トップ > その他の地方 > シャンパーニュ地方 > Colombey-les-deux-Eglises コロンベ・レ・デュ・ゼグリーゼ
  
シャンパーニュ地方
に戻る
Colombey-les-deux-Eglises コロンベ・レ・デュ・ゼグリーゼ


            updated on 5 Jan.2008 経験談追加
フランス観光協会>コロンベ村
http://www.tourisme.fr/office-de-tourisme/colombey-les-deux-eglises.htm
 
Auberge de la Montagne
 

国道からモンターニュ通りを入ってすぐ。ホテルに着くと高校生くらいの少年が、部屋(56ユーロ)まで案内してくれた。部屋は広くダブルベッドが2つもある。
 
しかし値段をみると1ベッド使用だと56ユーロ、2つ使用すると値段が上がるみたい。よって節約使用することに。
 
 
 

まだ食事には時間がかなりあったので、村を散策すると移動遊園地がきてたりして音楽がにぎやか、でもあまり人はいなかった。

ドゴール将軍にゆかりがあるみたいで、写真とか説明書きが貼ってあったりした。近くに山の上にモニュメント?のようなでっかい二重十字架があったので、明日行ってみようということになった。
 
 
 

部屋代込み 206ユーロ

 
この店の名を初めて目にしたのは、2000年秋のフランス旅行の際、機内誌だった。 このときは、まだ星はついていなかったが、2002年、一つ星に昇格した。シャンパーニュ地方のはずれ、ドゴール将軍の記念碑のすぐそばにある、家族経営のオーベルジュ。


 
あくまで見た感じだが、父と長兄が料理を母と娘と次兄と高校生の末っ子らしき男の子が、サービスを担当しているようだ。

最後にシェフが挨拶に来たが、かなり若い。20代半ばという容貌だった。店は、地方にある街一番のレストランという趣。

ほぼ満席の店内は、宿泊者と近くの街からの常連客で占められて、前日とうって変わって心地よい静けさ。料理は、50ユーロのコースを選択。

ワインにオーブ地区のシャンパーニュ(50ユーロ)を選び、少し時間を置いてアミューズが運ばれた。二皿で計七種類。パッションフルーツのスープ、トマトの詰め物、もやしを添えた海老のフリット、かぼちゃのスープ、青豆のムースなど。ほとんど味を加えないで、何を食べたかわかる料理で、尚かつ胃に負担がかからない理想的なアミューズ

前菜

海老のエスカベーシュ。

下に野菜のグリルとマリネ、上にビーツの薄切りを、キャラメル色になるまでソテしている。その横に軽くブイヨンを通したアサリが、タルタルソースとたっぷりのハーブと共に供された。見た目が味の輪郭をなしていて、まずかろうはずがない。
ハーブの香りと軽めのビネガーが、食欲をかき立てる。海老とタルタルソースの相性は、洋食の海老フライでわかる通り。野菜の歯応えは、日本で食べるような繊細な火通し。どれも食欲を刺激して、主菜への期待が高まる。

主菜
 

仔牛のヒレ肉と胸線肉のソテー
 
ジロール茸とハーブがたっぷりと乗り、ゆであげた小振りの寿司くらいのカブや人参が添えられている。メニューを読んで実際に皿になってくるものは、想像を超えるものではないが、味わいが洗練されている。素材を適切な火通しによって持ち味を出し、ハーブによって香りを補強するが、後味は食べた素材の余韻が残る。食べやすく、自己主張しながら突出していない。ガラスの多用と立体的盛り付けから、視覚的にも現在のフランス料理の傾向が、よく現れている。


この後、フロマージュを三種類頂き、アヴァンデセールに細長いグラスに入ったパフェとカヌレ。軽やかにクリームが香り。

デセールは、バニラアイスをのせたマルキーズショコラ。料理の流れからはずれることは、なかった。結局昼食をしっかりとっていたのに、夕食も完食した。野菜が多い上、濃い味わいの料理はなく、十分食べることが可能だった。

料理だけだと、二つ星も十分射程距離ではないだろうか。

(ちむ夫記す)

 

(ちむ様 2004年8月)

トップ > その他の地方 > シャンパーニュ地方 > Colombey-les-deux-Eglises コロンベ・レ・デュ・ゼグリーゼ