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うっかり ウエストポーチは持つな! 金庫を手提げで持ち歩くヤツはおるまい。 |
傾向
(メトロに限らないが) |
対策
□ ウェストポーチは もたない (ダミー用あるいは少額しか入れていないとしても 、犯行グループらは、ウェストポーチをもつ日本人や同行者を ロックオンするため、狙われる率が非常に高まる。他に被害がでることがある。薦めない) |
4号線 オデオンからシャトレに向かう最中 財布をスられた。 男性がベルト通しにひっかける金具をファスナーと鞄にひっかけていたのに、いとも簡単はずされた。 現金は約100ユーロ、クレジットカード2枚も一緒に入れていたのでいろいろ困った。クレジットカードは別々にしまえばよかった。 (2010年2月 太郎と一緒 様) |
同じツアーの50代男性が、メトロで被害に。
男性は、ウエストポーチに財布を入れており、400ユーロとカードの入った財布ごとやられた。 スリの子供にわっと囲まれて、子供はサッとスリしてホームに降りていく、という典型的なパターン。 気がついたフランス人女性がアイコンタクトしてくれていたみたいだが…。 男性は、通常、ウエストポーチに財布以外にあまり入れるものがない。今時、まだウエストポーチに財布入れる人がいるのにびっくり。確実に狙われる。 その男性の家族は、以前イタリアでスリにあってから、ちゃんと貴重品は身につけていたようだ。
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バスティーユで。 メトロに乗ろうとして改札にカルネのチケットを入れた。いつもは使わない、バーをカッコンと廻すタイプ。となりの扉タイプがベビーカー連れのの家族がトラブって塞がっていたため。 この前に、ウエストポーチからカルネを出していた所で たぶん目を付けられていたと思う。 チケットは出ているのにバーが回転しない。あれ?と思う隙もなく、後ろから英語で「プッシュ、プッシュ」と言いながら押して来た、白人中年男性がいた。 さんざんスリの手口を読んでいたので すぐにおかしいと気づき、ウエストポーチを見ると、案の定、男性の手がポーチの蓋の下に。その下のジッパーをリング(輪)で固定していたので被害は無かった。 手で払いのけるも まだくっついてくる。肘鉄を一発入れた。相手が下がると、バーは簡単に廻った。どうやら彼がバーを押さえていたようである。振り返ると、いい場所にヒットしたらしく、うずくまっていた。仲間が居たりすると大変なので さっさとホーム方向へ去った。その後はどうなったやら分からない。 ちなみにフランスで何処ら辺までが正当防衛になるんだろう? もし、スリの肋骨とか折れていたら過剰防衛なのかしら? 帰国後、近所のフランス人に聞いてみたが「分からないけど、フランスの警察は外国人に厳しいから、くれぐれも捕まらない様に」と笑われた。 (B様) |
メトロ アーヴル・コーマルタン。 時間質問型スリ。
中学生風のグループ。気付くのに遅れた。 3人ほどに囲まれて、一人がウォッチ、ウォッチと、指で腕を指しながら話しかけてきた。自分の時計に注意を向けている間に、ウエストポーチから財布を抜いた。 直ぐに腕を下ろしたので、スリが財布を床に落とし、床に落ちていることをスリが教えた。
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子供のスリ。時間をたずね(手口1) What time is it?と言いながら近づいてきて母のウエストポーチの辺りに手を伸ばしてきた。子供相手だったのでなんとか振り切ったが、これが大人だったらと思うとちょっと怖かった。
(2009年3月 ぶたぶたchie 様) |