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両替、切符つり銭詐欺
 
             
26 Oct.2008 / 20 Apr.2009 経験談追加
 


鉄則

□ 買う・売るのレートの見方を把握しておく

□ コミッション(手数料)をとるところがある。事前確認。

□ 勝手に地図などをくれて、その分ひいてあるところも。

□ 金額をきっちり確認するまで、窓口を絶対にどかない。一度どくと、

□ 美術館や乗物切符など、「ちゃんとした窓口」でも、つり銭詐欺は非常に多い。
物慣れない片言の人は とくに ひっかかりやすいので、挨拶や簡単な〜まで大人1枚など 現地語を
練習しておく。

□ 不用意に大きなお金をださない

□ ナットクできないときは、動かず、何度でも聞きなおす。声を荒げるのも効果的。


 
ルーヴルのカルーゼルにある両替所で、母が現金を渡した(2万円)。

私も特に止めなかったのが悪い。すごくレートが悪かったので、私が両替しない、お金返せと言ったら、
5万円ならもっといいレートにする、と言ってきた。

返金を要求すると、相手は怒り、両替しろという※

私は、警察に電話する、といったが、相手も勝手にどうぞ、と言う。私が携帯を出し、本当に電話しようとしたら、母がおろおろして両替所に「OK、OK」という。両替所側が、母に向かって、「あなたは正しい。あなたに返す」と母に返金した。相手に「お前は頭おかしい、病院に行け」と言われた。

その後、リヴォリ通りで納得できるレートで両替できた。私は両替の経験があまりなかったが、「レートを確認してからお金をだす」ことを実感した。

(2008年3月/4月 あるぱかだらけ 様)
 
 

 
管理人補記
※この場合、客側が、確認してお金を渡した=申し込んだ とここで 両替を行う意思がある、と見るのが筋であり、両替商の「もう受け取ったのだから返金できない」というのは 格段おかしな対応ではないように思われます。

銀行などきっちりした機関だと、JPY→EURO→JPY と2度の両替をしたことになり、かなり減って戻ってくる場合もありますので、お金をだした=両替を一旦申し込んだ、ということを
よく自覚してください。

なお、大阪・関空の銀行でも同様のことで悶着している人をみました。基本的に 店頭表示を法的に掲示しているかぎりは、 「掲示をみて申し込んだ」となりますから、一旦申し込んでおいて、やめます、というのは 出来ないと思ったほうがいいでしょう。
 
 


パリで1箇所、ぼったくられたかもしれない。

1万円の両替で、たいてい60ユーロ弱だったのにここは38.74ユーロ。為替が大体160円台半ばだった頃。
最終日で疲れていて気付かず。自業自得。部屋で明細を見てビックリ!

レートがそもそも他よりひどい。201.624円。

それに Nos Honorairesというのが4.86ユーロ、Frais Fixeで6ユーロ取られて結果レートが258.13円!!英ポンドかと思った。

場所は 4 avenue de l'opera 1区です。Bellword Sarlと書いてあった。ルーヴルからオペラガルニエに向かう途中。
(2007年 うにパスタ 様)
 

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