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 Poilhers ポワリエ ポワリェ

            
21 Jun.2009  経験談追加

 
ベジエ バスターミナルから 12:18発のCruzy行きにのる。

停車中のバスが多く、どれがめざすバスかわからず、インターネットで入手した時刻表に基づいて、「202番線のバスはどこですか?」と停車中のバスの運転手に聞いて回っていたが、202ではピンと来ないらしく、たいてい「どこに行くんだ?」と聞き返された。

何番線かよりも行先を叫んだ方がいいらしいので、「○×△、vous allez?」と聞いている人がいたのでまねをした。行先を言うと、運転手がめあてのバスを指さして教えてくれた。

めあてのバスに「ポワリェ Poilhes行きますよね?」と確かめて乗った途端、バスが動き出した。
 

ポワリェ Poilhes に12:40着。バス停はミディ運河沿いにあった。方向に自信がなかったので、そこにいた女性にColombiersの方角を聞いてから歩き始めた。

すでに商業用運河としての機能を停止しているため、途中、大小の休暇用の船や自転車に出会うが、周囲は静けさそのもの。延々とプラタナスの大樹が並び、周囲の野や畑、直射日光から隔絶して閉じた世界を作っている。

路上駐車で歩きにくく、埃っぽく犬の糞だらけの石畳の町とは別世界で、まさに命の洗濯といえるような貴重な時間を連れとともに楽しむことができた。

運河を Colombiers方向(Beziers方向)に向かって右側を歩き(ここは右側しか道がない)、途中で水辺に座って20分ほど昼食をとる。
 

14:15にTunnel de Malpasという、運河にかかるトンネルにくる。

ここで、左岸に渡ってしばらく歩くと、Oppidum d'Enseruneという、紀元前6世紀から人が住んでいた小丘がある。

Oppidum d'Enseruneは、発掘品を展示した博物館もあり、ミシュランのグリーンガイドでも二つ星がついているのだが、運河をはずれて日差しをさえぎるものもない灼熱の道を1kmほど登って頂上につくと、何と博物館は閉まっていた。

他にも車で来ている人は多数いて、私が聞いた人たちは、今日は月曜だからしまっているのかもしれない、でもガイドブックには書いてなかった!と怒っていた。

私たちも日陰で座ることとトイレを期待していたのでがっかりしたが、Oppidumに上る途中で、広大なモンダディの池 l'Etang de Montady をみることはできた。

これは、ガイドブックによると、衛生上問題があった400ヘクタールほどの沼地を、13世紀に干拓したもの。全体はすり鉢状で、放射状に延びる溝によって水を中央に集め、中央から1.3qほどの地下水路で排水したという。

15:15に、ミディ運河にもどり、30分ほど歩いて、15:45に コロンビエール Colombiers到着。

(2007年9月  カンタベリー大司教 様)


  

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