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 Saint Andre(St-Andre) サン・タンドレ

            
29 Apr.2008 経験談追加
 
Abbatiale de Saint Andre
 
D618を通り、20分ほどで着いた。

Saint Andreの町に入り、「Eglise(教会)→」というサインに従い、狭い路地をぬけると、教会の東端部が見えるところに出た。


車を停め、教会へ向かう。ここも東端部の形態が美しい。東端部や教会正面の、石の積み方が面白い。ごく初期のロマネスクであることもうかがえる。

オプス・スピカートウム(麦穂式。一段毎に、斜めの方向を変えて積む)という積み方の部分もある。四角く整えられた切石ではなく、その辺に転がっているような粗末な石を使っている部分が多い。

正面入口へ向かっていくと、年輩の女性が出てきた。この女性は管理人で、今カギを閉めて出てきたところらしい。ネット上の情報によると、ここは内部は公開されていないようだったので、少し驚いた。

お願いした訳ではないけれど、私たちを見て、またカギを開け、中へ入れてくれた。親切だ。中の明かりを一つ二つつけながら、フランス語であれこれ説明してくれた。

意外と天井が高い。

身廊の角柱の中ほどに台がついており、その上に半円柱が乗っていた。
昨日訪れた、スペイン・フィゲラス近郊のSant Pere de Rodes 修道院の柱が想い起こされた。ここもSant Pere de Rodesと同じように、古代的な構造だということなのだろうか?フランス語でどう言ったらよいのか分からず、管理人にきけなかった。

この教会にも、先ほど訪れたSaint Genis des Fontaines教会のと同じような、まぐさがある。作風もよく似ているが、こちらの方が質が低いといわれている。なるほど、Saint Genis des Fontaines のからみると、構図や彫刻の線などが、かたい感じだ。

(2003年12月/2004年1月 arco de medio punto様)


 
 
 
 
  

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