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Marly le Roi マルリー・ル・ロワ
19 Aug.2012経験談追加

http://www.marlyleroi-tourisme.fr/


(アクセス方法) = レンタカー


(雰囲気や感想) =  マルリー・ル・ロワは、Pays des Impressionnistesという別名を持っているようで、印象派画家が多くの作品を残した街の一つ。


今回は、洪水で有名になったLe Port-Marly、紳士淑女のボート遊びで一世風靡したBougival、肖像画家のヴィジェ・ルブランの住んでいた Chateau du Sourceやルノワールの母の家やピサロの家のある Louveciennesを中心に回ってみた。

ポールマルリーはシスレーコース、ブージヴァルはモネコース、ルーヴシエンヌはピサロコースとなっていて、さらにChatouを中心に回るルノワールコースの全4コースが、印象派画家の足跡をたどる観光コースとして設定されている。

本当は1日かけて1コースを歩く設定のところ、限られた滞在期間しかない私たちは、ほとんど車で移動。まずはブージヴァルのモネコースへ。セーヌの中洲にモネの絵が。モリサットが描いただろう場所は、現在は個人の敷地の様子。

セーヌを渡りきり、Croissyの教会から川の方に下ったところに、かつてボート遊びが盛んだった場所に、モネの作品レプリカが1枚。かつて桟橋やフローティングサロンがあったことは想像もできなかった。


教会付近は市が開かれていて、朝からにぎわっていた。付近は工事で道が封鎖されていたりで、早々に切り上げて D113まで戻り、開店前のレストランの駐車場に停めてマシンドゥマルリー周辺を散策。

取水口はよくわからなかったものの、坂には大きなパイプが残されていた。周辺には画家の描いた場所が数箇所。小雨のマシンの坂は急で、上りは何とかなったが、下りは滑落?しないように低めの手すりにしがみつきながらの下り。
そしてポールマルリーへ。洪水のあったレストラン周辺にレプリカが3枚。大橋巨泉の番組で紹介されなければ、ここには来なかったかも。オフシーズンは見向きもされないところのよう。ここでなぜ洪水が起こったか、想像が難しかった。


11時になったので、ヴェルサイユ北にある、Parly 2 というショッピングモールへ。駐車場に入るスロープがやたら狭くて緊張した。おなかが空いていたわけではないので、パン屋でバゲットと飲み物を購入。元気 が出てきたところでBHVなどモール内を一通り散策。モノプリで夕食のお惣菜とアルコール飲料を仕入れて再び散策へ。モノプリには、向かいのニコラに迫る ワイン類の品揃えがあり、日本では手が出ないルイナールのシャンパン Blanc de Blancを52euroで購入。


午後の散策再開。ピサロの家に寄り記念写真。続いてルノワールの母宅周辺を歩き、冬枯れの木々の間からアクアダクトを眺めて、マルリー 市庁舎、マルリー公園とまわったところで事件発覚。マルリー公園の中に、水鳥が集まる池があって、宮殿のあった方を眺めながら不用意に草の上を歩いている と、気づいたときには既に遅く、周囲は落し物だらけ。やっちゃった。靴底はデロデロになっていて、落ち葉や小さな水溜りでせっせと落とす。不本意ながらだ いたいきれいになったところで気を取り直してバリー邸のマシンの小道、シャトードュソースの順に回ったところで、傘が必要なくらい雨が降ってきた。時計を 見ると16時近く、日没が近づいたので、散策終了。

収穫は、印象派をたどるコースとして前年まで設定されていたコース 15枚 +αの絵をたどることができた。

それから、ルイ王朝と革命とは切り離して考えられない地域なので、栄枯盛衰を感じる場所もあれば、現在もその面影が残る場所もあり、当時の出来事を想像したりもして、少し重苦しい歴史を感じることもできた。

マシンと呼ばれ、マルリーとヴェルサイユの両宮殿に水を届けるべく、セーヌ川から取水し、ポンプで急坂を汲み上げ、大きなアクアダクト を作った、ルイ王朝時代。その様子をもっと知りたかったので、模型の置いてあるMusee de Promnadesに行ってみると年末休館。

ちなみにマルリー公園を見上げて右手にある観光案内所も、年末休館。


既に形のなくなったマルリー宮殿のイメージも想像にとどまってしまい、全貌が想像だけに終わってしまったのが少し残念。季節のいい時期にまた来なさいってことか。

(車椅子・高齢者対応) = 街の散策ならなんとかなると思う。


(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = マルリー周辺だけなら2時間程度。丸一日使うかどうかは、思い入れ次第か

(印象的だったもの) = シャトードュソース。崇拝する女性肖像画家ビジェルブランの邸宅だけに、印象深い。


(2011年12月下旬 甘えん坊のナポレオン  様)


  

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