France 治安・防犯・トラブル
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![]() レンタルスキーに問題があり、顔面から転倒、翌日具合が悪くなった。 クレジットカード付帯の保険会社に電話。 さらに選択肢を広げるため、ホテルにも病院を紹介してもらったところ、「シャモニには1軒しかない」と Hopital du Mont-Blanc を紹介された。 今回はたまたま 保険会社の指定する病院と、ホテルが教えてくれた病院が一致したため、その病院に行き、現地で自腹で支払い、帰国後に保険を請求した。 バス停 シャモニーセンターより02番バスで、Hopital停で下車。病院の前にバス停がある。1時間に1本程度しか便が無いので、時間を確認してからバス停に向かうとよい。 病院入り口を入って、「エマージェンシー」と案内が出ているのでそちらへ向かった。 病院の奥に向かうと、受付があった。受付の女性は英語可であった。受付の方は「少しなら英語わかるわよ」といっていたが、コミュニケーションは十分に取れた。 受付には数ヶ国語対応の記入用紙が用意してあった。日本語もあったが日本語のローマ字表記であった。 例えば、「姓」→「Myoji」、「名」→「Shitanonamae」といった具合。 中には間違いもあり、「携帯番号」は「Keiteibango」、「郵便番号」にいたっては意味不明なアルファベットが並んでいた。しかし不明なものはフ ランス語の記入用紙や英語の記入用紙と比較して見るとわかるので、わからないものは「これ、わからないんですけど」と受付の方に言えば解決できる。ついで に、郵便番号と携帯番号のローマ字表記は訂正を入れておいた。 医師、レントゲン技師共に女性でこちらがフランス語がわからないとわかると英語で話してくれた。しかし、早口かつなまり(フランス語交じり?)があり、そ もそもこちらの英語力が乏しいため、100%は理解できなかった。しかし、薬の飲み方などについては、念押しでこちらから確認をして、間違いの無いように 気をつけた。 診断は首の捻挫。首に巻くカラーと筋肉の弛緩剤と痛み止めを処方された。 医師の診断書と処方箋を支払いの時に受け取って終了。支払いは、クレジットカードが使える。病院でもらった処方箋を市中の薬屋に持って行き、薬などを購入する。 Hopital du Mont Blanc 住所:509 Route des pelerins 74400 電話:04 50 53 8400 (要確認) (2011年12月 おいら悪い妖怪じゃないよ 様) |
子供 発熱と咳 子供が病気に。到着後、2日目。38度台の発熱と、咳。日本でならさほど心配しないが、医療事情が分からず不安だったので、 海外旅行傷害保険のサポートデスクを使って、現地の医療機関を紹介してもらった。 幸い大事に至らずに済んだ。 が、パリ滞在5泊中、丸3日子供がホテルを出られず、同行者3人と交替で面倒を見た。傷害保険と(同行していた)親の有りがたみが身にしみた。 因みに、往診のフランス人医師は、この程度なら薬は必要なし・・と、解熱用シロップ(2ユーロ相当)の処方箋だけをくれた。フランス人は薬に頼らない、と いう話は聞いていたし、自分たちもその考えは賛成だが、やはり言葉の通じない旅先での病気は不安倍増。できればお守り代わりに(抗生物質みたいな)薬を出 してもらえるとありがたかった。なお、シロップは、町の薬局で処方箋を見せて簡単に購入することができた。 (2011年4月下旬/5月上旬 トンブリ・シュバリエ 様) |
配偶者が旅行開始翌日に具合が悪くなった。パリにいた2日間、病院と薬局巡りで潰れてしまった。 パリに着いてすぐ、傷害保険会社のパリ支店に電話をして病院を紹介されたが、 予約が2週間先まで埋まっていた。 配偶者は外に出られない状態だったため、翌日に再度傷害保険会社に電話で問い合わせると、アメリカンホスピタルの緊急外来の手配をしてくれた。危うく入院することになりかけたが、空きベッドがなかった。 医師が他の病院に連絡を取るものの、どこも満床で断られ続け、やっと見つかった先は日帰りの公立病院だった。 翌日行ってみて、最初に診てもらった私立のアメリカンホスピタルとの違いに驚いた。 公立病院は壁や天井の内装がはがれ、荒んでいた。もう二度と行きたくない。 (担当の研修医は若くてハンサムな青年だったので、目の保養になったが...) どちらの病院でも医師は英語を話さなかったので、フランス語が分からない配偶者は かなり不安そうだった。(アメリカンホスピタルでは最初に日本人医師が通訳してくれた) 公立病院では現金で支払いをしなければいけなかった。あまりの金額の高さに驚いた。持ち合わせの現金が無かったため、受付事務の女性が最寄のATMまで同行してくれた。 (2006年9月/10月 とりどしhenmania 様) |
子供が発熱!
2003年8月、パリ滞在中に4歳の子どもが病院にかかりました。 バカンス先のチュニジアからパリに戻る日、発熱。夜中パリに戻った時には、40度近い熱。
キャシュレスなので、書類を受け取り、タクシーで帰宅。途中でタクシーを待たせ、シャンゼリゼの無休の薬局で薬をもらう。タクシーなど通院の交通費も保険の対象なので、必ず領収書をもらうこと。薬局でも、保険のために領収書をくださいと言うと、薬の箱についているシールが付いた領収書を発行してくれる。 アメリカンホスピタルにはこの1週間後に再び発熱したためもう一度行きました。この時も、保険会社から予約を入れてもらいました。総合病院ですが総合受付などは無く、時間に直接医師の部屋に行きます。今度は平日だったため、日本人の医師(受付などの補助スタッフも日本人)の診察。やはり日本語で詳しい説明が聞けるため、緊張せず診察か受けられ楽。 注意点:
旅先ではなかなかおっくうで病院は敬遠しがちですが、せっかく保険に入っているのですから、少しでも体調を崩したら病院を利用する方がいいと思います。
(AMIwo様 2003年8月)
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パリ到着2日目。 体調を崩し、海外旅行保険の医者へ。 症状は軽く、処方してもらった薬ですぐよくなったが、そのときの先生の優しさが嬉しかった。 日本語ぺらぺらのフランス人の先生。正露丸も知っていた。 (2004年2月 このわたでビンゴ 様) |
原因不明の病気で発熱,嘔吐がとまらず救急車で運ばれる
ちょっと古い話なので記憶が曖昧になっているところもあります。 1 ロンドン編
三井住友ビザカードの案内に記載のあった病院に行き、投薬してもらう。旅行を放棄してもう日本に帰ろうかとも思うが、格安航空券を買っているため,日程変更ができず、正規に復路だけ航空券を買いなおす必要があるといわれた。あきらめて,ずっーと部屋で寝てました。
三井住友ビザカードで。日本人ドクターが対応してくれたので言葉の問
VISAカードにその旨つたえたところ,むこうで処理してくれました。
2パリ編
車掌に助けを求めたところ,どうも車内放送で医者を呼んでくれたみたいだ。たまたま乗り合わせていた医者に具合をみてもらう。私に処方されていた薬をみて、おーこりゃひどいね、みたいなことをいっていたようですが,その親切な医者は外科医さんかなにかだったようで、特になにも処置をするというわけではなかった。結局そのまま車掌室?に寝かせてもらう。水を飲め、くらいいわれたかな?
そのまま救急車で病院へ。あまり入院患者の質がよくない(隣のベットにいた人は麻薬中毒だった模様^;)て、ちょっと怖かった。なお,救急車の中は意識もうろうとしていたこともあってあんまり覚えてません。 ・まずお金をもっているかきかれたので、クレジットカードの番号を伝える。 ・英語のできるドクターに診察してもらう。特に異常はないとのこと。このころには熱もだいぶさがり、嘔吐もとまり、かなり具合もよくなってきていた。入院の必要はないといわれた。 薬を処方してもらい、ふらふらしながら宿に行った。
支払い そういえば病院での支払いはしていないような気がします。クレジットカード
からも引き落とされなかったし。ただ薬局で薬を買ったときは,そのレシートだか処方箋の控えだかをもらってかえりました。
帰国後 カード会社に連絡したところ,処方箋をおくれとのこと。で処方箋を送ったら薬代が帰ってきた。 いまから思えば、イギリスのご飯のまずさだと思ってます。お金がないうえあまりにも食事がまずいので、夕食はビールとぽてち(笑)なんて いうことを繰り返してため、体調を崩したのかな・・・と。旅先ではどんなに忙しくて も食事はきちんととったほうがよい。 なお、パリではホテルの近くにおいしい中華の総菜屋がありました。毎日そこでたべてたら、3日ほどで快復しました。
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咳で 病院へ
父がローマに着いた夜から風邪をひいた。咳がとまらず、手持ちの風邪薬では咳がとまらなかったので、困った。すごい咳で、私も母も夜 眠れないぐらいだった。 パリに着いてから、タクシーで病院へ。 旅行傷害保険をかけていたので、パリの損保の事務所に連絡した。病院を予約してもらった。日本人医師で、父も安心したようだ。処方箋をかいてもらい、薬をのんだらすぐ効いた。 支払はタクシー代と医師に書いてもらった処方箋にもとづいて薬局で購入した薬代。45ユーロほど。 普段は丈夫で風邪は10年に一度くらいしかひかない父なので、こんなことになるとは思わなかった。
ちゃんと保険を欠けていくこと、何かあったときの現地の連絡先をチェックしておくこと。
父を病院に連れていった時、タクシーの運転手がとっても陽気な人で、到着するまで、「ほら、ここがマドレーヌ寺院だよ、ここが凱旋門、これが改装中のヴィトンだよ」とカタコト英語で名所案内をしてくれた。 私も超かたことフラ語で「さう゛ぁ?」「鯖!」と会話が成立すると、大いに盛り上がった。 なんでパリに来て病院なんか行かねばならないのか、とがっかりしていた気分が、すっかり晴れた。 おまけにRの発音を丁寧におしえてもらった。赤信号を見てルージュと何回も発音させられ・・・。楽しい思い出だ。 (2004年6月 ブッキー2号) |
じんましん
カゼ気味のところ、2日目夜からじんましん発生、3日目にみるみる ひどくなる。 往診を頼むも、薬を取りにいく時にロビーで立ちくらみ。気がつくと救急車。 これ以上事態を込み入らせたくなかったのと、とにかく薬が先だと思ったので、薬を届けてくれた薬剤師と一緒に、救急隊員に事情を説明し、納 得してもらった。「私は自由意思で救急車に乗りません」という旨の書類にサインを求められた抗ヒスタミンと、同時に処方されたカゼ薬とを飲み、じんましん そのものはきれいに治まって、就寝。 翌朝。今度は体中、虫刺され跡。そもそもハウスダストやカビに弱いのだが、どうやら ダニアレルギーの気もあったらしい(ということには後から思い至った)。クチビルまでぷわんと腫れあがった。薬の効果が薄れ、じんましんは再発、かゆみも治まらない。この時点で入院を覚悟する。 その翌日、どうもアレルギーと薬の相性がよくないのでは、と思い、試しに1種類をやめてみる。・・・あっけなく治る。 運がよかっただけなので、マネしないでください ただし数日間は、少々の刺激で細かく再発したり、完全に治まることはなかった。 さらに。パリに移動した夜、普段はなんともない化粧品をつけたら、見る間に額と目の周りに赤い斑点が・・・慌てて洗い流し、アベンヌを買いに走る。一晩中のコットンパックで何とか赤みはひくが、マブタは腫れぼったくなり、まるで別人。 ホテルを移り、マシにはなったが、相変わらず セキと、ハナをかみ続ける事態はつづく。なんとか予定の帰国便にたどりつけた。
(とりcacao 様 2004年1月) |
病気。セゾンAMEX の保険会社(損保ジャパン)利用。
補償内容はよく、現地センターの熱意は感じられるが、正直、あまり安心して任せられる気はしないな、と思った。ある程度自分で乗り切るだけの気概が必要かも。 フランス用の番号はあるが、結局ロンドンセンターが一括で対応するらしい。しかも電話した時には「今、フランス語ができる人がいない」とのこと。 運悪く、ホテルでは英語堪能な人が出払っていた。仏語訛りの 英語(中学程度)を話す人が、コールセンターと対応。 病院の予約をとってもらうのに、病院の細かな所在地などをセンターに伝える必要があるが、これがなかなか通じなかった。何度か電話をかわるくらいの気力を振り絞れたからよかったものの、私がもっとひどい容態だったらどうなっていたんだろう、と思った。 ありていに言うと、ホテルの人が、カタコトの英語で、「(これから予約を入れる○×病院は)この街で、“ もすと・びげすと・おぴたる ” (もっとも大きい病院)です」と センターに何度繰り返しても、通じていない様子だった。・・・仏語をかじった人なら、“おぴたる” がホスピタルだとわかるだろう。 また、ホテルの人が、数の数え方、番地の単語を説明する時は、うっかりフランス語あるいはフランス語訛りになってしまいがちだった。そこでもいちいち会話が中断された。 一応フランス用の番号を設置している以上、会話堪能とまではいかずとも、ごく基本的な語、
数字、rue や place など番地の単語、hopital, medecin など頻出しそうな単語は、予備知識として知っていてくれてもよいと思うのだが、甘いのだろうか。
さらに驚いたのは、帰国後に費用請求の手続きをした時。必要書類を添えて、振り込み先を書く段。銀行と郵便局が、同じ欄にあるが、用紙には、 (空欄) 銀行
と、空欄に適当な名前を書いてマルをつけるようになっていた。 「え、もしや郵便局の名前がいるの?」と思い、問合せた。(通常の会社の営業時間内) そして電話にでた相手に、郵便局の”名前”がいるのかと聞いたところ、当然のように「はい、いりますよ」と。 そこで、
「郵便局のことはよくわかりません」 「たぶん必要じゃないかと思います」と、まったく要領を得ない答え。後で調べてかけ直すと言ったが。 その後、口座番号を書く欄で、さらにびっくりした。銀行と郵便局では、番号のケタが違うのだが、なんと用紙では一緒にされていた。つまり、ゆうちょの記号と番号が、書ききれない。 仕方がないので、足りない欄にむりやり番号をつめて書いた上で、改めて別紙に、欄が足りない旨と番号を書き添え、書類にホチキスでとめて、そのまま郵送した。 思ったより早く、1週間以内に無事ゆうちょ口座に振り込みがあった。それはよかった。 この会社の場合、欧州では、フリーダイヤル対応は英・仏・伊のみだった(当時)が、他国からはコレクトコールOK なので、利用方法を確認して行くとよい。 (2004年 T様) |
体調を崩して、深夜に歩いて病院に行った。が、歩く道や病院の入り口、内部にも浮浪者っぽいへんな人がいて怖かった。何か言われたけどフランス語だったのでよくわからなかった。
受付待ち中に、病院の公衆電話から保険会社に電話したのだが、電話を終えて出ようとしたら変なおじさんに通せんぼされたりした。しかもたいした治療をされなかった。 (2006年9月 点滴 様) |
サン・マロにて、鼻や目、口から出血が止まらなくなり、病院に。このまま旅行が継続できるのか、すごく不安になった。
帰国して病院に直行したし。診察結果は鼻血だったが、現地では脳内出血と思ったほどだった
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子供 耳の痛みで救急へ 時期:2002年10月 場所:イスタンブール 状況 ・夜8時ころ息子(3歳)が、耳の痛みを訴えた。 ・ホテル(Crowne Plaza Istanbul)のレセプションに相談したところ、医者を呼 ぶこともできるし、救急病院もやってる。とのこと。 ・救急病院に行くことにする。タクシーを手配してもらい病院に着く。(病院の名前失念) すぐ診てくれた。通訳の人もいた。風邪が原因との説明。 痛み止めを投薬,薬の処方箋もくれた。 ・病院でタクシーを手配してもらい薬局へ。その足でホテルへ帰る。ホテルについたころには、痛みがひいたみたいで、一安心。 保険の請求
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咳がつづき、投薬
2001年6月 ニースにて。出発前からの気管支炎による咳がとまらず、いよいよ発熱、病院へ。 保険: 三井住友VISAの付帯保険 + 足りない分は バラ掛けでUPしておいた(費用2,000円程度だた) 手配: 保険書類にあった三井住友の指定電話先(パリ、日本語可)に 電話、病状と病院にいきたい旨、告げた。 ホテルに折り返し返事があり、ホテルに往診させるという。 病院を是非みてみてかったので、いいです、いきますって とごりおす(笑) 保険の窓口に確認したこと: 1)支払い 現地で支払いが不要な キャッシュ代替払いサービスがあるというのがウリだったが、「ふと思いついて」 念のため確認する、、、と「今回は自分でお支払いください」という。 これってちゃんと確認しないと、そして、やはり現金かクレジットカードを持っていないとえらいことになるなぁと思った。
救急病院であることが判明。ERだわっ!
領収書、診断書(いるものといらないものがある)があるといい、等。
セキ、気管支炎、セキドメがほしい、既往症はありません、
病院:
1)入り口でヒアリング 書類をPCでつくられる パスポート、クレジットカード、おおまかな症状(ようは内科か外科か区別するようだ)、何が希望か(笑:わたしだったら、投薬) 、ホテルの名前と住所、滞在予定、帰国の航空券があるか、それから携帯電話番号!2)書類をもって、言われたカウンターにいく 今度は 症状をきかれる。先に日本語電話センターにきいておいてよかった。3)会計カウンターにいく。英語OKの人がついてきてくれた。 一見さん(旅行者)なせいか、先払いでとおっしゃる。
途中で何度か ここでいいの?と確認。5)ERのグリーン先生みたいな先生がよびにくる。 5、6名列をくんで4Fにあがる。どきどきだー・・・
志願?しておいたので、女性の若いお医者さん。
8) ニースでいってもよいのだが ヴィルフランシュのホテルの近くの薬局にいく。
なにかあったら、また聞きに行けるし。
時間は保険によって違う、72hとか24hとか)
申請書に記入。同行者に 証言 のサイン・押印をもらう。(一人旅だったらどうすればいいんだろう?)原紙をおくれ、というのでコピーを手元におき、郵送。後日審査の上、入金。(chun 2001年6月 ニース) |
血尿で病院へ パリ滞在中、帰国直前の日曜、家族が血尿がでた。 UCカードの24時間エマージェンシーライン(パリ)に、ホテルから電話。休日であったがアメリカンホスピタルへ急患として見て貰うよう手配してくれた。 ヒルトンからタクシーで15〜20分くらい。ホテルを出て、パリ16区を通ったが、タクシーの車窓からの風景は、やはり他と違いいかにも高級住宅街という 雰囲気が漂っていた。こんなところに病院があるのか?と不安になったが、無事到着。タクシーは病院のゲート前(日曜のせいか遮断機のようなものが下りてい た)で停車し下車。そこから構内に緩やかな上り坂があり、歩いて病院の玄関に到着。 後で考えると、最初にタクシーから下りて上り坂を登っていったのは間違いのようだ。急患の場合は、タクシーを降り、ゲートからやや左の方へ直進する(上り坂でなくフラット)と急患部、確か英語表記で EMERGENCY DEPARTMENT、がすぐに見つかったはず。 中に入るも、誰もいない。日曜だから当然だが・・・。どこへ行ったらよいか全く判らず、とにかく歩いていると病院の職員らしき二人の女性が向こうから歩い てきた。小生は、英語で She is an emergency patient. Where should we go? と聞いた。が、相手は全然英語はわからない様子。しかし暫くして状況を察したのか、指で方向を示してくれたのでその報告へドンドン歩いて行くと、漸く受付 の様なコーナーに女性がいた。急患の旨伝えると、即座に小生の名前を述べ連絡を受けていると言う。UCカードに感謝。やっとホットした。 初めは、女医から英語はしゃべれるかとの問いがあり、家族(患者本人)はダメだが、小生は少しは判ると回答。 次に、問診票(英語と日本語併記)に記入するように指示され10項目あまりに回答、そして血圧測定やら症状の質問があった。あらかじめ電子辞書で血尿・頻尿を調べておいたので、その旨、報告。 家族にコップを渡して小水をとるように言われたので、場所を一緒に移動した。採尿後、今度は別の男性の医師の診察。別の個室に入り、検査結果の説明。これ は聞き取りは無理。先方も慣れたもので、電話をどこかにいれて、フランス語で相手に説明をした。そのあと、電話を替わ ★文字化け 247.81ユーロ、当時レートで4万円強。 日曜急患の事情を考えると、意外な金額ではなくホットした。その後のこの病院の医師の対応に大変感謝している。処方箋の薬はファーマシー(薬局)でしか入 手できないのが、日曜の夕刻それも19時近いこともあり、24時間営業の薬局を紹介するとともに、その場で1錠だけ特別に、と言って、その場でコップに水 を入れて錠剤とともに渡してくれた。 帰るにあたり、また困惑。病院へはホテルからタクシーで来たが帰りの車がない。付近の様子ではタクシーなど停まっていなかったし、どうしよう? 最初の女 医先生に、I'd like to get back to the hotel.But I don't know how to get a taxi.といったら、即座に電話をいれてタクシーを呼んでくれた。5分くらいで、タクシーが構内に入ってくるのが見えた。 女医先生は、外へでてタクシーのドアを開けて我々を車に乗せてくれた。これにはビックリし、車の中で、日本の病院では考えられない、と家族と話したものだった。 タクシーはドンドン走り続けるが、24時間営業のファーマシーに寄りたい、と先ほどの女医先生に伝えていたので、タクシーの運転手にもフランス語で指示し ていたようだ。無事にそのファーマシーに着いた。場所はシャンゼリゼ大通りの凱旋門に最寄り。向かって左側にあるパリらしくないビル(現代アート風の外 観)の1階の一番奥。 薬代金は1週間分で23.99ユーロ。 (2008年4月 Yokohamawataluke 様) |
子供の 激しい嘔吐(食べ過ぎと疲れから)
保険: 安田火災の海外旅行保険に加入
診察: ホテルで。薬の処方箋と保険会社に提出する書類を書いてもらう。
いったん落着くが 約1週間後に再発 センターに電話連絡、アメリカン・ホスピタルの日本人医師に予約をとってもらう。 診療: 指定された時間にタクシーで。受付で キャビネ(診察室)の場所を教えてもらう 同時に 医師に到着の連絡をしてくれる。すぐに診察、投薬。今回は すべて日本語なので簡単! 支払い: 今回もキャッシュレスではない。400Frぐらいだったと記憶 アメリカン・ホスピタルは だいたい倍くらいの料金になるのが通常、これくらいはかかる。 薬は近くの薬局で。
2回の治療費・薬代ともに 帰国後保険がおりる。 フランスでは 医・薬・検査の分業が進んでおり、大きな総合病院でないと 血液検査もラボラトリーに予約をとってラボでしてもらい 結果をもって、また診察に行くことになる。 医者---診察 検査の指示書
アパルトマンの自宅の1室を診察室にしている医師も多い。住所と部屋番号は きちんと確認しておく事。近くまで行ってるのに見つけられない事も? アパルトマンの入り口のインターホンを押してドアを開けてもらいましょう。階数etageを確認するのも忘れずに!
(たぬきのまま様 1997年6月 パリ) |
娘の発熱!
4日目の朝(月曜日)、前夜から熱?と怪しかった娘(18歳)が、やはり熱がありそう(触った感じですが)かつ、のどの痛みと咳。これは風邪ですよね。 どうしようかと考えつつ、とにかくホテルで時間ギリギリの遅い朝食をすませました。日本から持っていった市販の薬を飲ませて寝かせておいてもよかったのですが、素人判断で放っておいて、ここで肺炎を併発でもしたらたいへん、こんな時のために旅行保険はあるのよね、と、 1.三井住友海上ラインパリセンター(保険サービスガイドという冊子にのっている、フランスにいる場合はフリーダイヤル)に電話。 保険証書番号、期間、契約タイプ、宿泊しているホテル等を聞かれ、いったん受話器を置きます。
2.しばらくして折り返し別の人から電話。サービスガイドにも載っている「日本人医師のいる直接提携病院」を教えてくれてる。
3.病院にて
そこはすっかり病院の待合室らしい雰囲気で、かつ、他の患者さんも事務の女の人も完全に日本人社会。かつて心筋梗塞で倒れた日本人ビジネスマンが予後のアドバイスを受けに来ていたりしていました。 4.先生に呼ばれて診察室で診察を受け、その場で保険上の書類作成、処方箋の説明(薬の飲み方、買い方)等を先生自らしてくださり(もちろんすべて日本語です)おしまい。提携病院ですのでお金を払う必要もないですし、来た時と同じように病院の他の部署に寄る必要もなく、病院の外に出て近くのタクシー乗場からタクシーに乗ってホテルに帰りました。
5.薬局
処方箋を見せると、薬局の人が棚から薬の箱をトントントンと3種類。日本の調剤薬局だと、奥の方で薬を調剤してくるのだが、フランスでは、日本で言う市販の薬のような箱入りの薬を出して売ってくれるだけ。 抗生物質は先生の処方どおり、3日分6錠入り。だが、他の薬(鼻水用の薬と 解熱剤)は1箱にたくさん入っていたので、余った。
6.事後
結局娘はその翌々日にすっかりよくなり、また観光をして回った。
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