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France 治安・防犯・トラブル

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対策

 18 May 2012 / 12 Jan.2013経験談追加

 
 
 
 
荷物の持ち方 二重三重が基本。
傾向


 
 

対策 1.ケースにあった予防  2.やられたときのリカバリ準備
□ 当たり前だが、最も大事な貴重品は肌身につける。バッグに入れない、

□ 手をいれにくい、盗りにくい鞄にする。また入れられても、紐やチェーン、絞り袋、その他で盗りにくくする。

□ 犯罪ケースを頭に叩き込んでおく。

□ バッグの種類や持ち方を考える。ストッパーもつける。中味もガード。

□ 注意する荷物と さりげない荷物(スーパー袋)に分け、ガードを簡単にする。

□ やられたときの、リカバリに必要なものを準備。やられたときの被害を小さくする。




下記は、防犯に気を配った方々の経験談です。

複数に目を通すと、浮かび上がってくるものがあると思います。






パスポート、限度額の高い予備のカード、現金 →腹巻き
すられてもいいくらいの現金、地図、傘、ティッシュなど→肩掛けかばん
小銭→ポケットに
(2012年12月  さるの見聞録 様)


ショルダーバッグ
ポーチの留め金はリングで留めた。デジカメには防犯アラームを縛り付けた。ダイヤル錠をつけ、カバン内側ファスナーは簡単には開かないようにした。

パスポートは、ズボンの中に収納できる薄いポーチに入れた。
ただ、美術館等で、オーディオガイドを借りる際、パスポートのデポジットを求められたため、手間がかかった※

防犯グッズは100均で、合計500円もかからなかった。

フランスはクレジットカード決済がほとんどできたため、現金はチップや、少額の入場料、カフェのコーヒー代に使う程度。タクシーもクレジットカード支払い可否を確認すれば、現金の保有も最少限に抑えられるはず。

現金は海外旅行傷害保険でも 保険の対象外であるため、余分な現金を極力持たないことが、被害減少につながると思う。
(2011年?月 15年ぶりの訪問者 様)

※ 有効期限のきれた免許証等でもいけたという事例があります。切り替え時にもらえる穴あきのもの 管理人




ドレスアップするような場所には行かなかったので、み すぼらしくない程度のほどほどカジュアルに。女性一人旅、初めてのヨーロッパということで、盗難や防犯には  特に気をつかった。

貴重品はウエストポーチにいれ※
 

管理人補記
 ※ウェストポーチは大変 はずしやすく、 また現実として、相当 狙われやすいので、原則としては 勧めません。ご注意ください。

ストッパー: すべてのファスナーに南京錠をつけた。鞄の中にも金具をとりつけて財布とつなぎ、抜き出せないようにセット。

現金はポー チと首掛けに分散した。冬ならこの上からコートでカバーすればいんだろうれど、真夏だったので、ウエストポーチが隠れるくらいの短めのチュニックワンピースで自然にカバー。な

バッグ: 斜めがけショルダーには、多少の小銭とハンカチ程度、万が一盗まれれても泣かずにすむものを入れておいた。

クリニャンクールへの乗り換え20区あたりの治安のあまりよくないと言われている地区を通る混雑したメトロ車中では緊張したけど、考えられるだけの装備を したので、余裕があり、ビクビクせずにすんだ。ただ、クレジットカードを 取り出すだびにチュニックの裾をもぞもぞ、たくし上げなければならず、結構滑稽。

幸い、実際に危険なことはなかったが、装備は多少おおげさなくらいど丁度いいのかもと思った。メトロは路線によって雰囲気や安全度が違う、という話に、納得。

(しましまインコ 様)
初めての一人旅。

貴重品いれ: 持ち歩く他に、セイフティボックスとスーツケースに分けて保管。セイフティボックスの前に、鍵をかけたスーツケースをテーブルに南京錠とワイヤーで留めたものを置き、出かけた。

行動: 夜は、明るいうちにホテルに戻り、早寝早起きを。
夕食はホテルの部屋か、ホテル近くのレストラン・カフェを利用。
暗い道・人けの無い道には近づかなかった。


バッグ: 斜めがけ・肩掛けツーウェイのもの。町歩きでは肩掛け、混んでいるところや美術館等では斜めがけにした。

ストッパー: 鞄のファスナーと鞄のベルト部分をフックでつなぎ、簡単に開けられないようにした。

携帯電話・デジカメはポーチに入れ、鞄に入れ、ポーチをチェーンで鞄に留めておいた。

鞄ごと引っ張られたときのために、キーホルダー型の防犯ベルを身につけた。防犯ベルを使用するようなことは起きなかったが持っていると安心だし、自分自身も防犯意識が高まる。スリの子供に囲まれたときも有効な気がする。

パスポート・予備のお金・カードは、ストッキングに入れて腰に巻いた。温かいので寒い時期はオススメ。お腹に巻くと苦しいので、腰骨当たりに巻くこと。

「これだけ気をつけても盗られたら、諦めが付く」ぐらいの防犯対策をした。

疲れたが、危険なことに会わなかったので次回も防犯対策はしっかりすると思う。
(2011年 alegri 様)

初めての 女ひとり海外旅行。大変不安だったが、パリの治安は、警戒しておけば、自分が思っていたほど悪いものではなかった。もの凄く警戒していたおかげもあるのかもしれない。


貴重品: ポシェットにはパスポート、航空券、クレジットカードを入れた。ホテルの部屋以外はずっとつけっぱなし。冬だったのでコートの下はもちろん、カーディガンの下にかけることでコートを脱いでひと息してるときも万全。

バッグ: 横がけ、ファスナーにカバー蓋付き。

ストッパー:  100円ショップで買った登山用カラビナで、ファスナーとベルトを固定して、威嚇。強盗や、ベルトカッティングはともかく、一般のスリに は絶対無理という状態に。 実際、ロマらしき子供グループにチラチラ見られた時は、フックをかっちんと付けて見せつけると、どっか行ってしまった。効果あ り?

地図: 観光地図は路上では広げなかった。レストランや美術館の室内だけ。
その日の観光地の場所だけガイドブックをちぎって、ホッチキスで止め、それだけを持参した。

行き方やちょっとした地図は全部メモに書き写した。書くことで自分もちょっと事前勉強になった。地理を理解するにもよかった。

パリでは特に、メトロを把握するのは大事だった。移動前には乗る線路と駅名でなくて、方面を頭に入れないと、同じ1号線でも、Defense方面とVincennes方面と行き先を書かれるので。

会話: メモには他、現地で思ったことや、日記、そして基本会話を全部書いておいた。
「炭酸抜きの水を下さい」 「ミュージアム・パス2日券を下さい」 「ここはどこですか?」
「この住所のところまでお願いします」 「トイレはどこですか」など

朝から夜まで、自分の行動を一通り考えて、必要そうな会話全部を書きだした。
英語はできたものの、やっぱり現地では現地の言葉を、と思い、必死だった。実際は観光地では係員が英語を話してきてたので、逆に困った。

行動: 絶対に無理をしないのが大前提と。人けのない場所は絶対行かない。朝8時過ぎてから活動、夜は日が暮れる前にはホテルに戻るようにした。

ホテルが駅から少し離れていたせいもあったが、暗い夜道をひとり歩きするのは、危ない。一度、夕方に、男性2人からすれ違いに声をかけられた。異国の地にいて、言葉がわからないこともあって、怖かった。

安全あってこその楽しい旅行だ。もっとあちこち行きたい気持ちも大きかったが、ここは我慢が大切であり、我慢してよかったと今でも思う。

(2010年 あひるの地球 様)
スリやひったくり、盗難など、以前経験していたより治安が悪化しているかも、と感じた。

バッグ: ひったくり防止として、たすきがけのショルダーバッグに。ブランド店に出入りすることも考えて、バリーの黒い目立たないファスナー付きのショルダーバックにした。

ストッパー: ファスナー部分には、100円均で買った書類留めの金具をつけた。

貴重品いれ: コートの下には、無印用品で買ったパスポートホルダーを身に付けた。2日目以降は必要ないかもと思い、持って行くのをやめた。

街に出る時は、100ユーロ以下の現金と、クレジッカード1枚、カルネ、パスポートのコピーを持参。残りは、ホテルのセイフティボックスに保管した。

バス・メトロでは、経験談どおりに 「ドアの近くに立たない」、「鞄を体の近い所に抱える」を実践したら、大丈夫だった。

地図:  街を歩く時は、前もって地図を頭に入れ、きょろきょろしないで真っ直ぐに目的地まで早足で歩くことを心がけた。 気分は、「パリ在住で仕事しているOL」位のつもりがいいかもしれない。

たまに見かける日本人女性はすり足で、足を引きずってゆっくり横並びで歩いていた。

(2012年  孤高のここい 様) 
目立ったトラブルはなく、治安の不安も感じなかった。ただ、周りの日本人では襲われた・スリに遭いそうになった、などあり、やはり準備は必要だ。

ストッパー: リュックサックに100均のナンバー付き南京錠をかけた。

華美な服装で歩かない。

メトロなどに乗るときは、外国人の家族連れ、カップルの近くに行った。

行き先とその終着点の駅・地下鉄のナンバーを調べた小さいメモを上着のポケットに入れておき、地図はなるべく開かない

外国人の歩き方(大股で歩く・迷ってもふらふらしすぎない)を真似る。

気づいたことは、日本人は欧米人と比べて圧倒的に小柄なため、女性は特に狙われやすいと思った。
(2012年 きんじろ 様)
在住の日本人係員の個人的分析によると、分析したスリに遭う人、遭わない人の違いの一つは、 ニコニコ楽しそうにしているか そうでないか、という意見があった。

パリに住んでいる人は、つまらなそうな顔をして公共交通機関を利用している。日本の旅行者は必ずと言っていいほどニコニコ笑顔。そこでスリは判断しているのではないか。

頬が緩むのはちょっと我慢して、地元の人よろしく、ちょっとアンニュイにメトロに乗るのも一つの手かもしれない。

通貨が冷え込み、パリの街はますます治安が悪くなっているとのと。
(2012年 あめりんりんご 様)

過剰な警戒心だけでなく、用心しつつ、にこやかに楽しむのが良いと思った。

貴重品を腹巻きポシェットにいれ、バッグのファスナーをきちっと閉め、小脇にきっちりバッグを挟み、他人とは体が触れないようにし、迷った時に道を尋ねる 時は、町歩きの人ではなくきちんとした店舗の人に聞く、暗くなったら出歩かない、人じぇのない場所には行かない、メトロには乗らない、を実行すればかなり 充分だと感じた。

そして、少しおしゃれをして、現地の人とも話をして、パリを楽しむことを勧める。

私は店に入ったら、にこやかに「ボンジュール!」「メルシー!」で、現地の人はとても優しく対応してもらえた。パリの歴史や、他の観光ポイントも教えてくれたり、とても嬉しかった。

一方、街で出逢った警戒心ばんばんの日本人女性、人を寄せ付けない怖い顔、彼女いわく貧乏臭い服装、店での挨拶なし、などをしていたら、現地の人が無愛想な対応で、旅の楽しみが半減しているように感じた。

スリなど充分に警戒していたので、怖い目にも遭わなかったが、普通の大通りで怪しい人は結構見かけた。日本より断然多い、と感じた。その場合は、その人を避けるようにし、距離を保って、すれ違う際に絶対その人と接触しないようにした。

怪しい人の特徴として思ったのは、周りの大多数の人よりも

 ・少し汚れた服装、かなり時代遅れの服装をしている

 ・歩くスピードが違う(遅い、早いなど人通りの流れに乗っていない)

 ・目線が人の顔辺りをジロジロ泳いでいる

 ・物乞いする人が多い。最初は可哀そうに思ったが、多くの人はかなり太っていて本当に困っている人は少ないかもしれない。ルーヴル美術館付近では、旅行者の私を見つけわざと小銭を落として、マダム拾って〜、という芝居で、声を掛けられた。

その他、松葉杖、犬ネコ等の動物を小道具にしていると思われる人が多い。慈善の精神は人それぞれだが、トラブル回避の為には、物乞いには関わらない方が良いと思った。

(2011年 マーヤとハルパカ 様)

管理人補記
※美術館、駅、列車、店のなかでは、こぎれいな恰好をした女性二人組あるいは母娘のスリ、親切そうに話しかけてくる男性、といった犯人も報告されています。

残念ながら、親切そうで、こぎれいな格好の犯人もいるということは、知っておいてください。

添乗員や旅行経験者に 「メトロはスリが多いから気をつけるように」と耳がタコになるほど聞いて「日本人は心配性だなぁ」と思っていた ら、パリのタクシー運転手、店員にも「かばんは後ろに回さない、かかえて乗るように」と念をおして注意された。 現地の人が言うのだから間違いない、怖い町だ、と改めて感じた 。
(2005年5月 ユン・アスカ 様)
 

 

治安も、思っていた以上に良かった。22時以降はメトロ乗車を控えたり、かばんの口を押さえる癖がついたせいか、スリに遭いそうなこともなかった。
(2004年12月 ナツさん黒さん 様)   







いつも海外では紛失すると嫌なので、ブレスレット以外の本物ジュエリーは持っていかない、身に付けない。カジュアルな紐タイプのネックレスや、イミテーションのパールを付けている。

今回は手持ちのネックレスに合うペンダントトップを探していたので、太めゴールドのネックレスをポーチに入れて「持参」した。

サンジェルマン・デ・プレのボナパルト通り近辺のジュエリーショップのいくつかで、
ペンダントトップをあれこれ試した帰りのこと。ホテル近くのサンジェルマン教会前、 バス停あたりの広場で、「目付きの鋭い人」の視線がまさに「光った!」 。

その鋭い視線で、ハッと気が付いたが、ゴールドのネックレス、付けっ放しで歩いていた。自分でも忘れいてたのに、「ワルイひと」は、本当に良く見ているものだ。
 
サンジェルマン教会前の広場は人通りも多いし、夕方でまあまあ明るかったし、 決して治安の悪い場所でもないし、「アナタの視線には気が付いてるよ」という 視線を送り返し、ま、襲われも後を付けられもしないで、ホテルに戻れたが、ちょっと反省。


通りを歩いてるときは全く平気だったが、ちょっとした雑踏に入っただけで、色んな人に
遭遇する確率が上がります。人混みにはやはり注意。リピーターも油断は禁物。
(Champagne99_epicurious 様   2002年3月)
 

スーパーの買い物袋、半透明でなく、中が見えないくらい濃い色のもの。スーパーで、袋を買う必要がない。しかも、私はブランド物を買っても大きくないものは、この袋に入れ、ぶらぶら下げて歩いている。ビニール袋だと高価なものが入っていると思われず、すりに狙われにくい。


腹巻。パスポートを隠す。パリでは、免税書類を作るとき、コピーではだめという 店が増えてきたため、持ち歩かなくてはいけない。
(おのぼりふじさん 様)
 

フランス2のニュースを見ておく
一人旅に限らず、個人旅行をするときは、衛星放送のニュースはできるだけ見るように心掛けています。日本でなら、ちゃんと日本語で理解できるし。交通スト、テロ、治安に関する情報は、特にチェックしておきます。テロが起これば、駅の荷物預かりが封鎖されることも多いので要注意。
 
ホテルは場所を選ぶ
サンジェルマン界隈は比較的安心なので、初めて一人でパリを旅したときは、迷いなくここでホテルを探した。安いエリアはいろいろあるでしょう が、リスクを負ってまで「安い」にこだわるのは、どうかなと思う。また、ひとりで安ホテルの湿ったベッドに眠るというのも、寂しい。安全と快適のため に、少しは投資するようにしている。
 
ホテルの部屋を確認する
部屋に入ったらまず、カギがきちんとかかるか、窓から侵入される心配はないか、電気はつくか、お湯はでるか、、、、などについてチェックする (これは、一人旅でなくても。以前、北駅の近くのホテルで、カギがかからない部屋に通された経験があります)。不都合があったら、即刻、レセプションに申 し出ます。時間が経ってからだと「あなたが壊した」と言われかねない。
 
昼にちょっと贅沢
一人旅のときは日没後は外をうろつかないと決めている。、夜はたいていデリのテイクアウトか、ホテルの隣ぐらいのカフェで簡単に済ませていま す。でも、それだけでは寂しいので、昼にちょっといいビストロなどで食事を楽しみます。フランスだと、「昼間っからワイン」も全然ふつうだ。ただ し、酔うほど飲むのは危険きわまりない、と思うが。
 
最悪の事態に備える
貴重品をセーフティーボックスに預けるのはもちろん、街を歩くときは全額お金を携帯しない。万一、バックをすられたときでもホテルまで帰れる程度 の現金を身につける。また、パスポートと航空券は必ずコピーをとり、スーツケースなどに入れておく。併せて、手帳には大使館、領事館、カード 会社の緊急連絡先、エアラインの現地デスクなどの電話番号をメモして持っていく。
 
 

ガイドブック・地図/街中でガイドブックを広げて行き先を確認している旅行者を見かけるが、やはり、防犯上避けたい行動。ホテルで前夜のうちにルートを確認し、必要な情報はメモをとってポケットに入れておく。
 
小さい辞書/最低限必要なことは、フランス語で言えるように。フラ語に接するチャンスが多いときなので、辞書をこまめにひいて確認するようにしている。
    
◎その他/なるべく早く寝る! 体力回復という意味もあるが、ちょい早起 きして近くの公園を散歩してカフェで朝ご飯、というのも良い。

( labandite様 )
モン・サン・ミッシェルで知らないうちにスリにかばんを開けられたが、(経験談をもとに)財布をチェーンでくくり、内ポケットへ入れていたため、盗まれずにすんだ。
  (2011年9月  れい nori 様)
 

1月は日本人を数人しか見なかったのに、3月は、かなり見かけた。特に大学生が多かった。私もそのうちの一人だが。

日本人の若い女性は、ブランドバックにヒールにスカート・・私がスリだったら絶対に目をつけるなぁ、という格好で、見ているこっちがハラハラした。

ホテルで出会った男子大学生に、昼間に道路で日本人の女性2人組みのうち、一人の鞄が引ったくりにあって、抵抗したらひきずられて、顔を足で蹴られたとのこと。怖くて鞄は手放したそうだ。お金とデジカメを盗られたらしい


見かける日本人はヴィトンやシャネルを持ち歩いていた。
( 2004年3月 さおにゃん21 様)
 




Q スリがあぶない! 気をつけなければというのはよっくわかりましたが、 田舎モンなので、はたして どう気をつけたらいいいのか ちょっとわかりません ^^     
 
A まず前例をよんで、場所やパターンがわかります (トラブル、外務省のページなど参照)   で、あぁこういう事してると取られるんだな、とか こういう よってき方は犯罪の前兆なんだな、とか 駅は気をつけねばとか わかってくると思います。  

こわいこわいと思いこまずに、テキはどうやって収入を得ているのか?! と思って研究してください。 分析してみると、ざっと3パターンあるようです。  
 

 
A)かばん本体ごと ぱちっていく(置き引き)  

B)かばんそのままで、中に手をいれたり、ナイフで切ったりして (これはけっこう少ない)モノだけとっていく (スリ)  

C)身につけたもの(外側のポケットなど)をあさってとっていく (スリ)  

駅・空港ではA)が多い。手荷物はとくに絶対手をとおしておくこと、 街路では、小脇にかかえるか、前腹?のほうにかばんをもってくること、  

乗り物では、B)C)が多いでしょうか。よってかばんを前にもってくる、貴重品は肌身につける。かばんの中のものはすぐに到達できないようにする。    
 
 
 

いずれも100%ではありませんが、なんとなく、で分類してみました。
 

基本的方針として  

 
◆周りをみておく 同行者がいるなら、防犯担当と分担しておく
 
◆自分は 「金持ちこぎれい日本人の代表」である。現地の  そういうのを生業(なりわい)にされている人からしたら  
「すっごい獲物、今日の収穫♪ (カモ)」だと認識する。 (=自分にかぎってと思わない。リピーターでも)

◆疑うのは嫌だが、こっちからアクセスしていないのにやたら寄ってくる人は  だいたい9割は狙いがある。 


逆転の発想で

 
◆とられていいもん、どうにかなるモンだけをいれる(=とられたら困るものは身につける)  

自分が泥棒さんの気分になってみる。とりにくいようにする。  

◆とられたとき最低限のリカバリ(復活)ができるようにしておく (大事な番号のメモや、1万円ぐらい身につけておく)


これが出来ていれば大丈夫。 フランスの場合、誘拐されたり、殺されることはそうそうないので、あまりびくびくする必要はないと思います 

やはり彼らは「毎日 確実に数人をゲット」して 生計をたてているので、 食っていく収入がある=誰かがヤラれているということは、自覚しましょう。






 
 

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