| 昼過ぎにアルビの街に到着。街歩きを始める前に観光局に行き、地図と文化遺産の日のイベントを尋ねた。
文化遺産の日なので、各施設は無料だった。
観光客の私たちが行く主な無料ポイントは、ロートレック美術館(入場料は5ユーロ)とセント・セシル大聖堂内の聖歌隊席(普段は1ユーロ)。
文化遺産の日の特別イベントとしては、サン・セルヴィ教会とセント・セシル大聖堂で、それぞれオルガンコンサートをやっていた。私は、セント・セシル大聖堂でのコンサートを聴きに行った。バロックのパイプオルガンは、ラッパを持った天使の彫刻がついていて、茶色の本体に金色の彫刻が美しい。曲目もバッハの「トッカータとフーガ」や賛美歌で聞き覚えのある曲など、素人でも楽しめる構成。
礼拝用ベンチをパイプオルガンに向けて並べていて、100席ぐらいあった。始まる時間にはほぼ空席なし。
無料だけど、志を帰りに献金していってください、というシステム。
日曜の午後、大聖堂前の広場は、現地の家族連れやらで大賑わい。露店も登場し、お祭り気分。
カルカソンヌのような観光地では、人が多すぎて、雰囲気が壊れるから文化遺産の日は、避けたほうが無難と思うが、反対にアルビのようなある程度の規模の都市なら、特別なイベントもある文化遺産の日に訪れるのも良い。確かに、人は多いけど、お祭りの日独特の幸せ気分が街に漂っている。
例えば、大聖堂の聖歌隊席、1ユーロとはいえ、入ったことのない街の人もたくさんいたと思う。「無料なら行くか」とやってきて、「いやー、素晴らしかったな」「来年は近所の人も誘って来よう」みたいな会話が聞こえてくるよう。
観光客の私達から見ると、混雑するので良いか悪いか一言では言えないが、街の人にとっては、とても意義のある日なのでは。観光というよりも、街の人のための日。観光地のカルカソンヌでは実感できなかったけど、アルビに来ると、そう思える。
(子供向け?) = 子供でも楽しめそう
( 2006年9月 明日はお昼寝 様) |