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Metz メッス
           
 20 Ju.2009 / 5 Oct.2011 経験談追加
2-3 Nov.2014 経験談追加
観光局
http://tourisme.mairie-metz.fr/
 
 
(SNCF)CDG・TGV-メッス


(会社) = SNCF(TGV+バス)

(クラス) = 1等

(出発駅) =
シャルル・ド・ゴール空港TGV  Aeroport Charles-de-Gaulle TGV 駅
http://www.france-tourisme.net/f-airport/CDG-TGV.htm 

(出発駅の様子) =
朝6時半も過ぎると、人が多く賑やかになってくる。
売店、パン店、カフェ自販機、PC利用可能なスペースなどもあり、時間を潰すには困らない。
見通しのよい場所に、iPodやスマートフォン等を充電できるらしいペダル漕ぎ式の装置があり、
目立っていた。

(乗り継ぎ駅) =
ロレーヌ Lorraine TGV 駅

(乗り継ぎ駅の様子) =
TGV専用駅、周辺はがらんとして何もない。
2013年4月現在、TGVの発着に合わせて、メッス/ナンシー/ルクセンブルクとの往復バスが出入りするだけのようだ。

列車+バス便を予約した時は一瞬、乗り継ぎ時間の短さに不安を覚えたが、
駅構内で迷うことはまずないし、そう神経質になる必要はなかった。
構内とホームとの行き来はリフトあり。

(到着駅) = メッス Metz Ville 駅

(到着駅の様子) = 旧市街とは反対側、ポンピドゥー近くのバスターミナルに着く。
駅を横切るのはそこそこ時間がかかる。

ある程度の規模の駅なので、駅構内は各種売店、カフェなどあり。荷物預けはなし。
ミニスーパーあり(8 A Huit)。ただし気がついた時は土曜の朝8時40分頃で、その時は閉まっていた。土曜は10時開店で日曜は閉店らしい。

売店ルレの奥が、ちょっとした書店になっている。駅そのものは、20世紀初頭に完成の歴史的建造物で、とても美しい。駅周辺は工事中の場所が多かった。

(車両) = 配列: 2-1

(食事・飲み物) = カフェ車両あり

(座席) = 2-1配列の1人席

中型スーツケースを横に置いてゆっくりくつろげる広さ。
朝早い便だったためか、すいていた。
ただし2等はもう少し混んでいたように思う。

(トラブル) = メインで使っているクレジットカードが、オンライン予約ではねられた。
以前成功実績のあるクレジットカードでは無事予約できた。

(切符の入手方法と時期) = SNCFのオンライン予約で、4月上旬

(価格) = 1等 Prem's 44.50ユーロ

(2013年4月 とりcacao 様)
メッスの大聖堂


(アクセス方法) = メッス駅から徒歩。街の中心部にある。

(内部の雰囲気や感想) = これまで訪れた教会で一番ステンドグラスが綺麗だった。黄色や赤、青が鮮やかな窓など、一つの色を強調する作りは、他の教会で様々な色が散りばめられているのとはだいぶ違う。
シャガールのステンドグラスも見ることができた。

(車椅子・高齢者対応) = 段差はなかった。

(子供向け?) = わからない

(所要時間) = ざっと見るなら20分、じっくり見るなら1時間、ぐらい

(2008年3月 contre-notes 様)

メッス駅
 
 
 
ロッカーは無く、フランスでは撤去されてしまった。駅で預かってもくれない。
(2008年8月  がばい黒タン様) 
 

かなり大きい。メッスの町は行き止まりが多く、地図は必携。
幸い、メッスの町のところどころにも案内図はある。
(2008年4月 葦原のしこお 様)

(アクセス方法) =  各スポットへは歩いて。ドイツ門へは駅から線路沿いに右手へ進む。サンマクシマン教会へはドイツ門が近くなったら、バイクか何かの工場近くの路地に入って突き当たり左すぐ。サンテティエンヌ教会にはドイツ門から左垂直に進む。地面に案内板あり。

(入場料) = 無し

(内部の雰囲気や感想) = 坂のある町。中心地以外はあまり人影を見かけなかった。中心地は結構人がいたが、日本人はほとんど見かけなかった。

8月末はミラベル祭があるが、中休み中で、見られなかった。ミスコンテストもあるらしい。

主なスポットはサンテティエンヌ教会とサンマクシマン教会、ドイツ門だ。それぞれの教会のステンドグラスがシャガールとかコクトーとか有名な作家で、見たら感動する。

主なスポットに、真鍮でできた三角の案内プレートが地面にポツンポツンと設けてあった。

名産はミラベルというスモモのような木の実であちこちのパティスリーで見かけることができる。ミラベルキャンディもある。

(車椅子・高齢者対応) = 坂道が多く、車いすは辛いかも。どのルートをたどるかで違うかもしれないが。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 3時間(移動含む)

(印象的だったもの) = 
シャガールのステンドグラス3点(サンテティエンヌ教会)
ジャン・コクトーのステンドグラス(サンマクシマン教会)

(飲食店&ショップ情報) = どのパティスリーにもミラベルパイ、タルトは売っており、年中たべられる。

(その他) = 日本人には知れていないが、良かった。駅に荷物を預ける場所が無いのが問題。
 


線路沿いに歩いてまずサン・マキシマン教会に向かう。こんなところで、スーツケースを引きながら歩いている人はいない。歩いている人も、ほとんど無い。 

寂しい通りを進むと、ドイツ門らしき物が見えてきた。あれ?教会は? その前にあるはずだけど。通りにバイクか何かの工場があったのでそこで聞くしかないなあと思っていたら、おばさんがいた。 

そのおばさんに聞くと、直ぐ横の路地から入って左と教えてもらえた。狭い路地は、なんだかドキドキワクワクする。突き当たると、別の通りがあり、左にひっそりと教会があった。 

こんな狭いところに教会があるなんて、思いもしなかった。教会の外も中も狭く、庶民的で、目的のステンドグラスは奥にあった。 

ジャン・コクトーが作ったステンドグラスは、異彩を放っていた。気持ち悪くも見えるかもしれないが、色彩が美しく、構造が面白い。私しか居なかったから、静まりかえった空間で一人感動していた。 

そこを出て、さっき見たドイツ門に行く。といっても中は空洞で、通り過ぎるだけ。しっかりした造りであった。壁にはめ込まれた説明書きを、通りがかりのおじいさんが親切に説明してくれた。 
 
 

サン・テティエンヌ大聖堂をめざす。ふと気づくと、足下に真鍮でできた10cmくらいの三角形の道標が! ドラゴンの絵だ。ドイツ門用もある。幾つか埋められている。オシャレだ。それに従って歩く。 
途中、郵便局を見つけたので、切手を買う。記念切手を見せてくれた。複合センターになっていて、奥に銀行があった。そこで両替。でも男性係員は、日本円を見るのは初めてと言った。調べるのに時間がかかったが、両替できた。私が、初めての日本人かな。 

メッスは、坂だらけ。登っていくと、サン・テティエンヌ教会に出た。でっかくて、カメラに納まらない。確かにWebの地図で見た写真でも大きかった。 

中に入ってみる。荘厳な内部。その先、左手に、目的のシャガールのステンドグラスを見つけた。凄い! 色と緑と青、それぞれのステンドグラスはシャガールの絵画そのものに描かれている。 内容は宗教画だが、キリスト教ではない私にもグッと来る。
 

(2008年8月 がばい黒タン 様)

(現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) =
メッスで、ロレーヌ地方最古のステンドグラスがあるという教会が閉まっていた。

ロレーヌ地方トゥル発のナンシー行き国鉄バス(列車代わり)が、定刻より早く出発した。
予想外の集団グループで満席になった為だと思う。
列車と違い立ち席は認められないので仕方ないが、その集団とほぼ同時に駅に着いていたので、一瞬遅かったら乗れなかったばかりか、何もない駅で1時間45分待ちになったところだった。バス便の場合はいつもより早めの行動を心がけたい。

(2013年4月 とりcacao 様)
SNCF シャルル・ド・ゴール空港TGV - ロレーヌTGV - メッス


(会社) = SNCF(TGV+バス)

(クラス) = 1等

(出発駅) =
シャルル・ド・ゴール空港TGV  Aeroport Charles-de-Gaulle TGV 駅

(出発駅の様子) =
朝6時半も過ぎると、人が多く賑やかになってくる。売店、パン店、カフェ自販機、PC利用可能なスペースなどもあり、時間を潰すには困らない。見通しのよい場所に、iPodやスマートフォン等を充電できるらしいペダル漕ぎ式の装置があり、目立っていた。

(乗り継ぎ駅) = ロレーヌ Lorraine TGV 駅

(乗り継ぎ駅の様子) = TGV専用駅、周辺はがらんとして何もない。2013年4月現在、TGVの発着に合わせて、メッス/ナンシー/ルクセンブルクとの往復バスが出入りするだけのようだ。

列車+バス便を予約した時は一瞬、乗り継ぎ時間の短さに不安を覚えたが、駅構内で迷うことはまずないし、そう神経質になる必要はなかった。構内とホームとの行き来はリフトあり。

(到着駅) = メッス Metz Ville 駅

(到着駅の様子) = 旧市街とは反対側、ポンピドゥー近くのバスターミナルに着く。
駅を横切るのはそこそこ時間がかかる。

ある程度の規模の駅なので、駅構内は各種売店、カフェなどあり。荷物預けはなし。
ミニスーパーあり(8 A Huit)。ただし気がついた時は土曜の朝8時40分頃で、その時は閉まっていた。土曜は10時開店で日曜は閉店らしい。

おなじみの赤い売店RELAYの奥が、ちょっとした書店になっている。駅そのものは、20世紀初頭に完成の歴史的建造物で、とても美しい。駅周辺は工事中の場所が多かった。

(車両) = 配列: 2-1

(食事・飲み物) = カフェ車両あり

(座席) = 2-1配列の1人席

中型スーツケースを横に置いてゆっくりくつろげる広さ。朝早い便だったためか、すいていた。ただし2等はもう少し混んでいたように思う。

(トラブル) = メインで使っているクレジットカードが、オンライン予約ではねられた。
以前成功実績のあるカードで無事予約できた。

(切符の入手方法と時期) = SNCFのオンライン予約で、4月初め。

(価格) = 1等 Prem's 44.50ユーロ

(2013年4月 とりcacao 様)
列車メッス-ベルリン


(会社) = フランス国鉄+ドイツ国鉄

(搭乗クラス) =1等

(出発の空港) = メッス。

(出発駅の様子) = メッスの駅は大きい、たいていのものはある模様。

(乗り継ぎ地) = ザールブリュッケン駅とマンハイム駅

(乗り継ぎ駅の様子) =
ザールブリュッケン駅
30分の乗り換え待ち。ここで、パリ発フランクフルト行きのICEを待つ。
構内には、中華料理のファストフード店、コーヒーショップ、本屋など。
交通の要衝らしく、駅も大きく近代的。

マンハイム駅
本来の乗り換えはフランクフルト中央駅だが、フランクフルトに後着するはずの
ベルリン行きのICEが反対側のホームで待機していた。
いわゆる営団・代々木上原や赤坂見附状態。
フランクフルト中央駅は終着駅タイプなので、乗り換え時間がかかる。
そう考えて、ここであっさり乗り換え。
各車両の入口付近には車掌がいて、号車の場所を教えてくれる。

(到着地&ターミナル) = ベルリン中央駅。メッスからおよそ8時間。

(到着駅の様子) = 最近できたばかりの巨大駅。
日本でいう駅ナカを充実させている。けっこう飲食店、店があり、寿司専門の店もある。
ただ、日本の巨大ターミナルほどの充実はなく、あまり飛びつくほどではない。

(車両) =
メッス−ザールブリュッケン間の国境越え列車は、なんと1両編成。
都会的なデザインでわりに広いが、それでも1両は1両。
出発前には、すし詰め状態に近くなった。
多くの人は国境手前の駅で降り、国境越え列車というよりも、たんなるローカル列車。

ザールブリュッケン−マンハイム間、マンハイム−ベルリン中央駅間は、ともにICE。
それも最新の ICE3と思われる。1等車は、2-1列。2等車は2-2列席。

(機内食・飲み物) =
簡単なビュッフェのような車両がある模様。
1等車には、軽食と飲み物の種類を書いたメニューが置いてある。
車掌に頼めば、ビュッフェから持って来てくれる。ビール1杯とベルリン名物カリー・ブルストのブツ切り、
パン2枚添えで、6euro強。味はまずまず。
ビールグラスがちゃんとガラス、皿も陶器であるところが、嬉しい。
1等車両のみ、チョコやらクラッカーやらのサービスがある。

(座席) = シートは革張り。パソコン用電源あり。

(トラブル) = ドイツの女性は、モバイル好き。車両の中でも、長話でケタケタ笑っている。

(航空券の入手方法と時期) =
トイツ鉄道のWebから直接。およそ2か月前。1週間で自宅に郵送。

切符はA4サイズの本文から切り取り式になっているが、切り取った本文部分を捨てると大変なことになる。切符のどこを見ても、列車や座席の指定が印刷されていない。
よく探すと、切り離しかけた本文のところに、座席指定が印刷されていた。こんな切符は初めて見た。

(価格) = 2人で 426.8euro。買ってから気づいたが、パリ-フランクフルト、フランクフルト-ベルリン中央駅とで分けて買ったら、3分の1程度の値段で買える。

パリ-フランクフルト、フランクフルト-ベルリン中央駅は、飛行機との競合もあり、ともにディスカウントが激しい。メッスなんていう田舎の中都市の駅から乗らなければ、もっと安くできたはず。もっとも、ちんけな列車でトロトロ移動するのも、旅情というやつだが。
(2008年4月中旬 葦原のしこお 様)




見どころ

ポンピドゥー美術館分館

期待通りだった。当日、「たけしのアートビート」の撮影に遭遇し、たけしと建築家・坂茂氏のやりとりを生で見た。館内レストランで昼食をとろうと入ると、スタッフと間違えられて、あやうく同じテーブルに案内されるところだった。レストランはなかなかよかった。
(2011年7月 昼のガスパール 様)



展示物がわかりやすく楽しめてよかった。
建物自体も観賞できる。ガラス窓の展望スペースが、写真を切り取ったように
メッス市街を見ることができ、素晴らしかった。
(2010年5月 ブルブルビウ 様)



レストラン、カフェ

(レストラン)Au Pampre d'Or オー・パンプル・ドール
2008年の時点では、ミシュランの1つ星レストラン。(2014年にはすでに星を失い、ミシュランにも取り上げられていない。) 

日本語訳すれば、「黄金の葡萄亭」。

夕食。37ユーロのコースで、前菜、主菜、デザート、コーヒー、ワイン1杯付きと大サービス。味は、いまどき流行らないというか、古典的。ベルギーの古めかしいレストランで出てくるような、量たっぷりでバター重め。塩分もジワリときた。

付き出しでこの店のあり方がわかる。ミートパイに、アスパラガスのポタージュ、鴨の燻製、リゾットの4品。これだけで、欧州線の機内食のケチな2食目くらいの量がある。

前菜 魚の塩漬けかエスカルゴのスープ。魚は鱸系で、たっぷり3枚。真ん中にはゆで玉子とポテトのムースがある。玉子をつけて食うが、ややくどい。エスルカルゴのスープは青菜も混じっていて、しょっぱい。この時点で、満腹。

主菜 豚の骨つきローストか、鱒系の焼いたの。豚の骨付きローストは2個がデカデカと皿にのり、付け合わせには野菜の細切れを青菜で巻いたもの。これに人 参と茸がつく。納得の味だが、食い切れる量ではない。鱸系の魚には海老クリームソースがかけられ、こってりとしている。付け合わせには、リゾットにフロ マージュを足したもの。これも、塩味が強い。

アヴァン・デセール (最初のデザート) マシュマロ入りのプリン味の飲み物。これが一番くどくなく、やさしい味。

デセールール  アップルタルトか、苺の苺ソースかけ。このあたりになると、もはや胃腸の試練として食っている状態。

全体的に量は多く、塩と脂は強め。盛りつけも、とにかくたくさん並べたいという感じで、おしゃれではない。食い切るにはそれなりの下準備が必要だったのだ が、この日は、昼にも満腹の食事をとったため、圧倒されっぱなしとなった。古きよきフランスの味を知るにはいいレストランだとは思うが。

たた、近年の同レストランのHPを見ると、世代交代をしたのか、だいぶ垢抜けしてきている気がする。

(店内の様子・客層) = 豪華なレストランというより、古いものをきれいに磨いてきた感じのする内装。雑然とした感じも残している。客のほとんどは地元民だろう、肩の力が抜けている。

(スタッフのようすや対応) = どこか素朴であるが、愛想がよく、親切にしたいという気持ちが伝わってくる。こんな気持ちいいスタッフを前にして、料理を残すと、心苦しくなる。

(日本語・英語対応) = 英語メニューはなかったが、英語は通じる。

(予約方法) = 飛び込み。当日は、3分の1程度の入りだった。

(10点満点で何点?) = 7点

(アクセス) = メッスのランドマークであるサンテチエンヌ教会そばのシセンブル広場に面している。長屋風に何軒か店が並んでいて、その1軒。店構えは、素朴である。

(支払い方法) = VISA
 

(2008年4月 葦原のしこお 様)




(レストラン)Le Magasin aux Vivres ル・マガザン・オ・ビブレ

メッスを代表するホテル「ラ・シタデル」内にある、これまたメッスを代表すると思われるレストラン。ミシュラン1つ星。

昼食に。夜は60ユーロくらいからのようだが、昼食には40euroの定食が。前菜、主菜、デザートを2品のうちから、それぞれ選べる。これを選択。

独創的な味の工夫もさることながら、このレストランは見た目に、できるだけ立体的な皿にしようと工夫を凝らしている。それが、つきだしから 現れている。つきだしは、15センチ×8センチくらいの石の上に乗せられてやってきます。石の上には針金が通されていて、針金を樹木にお見立て、宙に浮い た針金の上部が筒状になっている。この筒状の部分に紙を円錐にして通してあり、中にはプチ・マドレーヌのようなもの。石の上には、カレー味のパイのような もの。アーモンド味のマカロン。要は、立体庭園の中で味を楽しんでくれ、ということか。

このあと、お通しのようなもの3品が、長方形の一つの皿に。左から、ガラスの小皿の中にはエビとキュウリのカクテル。おもしろい味。真ん 中にはミニ・スプーン上に揚げパンのようなもの。洋梨の煮たものがわずかに添えてある。口の中に入れて少し噛むと、ジュッとコンソメが飛び出るしかけ。フ ランス版小籠包といっところ。妻は大絶賛。私もフンフン。右には試験管の中にポタージュ。コーヒー豆のはいった器に試験管がさしてある。見た目はおもろし いものの、これは普通。

私の前菜は、冷たいフォワグラにキノコをはさんだもの。数種類のソースに加え、赤ピーマンのムースをサイコロ状に固めたものが3個つく。これは、わりによくある味。

妻の前菜は、スズキのマリネ。スズキは薄く切ったものが3枚。トマトソースをつけて食べるようになっている。皿の右半分には、丸いパイがし いてあり、その上に野菜とトマトのムースをゼリーで寄せたようなもの。これと、スズキがよく合う。ただ、スズキの生の身のおろし方、刺身を見慣れた日本人 の目からは、お世辞にもうまいとはいえない。廃棄率が高そうな。

私の主菜は、牛肉のステーキ。200グラム近いものが、巨大なまな板状のものに乗せられて登場。つきだしで使った針金をさした石も乗せら れていて、そこに試験管がひっかかっている。試験管の中には、ステーキソース。つけあわせには、イモとミニ白菜(本当にこんなものがあるのかと思ったら、 あとでメッスの大聖堂近くの市場で見かけた)。見た目は大漁盛りのようにゴージャスだが、じつはステーキにイモ、白菜とシンプルな皿。巨大なまな板庭園の 中で、肉をひたすら楽しもうということだろうか。少し塩を足したもの、納得の味。

家内の主菜は、クリームで味付けした白身魚を青菜で巻いたもの。その横には、チーズリゾットがマカロニでつくったパイの中にはいってい る。四角く黒い板で供され、ソースで円と四角を描き、その中に白身魚の青菜巻きとパイを置いている。見た目に、独創的な美しさがある。味もいいという。
 

私のデザートは、巨大マカロンにシトロンのソルベ。見た目にホーとため息が出るのが、家内のデザート。チョコのピラミッドで、薄い板チョコ とケーキのようなものを積み重ねて、ピラミッド状の四角錐を築いていく。ケーキは角の部分にのみ置かれ、ピラミッドの中が透けて見える格好。その姿が私に は立体的で素晴らしく、ずいぶんと手間がかかったかに思われる。ピラミッドの頂点には、ミニ試験管がさされ、ここにはチョコ系の飲み物。

このあと、小菓子がどっさり。アメもあれば、パイのようなものもあるが、もうはいらない。十分楽しませてもらったといったところ。

味わいについてはムチャクチャに飛び抜けているわけではないが、目で驚かせ、舌で納得させ、脳のシナプスに喝を入れてくれるレストラン。

ワインリストは、ぶ厚い。アルザスからブルゴーニュ、ボルドーなどまんべんなく揃えている。選んだワインは、アルザスのピノノワール43euro。サンベルグリーノ500ミリリットルが5euro。シャンパン1杯15euro。食後のコーヒーが5euro。

(店内の様子・客層) = 火曜の昼だったが、ほぼ満席状態。地元客で大賑わい。若いカップルもいれば、7、8人のグループも。この大盛況から、このレストランがメッスの顔的レストランかと推測。

(スタッフのようすや対応) = 大盛況のためか、ときどきワインが空になっているのを気づかなかったりと、やや目配りの足りないところもあるが、基本的には堅実な感じのスタッフ。

途中、シェフが挨拶にやって来た。ただ、本当の目的は、隣席にいたラフな格好のIT長者風の若者3人組に挨拶するためのようで、われわれは そのついで、と推測。彼らは途中揃って中座し、それが許されるくらい特別待遇。あまりにダサい服装から、バンド歌手ではないと思うのだが。

(日本語・英語対応) = 英語メニューはないが、英語はそこそこに通じる。

(予約方法) = このレストランがはいっているホテルそのものを予約したとき、ついでに予約。何の返信メールもなかったが、通っていた様子。

(10点満点で何点?) = 8点

(アクセス) = オテル・ラ・シタデルの中。

(支払い方法) = VISA

(2008年4月 葦原のしこお 様)




 
 


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