く、クリプトには考古学的納骨所といって、大聖堂建造前の棺が発掘されている状態で見学ができるようになっていた。一見の価値があると思う。

ルイ17世と早世した兄のルイ・ジョゼフ王太子が向かい合って祀られているのも、感慨深いものだった。

(車椅子・高齢者対応) = 大聖堂から、納骨堂へ出るときのスロープあり。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = さっとみて1時間30分

(印象的だったもの) = 各棺の彫刻(肖像?)

(飲食店&ショップ情報) = 大聖堂横に、狭いが休憩所のようなものがあり、そこにトイレがある。大聖堂のミニチュアも展示されている。

(その他) = あまり環境のいいところではなく、注意が必要だと聞いていたので、あえて、学生が乗車しているだろうと思う時間にいってみた。実際、かなりの混雑だった。 サン・ラザール駅でかなりの乗客は降車したが、それでも最寄りの駅まで混雑していた。なんとか途中で座ることはできた。

出口は二つあるが、大聖堂へは sortie2 (出口2) から徒歩5分。

ちょうどその日はマルシェが開かれていたようで、ほとんどの乗客がそのマルシェにむかっていった。大聖堂はちょうど修復工事中。塔の一部が防音壁(?)囲 まれており、目的の教会なのか、一見しては判断がつかなかった。ちょうど、サン・ドニ観光案内所が、そのマルシェの広場はす向かいにあったので、そこで尋 ねた。一応、フランス語で「町の地図がありますか?」ときいたあと、英語でサンドニ大聖堂を観たいと問うてみると、案内所のスタッフは丁寧に教えてくれ た。観光所から見える右手の教会が大聖堂。

町は確かに人種のるつぼという感じで、メトロの駅中には親子の物乞いもいたが、怖さは感じなかった。
(2015年5月中旬 シテはシティだ 様)

(入場料) = 教会だけなら無料。奥の王の墓や、サンドニの歴史を見るには7ユーロ。パリ・ミュージアム・パスを使った。

(内部の雰囲気や感想) = 冬の夕方。見学者は数えるほど。なんせ、フランス歴代王のお墓だから、荘厳というか、暗いというか、寂しいというか、なんだかちょっと背筋が怖くなった。ステンドグラスは素晴らしかった。外壁を一部工事中。

駅からビックリするくらい近い。普通に注意していれば、明るいうちは大丈夫だと思う。ちなみに、女性一人で行った。

モンマルトルで斬首されてからその首をもって歩いた、という伝説に基づいた絵。お〜っ、と思うと同時に、一人で見るとコワイ!

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 約30分。墓だと思うとちょっと怖かった。一人だったのもある。

(印象的だったもの) = ルイ16世夫妻の墓。古い王の墓のシンプルな彫刻との対比。

(2012年12月中旬 hadori3 様)
歴代フランス王家の墓地修道院で、マリー・アントワネットやルイ16世の墓石もある。

メトロ13号線で。次の駅に大学があるせいか、9時台でも車内は満員。東京でも、あんな満員電車は小田急の終電以来乗ったことがないぐらい。聖堂内は、ここにフランス革命の、ここにブルボン王朝の…と考えると、 歴史と直結した思いになり、結構感無量。

観光コースではないようで、人は少なかった。満員電車でもその価値はある所だった。

(2008年9月 lushmaman 様)

聖堂が立派なことにまず驚き、国王たちの墓が立派なのにも驚いた。
フランスの歴史、特にルネサンスのあたりに興味がある人にはお勧め。
(2008年6月 martin bk 様)
フランス王の公式の墓所となっていて、7世紀メロヴィング朝・ダゴベール王〜18世紀ルイ18世まで歴代フランス王43人と王妃32人が埋葬

マリー・アントワネットの墓が見たくて、行った。 2階に上がると、ルイ16世とマリーアントワネットの像。彫刻の繊細さに息をのむほど、美しかった。

ステンドグラスから注ぐ光がまぶしかった。

2人の遺骨は地下。外は少し蒸し暑い陽気だったのに、この場所に入った瞬間ヒンヤリとしていて ほんの少しカビ臭くて、一瞬ゾッとしてずっと鳥肌が立った。

ルイ17世(ルイ・シャルル)の心臓もこの聖堂に安置。

(車椅子・高齢者対応) = いくつか階段有り。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = じっくり見て1時間

(印象的だったもの) = 2階のルイ16世とマリーアントワネットの像。地下のこの二人の墓

(飲食店&ショップ情報) = レストランは無し
売店は、1階無料エリアに1箇所。 観光客向けのメダル medailles-touristiques有り1枚2ユーロ

(2008年5月 トリアノン・ローズ 様)

クリプト入場 5ユーロ

メトロや聖堂のまわりは荒れた感じは全くしなかった。

教会に9時頃入った。ステンドグラスが素晴らしかった。

5ユーロで 王家の墓を見学。王や王妃の彫刻が ごろんごろんと寝ているのに圧倒された。また地下のルイ16世やマリー・アントワネットの 墓は、これがたとえ本物の骨が入っていなかったとしても、ここに墓があるということで、実在の人物なんだ、としみじみと思った。彼らの息子の心臓のミイラ も見ることができるが、そっとしてあげたい気がした。

(車椅子・高齢者対応) = 地下に降りる入り口は車椅子は無理だと思うが、他は大丈夫。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = じっくり見て1時間。

(印象的だったもの) = ルイ16世とマリー・アントワネットの墓。ルイ16世とマリー・アントワネットの像。

(飲食店&ショップ情報) = なし

(その他) = 駅の構内に近辺の地図はあったが、大聖堂がわからなかった。改札を出たら右方向に進めばすぐ着く。

(2007年7月 た〜にゃ・じゅぼん様) 

目当てだった中世のステンドグラスが、全部修復中だった。最も有名な12世紀の「受胎告知」が修復中だと、出発前に目にしたが、まさかそこまで徹底して剥がされているとは思いもしなかった。未確認のまま有料ゾーンに入ってしまった。

見られたのは近代以降の作品ばかり(身廊にあるものも同じく)。近代作品も悪くはなかったが、中世のそれに対する期待が大きかったぶん、落胆も大きかった。受付か観光局で確認すべきだった。

(2007年4月 とりcacao 様)

大人6.5ユーロ、割引料金4.5ユーロ、18歳未満無料、第一日曜日の一部(*)は無料のはず。(*)カルトミュゼのパンフレット2005年版では10月から3月となっていた。
 

(内部の雰囲気や感想) = 外は0度前後でしたが、石造りだからか、室温はそれよりも低いように感じた。
薄曇ながら屋外はそんなに暗くなかったのに、内部はかなり暗かった。墓所にはぴったりか。

アンリ2世やルイ16世の彫刻は非常に素晴らしいものなのに比べ、中世のものは平面的で時代の変遷がわかります。

入場料を払わずに礼拝席から写真撮影する人もいたが、普通のデジカメでは暗くて何が何だかわからなくなるかも。それに肝心のマリ・アントワネットは拝めない。

シャルルマーニュの墓がないので、係員に聞いたが、祖父(シャルル・マルテル)、父(「小」ぺパン、日本ではピピンと表記)は埋葬されたようですが、シャルル・マーニュはここにはないとのこと。どこにあるのか聞いておけばよかった。

(車椅子・高齢者対応) = 切符売り場から入り口まではスロープがあったが、内部は特に設備はなかったと記憶。
切符売り場へのアクセスは、一旦教会内に入らずに、柵の正面右の入り口から入れば段差はない筈です。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = じっくり見て小一時間

Photo by toberorakashi

(印象的だったもの) = やはりクライマックスは、マリー・アントワネットの彫刻。ヴェルサイユにある肖像画とだいぶ容貌が違いますが、この方が(史実を無視して)悲劇の王妃という感じがした。また、(本人達にしかわからないが)夫婦仲がよくなくても並んでいるんだなあ、と妙な感心をしてみたり。

(飲食店&ショップ情報) = なし。無料エリアに土産屋あり。
 

(トベロラカシ様 2006年2月)


Photo by trianon rose
右 地下のクリプト(中央左がマリー・アントワネット、右がルイ・16世)
偶然9月の文化財の日にぶつかり、無料でギャラリー・トーク(レクチャー?)も行っており、興味深い話を聞くことができた。
(2004年9月 celica-lavende 様)
とにかく、歴史を感じる場所。中世美術、ベルばらファン、フランス史に興味がある方なら、パリからメトロで簡単に行けるし、おすすめ。聖堂では、無料でギャラリー・トーク(レクチャー?)も行っており、興味深い話を聞くことができた。
(2004年9月 celica-lavende 様)
ステンドグラスがとてもきれい。午後がおすすめ。
(2004年9月 nyanm_nyan 様)
昔からいってみたかった大聖堂。フランス歴代王の棺が、そこかしこに並んでいる様には圧倒された。 ある程度フランスの歴史が頭に入っていたら、ものすごく楽しめると思う。

アントワネットとその子供の棺もあり、息子の棺には心臓(アルコール漬?)が展示してあった。

翌日、コンシェルジュリに行き、ガイドツアーで「マリー・アントワネットの息子は、革命派によって殺されたとなっているが、実は幼い命を不憫に思った人がいて、隠して逃がされた。サン・ドニ大聖堂にある心臓は、そのころ病気で死んだ子供のもので、実は替え玉、という説がある」という説明を聞き、さらに興味深く思った。
(2005年4月/5月 labandite様)
 

 
管理人補記
※替え玉説については、かなり検討され 歴史的、医学的に調査され(DNAまで調べた)  2000年に あの心臓が本物であるという「正式決定」が。でも 義経伝説とおなじで、どこかロマンですね。
(アクセス方法) = メトロ13号線で サンドニ・バジリスク駅下車、徒歩5分。メトロの出口を反対側に出てしまうと遠回りになるが、すぐに見つかった。

(入場料) = 教会は無料で、王家の墓地が5.5ユーロ。カルトミュゼで無料。

(内部の雰囲気や感想) = ステンドグラスがとてもキレイだった。行った時は、観光客はあまりおらず、現地の方が結構お祈りに来ていた。

内部に王家の墓所あり。柵で入れないようになっている。南側の出口から出て、入場券を買って 別の入り口から入る。王家の墓地は、結構広く、マリーアントワネットの墓などもあり、見ごたえがある。


興味のある方は、行って損はない。私も、もっと歴史を勉強してから行けば良かったなぁと後悔。墓所の方は、観光客や小学生の団体が結構来ていた。

料金はわからないが、英語の音声ガイドの貸出もあった。ふと我にかえって「ここってお墓なんだよなぁ」って思うと、背筋が寒くなりましたが(笑)

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 教会も入れてじっくりみて2時間かからない。

(印象的だったもの) = アントワネットのお墓の彫刻がとてもキレイでした。普通の石の棺から、豪華な天蓋付の棺まで、お墓も色々。

(飲食店&ショップ情報) = なし

(その他) = 駅近くには(駅ビル?)スーパーや色々な店。駅付近ではカフェが数軒あり。

教会と遠い方の出口を出たところが 広場になっていて、のみの市みたいなものをやっていた。日用品から洋服から色々なものが売っていたが、アラブ系の人がいっぱいいて、観光客が行くには適していないかも。日本人が珍しかったのか、すごくジロジロ見られた。

(あひるのガーコ様 2005年1月)

【date】 2003年10月

【access】 パリ市内からメトロ13号線で St Denis Basilique下車 徒歩3分

メトロだと切符一枚だが、RERだとゾーン3。しかもRERの駅は離れているので注意。教会に行くならメトロがいいです。
 

【price】 大聖堂は無料、奥にある王家の墓は5.5ユーロ

【kansou】 パリのノートルダムに比較して小さい、とガイドブックに書いてあったが、印象としては「大きい!広い!」。ステンドグラスがとてもきれい。

王家の墓には有名なカトリーヌ・ド・メディシスとかマリー・アントワネットの墓も。歴史上の人物の墓を目の前にして、感動。

【disabled】 入り口に階段あり、また内部にも何か所か階段あり。
クリプトにおりる階段はあまり広くないので、車いすは通れるか不明。
 
【child】 子供にはむかないかも
 
【hours】 案外見るものがあって、1時間はほしいかも
 
【works】 左翼にあったバラ窓のステンドグラス。青がとてもきれいで、うっとり眺めました。あとは有名人の墓。 
 

Photo by bianca75020 

【others】 メトロ13号線、なんとなくですがちょっと恐くて、着くまで緊張した。着いたら着いたで、なんだか雰囲気がうらぶれていて、また緊張した。
 

駅から教会までは近いが、最短ルートがわからず、行きは遠回りしてしまった。パリの観光局にパンフがあるのでもらっていったのが役に立った。(ガイドブックの地図はおおざっぱだった)

(ビアンカ75020様 2003年10月)










クリストフル工房 美術館
工事などで閉館時期あり
http://www.christofle.com/oc-ja/76-

Photo by MoreGreen
ルーヴル美術館の友の会特典として、当日、美術館入館料無料の日がセッティングされていたので行ってきた。Porte de Paris でメトロ 13号線を降りて運河側に少し戻る。その少しの距離が怖かった。(2006年12月 MoreGreen 様)


 

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