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Cap d'Antibes 
キャプ・ダンティーブ(キャップ・ダンティーブ  カップ・ダンティーブ)
 のホテル
             23 Oct.2009 増量

 
 
Cap d'Antibes Beach Hotel  ★★★★★
10 Boulevard Maréchal Juin 06160 Cap d'Antibes
ルレ・エ・シャトー加盟
http://www.ca-beachhotel.com/
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(泊数) = 3泊

(部屋のカテゴリ) = 210号室 デラックス・ダブル フランス式1階
ホテルのエントランスはフランス式1階にあり、部屋は、レセプションの奥の階段を数段下りたところにある。

広さはHPの記述によると、33平方m。内装は、最近の新しいホテルにありがちな、デザイナーズ系。

入るとすぐ、右手にトイレ、左手にクローゼットコーナー。その奥が、正面にミニバーコーナー、右手にバスルーム、左手に化粧コーナー。更にその奥が寝室、という配置。

バスルームと寝室は天井よりも低い壁で仕切られている。が、入口ドアを開けても直接寝室が見えないよう配慮されている。とても使いやすい配置だった。

大きな窓とテラスがあり、西側を向いているので、午後が明るい。ジュアン・レ・パンのマリーナが見える方角だが、木々の間にわずかに見える程度。テラスに出て横を向くと、ちょっと離れて海が見える。

(部屋の家具・備品) = ベッドのヘッドボードはバスルームとの仕切り壁を兼ねており、棚や読書灯が付いている。メガネや小物をあれこれ頭の上に並べておけるのは便利。ターンダウン後には、ロクシタンのクレンジングクロスやシアバターの小ケースが置いてあった。

テレビは液晶ハイビジョン。映像が綺麗だった。テレビ台がライティングデスクを兼ねており、PCの有線LANの口と電源コンセントが使い易い高さにある。残念なのは、電源コンセントが1個しかないので、PCをつなぐとTVが点けられないこと。

他に、これまたデザイナー風のソファが1つ置かれている。

化粧コーナーには大きな細長い鏡とテーブル、石でできた椅子。すぐ横の壁に数段の棚があり、本が置いてあったり空きスペースになっていたり。
朝の身支度がしやすかった。

(バスルーム) = まだ新しくて、どこもかしこも綺麗。清潔感もある。入口はスモークガラスのスライドドアになっており、開放感がありながら最低限のプライバシーは確保されている。

洗面ボウルは1つ。お湯の出は非常によい。

アメニティは、ロクシタンのヴァーベナシリーズ。

バスタブ横の壁は上部がすりガラスになっており、寝室側が見える。バスタブに浸かった高さでは、ガラスの向こうは何も見えない。洗面台の前に立って横を向くと、すりガラスを通して外が見える。

シャワーブースあり。天井からふりそそぐシャワーの出が若干弱かったが、全体的に使いやすい。

バスローブ、スリッパあり。

(冷蔵庫) = あり

(エアコン、クーラー) = あり

(部屋について、その他) = 
部屋の向きはすべて同じだが、テラス付きかガーデンビューという区分けになっている。フランス式地上階がガーデンビューで、1階がテラス付き。地上階だと庭に直接出られるが、おそらく海は見えない。

1階でも、木々に遮られて海は部分的にしか見えない部屋が多いと思われる。部屋にいながらまともに海ビューを満喫できそうなのは、いちばん海に近い角部屋だけかも。

(パブリックエリア) = エントランス周辺も、モダンな雰囲気。元々、レストランとプライベートビーチだけの営業だったが、最近になって、ホテルを増設したらしい。しかし、ホテル部分が後から付け足したような感じはなく、全体の調和が取れていた。

ロビーは窓も大きく、開放感がある。宿泊棟からビーチへ向かう途中に小さな中庭があり、すっきりとしたヨーロピアンモダンな雰囲気を出している。

(リフト) = レセプションの横にあったが、使う機会がなかった。1階部屋の客や、ビーチに向かう客なら使えるかも。

(レセプション) = リゾートらしいフレンドリーな感じ。挨拶が握手から始まる、というのがよかった。

チェックイン時にレストランのマネージャーという人が現れて、飲み物を薦められた。長旅の後でちょっと疲れていたので、何か甘いカクテルをと頼んだところ、部屋にさわやかな赤の甘い飲み物が届き、最初からいい感じだった。

レセプションの横に、小さいがラウンジがある。氷の入ったクーラーに水とジュースらしき飲み物が入っており、ヌガーなどと一緒にいつでも摂れる。

(館内施設) = レストランはビーチレストラン「Le Cap」とミシュラン1つ星レストラン「Les Pecheurs」の2つ。

ビーチレストランは、到着後の夜と、ビーチで遊んでいる日の昼に利用。夜に利用した時は、もうすぐ花火が始まるからと眺めの良さそうな席を準備してくれた。でも、レアで頼んだはずのステーキが火が通りすぎていたのは残念。

昼に利用した時は、ビーチが目の前という明るく賑やかな雰囲気がよかった。また、ほとんどの料理を、日本の懐石料理風のお膳に載せてビーチのデッキチェアまで持ってきてもらうことも可能。ちょっと割高ではあるが、まぁ、雰囲気も込みの価格ということで。

1つ星レストランの方は、夏はテラスに案内される。満席で、かつ、他の人より遅めの時間に行ったにも関わらず、いちばん景色の良いテーブルが準備され嬉しかった。1つ星で納得の味。

メイン料理をワゴンでサービスしてくれる楽しさもある。
やはり、リゾート価格で割高にも感じるが、夏のコートダジュールならこんなものか。

ビーチはホテル宿泊者専用ではなく、お金を払えば外来者も使える。
ホテル宿泊者も、1列目と2列目は有料。1列目はひとり27ユーロ、2列目はひとり20ユーロ。
3列目以降は価格の案内がなかったので、宿泊者なら無料なのかも。
ホテルのプライベートビーチが有料というのは初めての経験だが、いつでも有料なのか、部屋料金がプロモーション価格だったからなのかは、不明。
元々はレストランの経営だということも関係しているかもしれない。

最前列にはこだわっていたので、1列目を2日間予約した。有料でも予約できるというのは、むしろ、安心できるシステム。常連客が最前列を占めているホテルもあるので、一見客にもチャンスがあるのはありがたい。

ビーチは砂浜。海は人のまだ少ない午前中が一番美しい。海の中でじっと立っていると、魚に囲まれてびっくり。昼過ぎになって人が増えてくると、魚はどこかへ消えてしまう。

海水は青く透き通っていて綺麗だが、エメラルドグリーンみたいなわくわくする色ではない。足のつくあたりまでは砂浜が続いているが、もう ちょっと奥へ泳ぐと海底が水草で覆われていた。公共ビーチに隣接しているが、こじんまりとしていて人も多くはないし、くつろぎやすいビーチだと思う。

プールはホテルエリアにあったので、宿泊者専用と思われる。プール横にスパ施設あり。チェックイン時に、マッサージ30分をプレゼントすると言われ、夫婦2人でマッサージを受けることができた。エアコンもないテントの中だが、気持ちよかった。

マッサージ後はお茶のサービスもあり、気の利いたギフトだなぁと思った。

(スタッフ) = ハウスキーパーを除き、ほぼ全てのスタッフが英語可。
皆、概ね親切で、感じが良い。
アジア人が我々だけだからか、すれ違うと、私たちの名前を付けて挨拶するスタッフなどもいた。

(宿泊料) = 450ユーロ。駐車料金25ユーロの案内が予約時にあったが、請求されなかった。

(予約方法) = 個人で
ホテルHPのオンライン予約ページから。
2日後くらいに、レストランやビーチに関する問い合わせのメールを送ったところ、
偶然にも数十分差で、それらについての案内メールが行き違いで届いた。
その後、レストランやビーチに関する予約依頼のメールを送付したが、
2日間くらい送ったメールが戻ってきてしまう状態が続いた。

FAXでも送ろうかなと思い始めた頃、メールが届きました、予約は全てOKという返信が届いた。

(アクセス) = 車で行ったため、公共交通機関は不明。
ジュアン・レ・パンの繁華街からは、のんびり気長に
散歩するつもりであれば、歩けない距離ではない。

(周辺の雰囲気) = 繁華街の喧騒からは外れて、別荘やホテルなどが点在しているエリアにあり静か。
治安は特に悪くは感じられなかった。ホテルは、2つのマリーナに挟まれた小さな砂浜部分にある。

砂浜はホテルのプライベートビーチと公共ビーチに仕切られており、午前中から続々と公共ビーチに
人が集まってくる。でも、規模が小さいからか、日本のような人の密集したビーチにはならなかった。

(選択基準) = まだできたばかりのホテルで、規模が小さくてプライベートビーチがある。併設のレストランがミシュラン1つ星。HPで見るホテルの雰囲気が良さそうで、ハイシーズンにも関わらずプロモーション価格が出ていた。
600→450ユーロ。

(よかったこと) = 夏のバカンスを楽しめるホテルだった。部屋からの海の見え方が微妙だったり、プライベートビーチが有料だったりと、多少引っかかる部分はあるが、全体的なコストパフォーマンスには納得。

長期滞在だったら、夕方までビーチでのんびりして、夜はジュアンの街へぶらぶらしにいく、
という過ごし方がいいなと思った。

(朝食) = 1つ星レストランのテラスで、コンチネンタル朝食、ダイエット朝食、アラカルトから選べる。

朝から食べきれないほどのパン+飲み物というコンチネンタルが苦手な私には、アラカルトがいろいろあるのが嬉しかった。クロワッサンやホテル特製デニッシュが美味しかった。

部屋のテラスが広いので、海がよく見えるならルームサービスにしたい。

(宿泊客の客層) = レストランやビーチにいろんなお客がいて、誰が宿泊客かは見極められなかった。

ビーチにはカップルの他、家族連れがたくさんいた。隣のデッキチェアの親子が、親はデッキチェアに寝そべって読書、まだ幼児の子供は目の前 の浜辺で独自の世界を作って遊んでおり、親はたまに子供に目をやって、何かあると注意を与えたりしている。プライベートビーチの最前列だからこそできるこ とで、親も子供もそれぞれ楽しんでる感じがいいなと思った。

レストランは、食事時間帯は常に満席だった。宿泊ではなく、外来客も多そう。

(支払い方法) = クレジットカードで。

(車椅子等の対応は?) = リフトで行ける地上階の部屋なら使えるかも。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 夕方のアンティーブ岬の渋滞を考えると、ホテルでのんびりするより出歩くことの方が好きな人には向かないと思う。

( 2009年8月 azumi@az 様) 


 
 
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