トップ > その他の地方 > ノルマンディ地方 > Les Andelys レザンドリーのホテル
  
ノルマンディ地方
へ戻る
Les Andelys レザンドリーのホテル
20 Nov.2016 経験談追加

 
booking.comで レザンドリーのホテルを探す

 
 la Chaine d'Or ★★★
booking.comで探す

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ジュニアスイート、セーヌビュー。
予約時は、スタンダードダブル、セーヌビュー。

(部屋の階&立地) = フランス式1階 10号室

(部屋について(雰囲気など)) = 一人では持て余すほどの広さだった。
天井の高さが目測で4、5mはあり、入口のドアの高さも約3mあった。
広々とした空間が拡がっていた。

室内色は深い赤と白が基調。
数世紀前の、マナーハウスの趣を充分に感じさせるクラシカルな雰囲気。
清掃が行き届き、清潔感のある部屋だった。

縦に長い大きな窓が三つあり、開放感はたっぷり。
そのすべてが同一方向に開かれ、窓の外すぐの細い遊歩道一本を隔てて、
セーヌ川に面していたので、部屋からの川の眺めが秀逸。

川の向こう岸には建物が無く、セーヌ河畔の自然の眺望、雰囲気が堪能できた。

日中は、その窓から春の日差しが降りそそぎ、眩しいほど。

(部屋の家具・備品) = ダブルベッド、ナイトテーブル2、LG製薄型液晶TV、
電話、書き物机、小テーブル、椅子2、一人掛けと二人掛けのソファが各1、
木製クローゼット、上部が大理石製の3段チェスト、オイルヒーター2、セイフティボックス、ゴミ箱。

冬期に実際使用できるのかは不明だが、周囲が大理石に覆われた暖炉があった。アンティークな置時計、大鏡等々、調度品も内装と同じくクラシカルな趣にあふれていた。

一部トイレのドアなど、建てつけの悪いところもあり、閉まりにくい部分もあった。

(バスルーム) = バスタブあり。バスタブは大き目、深さもまずまず、

ほぼ三角形の形状で、奥側に浅いが、人一人座れるスペースがあり、
湯船から上半身を出し、体を洗う際便利だった。

シャワーカーテンはないが、バスタブを囲むタイル部分を含めたスペースは、
バスルームの約半分の広さ。なので、多少湯が飛んでも洗面台付近は濡れにくかった。

シャワーフックは上部にはなし。
排水、湯温は問題なし、湯の出がやや遅かった。

クラシックな趣の寝室に比べ、もっとシンプルで新しく、タイル張りの内装。
こちらも浴室の幅いっぱいに取った縦長の窓から、セーヌ川が眺められる。

日中は陽が差し込むととても明るく、4つのダウンライトを点灯すると夜間も明るかった。
清掃が行き届き、清潔感あり。

シャンプー兼ボディジェル、石鹸、バスローブ、壁備え付けのドライヤー、パネル式ヒーター、イス、ゴミ箱。

トイレとバスルームは別室。

トイレ内の照明は、ダウンライト一つで暗かった。
消臭スプレーがあった。

(冷蔵庫) = 無し。

(エアコン、クーラー) =無かったように思う。

(部屋について、その他) = 客室は全部で12室。
レセプショニストの話では、その内の6室がセーヌ川ビュー。

その他は、セーヌ川とは反対側の表通りに面した部屋、中庭に面した部屋。

(パブリックエリア) = セーヌ河畔に建つ18世紀建造のノルマンディ風の大きな館を、ホテル、レストランとして使用。

(リフト) = 無し。

(レセプション) = レセプショニストの対応は、迅速で丁寧。
てきぱきとしすぎていて、最初は少々クールにすぎるような印象も持った。

同女性スタッフには、併設レストランにてディナー時のサービスも受けた。
デギュスタシオンのムニュを注文する際、苦手な主菜の食材の一部を、変更できるか質問。

対応はスムーズに行われ、臨機応変な応対ぶりは気持ちがよかった。

英語可。

(レセプション以外の館内施設) = ミシュラン等グルメガイド本に掲載されているレストラン。

広々としたダイニングルームは、窓のすぐ外を流れるセーヌ川の眺めが良い。
ノルマンディ地方らしい、木の梁を生かした内装の雰囲気に趣があった。

料理も良質な素材を用い、比較的シンプルな調理法だが、洗練さもあり、
当日の出来は素晴らしく、印象に残る皿がいくつかあった。

またチーズプレートは、サントモールなど他地方のものも含み、バラエティに富んでいた。
熟成具合など非常に素晴らしく、とくにカマンベールやヌフシャテルといった、
地元ノルマンディ産のものは最高の出来だった。

(スタッフ) = 朝食時の担当の他、数名のスタッフと会話や挨拶を交わした。
感じや対応は悪くはなかったが、特別良かったという印象もない。

ほとんどのスタッフが英語を話していた。

(宿泊料) = 124ユーロ/泊。滞在税0.61ユーロ。朝食12ユーロ。
ホテル側の不備による部屋のアップグレードがあったが、料金は予約時のものを適用。同室の通常料金は139ユーロとのこと。

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = シャトー&ホテル・コレクションのコールセンターを利用。ここ数年は毎回利用しているが、迅速で丁寧な対応。

問い合わせ時に、セーヌ川ビューでバスタブ付きの部屋を希望し、空室状況と料金の回答を受け、予約を確定。その際、併設レストランのディナーの予約も一緒に入れた。

(アクセス) = 一番近い鉄道駅は、街から約10Kmの所にあるSNCFパリ−ルーアン線のガイヨン・オーブヴォワ駅。
他、そこから一つパリ寄りの隣駅、ヴェルノン駅からは、約22Km。

アクセスには、路線バスを利用。

行きはGaillon Aubevoye駅前から、Eure ユール県運行のバス290番、
Les Andelys/Gare Routiere行きに乗り、Les AndelysのPiscineバス停で下車。
所要14分、料金2ユーロ。

下車したLes Andelys / Piscineバス停からホテルへは、徒歩約5、6分。

翌日は、次の宿泊地のヴェルノンVernonへ。
同プール前のバス停より、220番のVernon /Gare Routiere行きのバスに乗り、終点下車、
所要40分、県内均一料金のため、こちらも2ユーロ。

ホ テルの前にも、両路線の停留所である、Les Andelys /Hotel Chaine d'Orバス停あり。ただしここに停車するのは、Gaillon Aubevoye行とVernon行の片側方面のみで、反対方面のLes Andelys行のバスは、そこから徒歩約5、6分離れた、別の通りにあるバス停を通過。

ガイヤール城址へは徒歩でゆっくり行った。行きは上り坂をなので、約25分はかかった。

(周辺の雰囲気) = レザンドリーの街は、元々はそれぞれに独立した街の、
プティ・タンドリ地区とグラン・タンドリ地区から成りたつ。どちらも所々に、ノルマンディ地方らしい木組みの建物を見かける、趣のある閑静な街並みだった。ホテルは、より静かでのどかな風情の感じられる、Petit Andelyの方にあった。

両地区は、約2km弱離れていて、Grand Andelyへは、ホテルから二通りある道の一方を行った。中間地点にあるスーパー、カルフール・マーケットに立ち寄ったりしながらゆっくり歩いて、約 30分で着いた。市庁舎や映画館、スーパー、商店等多数あり、居住者にすれ違うことも多い、生活感の感じられる地区だった。またこのグラン・タンドリに は、小規模なものの、趣のある古い館に入った数品の絵画やガイヤール城の立体模型等、地方史のコレクションからなる、ニコラ・プーサン美術館があった。

Petit Andelyは、ホテルのすぐ目の前にある聖ソヴール教会と教会前の広場を中心に広がる、こぢんまりとした地区。Grand Andelyとは異なり、セーヌ川に接しているのが、こちらの観光の最大のポイント。

河畔に広がる緑地スペースや、そこから見上げるガイヤール城址の姿、
川に沿って延びる遊歩道と、散策が楽しい街だった。

のどかな田舎町は、治安面での不安は感じなかった。

(選択基準) = この街一番の観光スポットであるガイヤール城址に徒歩でアクセスするのに便利。ホテルの建つ場所が、セーヌの河畔で眺望に優れていそう。ガストロノミック・レストランを併設。

(よかったこと) = ミシュランのレッドガイド最新版には、「静かな宿」と「良い眺め」の両シンボルマーク付きで掲載。宿や周囲の環境を含め、その通りだった。

西向きに開かれた部屋の窓からは、セーヌ川の向こうに沈みゆく夕陽や、
川岸でたわむれる鴨などの野鳥の姿を眺められた。

緑多き自然に囲まれ、パリ市内を流れる時とは趣を異とする、
セーヌ河畔の長閑な風景には、心が和まされた。

(困ったこと) = チェックイン当日は団体客が宿泊していて、オーバーブッキングらしく、先着のその団体客に、私の予約したカテゴリーのセーヌ川ビューの部屋を、全てまわし てしまったようだった。セーヌ川ビューの条件必須で予約した経緯を伝えると、すぐに1ランクアップした部屋を差額無しで用意。

だが、このジュニアスイートの部屋が広すぎた。宿側の対応には満足しつつも、一人で利用するには不相応だし、なにより最初に予約した部屋を試し、コストパフォーマンスを計るという目的が達成できず、残念だった。

(朝食) = 夕食時と同じレストランの、全く同じテーブルにて。窓際の席で、通常なら大きい窓から、すぐ横を流れるセーヌ川の景色を楽しみながら、の朝食のはずだったが、濃い朝霧が川面を覆い尽くしていたため、その希望は叶わず。

温かい飲み物の選択、オレンジ・ジュース、ミニのバゲット、ミニのクロワッサン、パン・オ・ショコラ、カトルカール、バター、自家製のコンフィチュール2種(杏、苺)、ボンヌママンのミニサイズのコンフィチュール3種、蜂蜜、ヌテッラ、
ヨーグルト、リンゴとキウイ、ゆで卵、ハム、チーズ(トム・ド・サヴォワ)。

自家製のヴィエノワズリーやバゲットの出来が良く、なかなかに美味しかった。
ハム、チーズは席に着いた際、召し上がりますかと聞かれてから用意された。追加料金なし。

(宿泊客の客層) = 英語を話す若いカップル客。仏語を話す大人数の団体客など。

この団体客は、ホテル主催のディナー兼料理のワークショップに参加者らしく、
実際、夜には、メインダイニングとは別室で、併設レストランのシェフを交え、
セミナーらしきことを行っていた。中庭より目撃。

(支払い方法) = クレジットカード可。

(車椅子等の対応は?) = リフトが無く、地上階に客室が一室も無いので、
難しいのではないか。

(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = コストパフォーマンスの5段階評価は、
同室を通常料金で利用したと仮定してのもの。

他バスでのアクセスについて。
ヴェルノンから、このホテルのあるレザンドリーの街へ路線バスで行く場合、
220番のバスは、ヴェルノン駅前を通らないので注意。ヴェルノンでの発着場所は、街中の長距離バスターミナル(屋外ターミナル)のある、Republique広場となっていた。

(2012年4月下旬  ユンヌフルートガナ 様)

 
 
 
トップ > その他の地方 > ノルマンディ地方 > Les Andelys レザンドリーのホテル