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 Sare サール
            21 Mar.2008 / 31 Dec.2013 経験談追加
9 Oct.2016 経験談追加

 
 
 
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー 〜サール

移動に困った。タクシーを使うしかなく、日本からサン・ジャン・ピエ・ド・ポーのホテルに手配を依頼した際、フランスのタクシー事情、料金を初めて調べた。


(2013年4月/5月 巳年寅年プレドウ 様)
サールのホテルの女性に、登山電車の駅までの道を聞いて、地図をもらった。

「今からなら15時の電車には間に合う」と言われ、13時半に出発。女性に言われたとおり、地図の青い道をたどっていった。

墓のそばを通ったり、バスクの民家が点在する野原の道をうきうきと歩いた。

森の中に入ってから、道に迷った。
まだ新しい倒木があったので、そこで迷ったのか、あるいは小川の小さな橋のところだったのか、今でも考えてみるのだがわからない。迷いながら進んだ。

帰りにも同じ道を通るつもりでいたので、目印に写真を撮りながら歩いた。が、後ろを見ても前を見ても同じような、緑の森の中だ。人の足跡や自転車のタイヤの跡はあるのだが、だんだん心配になった。

おやつ程度の食料と水はあった。着る物も少し、傘、懐中電灯と呼子もあり、杖も1本、携帯も持っていた。日没までまだ6時間ぐらいはあった。それでも、もしもどちらかが足でも挫いたり、雨がひどく降ってきたりすれば、深刻なことになるかもしれないと思った。

そのうち、車の音が聞こえてきた。急な斜面を登ると自動車道に出た。坂道の途中だった。車は時々通るのだが、停めて尋ねるのは嫌だった。地図を見ていると、自転車が2台登ってきた。少年と父親だった。

現在地を教えてもらった。駅まで2キロのサイクリングコースの看板があった。この坂道をあと2キロ登っていく元気はなく、それでもほっとしてサールの村まで自動車道を降りて、戻った。

現地の人々にはなんでもない散歩道だったのだと思う。が、ガイドを頼むことを考えればよかった。迷ったときに引き返すべきだった。何事もなく本当によかったと、このあと何度も思った。

(2013年4月/5月 巳年寅年プレドウ 様)
(アクセス方法) = サン・ジャン・ド・リュズからバスで。駅の隣にある、小さなバスターミナル発。

サール行きのバスの時刻表が貼ってある場所で待っていたが、発車時間が近づいてもバスの気配がなし…なんとなくイヤな感じがしてきた。

ふとターミナルの一番端っこに1台停まっているのを発見。ダメ元でそのバスの運転手に「サールに行きますか?」と聞いたら、あっさり「行く」と。ちょっと待って、じゃあなぜここに停まってるの??と思ったが…乗れてよかった。

急行?(ノンストップで村まで行く)と各停があった。乗ったのは急行のはずだったが、運転手は乗客と話をしながら、結構あちこちで乗せたり降ろしたり。元々村までは30分くらいだし、のんびりした田舎で急ぐ理由はなさそうだし、ノンストップ便にする意味はあるのだろうか?

観光案内所でバスの時間を聞いたら、見せられた時刻表はHiver(冬)だったので、9月はもう冬か!?とびっくりした。

(雰囲気や感想) =
中心部は、歩いて10分もあれば回れそうなくらい、小さな村。バスク様式の家々や、周囲の牧歌的な山の風景を楽しみながら、のんびり散策するような場所。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = のんびり散策するなら1時間。

(印象的だったもの) = 村の教会。小さいけど、内部はとても美しかった。バルコニー部分が木造だったのが印象的。その後訪れたシブールの教会も同じようだったが…この辺りのスタイルか?

前日にバイヨンヌのバスク博物館で見たバスクスタイルの墓石が、実際に並んでおり、色々なデザインがあるのを見て回った。

村中、檜みたいないい香りがした。見たことのない白黒の幹の木が、村の通り沿いにずっと並んでいたので、それじゃないかと思ったが、近づいて嗅いでみたけど、特にしなかったので、よく分からない。

村の木造の観光案内所内部も同じような香りがしたので、何かの木の匂いか。私の中では勝手に、サールは「檜村」になった(笑)

(飲食店&ショップ情報) = なぜか数少ない店のほとんどが閉まっていた。パン屋やカフェ、レストランも。

昼時、教会の近くに、唯一開いていたベーカリー軒カフェを見つけた。お茶でもしようと入った。
軽食メニューもあり、バスク名物「ピペラド」を見つけ、まだ試していなかったので、それとシドラ(リンゴの発泡酒)のミニピッチャーを頼んだ。「ピペラ ド」は熱々で素朴な味、家庭料理、という感じがした。要するにピーマンの玉子とじだから、軽い食事のはずだったのに、結構オリーブ油が効いていて、後まで 尾を引いて、なかなかお腹が空かなくて困った。

ハエがたくさん飛んでいて、ハエを追い払いながらの食事…山の中で、入口も開け放してあるので仕方ないか?半分アウトドアの食事と思って諦めた。

カウンターの女性は、食べてる途中で「おいしい?」と聞いてくれたり、料理人らしき男性は愛想ないけど「ケーキは食べるか?」と聞いてくれたり、雰囲気は悪くなかった。

(2012年9月 水系ポケモンまりーるう 様)
サールのガイド。親切で、信じられないほどの安い料金で、交通の便の悪い山バスクを案内してもらった。
(2012年5月 verte yon 様)
サン・ジャン・ド・リュズからバスで30分ほどのところにあるサールの村は、「フランスで最も美しい村」の一つということを現地で知り、行ってみたが、特筆するほどの美しさはなかった。

(2007年5月/6月 maision violette 様)





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