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France 治安・防犯・トラブル
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メトロ 売りつけ詐欺、検札  ほか
 14-16 May 2012 / 14 Nov.2015 経験談追加
 



 
アヤシーひとたち

 
連絡通路で。

少し荒んだ感じの男性が、すれ違う短時間で大きめのカッターナイフを、こっそり受け渡し、何かの情報を囁き合って別れて行った。

カッターナイフを、仕事や良い事に使うようには見えなかった。トラブルに巻き込まれないために、一層周囲に気をつけて過ごそうと思った一瞬だった。
(2010年4月  オレンジパンダ 様)


 
 
 

手伝い詐欺
 


メトロ オペラ駅の改札

自分のポケットから切符を出そうとしていたら、髭面で大柄の白人男性が、「チケット?」と話しかけてきた。
よくある切符の詐欺だと判ったので、相手にしなかった。こわい人ではなかったが、
券売機の前に仁王立ちしているので避けようがないと思った。
(2014年11月 ほっとスペース 様)

パリ北駅

メトロの切符を買おうとした際、モビリスのリチャージしか券売機らしきものが見当たらなかった。
有人窓口の列に並んだとたん、「何かお困りですか?」と胸から名札を下げた少年が聞いてきた。一瞬、怪しいのでは?と思ったが、いかにもメトロの職員ぽい名札に、惑わされた。

少年に、モビリスのリチャージ機に連れていかれた。クレジットカードで買えると言われてカードを出した。がクレジットカードを機械に入れたら、このカードは使えないから、と相手が出した緑のカードを機械に入れて、何か操作した。 

結局その後、現金でモビリスを購入させられた。

ホテルに戻ってクレジットカード会社に問い合わせたら、決済がすんでいて手遅れ。

(2013年9月 ラッキーまつのすけ 様)

モンパルナス駅の近郊線自動券売機

手伝い詐欺(?)らしき人物。
私が英語版の画面に切り替え、ほぼ購入手続きが終わる頃、傍らにやってきてあれこれ話しかけ手伝おうとした。
40代ぐらいの男性で、あまり身なりは良くなかった。

こちらは後は切符が出るのを待つばかりの状況だったので、「結構です」と断った。

私がさっさと機械から離れたためか、あちらもあっさり引き上げてくれた。
(2009年8月 麗しのジョゼフィーヌ 様)



売りつけ詐欺
 

パターン 切符を自動券売機で買おうとすると、言う前から 割り込んできたり、 かわりに買ってあげる、という人

⇒ ことわって、すぐ離れること。

わかっている限りでは、
・カルネの子供用の半額券を 大人に売りつけ、現金は大人分もらうという手口
(知らずに、子供用切符で乗っていると、検札でみつかり、買った貴方は高額な罰金をとられます。)

・使用済のきれいなカルネを、売りつける。









 
 
メトロ1号線 パレ・ロワイヤル駅

16時ごろ、駅の券売機に並んでいたところ、小太りの中年男性(白人ではなかった)が切符を1.5ユーロで売りつけてきた。英語だった。一言Noといい無視していたが、割としつこく、最後には「ヤクザ」とか言っていた。

我々が券売機で買う頃にはいなくなっていた。券売機に慣れていないタイミングだったら面倒なことになっていたかもしれない。

(2012年5月 芋羊羹食べたい 様)
 メトロ マドレーヌ駅。

券売機の前にいると、ロマの女性がフラフラと近寄り、切符の束を差し出して「10ユーロ。(で買え)」と。 「ノン!」と 手で追っ払い、有人窓口の列へ移動した。

順番待ちをしている間、その女性を見ていると、地面に捨てられた使用済みの切符をかき集め、それを売りつけようとしていた。他にも、金髪の7、8歳の少女も別口で、切符をかき集め売ろうとしていた。
(2011年?月 tomatoma55 様)
メトロ 凱旋門付近

切符を販売機で買っていると「5ユーロ」と言いながら近づいてきた、浮浪者のような人がいた。
その手には数セントがあったので、おそらくそのお金と5ユーロを交換してほしいということだったのか。訳が分からなかったので無視した。
(2012年3月 pompomshoko75 様)
サン・ミッシェル駅。

券売機でカルネを買おうとしたら、18ぐらいの少年が近づいてきた。

カルネを沢山持っていて、数えながら売るそぶりを見せる。連れがすでに購入済みのカルネを見せて、あるから要らないよ、と追い払ったら、すぐにいなくなった。正規のカルネではないかもしれないから気をつけて。


サンミッシェル駅は人が多い。隣のオデオン駅のほうがこぢんまりとしていて落ち着いて買えた。
(2011年?月  koufukuパン 様)
ルーヴルからメトロに乗ろうと、切符の自動販売機に向かったら、
「俺から切符を買ってくれ」という若い男。

「この販売機は壊れているから」とお金が機械に入らないジェスチャー。

いくらなんでも怪しすぎる。他の人がどうするのか待っていたら、白人の男性が、さっさと自動販売機で切符を買って行った。

「私たちもこの自動販売機を使ってみたいから」って、何で言い訳をしなくてはならないのか、面倒だった。

「俺から買えば、カルネ11枚で12ユーロにするからっ!」そんなこと言われたら、更に怪しい。

昔は窓口でカルネを買えたが、サンジェルマン駅の窓口の人は「販売機で買え」と。そして、スペインかイタリアか、各国の観光客が機械の前で戸惑って人が溢れていた。それでも窓口の人は出てこない。観光立国じゃないのか。

(2010年8月 えびまよ@青りんご 様)


メトロにて、友人がカルネを買おうとしたら、窓口そばに立っていた男の人が 自分から買うように言ってきたらしい。(そばにいなかったので伝聞) 

10.5ユーロで、ちゃんと10枚あったけど、彼のメリットは何だろうねと言って戻ってきた。

帰国してからフランス人の友人にその話をしたら、この頁でも紹介されている、 特殊な理由のある人向けの半額チケットを売りつけたのだろう、とのこと。 検札にあっていたら、適用外として咎められたはず、と言われた。

(2005年6月 みるくのぽんぽん 様)

メトロで、購入の列に並んでいたら、後から肩を叩かれた。振り返ると、数枚のチケットを手にした男が、 ダフ屋のようにチケットを勧めてきた。いきなりだったので、何が何だか判らないまま小銭を出してしまい、1枚2ユーロで買わされた。 2ユーロが高いのか安いのか判らなかったけど、うっかり小銭を出してしまった。反省。

(2006年8月 Alpine a110 様)  


 
 
つり銭詐欺?

 
カルネを買おうとして、メトロの売り場に行った時のこと。

「アン カルネ スィル・ヴ・プレ」と言うと、最初は10.90ユーロと表示したのに 代金を渡したとたん27.xxユーロに表示を変えられた。

私が えっ?という顔をしていると、英語で「値上がりした」「どこの売り場でも(値段は)同じ」という答え。

どう考えても3倍近く値上がりすることは考えられないことや、チケット1枚1.4ユーロだったことを考えると、やはり納得が行かなかったため 「いらない。お金を返して下さい」と2回程言うと、しぶしぶといった風情で10.90ユーロに表示を戻した。

おつりとチケット10枚を貰い、実質的な被害はなかったものの、(日本で言うと)正規の係員に騙されそうになったことに、かなり腹が立った。

代金を払う前に大体の値段は知っておいた方が賢明。その後の旅行では気を引き締めた。
(U様)
 

※管理人補記
おかしいと思ったら、いったんこのように断固として断り、買うのをやめましょう 
 


 
 
 
・・・ではなかった・・ ほっ・・

 
メトロの駅にて券売機でカルネ購入初挑戦をしていると、私の次に一人だけ並んでいた黒人女性が、ちょっと怖い顔してたように見えたので、私はせかされるのはイヤだと思い、「私は時間がかかるので、お先にどうぞ」と英語とフランス語ごちゃ混ぜで何とか伝えた。

先にやってもらおうとすると、その女性は「いいのよ、あなたがやって。何を買うの?え? あ、そう、カルネなのね?」
などフランス語で言い、私が機械操作するのを 見守ってくれた。

手伝う振りして勝手にボタンを押す詐欺タイプの輩ではなかった。

結局、自力で何とか操作できたのだが、待っていてくれたから、作業が終了した時に、「メルシー、マダム」と言うと、満面の笑みを浮かべてくれて、感じいい人だったのでほっとした。
(2009年9月 ローシン・だぶ 様)


 
 
 

その他
 
 


モン・サン・ミッシェルへのツアーが7時集合だったため、土曜の早朝メトロに乗っていたら、
朝帰り風の若い男に声をかけられた。
無視したが、降りた駅でその男も降りて、別の日本人女性二人に声をかけていたようだ。
相手にされないと大きな声を出していたので、ちょっと怖かった。

夜だけでなく、早朝のメトロも注意が必要。
(2009年9月 B様)
 

 

地下鉄からRERに乗り換える途中、パリ・リヨン駅で。

地下の通路でアコーディオンを弾いている年配の男性を発見し、思わずデジカメのシャッターを押してしまった。そしたら、その男性が突然怒りだした。

ふらつーで、地下で写真を撮ったら男の人に囲まれ、カメラを取り上げられそうになった、という話をすぐに思い出した。

フランス語で何を言ってるか分からなかったので、とりあえず目を合わさずに早足で立ち去り、追いかけられることもなく問題なかったが、怖かった。写真を撮る際は十分に気をつけなくては。※

(2005年9月/10月 koki_mam_445 様)
 
 

 
管理人補記
※写真をとるときは、相手に了承をえる、場が撮ってもよい場所か、またよくても周囲の状況(自分の安全や まわりへの迷惑)など いろいろ考慮が必要ですね。

怒られる例としては軍事関係などの施設、子供の撮影、有名人のプライベート時間の撮影、ホテルやレストランで雰囲気をこわす場合、また アーティスト、店頭・店内、蚤の市、などです。

また、人に街路でお金を恵んで(←表現がよろしくないですが)もらう、という立場の場合は、本人は、やはり写してもらいたくないとおもいます。

プロ意識のある人も怒られることがあります。

言葉ができなくても、カメラをかかげて、OK?というかんじすれば、伝わります。

ただ、にこやかにしてきて、撮ったあとでお金を請求するケースもある。(ノートルダム寺院やモンマルトルなど 「ベタなとこ」に多い)
演奏してお金をもらっている人なら、当然いれてあげたほうがいいでしょうね。

エッフェル塔から凱旋門間をメトロで移動。

主に観光客が乗る路線だからか、車内でちょっとした手品らしきことをやる、ちょっと小汚い男性がいた。
芸が終わると袋を持ってお金をせびりながら車内を歩いて来た。が、無視したら男性が持っていた、ずた袋みたいなもので頭をはたかれた。同行者もお金を出さなかったら、肘で頭をどつかれた。

観光客ばかり乗っていた車内で、日本人の私達だけがそのような目にあったので、非常に不愉快だった。
(2009年4月 さやっぷ umd 様)
 
 

※まれにではありますが、やはり日本人(とくに女性たち)にむかって、暴言や何らかの軽いアクションをしてくるケースを報告をうけていますので、怖い場合、不慣れな場合は、避けられるなら避けるようおすすめします。

とくにこういったことで母やコワガリな同行者がトラウマになったりする可能性もあるので、
ツアコン役さんなら、ご注意ください。
 
 

サン・ミッシェル-ノートルダム駅で

黒人3人組の女の子から多分フランス語で 携帯電話を貸してくれと言われた。最初何を言われているかわからない振りをしていたら、一度立ち去ったがまたやってきて、「テレフォン」と携帯電話の手まねをしたので、英語で「ごめんもっていないのよ」と言ったら諦めた。 

本当に貸して欲しいだけだったかもしれないが、貸していたらとられていたかも?と思う。
一応用心して貸さなくて良かった。

それ以降 携帯電話を、人前では使わないようにした。
(2005年10月/11月 朝食はパン 様)

Franklin D.Roosvelt駅

1号線から9号線へ乗り換えるとき、連れの首に、火の点いたタバコを入れられそうになった。

異常を感じてすぐに払い落とせたので、火傷などはなかった。

その時点ではよくわからなかったが、後で考えると、たぶんスリで、こちらが混乱しているうちに荷物を持っていく手口かなと思い至り、ぞっと した。ホームへ下りる階段での出来事で、ちょうどホームに電車が入ってきたところだったので、乗客の乗り降りに乗じて容易に逃亡できる状況でもあった。
( 2005年4月/5月 奈良のきぬざぶ 様)
 


 
 
 
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