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Ile de Re  イル・ドゥ・レ (イル・ド・レ、レ島)
            
29 Jun./ 21 Aug.2012 経験談追加
29 Jun 2014 経験談追加


イル・ドゥ・レ   レ島
http://www.iledere.com/
 
 
 
 

リゾート島。小豆島的。

名門レストラン リシュリュー  le Richelieu (ミシュラン星1) などがあり、フランスでも 女優や政治家などVIPクラスが
別荘をもったりしているそうだ。

塩の産地でもあり、この地方の魚、塩、それから塩製品(有塩バターなど)は 定評があり、
名門料亭などでつかわれている。
 

ラ・ロシェル駅前〜市内バスターミナル(ヴェルドン広場)経由のバスあり。
 
 

島の中で一番大きな町、サンマルタン・ド・レに泊。あちこちの町を訪問。

サンマルタン・ド・レの町は小さな港や古い聖堂、昔の石造りの要塞跡、さらに美しい弧をえがくサンドベージュ色の海岸があり、ゆっくり歩いて回ると半日以上かかる。

今回、訪れた町の中では一番西で、緯度も高いので、日暮が遅かった。夜遅くまで町がにぎわっていて楽しかった。ホテルは港に面していたので、町の中心だったおかげで、夕食にも朝の散歩にも便利。

島の真ん中あたりは、塩田が広がる潟になっている。その近くの道路沿いに牡蠣の養殖業者が開いている牡蠣小屋がところどころにあり、ランチで寄ってみたら 新鮮でおいしくていくらでも食べられた。ちょっと風の強い日だったが、小さな用水路に面して芝生の緑がきれいなオープンエアのテーブルに座っていると、時 間がゆっくりと流れていく。

その近くの、ロワという町の海辺では、ちょうど干潮時で養殖の牡蠣の収穫をしていた。トラクターのようなトラックの荷台に牡蠣をたくさん積んで戻ってくる のが見えた。干潟では近所の人やキャンプをしている人が、日本の潮干狩りのように黒っぽい貝を拾って、網に入れて持って帰っていた。

イル・ド・レは自転車専用道路もあるくらい、自転車持参で来ている旅行者やレンタサイクルが充実していた。レンタカーがなくても、天候さえよければ、自転車を借りて町から町への移動には困らないようだ。

イル・ド・レではキャンパーが多いので、島の規模の割には大型のスーパーが充実している。そこでは島の特産品コーナーもあって、塩田で作られたあら塩やそ の塩を使ったキャラメル、潮風を含んだ牧草を食べて育った牛の牛乳を使ったサブレなどがあった。土産を買うのに重宝した。

(2011年4月/5月 うちゃぎ@Lapin 様)
以前はラ・ロシェルから船で渡っていたようだが、10年以上前に橋がかかり、今ではバスで上陸できる。塩の産地で、昔ほどではな いが塩田で塩を作っているので、塩の土産屋が多い

食品の塩に美容の塩、2ユーロくらいから。重くなければ、土産にいい。海草入りの色つき塩なんぞを買ってきた。果たして効果あるか どうか。。。 

わりあい大きな島。一番賑わいのあるところがサン・マルタンという町。ラ・ロシェルもそうだが、シーフードの店がたくさんあった。レンタサイクルを借りて、島内を巡ることもできる。坂道はほとんどないし、海岸沿いを海風を受けながら 走るのもパリではできないので、お勧め。

島内をレンタサイクルしている観光客はたくさんいた。一人でも心細くなかった。レン タサイクル用の小道もたくさんあり、車に気兼ねせず走れた。

サン・マルタンの町よりひとつ手前の、ラ・フロッテ港近くも、店がたくさんあった。町歩きできた。市が開かれていて新鮮な果物も 買、売られている魚介類を見ているのも結構おもしろかった。

イル・ド・レ内にはホテルも数軒あり。滞在も可能。
 
ラ・ロシェルに滞在したら、イル・ド・レまで是非足を伸ばして。夏場は海水浴客で大賑わいだが、冬場も、な かないい。店巡りだけじゃなく、昔建てられた要塞や教会など、歴史的建造物も見ることができる。

イル・ド・レの情報は、日本語ガイドブックで地名が出てくる程度なので、ラ・ロシェルの観光局で情報を仕入れていくこと。この観光 局、やる気満々でシーズン平日は朝9時から夜8時まで。

(マリー・ふらんそわーず様)

イル・ド・レ島でのサイクリングがよかった。
道も走りやすく塩田やワイン畑をまわったりして、過ごしました。

レ島では、島の人も観光の人も、みな親切でした。サイクリングのときに立ち止まっていると、地図で示してくれたり、写真を撮ろうとするとわざわざ停まって、撮ってくれたり。

夕食のとき、隣に居合わせたフランス人のご夫婦とホテルで朝食をとりに行くとばったり。同じホテルだったのね。なんていって別れ、 自転車をかりに行くと、また街で再会。

サイクリングの途中で隣町のカフェでランチをとりに入ると、またそこでばったり! お互い大受け! サイクリングを終えてホテルの あるサンマルタン・ド・レに戻ってお土産や産を散策しているとまたまたまた再会。 今思えば、もっと話しておけば良かった。

(2004年6月 midico@wanwan様) 

ボルドーからパリへの途中1泊。魚が美味しくて、のんびりしてて、とてもいい所だった。

ラ・ロシェルの駅前からバスが出ており、橋を渡って1時間ぐらいだったか。パリから(パリへ)の列車に乗り継げるようになってい た。(下記アドレスにバス時刻も載っていると思う)

パリへ移動ならば、直行のTGVの本数が少ないので、早めに予約した方がいい。  


ラ・ロシェルは、仏の地方都市という感じで、コンパクトにまとまっていた。日曜だったので、港の塔に登ったり、ウインドーショッピ ングをして、町を散策した。駅から中心部までは少し離れているので、バスを使うといい。

この地方名物の塩味のキャラメルは絶品。是非食べてみて。アイスクリームのフレーバーも、美味しかった。

(しもーぬ・ど・ぽぽん様 2000年5月)

メーデー 5/1は、観光地ということもあって、島のメインの港町では、ほぼ全ての店、レストラン等が営業していた。
 
土曜の午後から夜にかけての、海沿いのカフェのテラスの賑わい、みやげ物屋の連なる細い坂道は、まるで縁日のような人出。家族連れがとても多かった。

翌日曜日も、ほぼ前日と同様に営業していた。夜の人出は金、土曜の夜と比べるとめっきり少なかった。

月または火曜休業の店が多かった。

観光地はメーデーや日曜日は関係ないようだが、パリ発の金曜午後のTGV(ラ・ロシェル行き)2等は満席。月曜朝発のパリ行きも 8割埋まっていた。移動手段のストが少々心配な時期だが、早目の予約は必要だ。

(yukimachi様 2004年GW) 

【アクセス】 ラ・ロシェルのPlace de Verdun ヴェルドン広場からバスで。乗り場はa。
 
【料金】 St.Martin サンマルタンまで 片道4.8ユーロ。
 

てっきり小さな島かと思っていたら、予想外に大きかったのでびっくり した。サンマルタンの町はカフェ、レストラン、土産物屋がたくさんあり、散策がとても楽しかった。
PlusマークのATMもあってお金も下ろせた。

教会や博物館 Musee Ernest Cognacq(大人4euro、子供&グループ割引3euro、12歳以下無料、火曜と土日午前中休み)を見学。博物館では、レ島の歴史や絵画などの展 示されていて、なかなか興味深かった。
  
【child】 子供でも楽しめそう
 
【hours】 さっとみて2時間、じっくりみて半日(サンマルタンのみ)
 
【works】 船着き場で見かけた、船上で食事する旅行者の、家族。生まれ変わったらあのウチの子にな りたい。

【others】 旅の前半だったので、名産の塩は重くなりそうで買わず。パリに戻ってオ・ボンマルシェでまとめ買い出来たのでよかったが、やはり現地の方が風情はあったか もしれない。
(与作とバナナ様 2003年10月)  

Re島の名産は塩とメロン。夏に沢山メロンが出回る。

La Rochelle駅前よりバスあり。バス停のしるしがないが、Re島行きのバスは3ルートある。
 
どのバスも  Re1 と Re2 は、La Rochelleからでている。Re3のバスはSablanceaux発着。料金はやや高く、片道 8.2ユーロ。

島内で一番大きい街 St-Martinにはレンタサイクルあり。大人1日9ユーロ。デポジット100ユーロ。地図はレンタサイク ルで頼めば、島内地図をもらえる。 体力がある人は、島の手前の橋の袂からレンタルして、大きな橋をサイクリングで渡ることも可能で
 
また、島のへさきの Les Portesまでの体力に自信がない場合には、La Couardeという小さい街でもレンタルできる。乗り捨てはない 。
 
レンタルサイクル店は12時から14時ごろまで昼休み。日帰りの場合には、12時前に島内にたどり着くようにバスに乗ること。
 
自転車専用レーン(完全に道路と分離されている)があるため、安全に走行できる。なお、自転車がすれ違う幅しかない。追い越す場合には、充分に前方を確認 し、追い越す旨、ベルをならして、周知してから追い越す。

Loixに行く途中には木製の橋があり、自転車を降りるように標識がたっている。降りてわたる。塩は、ここで買うと安い。


(もがんがちゃん様 2003年7月)

牡蠣が苦手だったので、緑牡蠣に挑戦してみようと思って。なるほど、確かに食べやすかった。とはいえ、宗旨替えには至らず(苦 笑)。

レストランでは、ビーチに面した星つきレストランに行った。が、ここはサービスは良く、味もそれなりだが、ただ、感動するというほ どではなく…。でも、名物のムールのカレー風味の軽い煮込みはさすがの味。
むしろ、一番賑わう港の町場の食堂で食べたパエリア風のご飯が、ひっくりかえるほど美味しかった。 魚はおいしい。やはり。

イル・ド・レの名産は、塩とニンニクと唐辛子。その港の近くには市場もあり、ここでは農家の出店もあって、いろんな塩や加工品が買 えた。塩キャラメルも買った。おいしかった。
ニンニク入り塩、唐辛子入り塩は、市場で買った小さな袋入りのものが非常に素朴で、でもおいしかった。 

どちらかというと、ラ・ロシェルも レ島も、のんびりリゾート的に滞在するところだ。コートダジュールほどセレブな感覚もないし。 (別荘は多いし、そういう使い方もできるのでしょうが)
 
 

ラ・ロシェルから島へのタクシーは、往路と復路でかなり料金が違った。どうも往路は帰りの橋代をプラスされていたようだ。帰りの運 転手は、この時間なら駅で客拾えるからいいよ、みたいなこと言ってたので。
 

レ島は日曜日でも店は開いていた。
ラ・ロシェルは、スーパーのようなところは日曜日閉まっていたが土産屋や、港あたりの店は開いていた。ただ、夜 が早い町という印象。ご飯食べて歩いてホテルまで戻るのがちょっとさびしかった。
 

(はづきあづき様 2002年秋)

おすすめの食べ物は、 Tourteau(トゥルトー)。 

丸い、大きなパン菓子。表面は真っ黒焦げですが、中はしっとりしたチーズケーキのような、
カステラのようなふわふわした食感。日本人好みだと思う。他では見かけたことがない。
(2004年7月 bluebell様)


スーパー

イル・ド・レのスーパーマーケットはそれぞれの町のはずれに、カルフールのような大型スーパーがあった。

ラ・フロットのみ、街中に小さなスーパーがあった。街中には、朝のマルシェを除くと、野菜や果物を手に入れるのは難しく感じた。

(2010年11月下旬 ロメールの秋 様)




レストラン

レストラン 店名不明

サン・マルタン・ド・レ


ハーバーの出島の奥にひっそりとある。が、一番しっかりしていたレストランだった。前日、夜の散歩で、レストランであることを知った。グラスに刺さっている布ナプキンを見て、ここに来ようと決めた。

前日も客は一組のカップルのみだったが、当日は誰もいなかった。扉を開けると、すらりとした女性がパンツスーツで立っていた。この姿を見て、普段の自分に一番合ったレストランだと思い、嬉しくなった。

白と赤を基調としたインテリア、テーブルにはイル・ド・レの砂と貝殻をちりばめ、その上をガラスで覆っている。ライトは、イル・ド・レにたどり着いたどこ かの流木と、波に洗われ丸くなった石のオブジェだ。このオブジェも、イル・ド・レスタイルのインテリアの本で見かけたものだ。

ちょうどこの日、海岸で貝殻拾いをしたので、その話をしながら、メニューを決めた。肉が恋しいと思いながらも、海のものにしないとだめ、とのことなので、海のものにする。

ソースや野菜の散らし方がかわいらしく、小さな花々が散らしているお花畑のような皿が続いた。最後にシェフにあいさつしたとき、女性であったので納得し た。皿がお花畑のようで、とても繊細で感動した、料理はもちろん美味しかったですよと告げると、両手を胸に当ててその言葉をしっかりと受け止めてくれて、 嬉しかった。

なお、コースは、40〜50ユーロ。ワインも含め、70ユーロ程度だったので、他の店と比べると少し高めだったが、家の近くにあるなら、ちょっとお友達と繰り出す店の一つに加えたいなと思った。

(店内の様子・客層) = 白いテーブル、白い椅子。クッションやカーテンを深紅で統一しているので、大人のイメージ。白い壁の空白をうまく使って、ごちゃごちゃした印象を与えない。

途中で、フランスの中年夫婦が来た。私を含めて二組だけだった。二人は、パリからの別荘族ということで、シックな雰囲気だった。

(スタッフのようすや対応) = すらりとした、黒のパンツスーツを着こなす女性がフロア担当。シェフも女性。客がいないこともあり、イル・ド・レの魅力をいろいろ聞くことができた。

(日本語・英語対応) = メニューはフランス語のみ。フロア担当の女性は英語も大丈夫。

(予約方法) = なし 8卓ほどなので、シーズン中は、予約するのがよいと思うし、訪れるのを楽しみにできるレストランなので、予約を勧める。

(10点満点で何点?) = 10点

(アクセス) = ハーバーの出島の中央の通りを少し進んだ右側の建物。


( 2010年11月下旬 ロメールの秋 様)
 




カフェ・ド・コマース Cafe du commerce
アルス・アン・レ

www.cafcom-ars.com


シーズン外れのアルス・アン・レーは、昼前についた。黒いとんがり帽子の教会の近くにある、きれいなレストランを探していたが、13時を過ぎても開く気配がない。しょうがなく、200mほど戻って、ハーバー沿いに向かう。一番大きな店構えだった、この店に入る。

重たいドアを開けると、一斉に視線が降り注がれた。久しぶりの感触で、遠くに来たんだなと思う。厨房の前で料理待ちをしているスタッフは、皆学生のように、あどけなく、少しつっぱっている。

食事がしたいとお願いし、スツールに案内されるが、落ち着かないから、と奥の丸テーブルの席に案内してもらう。

メニューには、ハンバーガー、ステーキ、海の幸、オムレツ、ガレットとなんでも揃っている。
ブルーチーズバーガーとコーラを頼んで、今日走ってきたルートを再確認する。

しばらくすると、チーズバーガーがやってきた。想像していた通り、大きなバーガーといっぱいのフリッツで、満腹に。

隣に地元の男性陣の昼の会が始まった。私のテーブルの椅子も彼らに貸してあげることとなった。

大きなカフェ・クレームを頼み、帰りのルートを練る。行きは、石でできた海岸だったが、帰りは、別のルートを通れば、砂浜の海岸に出れるはずだ。

隣の男性にお願いし、立ち上がって道を開けてもらう。店を出た。

(店内の様子・客層) = 海の街らしく、海、そして、至る停泊地からかき集めたお土産、そして世紀末時代のポスターで飾られていた店だった。シーズン外れの観光客、地元の人々とが 溢れかえっていた。観光客は、フランスからの中年夫婦や、パリから来たことが一目でわかる、洒落た、少し内気な人々が多かった。

反対に、地元の人々は、小さな丸テーブルをいくつもつなげ、椅子はあちらこちらに貸し出され、楽しい宴を広げていた。

日本からの観光客は私だけだったので、入口を開けた瞬間に一斉に降り注ぐ視線を久しぶりに感じた。

スロットマシーンのような機械が置いてある場所は、バーのようにスツールが多く、少し奥は、丸テーブルと椅子のカフェ/食事スペースとなっているが、昼時はスツールの場所も食事をする人であふれていた。

(スタッフのようすや対応) = スタッフは、学生と思えるようなあどけない顔立ちだった。お店は広く、彼らを捕まえるのは大変だが、オーナーが厳しい人らしく、かなりこまめにいろいろなテーブルの皿の進み具合を見ていた。

こういった店は、食事が終わったテーブルにはとんと注意を払わないから、最後の頼みごとの際に支払いをしないと、かなり待つ。

(日本語・英語対応) = 片言の英語だったら、大丈夫。

(予約方法) = なし。

(10点満点で何点?) = 7点

(アクセス) = ハーバー沿い

(支払い方法) = クレジットカード可

( 2010年11月下旬 ロメールの秋 様)
 



Le Skipper
ホテルのスタッフが一番推すレストランということで、二日目の夜と最後の夜に訪れた。
初めの夜は予約をお願いした。

服装は、少し悩んだが、シャツにニットという普段の服装に。ホテルを出て、ハーバー沿いに3分程度で到着。冷たい風が、コートの中に入り込む。イル・ド・レの海は海の匂いが
しないのはなぜだろう。

扉を開けるのが難しく、中のスタッフに開けてもらう。予約している旨を告げて、窓側の席に座る。

少しきしむ椅子にすわり、シャンパンを頼んだ。

海のビストロということで、牡蠣を始め、海の幸がメニューに溢れていた。簡単なメニューにして、オードブルに刺身にして、ロゼワインを頼む。

この日は、午後みぞれ交じりの大雨が降っていたので、店の前のテラスのテーブルには
みぞれが風に吹かれ、静かに輝いていた。揺れる船も見ながら、明日から天気がいいといいな、と思っていたら、財布を持って来ていないことに気づいた。スタッフにお願いして、ホテルに戻り、財布を持ってくる。

刺身が運ばれてきた。小さなポットに醤油が入っている。飾りのパセリに浸しながら、刺身醤油をかけている姿を、じっとスタッフが見ていた。この皿は箸もついていた。

中々良い店だったので、最後の夜もこちらにする。前と同じスタッフが、おや?という目の言葉で、同じテーブルに案内をしてくれた。

今日は、牡蠣を食べようとアラカルトにする。最後に、またねと声をかけられたので、明日、パリに帰るよと言うと、では来年と声をかけられる。来年は来ることができるかなと思いながらも、そうするよ、と返事をして、ホテルに戻った。

(店内の様子・客層) = 白塗りのテーブルに椅子、ギンガムチェックのクロスがかかり、壁にはオールや海の絵がかかる。

一階、二階があり、地元の男性二人が二階で楽しくやっていた他は、みな一階にいた。
窓が大きく、店全体が温かい白色にあふれているので、外に漏れる光がきれいなのだろう。次々と観光客がやってきた。また、地元の女性も食事をしていた。

皆、扉が重たく、うまく閉めないと風が入り込んでくるので一苦労していた。

四人席が多いが、二人用の席も壁際に多く、一人の客も窓からの景色を眺めながら、みな楽しそうだった。席の間隔がしっかりしているので、静かすぎることもなく、騒がしくなることもなく、気持ちのいい店だった。

(スタッフのようすや対応) = 店から支給されていないようだが、白いシャツと黒いズボンに統一されていた。テキパキとしながらも、暇なときはいろいろなテーブルに声をかけ、楽しそうに話していた。

(日本語・英語対応) = 英語可。

(予約方法) = シーズン外だったので、予約しなくても大丈夫だったが、ハーバーでも
目立つ場所にあるので、してもよいかもしれない。

(10点満点で何点?) = 9点

(アクセス) = ハーバー沿い

(支払い方法) = クレジットカード可。

(その他) = 朝食からカフェとしても営業をしている。このハーバーの残念なところは、北側に面しているため、午後の暖かい光は、対岸の出島にある店にしか当たらないところだと思うが、午後ののんきな時間を過ごすのもいいと思う。

いわゆるフランスらしいカフェは、教会のそばにあるが、ゲームマシーンやTOTOなど地元っ子専用のため、お茶をするなら、ハーバー沿いがいいと思う。

(2010年11月下旬 ロメールの秋 様)




ビストロ・ド・マリン Le Bistrot du Marin 
本を見て。この店の写真があり、漁師の店というガサツさがいいなと思い、行こうと決めていた。ホテルのスタッフに尋ねると、あまり気乗りのない返事だったが、挑戦。

ハーバー対岸の出島にある店で、イル・ド・レスタイルのインテリアを売る店の隣にある。
飛び込みで入ると、小さなカウンター、地元の人がテレビを見ながら、のんびり食事をしている。カーゴパンツをはいた女性が一人で切り盛りをしていた。

混んでいるわけではないが、ゆったりできそうなテーブルがなかったので、奥の席にしてもらう。奥は通常は使わないようで、次のテーブル用の紙のナプキンなどがテーブルの上に置いてあった。

手書きのメニューを読みながら、魚のスープなど頼む。前々日は、観光客向けの魚のスープであったので、焦げパンもチーズもおしゃれだったが、こちらはやっぱり豪快。いつものたまり場なのだろう、地元の若者が続々とやってくる。女の子たちは、スツールに二人ずつ
腰かけ、男の子たちは立ちながら、ビール片手に会話を楽しんでいた。

どちらかというと地元民専用のビストロのようだった。

(店内の様子・客層) = この時は、地元の人だけだった。隣の建物の上に住んでいると言っていた老女性は、テレビが見えるお気に入りの席で楽しんでいた。いつものたまり場として、若者が集まってきた。

皆、目が合うとはにかんで、にこにこするぐらい、サン・マルタンの人は優しかった。

狭い中にどかどかとテーブルを置いているし、スタッフはカーゴパンツをはいた女性が
勇ましく仕切っている。テレビからは、サッカーの中継が流れる。

この雰囲気をガサツと呼べば、観光客には高い壁になるかもしれないと思い、ホテルのスタッフはお勧めしなかったのかなと思うが、少し豪快な料理も含め、とても楽しかった。

ただ、地元の人が多いとはいえ、観光客の店とほとんど料金は変わらなかった。ワインの種類が少なく、ワインを頼むとかえって高いかもしれない。海図やオールなど、ここも海のもので溢れていた。

(スタッフのようすや対応) = 奥のテーブルの正面は、もう厨房。男性二人、ときどき友達が厨房で腕をふるっていた。

(日本語・英語対応) = 片言の英語なら大丈夫だが、黒板のメニューは全てフランス語で手書きだった。

(10点満点で何点?) = 8点

(アクセス) = ハーバー対岸の出島

(支払い方法) = わからない。

(2010年11月下旬 ロメールの秋 様)




メゾン・マリン Maison Marin

総菜から、ケーキ、パン、キャラメルやショコラなどちょっとしたお菓子まで取り扱う店で、サン・マルタンのほかにも、イル・ド・レの町にはどこにでもあった。

時期的に、サン・マルタンの店だけは、日曜も、日中も開いていたが、ほかの店は、いつも開いていたわけではなかった。

ケーキかヴィエノワズリーでもと思い、店に入った。カフェ、ショコラといったエクレールや、タルトもイチゴから木の実までそろっており、ムースのケーキも美味しそうだった。一つ3ユーロ程度。苺のタルトとエクレールを頼む。

総菜は、グラタンのような温かいものから、サラダやマリネのようなものまであった。

ホテルに戻り、紅茶と一緒にたべたら、基本的な味で美味しかった。

(店内の様子・客層) = サン・マルタンの店は、奥がバゲットなど。右側がケーキ。左側が惣菜。ケーキの上に、キャラメルなどが袋に包まれていたので、土産にもよいかもしれない。
店の奥に厨房があるようだった。

(スタッフのようすや対応) = 女性が3人で取り仕切っていたが、その時は私しかいなかったので、レジの係、包む係、話し相手、と、3人総出で相手をしてくれた。

(10点満点で何点?) = 9点

(アクセス) = サン・マルタンの店は、イル・ド・レで検索すると、よく出てくる地図の建物にある。他の町では、町に一つの商店街にあるので、すぐに見つかると思う。

(支払い方法) = 現金で

(その他) = 店の名前の上に、Banetteの看板があったので、レシピなど含め、その系列なのか。


(2010年11月下旬 ロメールの秋 様)


 
レストラン Les Flots レ・フロ
1 rue Chaine - 17000 La Rochelle 
http://www.coutanceauonline.com/restaurants/restaurant.php?idRestaurant=1
フィガロ1999年8月号にも掲載されていた。

昼食利用。シェフの両親は、この地方で有名な2星レストランのオーナーシェフ。兄や姉もここでレストランをひらいていると か。

予約はせず、12時半ころに直接店へ。ほどほどの客の入りで、テラス席に座ることができました。少ししたら、混んできまし た。

アラカルトでオーダー。(コースもあり。)
 
アミューズ・グル: サーモンのタルタル、ハーブ入り

前菜: sea bassの 刺身のオリーブオイルソース、アボカドムースと唐辛子のソース付

メイン: イチジク、トマトのスライスとJohn Dory(マトウダイ)のキャセロール

デザート: マラ・デ・ボワ種の苺のミルフィーユ、バルサミコビネガー

プティフール:チョコレートブラウニー、ミニタルト、チュイール

飲み物はグラスワインにウォーター、コーヒー。トータルで60euroほど。 メニューはすべてウェイターにリコメンデーションを聞いて決めました。

アミューズグルのサーモンタルタルは、バルサミコビネガーがセルフィルなどのハーブや赤胡椒の粒と調和して、なんともおも しろい味。

前菜は、量の少ない皿を選んで、とお願いしたのですが、それでも結構なボリューム。新鮮な魚が、おいしい!フランス風刺身で、いろいろな添え付けのソースで食べる。新しい味の連続でした。

メインは、まず小さなキャセロールに入ったままテーブルに持ってきて、中身の確認をさせてくれる。それを脇のテーブルで皿 にもりつけ、サーブしてくれます。

なんといってもびっくりしたのが、イチジク。一見茄子に見えるそれは、スライスされてトマトと重ね焼きされています。それ と白身の魚を合わせている。魚はカリカリと焼けジューシーでおいしく、とろりとした甘いイチジクとトマトといっしょになった味は、さすが、と思いました。

デザートは、フランスで一番と評判の、マラ・デ・ボワ種の苺を使ったミルフィーユ。苺はバルサミコでマリネされています (小粒な苺ですが、味が凝縮されておいしい)。それをクリスピーなチュイールのような生地でサンドし、トップには柑橘系の味のグラニテをのせています。ま わりにはロケットを散らしている。

これもまた新鮮な組み合わせですが、味は抜群。不思議と苺に合う。 かき氷のようなグラニテも、フレンチには珍しい合わせ方で、夏らしく、おもしろかった。

プティフールも見た目も美しく、おいしかった。おなかいっぱいで、デザートとプティフールは半分残してしまいましたが。パ ンもきちんと温められており、サービスはタイミング良くかつ親切で、大変いいレストランだった。
 

(店内の様子・客層) = 中年代カップルが中心。地元の人か観光客かの区別はとくにつかなかった
 

(スタッフのようすや対応) = 若いスタッフ中心。英語OK。非常に親切な対応でした。
 
(予約方法) = しなかったが、したほうが無難。電話か、直接店で告げても。

(10点満点で何点?) =9点 この前日に行ったレ島のレストラン、Le Baleine  Bleuがパーフェクトだったため、比較するとマイナス1。しかし、ここもすばらしくおいしいレストラン。

(アクセス) = 旧港に面しています。二つあるうちの塔の一つ、Tour de la Chaîne(鎖塔)のたもと。

(支払い方法) = クレジットカードOK

(bluebell様 2004年7月)

 


 
  

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