France 治安・防犯・トラブル
|
|
![]() スペインに深夜到着した翌日、目当てのグッゲンハイムの回顧展の見学、 館内のカフェで簡単な食事後、ホテルをチェックアウトして空港にレンタカーを借りに行き、1時間半ほど走り、孤島の修道院を訪れるために灼熱の中、山下り登りをし、孤島のてっぺんの修道院に行き、そこからレンタカーでサンセバスチャンに行き、深夜まで飲み食い。 翌日、またレンタカーで1時間半のレストランでものすごい量を食べ・・・としていたら体調を崩した。 運転をしていた友人も最も長距離移動の日に体調を崩した。体調を優先したので、予定していたフレンチバスクの郷土品の工房などは行くのを取りやめた。 (2015年6月 bun11ropapipapi 様) 現地で途中で体調を崩した。せっかくWeb予約していたオペラ座に行けなかった。 寝込んでいたのでキャンセルの手配もできなかった。悔しくて、涙が出た。時差ボケが原因だと思う。 睡眠を大量にとり、持参した薬で翌日にはなんとか復活できた。 以前は、徹夜で何日でも動けたのだが、近年はそんな無理はできなくなった。 (2011年12月/2012年1月 四国産らぶらどーる 様) |
胃腸炎、胃の調子、ノロウィルス? 全般![]() たっぷりと楽しんで、帰国日の朝。ポワラーヌのアップルパイを朝食がわりに購入していたのでホテル備え付けの湯沸しポットで紅茶を淹れた。アップルパイはとてもおいしかった。紅茶はエヴィアンで飲んだが、コップにみたこともないようなアクがついていた。 濃くいれすぎたかな?と思ったぐらいだった。 食べ終わったあと、しばらくして胃痛。腸もグルグルいいだして、なんとなく腹部が膨張してきたような気がした。 帰国準備をしようと思っていたのにもう起き上れる状況ではなくなった。その後は上から、下からと大変なことに。12時にチェック・アウトしなければならな いが、無理11時頃にレセプションに連絡してチェック・アウトの延長をお願いした。13時半まで伸ばしてもらえた。症状が少しおちついていた12時半に荷 物をまとめてチェック・アウトした。 外は寒かったから、公園でベンチで座っていることもできず、とりあえずホテル横のカフェへ行き、コカ・コーラをちびりちびりと飲んだ。長居もほどほどにルーヴルへと向かったが、天気が悪いと観光客が集中していて手荷物チェックのところは長蛇の列だった。 夜21:20発のフライトまでどうしようと思っていたら、オープン・バスが見えた。32ユーロの1日券を購入し、1時間半、パリ車窓の旅を楽しんだ。 何も食べなければ体調も落ち着いてきた、疲れないように気を使った。18:00頃、シャルル・ド・ゴール空港に到着、とにかくチェック・インして、出国をした。ラウンジに入れたのでソファでぐったりとしていた。 機内では、これで日本についたらどこでもトイレがあると思うとほっとした。扉が閉まってほどなく、また、吐き気と腹痛が始まった。初めて12時間のフライトで食事をとらなかった。びっくり! 出発して5時間、胃痛でずっと苦しんだ。 到着時は普通の体調に戻っていた。これまたびっくりだった。 (2015年3月 造船なでしこ 様) ※管理人補記 症状によっては加入している保険会社に電話し、医療機関にかかり、指示をあおぐようにしてください。また飛行機は 周囲への影響および自分への状況によっては乗れない(乗らない)ことも判断ください。
こういった場合ホテルには 保険会社から通訳してもらって、1泊分はらって延長するか、他のホテルを手配してもらう手もあると思います。 ![]() 牡蠣やガレット、エスカルゴ、スイーツ類など色々考えていたが、どれも食べられず。 その代わり、大晦日に十時屋で弁当を買った。これはこれでパリの日本食事情を垣間見られ、おもしろい経験だった。次回はフランスの食を極めるという再訪する理由ができたので良しとしよう。 (2014年12月/2015年1月 ドクトル漫歩 様) ![]() はじめなぜ胃痛なのかと悩んだが、理由がわかり、早速散歩に励んだ。 昼前にもとに戻ったが、その日は昼食、夕食、ともにビネガードレッシングの聞いたサラダと水で体調を整えた。 年を重ねるごとに食べる量が減ってきて、非常にくやしい。 人生でパリ・デビューが遅すぎたと思っている。 (2014年9月 造船なでしこ 様) 毎日何かしらの生ものを食べていたら、帰国してウィルス性胃腸炎になった。 (2013年10月 むちゃちゃこね 様) 旅行前、ストレスで胃の不調を感じていた。結局旅行中も不調を引きずってしまい、思う存分おいしいものを食べることができなかった。悔しい。 (2012年6月 まかおのカカオ 様) コルシカの旅の終盤、朝から気分が悪く、体もだるくなった。食欲がなく、朝食も進まない、腹も下るようになった。風邪を引いて腹にきたのか、それとも前日の車酔いと強い日差しのせいか。 パリに戻ると、曇り空の下で体が楽になり、治った、と思った。が、2日後から食欲不振と吐き気。熱っぽいのでホテルの部屋で湯を沸かしお茶と胃腸薬を飲んで、ベッドに横になった。 今まで旅行中にこんなことは一度もなかったので、ショックだった。短いパリ滞在を有効利用するために、博物館や店等の予定を立てていた。日本から予約した ビストロもキャンセルした。パリのようにやりたいこと、見たいものがあふれている街で体調を崩すとは、と悔しかった。一時は病院にいくことも検討したが、 最終日はなんとか歩いて駆け込みの買い物ができるほどに。 体調管理と、体調が悪くなった際の対応を考えておくことは、大切だと痛感した。 (2012年12月/2013年1月 Bera@サンジャン 様) 時差調整がうまくいかなかった。 12月に入ってバタバタしており、睡眠不足が続いた。ヨーロッパの時間に 合わせるにはちょうどいいと思っていたが、前回の旅行のように、到着翌日に時差ボケが解消する、ということがなかった。2日目の夜は結構よく寝ていたが、夜中に日本から電話が入ったりして、睡眠不足と時差を解消できなかった。 胃がすっきりせず、美味しくものが食べられない、という状況が最後まで続いた。 (2011年12月 Bera@サンジャン 様) |
アレルギー 飛行機もホテルも乾燥とほこりで、喉は痛いし鼻は出るしで、 使い捨てマスクで過ごせた。 アレルギー持ちなので、専用薬を服用したが、効かなかった。急性鼻炎の薬があったら安心か。(2011年6月 たろしゃんのベビーチーズ 様) |
子供が現地で水疱瘡に。 予期しなかったので薬の持ち合わせがなく、マレ地区のドラッグストアで会話集と辞書片手に身振り手振り筆談で購入した。 店員はとても親身になり親切で、嬉しかった。たまたまなのか判らないが、 みんな、やさしく接してきて、外国人観光客に冷たいとは感じなかった。 (2012年8月 はちみつゴボウ 様) 管理人補記 ※病気の際は、クレジットカード会社のヘルプデスクや、保険会社のデスクで対応してくれます。サービス内容によっては、通訳をしてくれることもあります。出発前に、いざというとき頼れるところのサービス内容や連絡先を確認しておきましょう。
なお、水疱瘡・おたふくなどの強い伝染力をもつ病気の場合、必ず搭乗前に航空会社に問い合わせて、指示を得てください。 例 JALの場合、特定の状況を脱するまでは搭乗できません(機内で乗客に伝染してしまうため) http://www.jal.co.jp/jalpri/faq/a2.html なお各種保険については、感染症やその他強い伝染病の場合は、いろいろと別項目(免責含め)が設定されていることがあります。病気、とひとくくりにせず、よく約款を読んでおいてください。 またヨーロッパでは日本にあまり聞かない一般的な疾病もあるかもしれないため、 とくに子供の場合、旅行中、何かが犠牲になっても、万一を考えて怖いので、医者にみてもらうのもいいと思います。 帰国後の日本での通院投薬でも、所定の条件を満たせば、海外旅行傷害保険が適用されるケースもあります。加入先に問い合わせてください。 |
子供の発熱、咳 3歳児。 38度台の発熱と、咳。日本でならさほど心配しないが、医療事情が分からず不安だったので、海外旅行傷害保険のサポートデスクを使って、現地の医療機関を紹介してもらった。幸い大事に至らずに済んだ。 が、パリ滞在5泊中、丸3日子供がホテルを出られず、同行者3人と交替で面倒を見た。 傷害保険と、同行していた親の有りがたみが身にしみた。 因みに、往診のフランス人医師は、この程度なら薬は必要なし・・と、解熱用シロップ(2ユーロ相当)の処方箋だけをくれた。 フランス人は薬に頼らない、という話は聞いていたし、自分たちもその考えは賛成だが、やはり言葉の通じない旅先での病気は、不安倍増。できればお守り代わりに(抗生物質みたいな)薬を出してもらえるとありがたかった。 なお、シロップは、町の薬局で処方箋を見せて簡単に購入することができた。 (2011年4月/5月 トンブリ・シュバリエ 様) |
病気 自分が大きく体調がかわった。どうするか迷ったが、決行した。 同行者はひやひやしたらしいが、何のトラブルもなかった。 医者の診断を仰いだのと、何かあったときのために英語のフレーズを書き出し、診断関係で必要な資料は持参した。 (2010年10月 トラジ番 様) |
腹痛 (虚血性大腸炎!) 雨でとても寒い日にジヴェルニーまで行き寒い中散策したためか、翌日、バスツアーの車中から腹痛が激しく、痛みどめ(頭痛薬)を飲んで耐えた。腹は痛いが便は出ず、せっかく1泊したのに十分に散策できなかった。 復路の飛行機でも直らず、成田についてからも痛くて痛くて、盲腸なのか?と疑った。 日本に帰ってきて、一晩寝た翌日、血便が出たため、病院へ。翌日内視鏡検査をしたところ、虚血性大腸炎と診断された。原因は不明。 海外旅行傷害保険をかけていたので検査代は全て帰ってきたが、仕事を2日休んだ。 慣れないところに長く(11泊)いると、こういうことも起こるのか。次はもう少し短い旅程の方がいいかも、と思った。 (2010年5月 ジェーンM 様) |
救急車!
小三男子。
旅の直前に10日ほど別の旅行、さらに、夏休み中という事で連日スポーツのレッスンがあり、そのあと イタリア・フランスをレンタカーで廻る二週間の旅行。 本人はかなり疲れていたようだ。 とうとう、イタリア・フランス旅行の途中、イタリアで倒れて救急車で運ばれるという事態が発生。倒れる数分前まで元気で、日頃から丈夫な子供という妙な思い込みがあり、まさかの出来事に生きた心地がしないほど、親がパニックになった。 海外用の保険証が病院で使え、全て保険でカバーできた。幸い、大事には至らず入院もせず、数時間の病院滞在で帰途につけたが、全員疲労困憊。帰国後は心労からか体調不良となり、今度は親の私が寝込みんだ。 反省すべきは、やはり、子供の健康状態を見極めること。子供には、日程的にハードな予定は禁物。 無理はさせない。子供本人が大丈夫といっても(大きくなると自分の意見を主張しだすが) ダメな時はダメだし、潔く予定を変更、旅行を延期もしくは中止するぐらいの決断力が、親として必要。 子供はすぐに容態が悪化するので要注意。何かあってからは遅い。 (2010年8月 りっききのきっき 様) |
ガストロに感染 もしかしたら感染するかも、と思っていたガストロに母子で感染。 大人の私は軽めだったが、1歳児の子供は39度4分の熱が出た。 土曜の夕方、子供が発症。薬局が閉まってからではヤバいと思い、保険会社に電話かけつつ、先に薬局にかけこんで、嘔吐止めと水分補給(ポカリの素みたいなもの)の粉や水、自分用にコーラなどを買い込んでおいた。 保険会社もがんばってくれたけれど、往診が来たのは、夜22時すぎ。 帰国日が近かったので、フライトに問題ないか診てもらいたかったため、無意味ではなかったけれど、処方箋をもらった薬を買いに行けなかった。 (2010年1月 2g@tsujimocchi 様) |
入院・・・
50代半ば、娘は20代前半 ツアー7日間+2延泊。
帰国前日の早朝から、下痢 嘔吐を数回繰り返す。その日はショッピング予定だったが、日本から持参の薬を飲みホテルで安静にしていた。だが症状はよくならず、帰国に備えて少しでも体調を良くしたいと考え、病院に行くことに決めた。 パリのJTBツアーの世話係である トラファルガーフランスに電話すると、Hopital Americanを勧められる。 サンジェルマンのホテルより、タクシーで20分くらいで到着。病院に入ってすぐのインフォメーションで、RGENCE というと、すぐ日本人セクションを教えてくれた。 月曜の昼時 もちろん予約無しだったが、たまたまか患者もおらず、 すぐに問診票(日本語併記)に記入してベッドによこたわる。
フランス人のドクターが診察、この先私の担当のドクターとなる。日本語がわかるフランス人のナースかアシスタントが付き、通訳をしてくれる。 先生も直接英語で質問してくるので、片言の英語で答える。(下痢とか嘔吐とか 会話集をみながら)先生に明日帰国予定だと言うと、ノン と言われ 即日入院になった。 明日はダメか、では3日後位ならOKだろうと勝手に考え、便変更する。結局2日後、先生にまたダメだしされ、いつ頃と聞くと はっきり答えられないが、土曜日位ならと言われる。もう、あせってもしかたない、先生のOKが出ないと退院できないんだからと ひらきなおる。 点滴は1日目から3日目までずっと、4日目からは院内や庭を散歩して足腰が弱らないようにするように指示される。 診療内容は 血液検査2回 腹部エコー 心電図 胸部レントゲン 点滴3日間 投薬等。 疲れからくる胃腸炎だろう?何故そこまで、遠回しに聞くと、万一のことがあると、大変だからね。まあいいか、保険会社から支払ってもらえるんだもん。私は患者で立場は弱い、フランス語はダメ、英語もカタコトだし。確かに、回復したと思えたのは5日目の金曜頃だった。 土曜退院もOKだったが、フライトも結局日曜の夜便が取れたので 退院は日曜(7日目)の夕方にした。先生とも大分親しくなれて、フライト は直行便でないとダメとか、ビジネスクラスでないとダメとか、娘の付き添いは絶対必要だ、など書いてくださいと頼んだ。(後で保険会社に出そうと思って)ちゃんと先生のサイン入りで証明書を出してくれた。英語で、というのは却下されてしまった。 この病院は規模も大きくて、近代的なアメリカ系の施設。ベッド数は180床とのこと。全て個室。娘のエキストラベッドを入れても充分広くて、大きい窓があり、明るい。 バスルームも広々、チェストや洋服のハンガー掛けもあり、日本語放送も見られるTV付き、ホテル並みの設備。食事もギャルソン風の男性がサーブしてくれたが、殆ど食べられなかった。
4日目頃からは前日にメニューを渡され、2種類のなかからチェックして選ぶシステムだった。但しフランス語、私は食材だけは予習していったので、なんとなくわかった。 院内には、正式なレストラン(真っ白なテーブルクロスに一輪挿し)カジュアルなカフェ風 ティールームの3カ所があったと思う。点滴中は 娘にも市内まで行ってボンマルシェなどでテイクアウトしてもらったが、(近所に店が見あたらなかった)その後は(娘の食事は出ない) カフェ風のところで 軽食をとった。 娘がオーダーしたクロックムッシュが美味しそうだったので少し分けてもらい、その時は美味しく食べたが、体調的にまだ無理だった。フルーツやジェラート、フレッシュジュース等美味しかったが、値段は高いと感じた。 看護師や職員、掃除などの係はフランス語だけがほとんどで、紅茶のおかわりを頼みたかったり、トイレットペーパーを補充して欲しかったりちょっとしたことが伝わらず、ボディーランゲージで伝えた。但し院内には日本語専用の内線電話があり、原則24時間通話OKだった。夜気分が悪くなった時はこの内線にお世話になり 心強かった。病気に関しては相談してOKだと思う。多分1人しか待機してないので、話し中だったり、席を外していたりもあった。
今回は保険会社にお世話になった。配偶者の家族カードでカード会社はトヨタファイナンス 保険会社はあいおい損保。 病院を紹介してくれたトラファルガーの方に、保険会社には直ぐに電話することと言われていたので、24時間 日本語OK のセンターにかけた。すごく親切で安心できる対応だった。いろいろ アドバイスしてくれた。長引きそうだというと、それなら、7日以上になると娘さんの分も救援者費用で150万円までカバーできると教えてくれた。全然知らなかったので、娘の保険はたいした額ではなかったので、安心できた。 帰国後、あいおい損保の担当者から連絡有り。 フライトの費用 タクシー代 ケータイの費用 帰国後の空港からのタクシー代(娘と私 二人分) が支払い対象となった。 タクシー代は領収書の原本 ケータイ代は 明細書を取り寄せて(これに時間がかかった) ドクターに書いてもらった証明書類を送った。ビジネスクラスは厚かましかったかな?など考えつつ、待つこと1月足らずで 全額振り込まれた。 少し時間がかかったのは、JTBのツアーのチケットが払い戻しされていないか、の確認をとっていたとのこと。帰国後の保険会社の担当者も淡々と処理方法を説明してくれたが、感じは良かった。
病院の支払いは 直接保険会社からということで、立て替え払いも不要だったが、90万円とのこと(娘のベッド代58ユーロ×6日含む) ちなみにJALのビジネス 一人42万。 (2008年11月 ミネオラみかん 様)
|
同行者が緊急入院・・・前払いのホテル代は?
petit-hotel-de-paris.com からネット予約したが、同行者が緊急入院。 予約時に1泊分代金をカードから引き落とされ、キャンセルしても返金無しという契約だったため、友人の1泊分もしっかりとられた。 命にかかわる重病だったので、ホテルへの直予約だったら返してもらえたようだが、インターネットエージェントがその1泊分をとると言っているとのことで、驚いた。※
|
もしかしたら感染するかも、と思っていたガストロに母子で感染。
大人の私は軽めだったが、子供は39度4分の熱が出た。 子供の発症が土曜の夕方で、薬局が閉まってからではヤバいと思い、保険会社に電話かけつつ、先に薬局にかけこんで、嘔吐止めと水分補給(ポカリの素みたいなもの)の粉や水、自分用にコーラなどを買い込んでおいた。 保険会社もがんばってくれたけれど、往診が来たのは夜22時すぎ。 帰国日が近かったので、フライトに問題ないか診てもらいたかったので無意味ではなかったけれど、
(2010年1月 2g@tsujimocchi 様) |
添乗員がいても・・・編
ツアー最終日の前日、パリ一日フリーの早朝。 同行者の女性1名が嘔吐、下痢、39度近い発熱。完全に動けない状態。添乗員に報告し、病状のほか部屋の掃除はいらないことを伝えておいた。 海外で使える携帯2つを持っていたので一台を体調の悪い女性に渡して、外出。よく体調を崩す女性なので、予想の範囲内だったし日本からも薬を持参していた。(油断していたのが悪かったと後で反省した) 我々はホテルを出て観光していたが、昼頃にメールにて「医者を呼んでほしい」と緊急のメール。いくら自分たちの一日がもったいなくても病人を一人にしてはいけない、と思った。帰る途中心配でスリなどに気を配りつつもかなりそわそわした。 体調に不安のある同行者がいる場合や、別行動をする可能性があるときは、全員が海外で使える携帯と、その使い方の確認をしておくべきだった。 予定を全てキャンセルして、昼食と夕食を買い込んでホテルに戻る。 風邪かインフルエンザか、と警戒して、元気な3名はマスクとがい手洗いを徹底。ツイン2部屋だったので病人用と仮眠用に部屋を分けた。 病気になった同行者は 当初入らないと言っていたが、保険に絶対加入するよう連絡しておいて本当によかったと思った。日本で元気だろうと何だろうと、とにかく保険は絶対必要。 フリーダイヤルで損保ジャパンのセンターにかけ(ロンドン支店らしいが日本人対応)、医者の手配をお願いし、今後の手続きについて教えても らう。第一声から、フリーダイヤルにかけているか確認してくれたり、とても親切だった。医者の手配に3時間くらいかかったが、その間も医者が遅れているこ となどを逐一報告してくれて助かった。 ちなみに自由行動の日だったからか、添乗員は緊急用携帯にも出ず、部屋にかけても出ず、直接部屋に行ってドアを叩いてもいなかった。ツアーでも添乗員をあてにしてはいけない。 保険は日本語で素早く対応してくれるか、手続き方法を事前に調べておくべき。 フランス人医師到着までの間、意識が朦朧としている同行者に、症状の確認や体温計で熱のチェック、ポカリスエット(粉末でもってきていた)を摂取させて、冷えピタ。 到着した医師とまず握手。カッコイイ!素敵!と思う心の余裕があったのは、保険のコールセンターと話して落ち着けていたからだと思う。 英語とフランス語しかできないよ、という医者に英語で頼みつつ、保険のコールセンターにつないで通訳を頼みながらの診察。 まず聞き出しておいた症状を、英語と指差し会話帳をまじえて慎重に報告 →医者が診察 →ほとんど喋れる状態ではない同行者の答えを医師に伝える →確認のため電話で医者が翻訳してくれる人と話す
相当まどろっこしかっただろうに、医者は笑顔で優しく何度も対応してくれた。 結局フランスで流行っていたらしい胃腸炎と、前日のエスカルゴが原因ではないかということだった。ちなみに私含め同行者はエスカルゴも平気だったので、運が悪かったのと、疲労だと思う、と帰国後の診断。 処方箋もかいてもらって、服用の仕方を三回くらい確認しても嫌な顔もせずに対応してくれて本当に優しいお医者さんだった。 コールセンターに必要なものを確認した後、医者が帰る。握手を交わして、英語で「大丈夫だよ」っぽいことを言われた。嬉しかった。輝いて見えた。
しかし・・・ 翻訳してくれたヒト曰く、医師の判断では「明日の帰国は無理」「あと2日は静養すること」(ツアーは翌朝7時にホテル出発予定)、「もし自己判断で帰りの飛行機に乗って何か合併症が出たら(その可能性は低いけれど、といわれたが)合併症については保険の対象外になる」と教えられた。 各自保険に入っていたものの、患者本人以外は保険がおりない。滞在日数を延ばすこともできないが、一応フライトキャンセルと新しく予約する場合の金額や手続きを聞く。
ここでようやく添乗員に連絡が取れた。添乗員は来るなり何故自分に連絡しなかった、と激怒。同行者が高熱で苦しんでいたので部屋の隅においやり、ホテルの延泊が可否や、帰りの飛行機キャンセルの振替可否だけ、尋ねた。医師の優しさと正反対で、何かむしょうに悔しくなった。
薬局に行く自信がなかったので、逆ギレしている添乗員に頭を下げ、薬局まで同行してもらう。 添乗員は薬局で通訳として役立った、と薬局組から教えてもらったが、道中ずっと説教されて本当にイライラしたと言っていた。 高熱を出しながらも一人でフランスに残るのは怖いという患者に、大丈夫だよ、と励ましながらも内心はいざとなったら自腹で残るか…20万く らいだしな……と諦めつつも悶々しながら、とにかく翌朝まで薬を飲ませたりできるだけ看病した。元気な人間が三人いたので、交代で眠れて良かった。二人き りの旅行だったらもっとパニックだったと思う。 翌朝、37度まで熱が下がったのと症状がかなり落ち着いてトイレとお友達ではなくなったので、帰国を決断。帰国後も病院で胃腸炎と診断され、ほっとした。
まだ保険の手続きの最中だが、本当に入っていてよかった。 もし自分は健康だから、とか、今まで平気だったから、という同行者や本人がいたら最低限のものはかけさせるべき。損保ジャパンのoff!だがとてもよい対応だった。 ちなみに今回ホテルに医者を往診に呼んだら30万円くらいだったらしい。保険会社が手続きをしてくれるので書類を書くだけ、と言っていた。 救急車に乗って知らない言葉での対応より、まどろっこしくてでも電話で日本語で通訳してくれるサービスがあるのが断然いいと思った。 保険会社も親身になってくれ、同行者が残るとかなりの出費になるので……といいながら、帰るにしても帰らないにしても、翌朝連絡をすることになった。
パリで朝6時に熱が下がったから帰ると決めた旨を、保険会社に連絡。東京のセンター(昼間にかけていたのはロンドンのセンターで時差で開いていないと教えてくれていた)に連絡して、現地では終了。 とにかく必要なことを全てメモに書いて、二度、不安なら三度確認しても嫌な感じもせず、親身になってくれたのがよかった。グローバル携帯の偉大さも感じた。何よりフランス人医師が優しかった。もっと英語とフランス語を勉強しようと思った。 (2009年2月 北からきたよ 様)
|
中毒
嫌ではなかったが、ニースの生貝を食べて、中った。初めてで驚いた。菌が日本と違うみたいで。アメリカンホスピタル、ドクターは日本人。保険会社のキャッシュレス利用。 (2005年2月 yumi1751 様) |
喉を痛めた パリ8泊の個人旅行で、初めてカード会社の「UCカード 海外アシスタンスデスク」の世話になったが、大変親身で親切な対応をしてくれ助かった。 2泊目に寒さにノドをやられて痛くて眠れないような状況に。 薬の持ち合わせもなく、また処方箋なしでファーマシーで薬が入手できるか不安。そこで、たまたまカード会社の海外アシスタンスデスクそのなかでも24時間エマージェンシーラインの電話番号(パリ)にかけてみた。 症状を述べると、飲むシロップとなめるドロップ(明治トローチのような)であれば、処方箋なしでファーマシーで入手できることを教えてくれた。 薬の名前もフランス語の綴りを電話で教えてくれた。ファーマシーに行き、I
have a sore throat.と言ってシロップとドロップ(電話で聞いて書いたフランス語)のメモを見せたところすぐ買えた。特に甘いシロップは効果てきめん。
今度は妻が、8日目の日曜日朝、血尿が出てそれがどんどん酷くなり、24時間エマージェンシーラインへ電話。今度は日曜日の夕方であり医者に診てもらえるか本当に心配。エマージェンシーラインの担当の女性は、今回も大活躍。 アメリカンホスピタルは日本語のできる医者がいる、日曜だが急患で見てもらえるはずといい、その病院に予約を入れてくれた。また宿泊してい たヒルトンホテルのコンシェルジェにも電話を入れてくれて、車ですぐアメリカンホスピタルに連れて行くように依頼してくれた夕刻17時半頃に病院に無事到 着。 ( 2008年4月 Yokohamawataluke 様) |
UAカードを利用。(2年連続で傷害保険のお世話になってる事態は悲しい) 請求のみを日本に帰って来てからするというパターンだったので、特に問題なかった。 腹痛で看てもらって薬をもらった時は100ドルくらいだった。
|
原因不明の湿疹
何度か出た。いろんなところで出たので、ホテルのせいではないと思う。何に反応したのかはわからないが、食べ物かも。もともとアレルギー体質なので、常用の飲み薬と塗り薬の使用で、数時間ほっとけば治まった。病院の世話にはならずに済んだ。 (2004年10月 etsu et nino様) |
体調を崩した 海外旅行保険の医者に。症状は軽く、処方してもらった薬ですぐよくなりましたが、そのときの先生の優しさが嬉しかった。日本語ぺらぺらのフランス人の先生。正露丸もご存知。 ( 2004年2月 このわたでビンゴ 様) |
海外旅行保険(使用例etc,)については 海外旅行保険を参照
とくに西ヨーロッパでは 食物摂取による 消化器系の疾患が多いようです。
生カキであたる人は かなりの数です。
・とくに病気でなくても、毎日のハードスケジュールや食べ過ぎで 体調をくずす人が多いです。
・女性の生理
・持病をカバーする保険
1.加入している海外旅行保険 (詳細は 保険 参照)
2.加入している健康保険の「海外療養費払い」 (組合ごとのHP等をみること)
通常空港などで契約する損害保険会社の海外旅行障害保険では、歯医者や慢性病の治療費はでませんが、
海外療養費払い制度は、海外旅行者や駐在員の急激な増加に伴い、海外でも被保険者が健康保険の恩恵を受けることができるように、1981年からスターし、今年1月から自営業者や退職者などの国民健康保険にも枠が広げられたそうです。
仕組み
1 海外の医療機関で診療や手術を受けたら、「診療内容証明書」と「領収証明書」を発行してもらう。この時点では、診療費は全額 自分で支払う。
2 「診療内容証明書」と「領収証明書」を日本語に翻訳し、勤務している企業や市町村に提出する
3 保険者の審査で問題が無ければ、1・2ヶ月後に医療費の7〜8割が戻る
日本と海外の医療事情の違いや日本語に翻訳するなど手続きは煩雑でも、持病(高血圧など)のある方や、テロ被害の治療までカバーできるとあれば、旅行中の不安も少しは解消されますよね。
国民健康保険に関しては、コクホ中央研究所が今年3月から、請求書類の翻訳サービスを実施しているそうです。
コクホ中央研究所
http://www.kokuho.or.jp/kokuho/kaigai/honyaku.htm
問い合わせは加入している保険組合や、市町村の担当窓口へ。(Colette様情報提供)
フランスの医師
ジェネラリスト(一般医)と専門医に分けられます。大人の風邪・食あたりなど自覚のあるくらいの軽症なら一般医で十分かと。ただし 子供や妊婦・持病のある方は 専門医をおすすめします。
Hopital American(American Hospital of Paris)
パリ市に隣接するヌイイ市にある 高級総合病院....................................................................... Patrick Doueib先生 65bis Avenue Victor-Hugo 92100 Boulogne-Billancourt
パリ市に隣接するブローニュ市。ブローニュには 日本人駐在員家庭が多く ドゥエイブ先生のお世話になっている家庭は多い。そのため 日本人の体質・気質に慣れておられる。日本語も堪能。
どちらも 旅行保険のセンターなどから 必ず予約を入れてください。予約なしの飛び込みは 受け付けてもらえないと考えてください。
|