| ミシュランの二つ星。二つ星にも三つ星にも無縁の身ですから、当然、期待は高まります。期待どおりだったかといえば、むずかしいところです。至極満足はしましたが、深い感動まではなかったというのが現実。
店は小さな路地にあり、偉そうではないものの、いざ入店すると、古きよきヨーロッパ的なゴージャス感に圧倒されます。思わず、10年早かったかと恐縮します。着席し、少し落ち着き横を見ると、30歳を過ぎたくらいのカップルもいます。彼らの服装は、カジュアル。これで、平静になれたところが、悲しいところです。 献立表をみて、何を食べようか思案していると、ここのシェフとおぼしき人がやって来てしゃべりはじめました。なんと、片言ながら日本語を使います。具体的な話になると、英語とフランス語です。なんでも日本に何回か来たことがあるそうです。おそらく日本のホテルやレストランが招いたのでしょう。 彼は日本人の胃袋を知り尽くしているのか、105ユーロのコースを勧めてきました。小さなポーションで多くの皿を楽しめるものです。いわぱ、懐石風フランス料理。カエルもあれば、エビもあり、子羊もあり。デザートを除きほかにもう2皿ついていたように思います。懐石を知っている彼の思いやりに感謝し、このメニューにしようかと思案しましたが、エビ嫌いの私は、結局、82ユーロの選べるコースにしました。これが、一番安いようです。
前菜のまえに、まずカキのゼリー寄せ。あっという間の一口です。このあと、カップスープ。マッシュルームのスープで、底にトリュフが隠してあります。 前菜、主菜、デザート。
私の前菜は、シュークルートの上にすずきを乗せたもの。主菜は雌鹿の焼いたもの。
たしかにおおよそ上品な味付けでおいしいのですが、食べていくうちに、やや塩辛さを感じてきます。これでは、日本人の塩分過剰摂取をフランス人は批判できないでしょう。 ついでにいうと、私たちが味音痴なのか、どことなくキッチュといおうか、日本的な安っぽい何かを少し感じないではありません。前菜のまえに出たマッシュルームのスープには、どことなく日清のチキンラーメンの風味を感じたし、家内の食べた牛料理に添えられた骨髄からはすき焼きの香りがした。 またデザートのチョコレートケーキには、昔懐かしい駄菓子屋のチューブチョコの味を感じた。とかなんとか言っていますが、全体的には満足でした とくにワインにはまいりました。アルザスワインのリストは膨大で、まともに見る気がしなくなるほど。適当に頼んだリースリングは、白ワインって、本当は物凄くうまいものだという当然のことを教えてくれました。またブルゴーニュ76年のショレイ・レ・ボーヌは、ボトルで84ユーロ。これだけでクラクラし、料理をより充実したものに感じたのもたしかです。 グラスワインは充実していて、まさかボルドーのシャトー・グリュオ・ラローズの75年ものがグラスで出てくるとは思いませんでした。18ユーロしましたが、思わずデザート用に1杯飲んでしまいました。また食前のクレマン・ダルザスは12ユーロ、食後のコーヒーは5・5ユーロ。
(店内の様子・客層) = 観光客というよりは、地元の人たちに愛されている店のような気がします。いかにも地元の名士風の人もいれば、たまの豪勢を楽しんでいる地元の仲間たちといった客もいます。 6、7歳とおぼしきガキと4、5歳とおぼしき幼児を連れた家族連れもいました。幼児には、スープだけです。ガキは、何か一品頼み、あとは母親の皿からもらっていました。母親がフォークに肉を乗せ、アーンと口開けもあり
これまでフランスのレストランのマナーあれこれを本で読んできましたが、なんだ、フランスでも何でもありじゃないかと思ったものです。いや、ヨーロッパが壊れてきているのでしょうか。ともあれ、この日は満席で、にぎやかでした。
(スタッフのようすや対応) = スタッフはテキパキと動いています。ときどきマダムがテーブルに挨拶にきていました。 (日本語・英語対応) = シェフは片言の日本語ができましたが、他の人は駄目でしょう。英語の対応はかなりの人ができるように思います。
(予約方法) = ホームページから。最初、英語版のホームページから申し込んだのですが、3日経っても返事が来ません。フランス語版のホームページから入れ直したら、すぐに返事が来ました。予約の返事があったのち、電話でのリコンファームを求められます。 (10点満点で何点?) = 6.5点。満足でしたが、驚きに乏しかった。 (アクセス) = デパートの横の路地にあります。吊るされたワニの剥製が目印 (支払い方法) = カード使えました (その他) = 三つ星から二つ星に落ちたレストランだそうですが、なんとなく迷いのようなものを感じました。出てくる皿がモダンを意識しながら、モダンになりきれていない。どこか古臭さを残しています。料理にもそれがどことな
(葦原のしこお様 2004年11月)
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8時前にいったところ、我々の他には、奥の部屋(お得意さま用と思われ)に1グループがいるだけで、お店はがらがら。 重厚な雰囲気に、ちょっと気後れしながら食前酒にお店お勧めのミュスカ(ミュスカ・ド・アルザス リザーブ2000 JBアダム)を頼む。 食前酒にはグラスシャンパンを飲むことが多いのだけど、今回はお勧めを頼んで大正解だった。ともかく香りがすごい、ライチや白い花の香りがぷーんと立ち上り、うっとりしてしまう。味もいい、雑味が全く感じられず、非常にピュアな味わい。感動しました。 ワインリストは分厚い、安い物から高いものまで、地元のアルザスはもちろん、ボルドー、ブルゴーニュ、ローヌ、ロワール地方のワインまで幅広く揃えてあり圧巻。
等に惹かれる。
白(リースリング キュベ?96 ヒューゲル)
1本ずつを頼んでもらう。 21時近くなってくると、店はほぼ満席。いかにも観光客という人は我々の他に3組くらい、後はドレスアップした地元の上流階級っぽい人だった。
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74ユーロのランチムニュ。 前菜+肉or魚+デザート(コーヒー、ティー付き)。 そしてドリンク、食前酒(今回は赤ワインでした)とワイン2種とミネラルウォーターが付いていて、とってもリーズナブルでした。 前菜の前にスープもついていました。何を食べたのか舞い上がっていて詳細はすっかり忘れちゃいました(^^;) デザートは3種類ぐらいあって、1つは時間がかかるのではじめにオーダーしておかないといけないようでした。2時間半ぐらいかけてゆっくりと贅沢なひと時を過ごすことができました。 【hard】 入り口を入ったら、さすが星つきと思えるようなマダムと黒服のサービスマンがお迎えだったので、かなりびびってしまいましたが、隣の席のカップルの男性は半袖、半ズボンの超ラフな格好だったのでホッとしました。白人の年配のグループやカップル。あと日本人カップルも1組みかけました。 【soft】 それなりに教育されているスタッフで、わりとスマートなサービスでした。
【point】個人評価は 10点 【others】 トイレは地下にありました 【card】 JCB (まどたん&まちゃ様 2003年8月) |
| 95年6月に夫が行きました。
古典料理の書物に出てくるような、しっかりとした料理がでたそうです。 前菜にファワグラを使ったテリーヌは、かなりしっかりとした味わいだったそうです。 肉の鴨も血入りのソースでだされ、赤ワインといい相性だったそうです。 火の通りもしっかりとされていて、ソースも昔風の濃い味わい。 デザートで食べた、苺がやたらうまかったのが、記憶に残っている。 それと、マダムがさすが星つきのマダムという、 風格を漂わせた上品な婦人だったそうで、ワインリストのアルザスワインの見事な品揃えと共に、パリとは違う地方のレストランの落ち着きを感じたそうです。 因みに、ビュールイーゼルの方が、料理の印象はよかったそうです(ちむ様) |