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Trigance トリガンス のホテル
          
 2 Aug.2011 経験談追加
18 Oct.2009 経験談追加
26 Jun.2016 リンク再調査

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Chateau de Trigance ★★★
Rt du Chateau 83840 Trigance
http://chateau-de-trigance.fr/


(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = スタンダード・ダブルのシングルユース

(部屋の階&立地) = 地上階。6号室。

(部屋について(雰囲気など)) = 広さは一人には十分、
二人で、ほどよいぐらい。

天蓋付きのベッド等、中世をイメージさせる調度品を使用しながらも、重々しい、古めかしいという雰囲気はない。
プロヴァンスらしい黄色を多く用いた、明るい内装。
真っ白な壁や天井等、室内は綺麗に改装されていて、清掃も行きとどいていた。

寝室に窓は一つ。
古い石組みの建築で、窓の周りの壁の部分も非常に厚みがあるので、
景色は、部屋の中から眺めるには、視野が少し狭まる。

それでも、窓を開け少し体を乗り出せば、眼下に見下ろすトリガンスの集落や、
周囲の丘陵地帯の広角の眺めを、楽しむことができた。

日中は日が射し込み明るかった。

(部屋の家具・備品) = ダブルベッド、ナイトテーブル2、サムスン製薄型液晶TV、
電話、書き物机、椅子3、鏡2、クローゼット、セーフティボックス、
パネルヒーター、ゴミ箱。

壁にはタピスリー、フランスの古地図の入った額など。
TVは小テーブルの上に置かれ、カーテン等と同色の、布製のカバーで覆われていた。

照明は全部で6つ、夜間すべて点灯すると明るかった。

(バスルーム) = バスタブあり。深さはまずまず、幅と長さがやや短め。
バスタブの半分弱の部分は、ガラス製の扉でカバーされていた。
シャワーフックは下部のみで、上部にはなし。
湯温、湯量、排水はすべて普通で、特に問題はなかった。

ゆったりとまではいかないが、不自由のない広さ。
綺麗で清潔感あり。

シャトー&ホテル・コレクションのロゴ入りのシャンプー、
ボディジェル、固形石鹸、シャワーキャップ、ソーイングセット、靴磨き、
ガラス製とプラスチック製のコップ各2、バスミトン、ティッシュペーパー。

壁に設置されたドライヤー、パネルヒーター、椅子、ゴミ箱。

テラス側に面した窓が1つあったが、景色は見えなかった。

照明は3つで、すべて点灯すると明るかった。

(冷蔵庫) = なし。

(エアコン、クーラー) = なし。
クローゼットの中に扇風機が入っていた。

(部屋について、その他) = 全10室。
すべて平屋、離れ形式で、3つの棟に分散していた。

6、7、8号室のある棟は、各部屋の入口のドアのすぐ外が、展望テラスの広いスペースとなっていて、リクライニングチェアの他、テーブル、椅子がいくつも置かれていた。

(パブリックエリア) = 外観は中世の要塞そのもので、瀟洒とは正反対の、ごつごつとした無骨な石造りの、城塞建築。

館内装飾のテーマも、中世を意識しているとのことで、特に、レストランやレセプションのある建物内は、全体が洞窟の中にいるような暗い雰囲気の中、騎士の甲冑や中世を思わせる装飾、調度品が数多く置かれていた。

レストランとサロンは、一部吹き抜けの二階建ての構造。階下のサロンのスペースはとても広く、宿泊客が無料で利用できるPC、プリンターも置かれていた。

(リフト) = なし。

(レセプション) = ホテルとレストランのレセプションは共通。

ディナー時のサービス以外は、年配の男性スタッフが、食事客も宿泊客もすべて1人で応対していた。旅行シーズンではなく、レストランの客も少なかった。

リクエスト等に対する反応は、丁寧で確実ではあったが、迅速とはいかず、とくにチェックイン時は、まだランチ営業の時間中だったため、チェックイン業務は 給仕の合間になってしまい、中断もあり、部屋になかなか案内してもらえなかった。ただ笑みもあり、絶えず感じは良く、待たされていても不愉快に感じること はなかった。

唯一迅速だったのが、ルームサービスでの朝食のサービス。同スタッフが担当したが、レセプションに電話してから、10分弱で配達。

(館内施設) = ミシュランやゴー・ミヨー等、フランスのグルメガイドに掲載されている、レストランを併設。

本格的なプロヴァンス料理を味わえるというので、期待していたが、当日の料理は、少々凡庸だった。

良質の食材を使用しているのは窺えたが、伝統的な手法のみに徹したものでもなく、かといって特別洗練されたものでもなく、決して悪くはないが、あまり印象に残るものがなかった。

チーズのプレートはモン・ドール等、この地方以外のものもあれば、少数生産の近くの農家のものもあり、バラエティに富んだ品揃えで、熟成具合といい、とても素晴らしかった。

(スタッフ) = ディナー時のサービスは、オーナー夫妻が担当。スマートさを感じさせる応対は、良かった。

オーナーの男性とは、村のカフェや広場など、ホテル内以外の場所でもすれちがったが、毎回、とても感じは良かった。

皆、英語可だったと思う。

(宿泊料) = 127ユーロ/泊。朝食代14.5ユーロ。前日のディナー代金とともに、チェックアウト時にまとめて支払い。

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = シャトー&ホテル・コレクションのコールセンターを利用。ここ数年の旅行では、毎回利用しているが、迅速で丁寧な対応は今回も変わらず。

最初の問い合わせ時に、候補のカテゴリー、バスタブ付き、ビューの希望を告げ、
現地からの回答を待った。下から、二番目のカテゴリーの部屋と希望が合致したので、予約。

予約完了後、メールにてPDFのバウチャーの発行。

(ホテルへのアクセス) = すべてタクシーを利用。

前泊のセイヤンより、途中バルジェモンの村での散策のための、約30分の停車を含み、トリガンスまで、計44km、所要約1時間30分、料金110ユーロ。

トリガンスから、ヴェルドン峡谷周遊(シュブリム展望台、クレート街道中の計5か所での下車、観光を含む)の後、ムスティエ・サント・マリーへ。走行はトータルで、約64km、所要約2時間、料金150ユーロ。

車でのアクセスは、トリガンスの村に入ったら、集落へは向かわず、右方向へ、村の外周道路を大周りして上っていく。すると、ホテルの駐車場に突き当る。ここがホテルのメインの入口。

徒歩で村の集落まで行くには、メインの入口から宿泊エリアを挟み、反対側の斜面に、ホテル専用の歩行者道があるので、この急坂の階段を降りて行く。すると、約10分で、カフェやパン屋のある、村の中心の広場にたどり着く。

ホテル専用の歩行者道には、途中ゲートがあったが、24時間、施錠はされていないとのこと。

路線バスは、Varlib運行のバスが、曜日限定で本数は少ないが、カステラーヌからと、ドラギニャンからの2路線が運行。

(ホテル周辺の雰囲気) = トリガンスは、丘陵地帯の真ん中に、ポツンと現れる小高い山の、裾にひろがる村。標高約750mの山の頂上にある、11世紀建造の城塞全体が、ホテル・レストランになっていた。

とても小さな村は、人口が150人余りで、集落内には、パン屋兼菓子屋、乳製品を含む食品全般を扱うエピスリー、カフェ。その3軒しか店がなかった。

日が暮れてから村内を散策したが、人の気配がまったく感じられず、本当にここで人が生活しているのか、と思ってしまうほどの静けさだった。

田舎の小さな村は、治安の面での不安はまったく感じなかった。

(選択基準) = 旅行ルートを検討中に宿泊を決めたセイヤンから、ヴェルドン峡谷に向かう前に、どこかで1泊したいと思い、ミシュランの地図を眺めていた際に、トリガンスの地名を見つけた。

その時、以前読んだ「世界のホテルで朝食を」という本の中で著者が、最高の眺めとともに摂る朝食として、このホテルを紹介していたのを思い出し、自分も体験したくなった。

調べるうちに、やはりこのホテルからの眺めは良さそうで、なお且つレストランの評価も高かったので、滞在することにした。

(よかったこと) = 部屋前のテラスから、また、部屋の窓から見た眺めが、素晴らしかったことに尽きる。
このシャトーホテルに来る価値は、それがすべてと言っても過言ではないように感じた。

周囲を山々に囲まれた、のどかな田園の風景が、西方向に目を向けていくと、徐々にゴツゴツとした岩山だらけの、まさしくここがヴェルドン峡谷の入り口にある村、と実感させてくれる荒々しい風景に変わっていく姿を、見ることができた。

またそのテラスからは、隣の宿泊棟に隠れて見えない、裏山の一部以外は、トリガンス村の集落の姿をはじめ、周囲を360度近く見渡せるようになっていて、その広大な眺めを前に摂った朝食は、忘れられない思い出となった。

(困ったこと) = サロンを、当日は22:30までと、夜遅い時間まで利用できなかった。

旅行シーズンのピークから外れていたためか、食事客を含めた利用客が少なく、当日は、レストランやサロンの入った棟は、最後の客が帰った後、すぐに施錠したいとのことたった。

PC利用中、丁重ではあったが、追い出される形になってしまったのは、少し残念だった。

(朝食) = 前日の夕食後に、朝食時の温かい飲み物の選択を聞かれた。また朝食場所は、レストラン、客室、パノラミックテラスのいずれかを選択できたが、当日の朝に決めればよく、内線の9番に電話すれば、どれもすぐに用意しますと言われた。

朝の気温が低かったため、ルームサービスを頼んだ。前半は自室で、最後のデザート類とコーヒーは自分で持ち運び、自室前の外のテラスの、テーブルで摂った。

生オレンジ・ジュース、カフェ・オ・レ、縦割りのバゲット、トーストパン、クロワッサン、小さいサイズのパン・オ・ショコラとレザン、無塩バター、小ビン入りコンフィチュール4種、ハチミツ。ヨーグルト、フルーツサラダ。

味は普通。その中では、ハチミツはとても美味しかった。

(宿泊客の客層) = 宿泊客は全部で3組。皆、年配のカップル客で、仏語で会話をしていた。

宿泊者の記帳ノートに、日本語で感想が書かれていた。

(支払い方法) = クレジットカード可。

(車椅子等の対応は?) = リフトがなく、どの客室に行く際も、階段がところどころに現れるため、非常に難しいと思う。

レストランのみの利用に関しても同様で、テーブルに着くまでに、階段をいくつか利用しなければならなかった。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 泊った部屋以外にも、4室ほど室内を見学させてもらったが、客室料金は、寝室の広さ、調度品の充実度が基準になっているよう。

一番下のカテゴリーの部屋では、寝室が狭いわりに、バスタブ付きの広いバスルームがあったり、広い寝室を持つ上位カテゴリーの部屋では、シャワーのみで、窓から集落は見えなかったり。より眺めが良いとか、バスタブが付きの部屋の室料が高い、という設定ではなかった。

6、7、8号室は、窓が村の集落の方を向いているので、丘陵風景と一緒に、眼下のプロヴァンスらしい色使いの、瓦屋根の家の姿も、見ることができた。

各部屋は、天蓋付きや四柱式のベッドを使用するなど、古さを感じさせるというコンセプトは一致していたが、テーマカラーがそれぞれに違うため、受ける印象はさまざま。

ホテル直営サイトでは、全室のワイドビューの画像があり、その様子が見られる。

(2011年4月中旬 ユンヌフルートガナ 様)

 
    

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