| 食事の際は、レセプションに部屋の鍵を預ける。即座にレストランスタッフに連携され、サロンへ行くかテーブルにつくか聞かれる。サロンを選択し、アペリティフを飲みながらメニューを決める。ここのサロンには年代もの(中には戦前のものまで)のリキュールがいっぱい並んでいて、酒呑みには垂涎。
メニューを決め、アペリティフを飲み干したらテーブルへ案内される。ところが、サロン抜きで直接テーブルにつく客もいるためか、ここでもアペリティフは?と聞かれた。もうすでに呑んでます、とワインリストを持ってきてもらった。
ちょっとごつい感じのソムリエールが相手してくれ、おそるおそる英語でお願い。以後ソムリエールは全部英語で話してくれた。わかりやすいのはよいが、"Enjoy
your meal." とか英語で言われると、ハンバーガー食べてる気になってしまうのが残念。せめて、「おすすめ教えてくれ」のフランス語くらい覚えておくべきだった。料理を持ってきてくれたスタッフはフランス語だったので、やはりフランス料理はフランス語でないと、美味しく聞こえないもんだな、と思った。
ワインは地のものがいいですか、もちろん、とソムリエールさんが開いたページはすべてシャブリ。さすがシャブリが近いだけのことはある。その中で、スズキの薫製に合わせて2種類選んでもらい、高い方を選択。いちおうグランクリュなのだが、以前飲んだことのあるものに比べて、ちょっと物足りない感じ。あとで考えると
2002年と若かったからかもしれない。
料理は、独創的というか、謎な食材を使っている。ソースも美味しく、豪勢な料理だったが、正直、魚介の臭みはとりきれていない。日本でよく下ごしらえされた美味しい魚を食べている人は不満を持つかもしれない。
酒をよく飲み、料理もきれいにたいらげたせいか、食後厨房に案内してもらった。うれしいのはセラー。かび臭いにおいに喜びを感じた。相当古いワインをストックしてあるのが自慢なようだった。
厨房は他の店に比べ、手狭な感じがした。下ごしらえ用の厨房はさらに地階にあるそうだ。このレストランは料理教室もやっているくらいなので、積極的に客に厨房案内をしているものと思われる。
再びサロンで、食後のコーヒー。サロンの本棚には何故か貴乃花の本も。レセプションに部屋の鍵を預けているせいか、伝票のチェックもなく、食事終了。
(店内の様子・客層) = さまざま。服装は気合い入れなくてもいい。
(スタッフのようすや対応) =比較的気楽。
(日本語・英語対応) = メニューは、フランス語表記の下に英語表記あり。わかりやすい。
(予約方法) = ルレ・エ・シャトーに電話して、宿泊と同時にテーブルも予約した。日本語で電話1本だったので、とても楽だった。ホテルからは、宿泊とテーブルの予約確認が即日
FAX され、安心でした。チェックイン時に食事について何も言われなかったので少し不安になったが、まったく問題なかった。ごちゃごちゃ言われる方が却って興ざめすることもあるので、良かった。
(10点満点で何点?) = 7点。サービスもよかったし、素敵な料理だった。が、魚の臭みがどうしても合わなかった。
(アクセス) = 車で。
(支払い方法) = チェックアウト時に精算。クレジットカード払い。
(その他) = 犬連れの客がいた。しかも結構いい席に座っていた。男性は立派な髭の年配で、きちんとしたスーツを着ていたからかもしれないが、フランスではレストランに犬連れで来るのは普通なんだと認識した。
(2006年8月 ねずちゃん@ビーチ派 様) |