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Arc-et-Senans アルク・エ・セナン (アルク・エ・スナン)
updated on 17 Sept.2005
21 Jan.2006 経験談追加


世界遺産。

観光局
http://www.ot-arcetsenans.fr/
 
 
 

La Saline Royale サリーヌ・ロワイヤル(王立塩製造所)世界遺産
http://www.salineroyale.com/
1775年建設開始。新型の理想の産業都市をめざしたが、革命で中断。独創的な設計で、人間が産業とともに街を形成するという街づくりの歴史上、大きな節目となった建築物の集合体。計画では完全な円形であったが、未完のため、半円におわっている。

社会的、歴史的な意義が大きいので、背景をよく知った上で訪問されたほうが、意義が感じられる。

当時の社会の情勢や、未来都市を築こうとした当時の考え方、そして今の時代には当たり前になっていることなどよく考えてみたい。
 

注目すべきは、フランス国家プロジェクト2000により、新たな施設が内部にもうけられた。現在も、頻繁に国際的な催しが 意欲的にひらかれている。

ほかの世界遺産のように歴史的遺産として保存・見物するだけでなく、次の生活に取り込み、その意義を活用していく、という、「21世紀の世界遺産のもうひとつの新しい役目」をになっている。いわば実験的性格をもつ世界遺産でもある。

理想都市や、人間と都市のありかたについて、いろいろ考えさせられる施設である。

Photo by Nicolas Trikozy
花の木は、たまたま行われていた現代アートの展示。常設ではないと思います。
 

(アクセス方法) = レンタカー。
(入場料) = 大人7ユーロ。音声ガイドは、パスポートのデポジットで無料貸し出し。

(内部の雰囲気や感想) = 印象を一言にすると、「えっ? これが世界遺産???」です。18世紀に建てられたという建物は、すべてにおいてスケールが壮大で、巨人の国に来たような変な感覚に包まれます。建築としては十分面白いのですが。
 

建物は、半円状に整然と建てられ、夏場は、現代アートの展示場になり、コンサートも催されるようです。また、この建物の 設計者、ルドゥー(C.N.Ledoux 1736-1806)の資料館もあり、模型が多数展示されています。 

外から見ると、ヨーロッパの典型的な石造りの建物なのに、中では屋根や床などに木が多用されているのは意外でした。柱などのデザインもちょっとエキゾチックで、デルボーか誰かのシュールレアリズムの画のようです。建築に興味がある方ならば、面白いかも。まわりは、ひっそりとした街(村?)です。
 
(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 1時間。

(印象的だったもの) = とにかく柱が巨大で、そばに立つと奇妙でした。メインの建物から芝生の中庭、半円状に並んだ建物を見渡すと、爽快でした。

(飲食店&ショップ情報) = 絵葉書売り場などあり。レストランは無し。カフェもなかったような気がします。

(Nicolas Trikozy様 2004年6月)

(アクセス方法) = ボーヌからレンタカー。迷って1時間半くらい。車がないと難しい。他に何もないところですし、バス停もなかったと思う。ツアー客がほとんど。

(入場料) = 大人 7ユーロ。無料(と思う)でイヤホンガイドを貸してくれる。日本語はなし。仏語、英語。借りるには、パスポートを受付に預ける。英語の説明はもらえる。

(雰囲気や感想) = 18世紀に理想都市を目指して、つくられた製塩所だったが、財政上の理由で頓挫した。世界遺産に釣られて訪問。とにかく、広い広い敷地に、大きな大きな建物が点点とある。それだけ。

建物内は製塩所の名残は全くなく、都市計画の紹介や、この理想都市の設計担当者の建築模型などの展示中心であった。この街(アルク・エ・スナン)には、これだけしかなく、とっても損した気分。期待しなければ、それなりに楽しめるかもしれないが、同行者も都市計画を勉強した身ながら、『うーん』と言ったままだった。

建物内は、改装されていて、企業のセミナーなども行われていた。フランス人、オランダ人、ドイツ人など、ヨーロッパの団体ツアーの方がたくさんいた。(ほとんどが、高齢)わざわざ行くところというより、通りがかって行くところ。世界遺産を制覇したい方むけ。

(車椅子・高齢者対応) = 階段の多い建物内は難しいかもしれません。

(子供向け?) = わからない

(所要時間) = 1時間弱。展示物に興味があれば1時間半。

(印象的だったもの) = 全長4m、高さ1mくらいの蟻の巣(生きている蟻がうじゃうじゃ)の展示がすごかった。蟻の都市計画ということだろう。すさまじい蟻の数にびっくり。展示する人の観点に感心した。

(飲食店&ショップ情報) = ショップあり。王立製塩所の塩を売っていた。本や絵はがきなど多数あり。レストランはなし。カフェは自動販売機とベンチの休憩コーナー。絵はがきを購入。特に、理想都市計画のプラン図は興味深かった。

(その他) = 天気がとてもよく、広い敷地はとても気持ち良かったが、私はもう訪れることはないと思う。王立製塩所の入り口脇に観光案内所があり、近辺の地図をくれたり、次の訪問先の資料をくれたりして便利だった。

(2005年6月初旬 おおつきブルゴーニュ様)
 

英語で説明してくれる最終時間まで後30分だったけど、間に合うかどうか?

アルボワから20分ほどで到着したけど、すでに受付けは終わっていました。 

せっかくだし、世界遺産をゆっくりみようと、中に入ってみる事にしました。円形に整然とした建物が、ぽつんぽつんと建っています。中の展示場には、完成予想図や模型などがあり、かなり精密に計画されていたのがよくわかります。 
 
ビデオの説明もあり、フランス語がもっとわかればなあ。 ただ観光地というよりは、未来の都市モデルの感じはありますが。
 

(ちむ様 2000年10月)

 


Photo by Nicolas Trikozy
 

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