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Sanary-sur-Mer サナリー・シュル・メール  のホテル
          
17 May 2014  経験談追加
26 Jun.2016 リンク再調査

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Hostellerie la Farandole オステルリー・ラ・ファランドール ★★★★
http://www.hostellerielafarandole.com/

(泊数) = 4泊

(部屋のカテゴリ) = デラックス。106号室。

(部屋の階&立地) = フランス式1階。

ビーチへ下る坂道にあり、正面玄関側から見るとフランス式1階にあるが、
ビーチ側から見ると、階下にレストランがあるため、フランス式2階にあるように見える。

(部屋について(雰囲気など)) = HPの記載によると、部屋の広さは35平方m、
テラスの広さは30平方m。

内装はロシア人デザイナーが手がけているそうで、スタイリッシュだが行き過ぎていない、落ち着ける雰囲気。

大きな窓と広いテラスがあり、正面には海、左手には浜辺に降りてくる道や、
近くの民家が間近に見えた。

テラスの手すりは、全面ガラスになっているので、テラスで寝ていても視界が遮られず海がよく見える。部屋の中で座っていても、テラスの先に海があるように見えるので、
眺めが良いことこの上ない。

シービューを売りにしているホテルでも、手すりが邪魔でテラスに立たないと、まともに海が見えないホテルも多いので、よく考えられているなぁと感心した。逆に言うと、外からもよく見えるということだが。

右隣にも同じようにテラスの広い部屋があり、間仕切りが植木鉢だけになっている部分もある。
乗り越えてくる失礼な客はいないだろうが、
ある日の朝、隣の飼い犬がうちのテラスにやってきた。

西向きなので午前中はまったく陽が当たらないが、夕方は西日がもろにあたる。
日没時は、テラスで寝ながら、真正面に夕日が沈むのを眺めることができた。

(部屋の家具・備品) = 家具構成は標準的なもの。

入口に大きなクローゼットがあり、2人×4泊分の着替えを全て入れても、
まだ余裕があった。金庫、ミニバーもクローゼットの中にある。

クローゼットの反対側の壁は、全面的に鏡が貼られており、
出掛けに全身チェックができてよかった。

テラスは板張りで、デッキチェア2つの他、四角いローテーブル、ソファ、
円弧を描く天蓋付きのソファが置いてある。

どの椅子も居心地がよくて、時間帯で使い分けていた。
デッキチェアにはパラソルがないので、陽のあたる時は、
天蓋付きソファで寝ていると気持ちが良かった。

WiFiは無料。
テラスに出ると、さすがにつながりにくかった。

部屋にあるホテルの案内は、フランス語のみだった。

(バスルーム) =バスタブあり。 広々としており、夫婦2人で同時に使っても、
まったく相手が邪魔にならない。

壁、床、洗面カウンターは大理石で、シンプルだが高級感が感じられる。
テラスに面して窓がある。

シャワーブースはなく、バスタブ横の壁の低いところに、
可動式シャワーが取り付けられている。

なんでこんな位置に?と思ったが、壁に取り付けたままお湯を出しても、
バスタブに座ってシャワーを浴びることのできる高さ、角度に取り付けられているということが、後でわかった。
座ったまま体を流せるので便利だった。

トイレはバスタブの横にあるが、広いので邪魔にはならない。

洗面台はダブルボウル。

カウンター周辺の壁や棚には、緑色のモザイクタイルが貼られており、
顔の高さの位置では、鏡張りになっている。

照明も複数箇所にうまく取り付けられているので、明るくて使い易かった。
デザインが洒落ているのに機能的で、いつか、自分の家もこんなふうにできたらなぁと思った。

洗面台の反対側の壁には、背もたれのないソファが置いてあり、何かと便利だった。

バスローブの他、タオル類はテラスにも置いてあるので数は困らなかったが、
スリッパは、なかったのが残念。

石鹸類はホテル内にあるスパのものだが、ロクシタンのシアバターやハンドクリーム、
リフレッシュシートなども置いてあった。

(冷蔵庫) = あまり私物の入る余裕はなかった。

缶入りアイスティ、アラン・ミリアのジュースが共に6ユーロ。
屋上にあるスカイバーと同じ値段設定だった。

(エアコン、クーラー) = あり。
昼間は暑いが、夜は涼しいので、こまめに温度設定を変えた。

(部屋について、その他) = 確認できた範囲では、どの部屋もテラスの手すりがガラスなので、海の眺めは良さそう。

でも、海を眺めてくつろぐなら、私達の泊ったデラックスルームが一番のお勧め。
テラスは広いし、海に対して最前部の、ホテル内で一番良い場所にあった。

デラックスは2部屋しかないが、外部の予約サイトでは扱っていないようなので、
今回の私達のように、直前に問い合せても空いている可能性はある。

(パブリックエリア) = 外観はごつごつした石と木目をうまく組み合わせて、モダンヨーロッパ的な仕上がりになっている。

ホテルのエントランスの前に、プールがあるという珍しい造り。

また、正面玄関の横に並ぶ形で、外に面して客室のドアがある。その上の階にも客室のドアが並んでおり、この辺りだけお洒落な2階建てアパート風なつくり。

建物の一番端、道路に近いところに螺旋の外階段があり、そのまま屋上のSkyBarへとつながっている。この階段を使えば、いちいち正面玄関を通らずに外に出られるので、
ビーチに出たい時は便利だった。

全30室もない小さなホテルなのだが、ガラスが多用され、オープンエアな場所もたくさんあり、リゾートホテルらしい開放感があった。

(リフト) = あり

(レセプション) = 20時過ぎに到着したが、1人で対応していて忙しそうだった。

外に出てきて車の鍵を受け取り、チェックインの手続きをして、我々を部屋に案内した後で、車に荷物を取りに行ってと、全部1人でこなしていた。

ホテル内のレストランの予約日に、シェフが急病のため休業となった。それを、レストランに行くまで知らされなかったので、ちょっと文句を言いたい気持ちと、別の日に予約を依頼するためレセプションを訪ねた。

すると、レストランの突然の休業については丁寧に謝罪されたが、事前の連絡がなかったことについては、悪びれた様子もない。ちゃんとしたホテルなら、部屋に手紙の1つでも置いてありそうなものなのだが。

とりあえず、休業になったホテル内のレストランには、2日後の予約を入れ直してもらった。

翌日もレストランは営業していなかったので、再予約した日の夕方に、レセプションに営業と予約の確認に立ち寄ったところ、レストランは営業するとのことだが、予約を確認するための電話が、レストランに通じない。

スタッフの1人が直接レストランに聞きに行ったが、それでもわからなかったらしい。
後で確認して、予約できていなかったらしておく、ということでその場は終わったのだが、予約した時間にレストランに行ってみると、結局、予約リストに私達の名前はないようだった。空席があったので食事はできたが、ちょっと釈然としない気持ちが残った。

一人一人はちゃんと仕事しているように見えるのだが、どうしてこういう結果になってしまうのか不思議だ。

(レセプション以外の館内施設) = レストランは2ヶ所。メインダイニングは、地下にあるLe Millesime。地下と言っても目の前はビーチである。

テラス席は天井はないが、背の高い石造りの壁と大きなガラス窓で、ビーチと仕切られているので、ガラス越しに見える喧騒とは一線を画されている。ビーチに直接出入りできるドアもあった。

到着日は満席とのことだったが、日本にいる間に予約しておいた日は臨時休業となり、
替わりに予約した8月15日は、祝日にも関わらず空席が目立った。

味はまぁまぁ。ミシュランの星が付くほどではないが、滞在中、一度は食べるといいと思う。でも、ちょっと高めの南仏価格。

屋上にあるSkyBarは、昼と夜に1度ずつ利用した。こちらは天井にテントが張られており、気軽でお洒落な雰囲気が漂っている。

やはり壁がガラスになっているので、片方には海が、もう片方にはホテルのプールがよく見える。料理は、昼は軽食、夜はタパス中心。

軽食といっても、ハンバーガーが25ユーロと、パリの高級カフェ並み。味は普通で雰囲気重視の店だと思うが、付近に他に店がないからか、毎晩賑わっていた。8月15日の夜はDJが来ていて、踊っている客もいた。

なお、2軒のレストランとも精算はルームチャージにできず、その場での支払いを求められた。このことは事前にネットで知っていたが、あえて、ルームチャージにしたい旨を告げたところ、やはり、今、精算して欲しいと言われた。ホテル内なのになぜだろう。

プールは大きくはないが、これまた洒落た造り。残念ながら海は見えないのだが、雰囲気がそれを補っている。

チェックイン時に、タオル引き換えカードを渡されるので、利用前にレセプションに立ち寄って、タオルを借りる方式。ビーチの喧騒を嫌ってか、けっこう、利用している宿泊客が多かった。

利用しなかったがスパもある。ここもレストラン同様、別精算を要求されそうだったので、面倒に感じて予約する気が失せた。

屋上に眺めの良いジャグジーがあり、宿泊客なら誰でも使えそうな雰囲気ではあったが、たまに、スタッフに連れられて来る客がいたので、これも面倒に感じて利用するのをやめた。

夏は海にいられれば十分満足、という気持ちも強かった。

(スタッフ) = レセプションは英語を理解しないスタッフもいて、簡単なことでも近くのスタッフに、助けを求めていた。レストランやバーのスタッフも、英語通用度は半々くらい。

感じの悪いスタッフは見当たらなかったが、ホスピタリティあふれているという感じではない。ただ、事前に読んだ口コミではもっと悪い印象も持っていたので、思ったよりも感じいい、とも思った。料金相応に、ルレ・エ・シャトーみたいなのを期待して行くと、確実にがっかりすると思う。

(宿泊料) = 590ユーロ/泊、駐車料25ユーロ/泊。だが、駐車料は請求されなかった。

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = 何種類か、外部の予約サイトでは扱われていない部屋があり、ホテルのHPからリクエストを投げた。

リクエストに対する返信は早く、24時間以内に予約を確定させるようにという案内と共に、WEBの予約ページのアドレスが送られてきた。

予約時に、30%のデポジットが必要。24時間の期限を過ぎると、催促のメールがやってくる。

確定させる前に日程変更を行いたかったのだが、予約ページにはその機能がなかったので、メールの発信元のアドレスと、ホテルのHPに載っているアドレス宛てに、同時にメールを送ってみたが、何の返事も来なかった。

仕方がないので当初の予約をキャンセルし、新しい日程でリクエストするところからやり直して、予約を確定させた。

後日、ホテル内外のレストランの予約を依頼するため、部屋の予約の際に返信のなかったアドレス宛てに、期待せずに送ってみたところ、驚く速さで「予約した」という返信が来た。

外のレストランについては問題なく予約されていたので、対応がいいのか悪いのか、いまひとつわからない。


(アクセス) = マルセイユ空港から、車で約1時間。
住所は サナリー・シュル・メールだが、町の中心部からは離れており、港から車で約5分

Plage de la Gorguetteというビーチの上に建っていて、看板に導かれて坂道を下って行くと、ホテルのエントランスが現れる。

地下駐車場への入口は、自動開閉シャッターなので、ヴァレーパーキングが基本。
ホテルの前で車を降りれば、すかさずスタッフが車を預かりにやってきた。車を出す際は、約5から15分待つ。

バンドールの町は同じ湾上にあり、ホテルからもよく見える。バンドールまでの海沿いの道は、海水浴客の路上駐車が続いているので、日中は慢性的に渋滞している。

それでも、車を10分も走らせれば、バンドールに到着する。カディエール・ダジュールやル・カストレまでは、車で約15から20分。

(ホテル周辺の雰囲気) = 周辺は閑静な住宅街、別荘地の雰囲気。店らしい店はない。夜は静かだが、深夜まで遊んでいる海水浴客もおり、物騒な雰囲気からはかけ離れている。

目の前の公共ビーチには、朝早くから海水浴客が現れる。ホテルのレストランの壁を日陰に利用したり、荷物置き場に利用する人もいたりと、壁は公共のものになっていた。

(ホテルの選択基準) = ビーチの目の前。居心地の良さそうなテラスがある。部屋の内装がお洒落。

日本からの到着日に、日が暮れる前にたどり着ける。車で行ける近隣に、少しは見たい場所、食べたい店がある。

(よかったこと) = 部屋に海が間近に見えるテラスがあり、ビーチとの行き来も簡単だったので、気分よく過ごすことができた。

この辺りではかなり高額な部類に入るが、ニースやモナコでこのレベルの部屋に、
この料金で泊れるとは思えないので、まぁ、納得はできる。

(困ったこと) = 突然のレストランの休業を、事前に知らせてもらえなかったこと。

愛想が悪いとか、サボってるとかではないと思うのだが、この料金帯のホテルなら、もうちょっとホスピタリティというものが、あってもいいかなとは思う。

(朝食) = ビーチ横のレストランLe Millesimeで、アメリカン・ビュッフェ。

品揃えと味は普通だが、ジャムはアラン・ミリア、バターはエシレと、大事なツボは抑えられている。

コーヒー、紅茶はコーヒーメーカで、自分で淹れる。紅茶用のお湯も、コーヒーメーカから注ぐので、どこかコーヒー風味になるし、熱くなりきっていなかったのが残念。あまり感動がなかったので、滞在中、1回しか食べなかった。

28ユーロ/人。

(宿泊客の客層) = 小さな子供のいる家族連れ、若年から年配までのカップル。犬もいた。聞こえてくる言語はフランス語が圧倒的に多く、ごくたまに英語も聞こえる程度。

(支払い方法) = クレジットカード可。

(車椅子等の対応は?) = 使えそう。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(2013年8月中旬 azumi@az 様)

 
    

 

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