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Laguiole ライオール (ライヨール ラギオール)
 の ホテル

            
 26 Apr./ 7 Nov.2009 / 16 May 2014 経験談追加

 
 
 
 
オーベルジュ  ミシェル・ブラ  Michel Bras→  Bras(ブラ)

ミシュランの星3つ
http://www.bras.fr/

(泊数) = 2泊

(部屋のカテゴリ) = ダブル

(部屋の階&立地) = 平屋

(部屋について(雰囲気など)) = 部屋はとても広い。とてもモダン。

眺めは、見渡すかぎりの牧場で、その先に地平線。
牛追いの鐘が、遠く聞こえてくる。この世のものとは思えぬ絶景。

(部屋の家具・備品) = ガラスのテーブル、収納式TV、
Ipod、SDカードもつながるDVDプレーヤー。

すべてが建築雑誌に出てくるような、とてもモダンな部屋。

(バスルーム) = バスタブなし、シャワーのみ。洗面はダブルボウル。

(冷蔵庫) = あり。Brasブランドの檸檬水。無料。

(エアコン、クーラー) = あり

(パブリックエリア) = 廊下が真っ暗で最初驚いたが、これは荷物用通路のよう。
客は、流水と花で飾られている外の遊歩道を歩け、という意味のようだ。

部屋のパンフレットに、Brasは、オーブラックの自然と人が触れ合えるように、
造ったと書いてあった。
ホテル建物も、できるだけ戸外に人を誘導するように、巧みに造ってある。

人との触れ合いという点では、部屋には説明書らしいものは殆どなく、
とにかく何でもスタッフに話しかけてくれ、ということのようだ。
こういうホテルは初体験。

(リフト) = あり

(レセプション) = フレンドリーで感じよい。

(レセプション以外の館内施設) = なし

(スタッフ) = 英語可。宿の女性は、日本人風に、はにかみながら話をする。
とても感じが良い人。

(宿泊料) = 280ユーロ/泊。

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = webで。過去に予約したこともある。
メールの返事は一日では来ない。2、3日気長に待つ。忘れられていることもある。

(ホテルへのアクセス) = レンタカー。トゥールーズ空港から、3時間はかかる。

(ホテル周辺の雰囲気) = 安全、静か

(ホテルの選択基準) = 10年前から行きたかったホテル。

(よかったこと) = 感動のピクニック。

弁当は、朝食の注文用紙の欄にチェックしておくと
ルレ・エ・シャトーの紙袋に入れて、ワインカーブに準備してくれる。豪華な気分。

これを、部屋に置いてあるBrasブランドのリュックに詰めて、車で出かける。
車で行くというのに、弁当にはしっかりワインボトルも入っている。
景色のよさそうな所は、レセプションで教えてくれる。

ホテルの周囲も十分絶景だが、ホテルから東に行くともっとすごくなり、
360度、牧場と牛しか見えない驚異的な風景になる。

適当に車を停めて、道端でランチ。皆そうしていた。

この辺りは、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの、巡礼ルートが通っている。
運良く巡礼の人と出会うことができた。

丘のはるか向こうから、ぽつりぽつりと巡礼の人が歩いてくるのは、幻想的な光景であった。
このピクニックは、一生ものの経験と思う。

(困ったこと) = 非常に楽しみにしていたレストランが、期待外れだった。

名物ガルグイユは濃厚。野菜類は素晴らしいが、主菜が好みに合わない。
もちろん肉は美味しいのだが、技を見せるというより、量を重視のようで辟易してしまう。
パリのアラン・デュカスと似ている気がするので、デュカスが好きな人には良いかもしれない。

またデザートは、3ツ星のレベルに達していないと思う。屋台のアイスクリーム屋のような演出で、ワゴンから好みのアイスを、コーンに盛ってくれるのだが、味も本当に町の屋台並なのには驚いた。

2晩行ったが、デザート好きの自分でも、2日目はデザートを遠慮し、チーズにした。
場所柄当然だが、チーズは素晴らしい。

(朝食) = ルームサービス。コンチネンタル。ハード系のパン、乳製品は素晴らしいが、ジャム、蜂蜜、ブリオッシュ等の甘い物の質は、感心しない。これは、意図的に田舎の素朴な朝食を演出しているのだろうか。

(宿泊客の客層) = 外国人観光客

(支払い方法) = クレジットカード可

(車椅子等の対応は?) = 可能

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = レストランは残念だったが、
ここでしか経験できない感動がある、他と比較しようがないホテル。満点。

(2013年9月下旬 シャアのママ 様)

(泊数) = 2泊

(部屋のカテゴリ) = スタンダード・ダブル フランス式0階 6号室
西側壁面が全面ガラス。カーテンを開けると開放感があって明るい。

照明もスポットライトやダウンライトなどが要所要所にあって、メリハリのあるライティング。
広さはだだっ広くもなく、狭くもないほどよい広さ。

(部屋の家具・備品) = 
大き目のダブルベッド、二人用のダイニングセット。壁面に隠せるようになっているTV。
洗面所からも出入り口からも2箇所から出入りできるクローゼット

(バスルーム) = 
バスタブとシャワールームが分かれている。
明るいグレーのタイルと白で統一された内装は、すっきりとして清潔感がある。
テラスに面して大きな窓があるので、日の差す時間にバスルームを使うと開放感があって、気持ちがよい。
お湯の出もよい。備品もブラオリジナル。

(冷蔵庫) = あり。庫内にはハーブを使ったオリジナルの飲み物あり、無料。
スペースがあるので、水などを冷やすことができる。

(エアコン、クーラー) = 空調は一定の温度に設定できる。この時期だとデジタル式で23度くらいが適温。

(部屋について、その他) = 間接照明が心地よく、ヘンに明るくなくて落ち着く。
最初に部屋に入るとベッドの上にクレーのナップザックが置いてあって、希望があればランチボックスをこのナップザックに入れて供することができると書いてあった。

部屋へ通された時にTVなどの使い方などの一通りの説明があった。

(パブリックエリア) = 鉄筋とガラスでできた建物だが、低層なのでゆったりとして明るい。

(リフト) = 平屋建てなので、リフトなし。
建物がゆるやかに西へ向けて傾斜しているので、下の方の部屋へは廊下が緩やかな傾斜になっている。

(レセプション) = わりとフレンドリーな対応。スタッフがみな明るくて、てきぱきとしていた。

(館内施設) = ミシュラン3つ星のレストランが主体の施設なので、メインはレストラン。
そのレストランへきた客が食事前のひと時を過ごす、明るくて眺望の良いラウンジ。

(スタッフ) = レセプションはホテルとレストランの両方を兼ねている。ここのレストランの支店が洞爺湖にできたので日本人客も多いのと、レストランスタッフの中には実際に洞爺湖へ行ったこともあるような人がいたので、 挨拶や片言の単語を話せる人もいた。

(宿泊料) = 250ユーロ 朝食別

(予約方法) = 代理店から手配

(代理店の対応や手続き) = ゴールドカードデスクから予約。2008年10月に予約をいれようとしたら、2009年の予約受付開始は2009年1月5日からとのこと、
1月5日に予約を取り直した。

(アクセス) = レンタカー利用。
たぶん、近くのライヨールの町までバスでくるか、近くのロデズもしくはクレルモン=フェランあたりからタクシーなどで
行く以外は公共交通はなさそう。ライヨールの町から車で10分弱。

(周辺の雰囲気) =  ライヨールの町からかなり距離がある。野中の一軒宿。

丘の中腹なのでライヨールから向かうと途中から他とは違う外観の建物が見えるが、それが「ブラ」だった。

宿からライヨールの町とは反対へ行くと、冬場はスキー場になるらしい施設がある。 宿泊したのが5月1、2日だったので、その一帯には残雪があった。 ホテルの部屋のテラスにもほんの少し雪が残っていたが、2日目には融けていた。

田舎なので治安の心配はないが、周囲には何もないので車がないとかなり不便。

(選択基準) = 野菜をおいしく食べられると聞いていたので、ぜひいってみたいと思っていた。

(よかったこと) = なにより、おいしい料理をたらふく食べてから、すぐそばの部屋でゆっくりできるのはありがたい。

部屋からのオーブラックの野原の眺望もすばらしい。 あたり一面に野草の香りがただよい、春の到来を告げる黄水仙がそこかしこに咲いていて、 牧歌的な雰囲気に浸れた。

(朝食) = ディナー用のダイニングの一番奥のコーナーが朝食室になる。
イスなどがメインダイニングのものよりちょっとだけカジュアルで明るい。

また、カフェのボールや皿、ナプキン、テーブルクロスがテーブルごとに違っていて
明るいオレンジや黄緑色のビタミンカラーがよい印象。

朝食のつきだし(?!)で出てくる小ねぎの入った小さなパンケーキがおいしい。
パンも数種類(ほのかに温かい)、ジャムも日替わりででてきた。

(宿泊客の客層) = みな、おいしい料理を目的とした人ばかり。
カップルが多い。年齢は思ったより若い人も多く、30代から50代が中心。
二晩とも、比較的に30代から40代が中心だった。

(支払い方法) = クレジットカード(マスターカード)で

(車椅子等の対応は?) = たぶん、バリアフリー対応。
車寄せがあるレセプション下の入り口から入ると宿泊棟へはスロープがあるのみ。
奥の部屋だと1、2段ほどの段差があるが、手前ならば問題ない。

この入り口から入るとレセプション階(1つ上のフロア)へ行くエレベーターがある。レストランはこのレセプションとフロア続き。部屋の入り口は幅もあり、一番小さなダブルの部屋でも大きさが大きいので車椅子も入ると思う。

(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = レストラン目的で行く人が多いと思うが、ホテルも居心地よくのんびりできるのでできれば2泊以上してゆっくりと滞在して欲しい。高原なので見晴らしも非常によい。

5月初旬は20時半ごろの日没だったが、食事中にすばらしい落日を2日も見られたので、感動した。
グラス越しに真っ赤な太陽が目の高さより少し低い位置にある遠くの山へ隠れていく様子は、
食事をさらに印象的なものにしてくれた。

フランス国内はもちろん、各国からこのレストランを目的に訪れている人々ばかりなので、ホテル内もレストランもあまり堅苦しい感じではない。乳幼児を連れた4人連れの家族は、ベビーシッターを頼んだのか、食事中はゆっくり夫婦と 10歳前後の女児と3人で食事を楽しんでいた。

推測だが、いろんな意味で相談すると臨機応変に対応してくれると思われる。

(2009年5月上旬 うちゃぎ@Lapin 様)


(ホテルの名前) = Bras(ブラ)
息子のセバスチャン氏への代替わりを意識してか、Michelの文字は外れていた。

(宿泊時期) = 2007年5月上旬

(泊数) = 2泊。

(部屋のカテゴリ) = ダブル、13号室(Espace d' Aubrac)

(部屋の階&立地) = このホテルは丘の頂に建っており、最上部が駐車場と、レセプションなどのあるレストラン棟で、斜面に沿って下に2棟の宿泊棟がある。

景観を壊さないようにとの配慮から、レストラン棟のラウンジ部とメゾネットタイプの数室を除いて、建物は平屋で、しかも半分地下に埋もれる ように建っている。私たちの宿泊した部屋は最下段に位置していて、前には建物がなく、オブラックの高原と、遥か下にライヨールの街を見下ろすことができ る、最高の眺望だった。

(部屋について(雰囲気など)) = 部屋の一面は全面ガラス張りで、壁の白、建具のビスケット色などと相俟って、大変に明るい雰囲気。

反面、ブルーがかったダークグレイのカーペット、ベッドの低さなどから、視覚的な重心が低く、とても落ち着く。

ベッド、リビングとバスルームは、石とガラスのパーテションで区切られていて、空間としては連続しており、開放感がある。

全体的に色と素材は、涼しくてさわやかな雰囲気だが、モノトーンで冷たくなりがちな空間に、籐の椅子などで暖かみを出して、とても洗練されている。

キングサイズのベッドを置いても、十分な広さ。約20畳。部屋の前は、高山植物が咲き誇るナチュラルガーデン風。
構っていないような自然さだが、実はきっちり手入れされている。
デッキチェアが置いてあるが、そこで寛ぐには少々寒かった。

(部屋の家具・備品) = 藤の椅子2、ガラス天板のテーブル、CDコンポの組み込まれた小さなキャビネット、テレビ台を兼ねた冷蔵庫など。

どれも明るい茶色の木目で、温かな雰囲気。

入り口を入ってすぐに、小さなウォークインクローゼット。ハンガーと引き出しあり。

散らかりがちな荷物を整理して視野の外に追い出せるので、
素晴らしいインテリアの邪魔にならなくて良い。

ベッドサイドに小さなテーブル、ヘッドボードにはフレキシブルチューブのLED読書灯が付いている。

ルームキーは牧畜が主要産業のこの地方らしく、中をくり抜いた牛の角を使った、ユニークなデザイン。

(バスルーム) = お湯の出は問題ない。が、ボイラーの音が少々耳についた。大きなバスタブと、シャワーブースが別にあるのが便利。

タオルを干したり、バスローブを温めたりしておけるパイプヒーターもあって、使い勝手も良く考えられている。

シンクは石のブロックをくり抜いたようなものが2。トイレはフランスにしては珍しい独立式(個室)で、有り難い。

バスルームは不透過とはいえガラス張りだから、ここにトイレが一緒だったら辛いかも。

(冷蔵庫) = あり。他の家具とデザインを揃えた家具調。中身はペリエ、ヴィシーのミネラルウォーター、ヴィッテル、
エルダーフラワーというハーブ風味の炭酸飲料が各2。無料。

飲むと、ターンダウンの間や外出中に補充される。個人的にはこのエルダーフラワーが気に入った。爽やかで甘くない。日本でも飲みたい。

(エアコン、クーラー) = あり。空調も良く考えられている。寒かったので冷房は必要なかったが、ベッドに寝ていると、どこからともなく気持ちよい温かさが。調べると、ベッド上の天 井内部にパネルヒーターが仕込んであり、外観からは全くそれとわからない。不愉快な風も出ない。
空間の雰囲気を保つ徹底した工夫に、ひたすら感心。

(部屋について、その他) = 白い壁など、クールなインテリアは新しいうちは良いが、ちょっと古びてメンテナンスを怠ると、途端に見られたものではなくなる。
その点、ここは完璧。

昨日竣工したのですか、と思えるぐらい掃除もメンテナンスも行き届いている。
スタイルの首尾一貫さは、凄みさえ感じる。

(パブリックエリア) = 宿泊棟の廊下は地下なので窓はなく、
照明も意図的に落としてあり、とても暗い。
これは、明るい部屋とのコントラストを強調する演出であろう。

一方、レストラン棟のラウンジは、全周ガラス張りで、
アイボリーの革張りソファなどで、大変に明るい雰囲気。

館内至る所に、土地由来の鉱物、植物などを使ったアートが展示してある。

(リフト) = 車寄せから2階のレセプションに、荷物を上げられるリフトはあったと思う。
車寄せから宿泊棟までは、なだらかなスロープと階段で、リフトはないものの荷物の移動にはさほど困難はない。
勿論、運んでもらえる。

(レセプション) = 至ってフレンドリーだったと、記憶している。

(館内施設) = 基本的にホテルというよりはオーベルジュなので、大型ホテルのような多くの施設はない。

前記のロビーの他、レセプション横にはブティックがあって、Brasの出版物(料理本や写真集など)やBrasブランドのキッチンウェア、調味料、ジャムどの食品類、包丁(日本の貝印製)・カトラリーなどが売っている。

因みに、ライヨールの街にもBrasのブティックがあり、同様の物が売っている。

(スタッフ) = 英語は問題なく通じた。日本語は試していないが、たぶん不可。厨房のスタッフに日本人らしき人はいるようだったが、会っていないし、接客はしないので、あまりそのこと自体に意味はないと思う。

スタッフは、気取った所や近寄り難い雰囲気は皆無。ごく自然なつき合いができる。部屋に案内される時の、カーテンサプライズ(勝手に命名)は健在だった。

(宿泊料) = 298euro

(予約方法) = 個人で。

(予約方法、ホテル側の対応) = Webサイトとファックスによる個人予約。
特に何の問題もなかった。

(ホテルへのアクセス) = リヨンからなら、クレルモン・フェランを経由して約350km。頑張れば1日行程だが、最果て感が満点。ル・ピュイから一般道を使ったので(途中でガラビ橋に立寄)170km、車で約3時間。

ライヨール村の広場から少し南に下りた県道分岐を東方向に折れて、D15を車で約5分。行く手の丘の上に白いホテルが見えたら、道の左側に注意して走ると、林道の入り口のようなアプローチがある。

レンタカー以外のアクセス手段は非現実的。この地方には明快な観光地はないが、周辺に点在する美しい村巡りの拠点には良い。ドライブにもたいへん適した道が多く、フランスの田舎が満喫できる。

ライヨールの街は刃物で有名。ライヨールの中心部からブラまでの間に、フォルジ・ド・ライヨールの工場兼ブティックがあり(道ばたに巨大なナイフが突き立った建物があるので、直ぐにわかる)、工場の見学や買い物ができる。

(周辺の雰囲気) = 危なげなところは全くなし。普通の田舎街。人より牛やウサギの方が多い。

(ホテルの選択基準) = Michel Bras氏自体に興味があったので、いつかは、との思いが実現できた。

(よかったこと) = 部屋に入ると、ベッド上にBrasマークのナップサックと、小さな花が散らしてあった。些細なことだが、嬉しかった。

出発する朝に、ランチ・ボックスを受け取って、コンクに行く道すがら食べた。内容は、このHPの経験談から大きく変わっていないようだが、 サラミはナイフを持っていないと、食べるのに苦労するのではと思った。幸い、持っていた。持っていない場合は、ライヨールでフォールディングナイフ(折り たたみのできるナイフ)の
購入をお勧めする。

(困ったこと) = 全くなし。
期待が大きいと多かれ少なかれがっかりもあるものだが、全てが予想を上回っていた。

(朝食) = 実は、夫婦共に体調が万全でなかったが、
ここ迄来て、食べて(経験して)おかないと後悔すると思い、ルームサービスで1人分だけ頼んだ。

曲げワッパ風のバスケットの中に、クロワッサン、クロワッサン・ショコラ、プレーンとショコラのパンケーキ、他パン2種類が入った容器が2つ(つまりパン類だけで6種類)、
土地の蜂蜜とジャムが2種類、バター、ヨーグルト、フロマージュブランと盛りだくさん。

別に体調が悪くなくても、2人で1人分でも十分な量だった。蜂蜜などは、残すのが勿体なかった。カフェ・オ・レは魔法瓶でミルクとコーヒー別々にサービスされる。レモン色のテーブルクロスと、一輪挿しまで用意して、綺麗にセッティングしてくれた。

ここで使われていた曲げワッパ風の雑貨の数々は、売店で売っていた。

(宿泊客の客層) = それ程、スノッブな雰囲気はなかった。ただ、駐車場にはベントレーを筆頭にヨーロッパ各地の高級車が、普通にあった。でも、スタッフに鍵を渡して車をまわしてもらうスタイルではないので、
どんな車で乗り付けても全然問題ない。

(支払い方法) = クレジットカードで支払った。

(車椅子等の対応は?) = 立地上、少々の傾斜はあるが、設備としては特に問題はなさそう。

(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない。

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 自分で撮影したホテルの写真を後で見ると、たいてい実物より雰囲気良く写っている。ところがここは、写真より実物の方が遥かに良い。雑誌などでも良く紹介されているが、やはり百聞は一見に如かず。
行かないと、この雰囲気と質感は分からない。

このような田舎で、都会より都会的であり、かつ地域らしさに拘ったコンセプトを10年以上前に打ち立てて、維持してきたBras氏は凄い。徹底した美意識、配慮、こだわり。興味が有る人、好きな人はぜひ行く事をお勧めしたい。

ただ、高級ホテルであれこれ世話を焼いてもらうタイプのサービスを求める人は、物足りないかもしれない。
 


レストランについて

個人的な事だが、まず残念だったのは、折角ここまで食事そのものが目的で来たようなものなのに、体調が夫婦揃って悪かったこと。特に胃が。連泊のう ち、二泊目だけディナーを予約してあったのだが、1泊目は極力、体調の回復に努めて大人しくしていた(オーベルジュでは食事をしない1泊は迷惑かな、など と気にしたりもした)。
 
予約の時間になり宿泊棟からの階段を上って行くと、左手のレストランに入る時、反対の右手にあるサロンには沢山の人が寛いでいて、ウェイティング バー状態だった。レストランのフロアは、部屋同様のシンプルなインテリアで、一方が全面ガラス張りの壁からはオブラックの高原が一望できる。案内された席 は、レストランのほぼ中心の窓際。目の前にはまさに地平線に隠れようとする夕日が輝いていて、素晴らしい美しさだった。

元々アルコールには強くないので、アペリティフ代わりにシャンパンを取って、それで最後まで押し通す事が多い。今回も同様。ただ、臨席のお大尽から見事なボルドーの差し入れをいただいた。

フランス料理では、ナイフやフォークなどのカトラリーが皿毎に取り替えられる事が多いが、この店では最初から最後まで一本の同じライヨール ナイフを使用する。これはこの地方の男が、一本のナイフをお守りとして肌身離さず持っている伝統に倣ったものだとか。スタッフ曰く「もし伝統を尊重してい ただけるなら、最後までこのナイフを使って下さい」わざわざここまで来て良かったと思わせる、何とも素敵な演出である。
 
料理はコースではなくアラカルトで。胃へのダメージを気遣って軽めのチョイス。

前菜に、連れがガルグイユ、ブラといえば、この料理。野菜を美しく花のように盛りつけたサラダ。私はアスペルジュ(アスパラ)。

主菜に、連れがアニョー(子羊。春先が旬)、私がオンブルシュバリエ(アルプス岩魚)。

連れはデザートは頼まずにフロマージュ(トム ド ライヨールを初めとした地元の珍しいチーズ多数。同じ種類でも熟成度が異なるものであっ たり、ロックフォールでも辛口とマイルドがあったりして食べ比べると面白い)、私は、クーランショコラ。ケーキの中に温かいチョコレートソースが仕込んで ある。クーランはここの登録商標だとか。

ほか、カフェ、アンフュージョン(ハーブティー)。

全体的にすっきりとした見た目にも拘らず、郷土色の感じられる力強い料理だった。

アラカルトの場合、前菜は40ユーロ程度から、主菜は60ユーロ程度。

上記の料理と、食前酒のハーブ・カクテル、ロゼシャンパンのグラスで約300ユーロ。
 

(店内の様子・客層) = テーブルは、逆さにした巾着から脚が生えたよう。椅子は脚と座面、背もたれが一体に滑らかな形になった黒革張り。調度品はここのオリジナルデザインで、大 変ユニーク。隣とを隔てるパーティションなども同様。シンプルでモダンな、堅苦しくない空間。
 
客層は全体的に年齢高め。初老の夫婦や、家族らしい大人の集団、自分たちが一番若い層だったような。一人で食事をしているちょっと謎めいた男性も いた。きっちり正装している人はおらず、ネクタイ着用もまばら。ジャケット、パンツという出で立ちが殆どだった。流石にジーンズはいなかったが全体的に気 楽目の格好。ただし、だらしないというのではなく、こなれたラフさ、という感じ。

(スタッフのようすや対応) = フロアスタッフの素晴らしさが、一番印象に残った。それぞれの役割や担当があるのだろうが、皆、ゲストを良く観察していて、何か頼みたい事がある素振りを 見せると、直ぐに飛んで来てくれる。対応も気が利いている感じで、チームワークも見事。見ていて気持ちがよい。

(日本語・英語対応) = メニューと食事に関する最低限のフランス語は勉強して行った。が、やっぱり不明な点もあった。スタッフはレベルの差こそあるものの英語が通じるので、分か らない事は英語で聞くと、おおよその見当はつくと思う。ただ、単語レベルでもフランス語は憶えて行った方が、より料理は楽しめると思う。

(予約方法) = WebとFAXで。

(10点満点で何点?) = 10点。他で得難い体験だと思う。

(アクセス) = クレルモン・フェランより170キロ、ロデスより60キロ(共に空港より車)。

(支払い方法) = クレジットカードOK。

(その他) = この地方の郷土料理アリゴ(ジャガイモをチーズと練ってペースト状にしたもの)がデザート前に出てくる。巡礼者への施し飯という面も持つらしいこの料理 も、ナイフ同様、地方色の演出なので、ぜひ味わいたいのだが、主菜料理で瀕死の状態になっている胃には辛かった。味見程度に食べた。好きな量を取り分けて くれるので、沢山いける人はぜひ。芋とは思えない程に滑らかな舌触りで、驚いた。

(2007年5月上旬 トンブリ・シュバリエ 様)

 

車を停め入り口に近づくと、なぜかハチミツの香り。くんくんとあちこちさがしてみると、黄色い小さい花の香りだった。ミシェル・ブラスらしいお出迎え。

さっぱりとしたインテリアの部屋からは、遠くまでオーブラックの高原が見渡せ、目の前では牛がうろうろしていた。何とも言えず居心地の良い部屋。レ ストランの西向きの大きな窓の外にも、同様に高原と空が広がっている。日没前、すっとレースのブラインドが上げられた。しばらくは、沈んでいく太陽と、急 速に色が変わっていく空や、雲の動きから目が離せない。ディナーが終わると23時過ぎ。そろそろ周囲も真っ暗になりつつある。空を見上げると、その広いこ と。
そして降ってきそうな満天の星。

ガルグイユやクーランなど食べたいものがいろいろあったため、両日ともムニュ(別の種類)を選択。だんだんと胃腸の疲れがでてきた頃で、全部食べられない皿があったのがとても残念だった。アリゴも少ししかいただけず、心残り。

めずらしかったのは、アペリティフのメニューがあった。アルコールがほとんど飲めないので、ジュースを注文してみた。
(普段は食事の邪魔になることが多いので、シャンパーニュかガス入り水。)

このレストランでメニューに載せているなら、と思ったのだが、アミューズや前菜に対して全く違和感の無いものだった。(1日目:今日のジュース(マルメロ)、2日目:ニワトコのレモネード)

レストランではほぼフランス語しか通じず、説明でわからないことが多かったため、
カルトをもらえないか聞いてみたところ、明日準備すると言われた。

2日目、食事のあとで、ミシェルさんの息子さん(=セバスチャンさん)の奥様が、キッチンを見せてくれた後(忙しいと思うので、と断ったにも関わらず)、ダンナサマを呼び出しサインをお願いしてくれた。ミシェルさんご夫妻は
1週間の休暇だそうだ。セバスチャンさんは、奥様いわく、'Passion! Passion!'
とのこと。写真でしか知らないミシェルさんは学者のような方だったので、かなり違う印象かも。力強い握手だった。

ヴォルヴィックとクッキーの袋をもらって、チェックアウト。次回は(いつ?)、ホテルお勧めの果実摘みやハイキングをしながら、ゆっくりとオーブラック高原での時間を楽しんでみたい。

(2004年6月 よりこ@home 様)
 

最も楽しみにしていたホテル・レストランだ。
 
小高い丘の頂上に建っており、駐車場から見え隠れする景色にも、部屋からの光景に期待が高まる。雲が出始めているので快晴とは言えないが、今日はなんとかお天気ももったようだ。

部屋に案内された時、カーテンは閉まり、電気も消えていたため、部屋の中は暗かった。案内してくれたスタッフはまっすぐ窓際に進み、私達の目の前でカーテンを開ける。すると、そこには、広大なオーブラックの大地が広がっているといううまい演出(?)だった。

部屋からは、そのまま丘を下っていけるようになっている。夕食までは、まだ、かなり時間があるため、部屋の写真を撮ったり、付近を散策したり、のんびりとした時間を過ごすことができた。
 
 
 

朝風呂。早朝から散歩に出かける隣人がいるかもしれないが、思い切って、カーテンを開けてのバスタイムだ。西向きなので日は差さないが、本当に明るいバスルームなので気持ちが良い。ちょうどバスタイムが終わった頃、部屋に朝食が届いた。

テーブルクロスやカトラリーの並べ方にもこだわって、綺麗にセッティングしてくれる。遠くに広がる平原を見ながらの朝食だ。朝食には珍しい苺のジュースが、冬の名残りと春の訪れを感じさせるようで嬉しかった。

ここは、何をするでもない、ボーっとした時間が嬉しいホテルだった。海沿いのホテルでもないのに、これほどまで景色に感動したホテルは初めてだ。せめて、もう1泊したかったが、今回は流浪の旅なので仕方ない。
こんなに不便なところになければ、また、近いうち来ようと思えるのだが、残念だが、さすがに次回があるかどうかすら、アヤシイ。

チェックアウト時に、昨日から部屋に置いてあったナップサックをレセプションで渡すと、中いっぱいにランチを詰めてくれた。今日のランチは、どこかでピクニックをするのだ。ついでに、ここで、有名なライオール・ナイフも買っていくことにした。

ランチボックスの内容、2人分で、
パン、チーズ(2種)、サラミ(1本)、サラダ(アスパラ入り!)、ゆで卵(2個)、イチゴ、ヴォルヴィック(2本)、それに、
赤ワイン(フルボトル1本)。サラダとイチゴは、それぞれ、極薄タッパウェアに入っており、プラスティックの皿とコップ、カトラリー類が2つずつ。それら全てが、「Bras」オリジナル・ナップサックに入って、2人で44ユーロ。意外に、割安感があった気がする。



(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ダブル10号室「Espace d'Aubrac」

(部屋) = 低層の建屋が3列並んでいる中の、真ん中の列。その宿泊棟の一番端。部屋が西向きで全面窓のため、部屋内部は非常に明るい。(夕方に到着したため、余計、そう思った)

目の前にはなだらかな丘が広がっており、遠くにライオールの村。端部屋の特権で、中央列にも関わらず部屋の前には次の棟がなく、目の前にはそのまま丘が続いている。ただし、どの部屋からでも外に出られる造りになっているため、
私たちの部屋の前を他の宿泊客が歩いていくこともあった。(あからさまに覗いていく人はいなかったが)

窓の外には、雪が一筋残っていた。
 
最初は残雪か?と思いましたが、翌朝、ほとんど溶けていたため、実は演出だったのかもしれません。(2泊すれば真実がわかる?)

寝室の広さは12.5畳くらい。シンプルで、現代人には居心地の良い部屋だと思う。外から見ると、一見、プレハブ小屋っぽいんですが。

(部屋の家具・備品) = シンプルデザインのインテリア。ベッドの両サイドに固定式のサイドテーブルと可動式の読書灯。窓の前には大きなガラステーブルと椅子が2つ。

CDデッキが小さなテーブルに埋め込まれており、ディナー後に部屋に戻ると、暗い部屋にCDデッキの明かりが浮かび上がり、音楽が鳴っていた。

予約時に、翌日のランチボックスを依頼したのだが、部屋に通された時から部屋には空っぽのリュックサックが用意されていた。(ベッドの上にメッセージカード付きで)グレーのナイロン製で、ブラのマークがプリントされていて、ちょっぴりオシャレ。

クローゼットは、ミニ・ウォークインになっており、入り口側とベッド側と、両方からアクセスできる。セイフティボックスはなし。こんな田舎には必要ないということ?

(バスルーム) = バスルームと寝室は、すりガラスで仕切られている。天井まで届いていないため、オープンな印象。トイレは個室。窓が大きいため、朝の洗顔が快適。蛍光灯やダウンライトを多用しているため、夜も明るい。

石造りの洗面台は二つあり、それぞれに大きな鏡が付いている。使いやすい位置にドライヤー用のコンセントがあり。
アメニティグッズは、ロゴ入りの布製巾着や石鹸など、オシャレ。

シャワーブースには扉が2箇所付いている。一つは、普通の出入り口。もう一つは、バスタブ側に出ることができる。バスタブへの床は一段上がっており、すのこが敷かれているので濡れた足で歩けるのが嬉しい。(背もたれ側からバスタブに入るので、滑らないように要注意)

(冷蔵庫) = あり。中身は無料。

(エアコン、クーラー) = 部屋の案内にはあると書いてあり、確かに、調節用のダイヤルらしきものもあり。が、温冷風の吹き出し口がどこにあるのかはわからなかった。

(パブリックエリア) = 建物全体がガラス窓を多用しているため、どこも非常に明るい。開放感があり、堅苦しさとは無縁です。

(リフト) = 私たちの部屋がある宿泊棟とレセプション棟の間にはない。レセプション棟には、車寄せと2階のレセプションデスクの間にはあったと記憶しています。(使用せず)

(レセプション) = 普通に良かった。チェックイン時、車をどこに駐車したか、荷物はあるかを聞かれ、駐車場に停めた、荷物は車の中と回答すると、自分達で車を建物の下まで 持って来るよう言われた時は、意外にラフに感じた。勝手を知っていれば、最初から、そこまで車を入れたのだが、初心者には、そこまで入っていっていいの? という感じだったので。

なお、チェックアウト時には、全ての客にヴォルヴィックのペットボトルを配っていたように思う。

(レセプション以外の館内施設) = ミシュランの星3つの有名なレストランがあります。宿泊客は、このレストランのためにここまで来る人ばかりでしょう。レストランも窓が大きく、照明が明るいのが嬉しかった。やはり、美味しい食事は、明るいところで食べたいと思うので。

まるでファミレスのような盛況ぶりでしたが、窓際の席に通してもらえたのも良かった。21時頃でも、まだ、完全に日は落ちておらず、だんだん空が青くなっていく雰囲気や、遠くの方で、異様な空気の流れを見ることができたりして、自然の凄さを感じたりもした。

珍しいことだが、アペリティフのメニューを渡されたので、オリジナルらしきカクテル?を注文してみた。

料理は、ムニュではなくアラカルトにしたのだが、オーダーがちょっと難しかった。私は、前菜にアスパラガスを頼んだところ、それはメインの後だと言われ、メインに牛ステーキを頼んだところ、ならば前菜はOK、という感じ。

夫に、名物のガルグイユを食べさせようと思ったのだが、メインをサンドルにしたところ、ガルグイユをオーダーさせてはもらえなかった。(代わりに、フォアグラを勧められた)

早口フランス語とカタコト英単語を取り混ぜて話をされたので、イマイチ不明。「ミニョン」という言葉が聞こえたので、前菜がガルグイユでは軽すぎるということでしょうか?(解釈に全く自信なし)

料理の味には文句なし。フランスで牛肉を食べて、初めて、満足できる焼き具合に出会った。(どうしたいか聞かれもしなかったのだけど)

当初、チーズも頼むつもりが、食後に出てきたアリゴにすっかり胃袋をやられ、チーズはパスしてしまった。デザートのフォンダンショコラのチョコレートの流れ具合にも大満足。

ガルグイユが食べられなかったのが残念だが、翌日のランチボックスに、いろんな種類の野菜サラダがあったので、とりあえず、それで満足している。

(スタッフ) = レセプションは英語OK。レストランのスタッフは、かなり英語が通じないので苦労した。片言英語の人が多かった。なお、男性スタッフの制服?は、ダークブルーのシャツを外に出しているようなラフさで、最初にすれ違った時はスタッフとは気がつきませんでした。

(宿泊料) = 260euro

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = メールで。知らずに、2004年の予約解禁日直前にメールを送ったところ、解禁直後に返事が返ってきた。

(ホテルへのアクセス) = ライオールの村から行く場合、ホテルに近づくと、丘の上にホテルの建物が見えてくる。一本道なので間違えようはなく、入り口にも看板は出ているが、入り口からはホテル自体は見えませんので、通り過ぎないよう、要注意。

(ホテル周辺の雰囲気) = 広大な丘の頂上にある。気合を入れて丘を登ってくる悪人がいない限り、安全。(見えないところに柵があるのかな?)

(ホテルの選択基準) = レストランと、その立地条件。今回の旅行を逃すと、このレストランに来る機会はないかもと思った。

(よかったこと) = 景色が圧巻!部屋が居心地良い!食事が美味い!

(朝食) = ルームサービスにした。テーブルクロスから一輪挿しまで、セッティングしてくれる。

内容はシンプルなコンチネンタル。コーヒー、紅茶はポットではなく魔法瓶で運ばれる。大きなカフェオレボウルで頂く。ジャムは3種類で、フロマージュブラン、ヨーグルト、フルーツもあり。フレッシュジュースがイチゴだったのが嬉しかった。

(宿泊客の客層) = 老若男女いました。バイクで来ている若いカップルとかも。

(支払い方法) = クレジットカードで

(車椅子等の対応は?) = 駐車場からレセプションまでと、レセプション棟から宿泊棟まではスロープで行けます。素人目には車椅子でも何とかなりそうな気がします。

(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆
 

(他の方へのアドバイス) = 絶対に、夕方、日が暮れる前に到着して、部屋でのんびり日没を楽しんでください。
 

なお、子連れについて補足ですが、中高生くらい?の子供もいました。(席を立って、おじいちゃんの隣で話している子とかも) 皆、エンター テイメントを楽しみに来ているような明るさがあり、いわゆる高級レストランの堅苦しさを感じません。あまりハメを外さなければ、大丈夫そうにも思えまし た。

(azumi@az様 2004年4月/5月)

無駄なものを徹底的に排除して、室内は白を基調に、ベット(これがシンプルかつ広くて好き)と、テーブル・テレビ・冷蔵庫(入っているものは、無料です)が置いてあります。 
  
バスルームとの境はすりガラスで、石造りの洗面台が2台。順番待ちをしなくていい。女性にはありがたい所です。 バスタブとシャワーコーナーが繋がってて、バスローブを乾かす暖房もついてます。 洗濯にはうってつけでした!(ホテルの皆さん、すいません) 
  
夜になると、他に何も遮る物がないので、丘から Laguiole の町の灯が良く見えます。本当に静かです。 ここは2泊の予定が、次の日満室だったので、夕食のみ2日連続で食べる事にしました。 店は、99年三つ星に昇格。 
 
 
 
 
料理用語の解説などは ちむ夫妻紀行文こちら に掲載
Menu  750F 

 
一番近い駅のRodezからでも、車で1時間という場所に、この村はあります。 また、バスも通っていない為、車でないと行けません。 こんな離れた店に人が来るのかと、最初きた時に思ったのですが、夏になると、予約がなかなか取れなくなります。

ミシュラン二つ星の時から、いつも満席に近い状態で、フランス人の食に対するどん欲さを感じます。 因みにその頃、日本人客は1度も見かけませんでした。

今回、98年7月以来の再訪です。料理は 750Frのコースを取り、ワインはコシュ・デュリのコルトン・シャルリュマーニュ88年。 1,850Frという、日本では考えられない値段にひかれてです。
 

 
料理はさすがといえる味わいでした。 
 
微妙な香りの違いを皿から感じます。アミューズのサーモンに始まり、野菜のガルグイユ、フォアグラのポワレ、ひらめのソテ、などなど。 
 
デザート
キャラメルアイスと、プティフールが6種類、さらにサロンで定番のムース類と共にカフェを飲みました。長くなるので、ここでは一皿だけ取り上げます。
 

日本でもよく、ここのスペシャリテの、野菜のガルグイユを真似した皿を見かけますが、本家の皿はやはりかなり違います。 

溶かしたバターが濃厚で、それを香りをはなつ野菜と共にほうばると、大地の力強さをしみじみと感じます。 20種類くらいの野菜が、歯応えを強調するものもあれば、香りを強調、あるいは色合いを強調したものと、さまざまな形で盛り付けられています。 この一皿を食べるだけでいいから、また来ようとおもわずにいられません。

  
この時期は、キノコの豊富な季節なのでそれもまた、このレストランの魅力の一つです。
 

 

オーベルジュでの楽しみの一つに朝食があります。 値段もそれなりにしますが(100Fr)、食べ応えは十分。 自家製のパン・ジャムにフロマージュ・ブランにはちみつ。 カフェ・オ・レやショコラ。 おかわりできるくらい入ってますから、十分満足できます。  
  
前回より、甘めになっているかな?とは思いました。 窓も全開にして、部屋で二人でのんびり。高地の景色が一望できます。庭からはてくてく放牧地までいけますし、当然牛さんにも会えます。 
 
 
 
 
 

夕食は本日も”Michel Bras” ミッシェル。ブラへ。 
 
エントランスを見たら、日本人の団体が来てました。 他にも一組来ていたので、日本じゃないかと錯覚してしまいそうでした。やぱり3つ星を取ったら、仕方ないですね。 
 
本日は一番安いムニュを頼みました。 なぜなら、いつもお腹一杯になってしまって、この地方特産のアリゴが味わえないからです。 チーズとジャガイモを混ぜたものなのですが、もちもちっとしてて結構好きなんです。 

サービスの方が席で取り分けてくださるが、よく伸びるので、パフォーマンス的にも楽しいですよ。 隣のご夫婦も一度食べたかったみたいで、私達の所に来たとき、思わず目が合って「これが食べたいのよね!」って顔をされて、楽しかったです。 
 
 

Menu  260F 

前日とうってかわって、一番安いコースを頼みました。 地元の人向けだと思います。 内容も非常に簡素に、読みやすく書かれています。

 
カボチャのカプチーノ仕立てのスープ

サンドルという川魚のポワレ

アリゴ

デザートにアーモンドのキャラメルゼにバニラアイスをはさんだもの 


が出されました。

たとえ、一番安いコースでもプライドを感じます。 洗練された土地の料理の味わいで、量も前日より少なめで彼女には、ちょうどよい量だったようです。(ちむ夫記す) 

 

ここでは カフェ の時に出てくる、ムース・オ・ショコラがまた美味しいのです。 その前にデザート・プティ・フールを食べていても、なぜか入ってしまう。太るなっちゅうのが無理な話ですね。服はすこし大きめを持って行って、正解でした。。。。 
 
今日は車で戻らないと行けないので、夜風で酔いを覚まし、村のホテルに戻りました。 途中、ウサギが道路の真中にいて、ビックリしました。

  (ちむ様 2000年10月) 

 
 

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