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Saint Nazaire  サン・ナザール
 
updated on 14 Nov.2006
 

 
 
 
「あまり日本のガイドの情報のないところへ行ってみよう」 パリからの出発で、期間は1泊2日。今の季節行くなら、やっぱり海!そこで候補となったのが、Saint-Nazaire。TGVでParisから直行、3時間弱。

SNCFの駅を降りると、太陽は元気なのに、人影はまばら。祝日のせいか、閑静な住宅地の様。
「きっと海は賑やかなはず」とビーチを目指す。このSaint-Nazaire、周辺にビーチが20もあり、好みによって、ビーチをセレクト。

現地のサイトで調べた一番人気のSant-Marc-sur- Marが目的地。情報が少ないので、どうやって行ったらいいものか見当がつかないまま、取り敢えず、目的地に向かって海沿いを歩く。

駅からすぐに見えた海はビーチではなく、釣り用の小屋が海の上に設置されている。

渚から近いところに、翼を広げた像が建っており、ヨーロッパらしい海岸の雰囲気が漂う。2キロほど、歩いたところに、Villes-Martinビーチ。街の静寂と打って変わって、たくさんの人がビーチに出ている。

さらに、目的のビーチに向かって歩き続ける。海岸沿いが整備され、小路を散歩するのは、爽快。そこここにベンチがあって、海歩きを楽しむ人の多さが量れる。
 
歩き続けること2時間半。約8キロ、ビーチの賑わいが見えてきた。
 
Saint-Marcはこじんまりとしたビーチながら、周りにはレジデンスや別荘が立ち並び、週末やヴァカンスをここで過ごす人の人気がうかがえる。海外からの観光客の姿は少ない。一軒一軒、憧れの念を持って海の別荘を見比べながら歩くのも楽しい。この地方独特の家作りに、「将来こんな海の家がもてたらなー」と想いを馳せる。

とにかく小路からの眺めが素晴らしい。歩くごとに表情を変える海を見ながら、ゆっくり海を堪能、週末の短いヴァカンス気分を満喫。

ビーチのレストランでは、海を眺めながら海の幸をいただく。手が汚れるのも気にしない。レベルの高いレストランはなく、カジュアルなレストランがポツポツ。
 
このビーチ、ハンディキャップのある人もアクセスできるように整備されてる。
 
帰りはバスで30分ほど。歩いて来てしまった道のりだったが、行きも帰りもSNCFの駅や市街地を通るバスがある。パリ同様、バス停の車内アナウンスがないので、気を抜けないが、フランスでバスに乗り慣れた人であれば、問題はないはず。不慣れな人は、予め運転手に言っておいて、さらに自分で通り過ぎるバス停を見ながら、現在地を車内のルート・マップで確認するのが確実。

Saint-Nazaireは観光地化された過ぎた土地ではなく、自分で旅の楽しみを発見できる場所。
 

(2006年7月 Poissonbleu 様)


 
 
 
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