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□ 通りすがりの ひったくり (大阪程度。場所にもよるがある)
□ つっこみ・タックル型・抱きつき型 (普段 警戒態勢になれていない日本人男性に被害多発)
□ 後ろからの ひったくり
□ 質問スリ。時間をきいてきたり、物を落として気をそらせて、仲間がやる月地。女子供の犯行が多いので注意。(女性や数人連れの旅行者に多い) 応用としてリーマン以降は、署名スリ。最近は暴力型に進化しつつある。
□ 背後型。名所前で 名所見物や写真撮影におルスになっていると、後ろからくる。信号まちのときも。主要観光地付近 注意。
□ 落し物詐欺。落としたけど、あなたのでは?といって無理矢理買い取らせる、あるいは スリ
を働く。
とくに、スマートフォンを狙ったトラブルが増えています。人前で見せない、置かない、すぐ盗れるようなところに入れない。
注意。
スリ (エリアごとの 報告にも犯行例あり) iPhoneを子供のスリに盗られそうになった。 スマートフォンは盗られやすいと聞いていたので、街中での使用は控えていたが、 ホテルのすぐ横のレストランの前で、つい油断してメニューをiPhoneのアプリで翻訳していたところ、未遂だったが、通り過ぎる少年が、私の顔の前に手を差し込んできた。 盗難防止でいつも斜めがけのボディバッグをジャケットの下に入れていた。 それ以降、iPhoneは店の中でメニューを見るときと写真を撮るとき以外は、極力出さないようにした。出してもすぐに仕舞うよう心がけた。 (2012年4月 うめoba 様) 現地では、iPhoneがスリに狙われた。 コートのポケットに入れていた手袋をスリに「チッ!」と言われ投げ捨てられた。 (2012年11月 夏華sen 様) オペラ通りにあるカフェの外の席でランチをした。隣のテはフランス人のカップルだった。カップルの女性が、スマートフォンをテーブルの上に置いていた。 10歳くらいの少年が近づいてきて、スマートフォンの上にハンカチを置きそのまま持ち去ろうとした。彼が気がつき、追い払って事なきを得たが、目の前でお きたのでびっくりした。 (2011年6月 王子とマカロン 様) |
パリのバス停で。(場所不明) バスを待っていたら、英語で「English OK?」などと声をかけながら、署名の用紙を持った署名詐欺に声をかけられた。無視した。 付近には、署名詐欺のスリグループ10名前後がおり、警察がパトカーで取り締まりにきた。警官を見ると、「ワァー」と叫びながら、クモの子を散らすように逃げて行った。数人は警官に連行されていった。 ( 2012年8月 羊のどんざえもん 様) |
暴力 昼間で明るいサンジェルマン大通りを、スマートフォンの画面を見ながら歩いていたら、いきなり顔に衝撃が走った。殴られたのか、何かぶつけられたのかはわ からない。不意打ちであまりにもびっくりしたので、その瞬間大きな叫び声をあげた。周囲が皆こちらを振り向いたためか、それ以上の実害は無かった。ケガも 無し。 我に返って衝撃が去ったあたりを見渡すと、あまり身なりの良くない白人男性が、こちらに向かって何か悪態をついていた。後で現地在住の人に聞いたら、携帯電話が嫌いでいやがらせをされたのかも、と言われた。 歩いていたのは歩道で、周囲は混んでおらず、人の迷惑になるようなことはしていなかったと思うので、何か注意されたとは考えにくい。サンジェルマンで見通しの良い界隈だからと安心していた。今後は気をつけたい。 (2011年12月/2012年1月 とりcacao 様) |
スリ 友人夫婦。右岸オランジュリーから、左岸オルセー移動中のセーヌ川沿いの道。 ななめ掛けにしたバックを後ろからふっと引っ張られたような気がして振り返ったところ、5〜6人の10代と思われる男女がいた。中の一人はスカーフのような薄い大きな布を両手で拡げて、すぐ後ろにいたそうだ。 幸いペットボトルしか入れていなかったので被害はなかったが、ファスナーが半分ほど開いていたそうだ。人の気配を感じなかったことが驚いたと言っていた。 (2011年7月 ceylon tea 様) |
買取依頼 詐欺
車に乗っているイタリア人に声をかけられて、地図をもっていたので方角を聞いてるのかと思ったら ファッションショーで使ったサンプルの服をプレゼントするといわれた。 よくよく話を聞くと、クレジットカードを止められてガソリンがないからガソリン代をくれ、という話だった。 身なり、パスポート、ファションショーの写真も見せてきて
悪い人だったら、車に引き込まれてた?と後から考えると怖かった。
ヴィトン前での代理購入詐欺も注意してください。
いくつか類似バージョンの報告をうけておりますが、通行人から、「〜を買いとってくれないか」あるいは「〜をあげる、でもコレコレの理由で ○○代をくれ」 というものがあります。 |
痴漢、露出
昼間にルーヴル美術館脇でバトビュスを待っていたとき。セーヌ川をランニングしていた老人が私たちの隣に止まり、露出行為を行ってきた。昼間で油断していただけに非常に驚き、怖かった。
夜、7区のホテルに帰る途中に痴漢に遭った。 観覧車に夜、乗りに行った帰りで
ローラーブレイドに乗った人が後ろから来て、お尻を触られた。大声を出して追いかけたがダメだった。
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小銭せびり型 〜財布の場所を見て、スリ〜 ヴェルサイユ宮殿からの帰り道、ヴェルサイユRG駅前の道路の反対側で信号を待っていると、突然話しかけられた。 20代のカジュアルだが普通にきれいな身なりの男女。最初男性にフランス語で話しかけられたがわからないのでそう言うと、女性が”Do you speak English?”と聞いてきた。流暢な英語で、1ユーロ持っていないか、自分たちは切符をもってないから、と言ってきた。 少し探せば他にも人がいるのに、しかも駅構内でなく道の反対側で、明らかに外国人の私に頼むのか不審に思い、本誌で読んだ数々の事例が頭をよぎった。 「悪いけど…」という感じで”Sorry, but…”というと、ああ、持ってないのね、とすぐ引き下がり、特に捨て台詞などもなかった。 不自然に体を寄せてくることもなく、こちらも無意識にバッグの開け口を握りしめていたこともあって、駅構内で切符を買う時に確認したが、無くなったものは何もなかった。 これがアメリカ人観光客だったら、観光客同士のほうが頼みやすいということもあるだろうし、ユーロを切らすこともあるかもしれないが、流暢とはいえ明らかに英語が母国語ではない感じで、二人ともフランス人のように見えた。いったいなんだったのだろうか。 (2009年 棚からブリオッシュ 様) |
窮状を訴えて、金品をせびる (ほとんどが嘘だそうで、相手にしない)
髪の毛を一つにくくりスカーフを頭に巻いて、長いスカートをはいた女性たちが「Speaking
English」と聞いてるのをよく見た。うかつに「Yes」と言ってしまった海外の人に、手を突き出し、お金をせびっていた。この人たちは朝8時ぐらいから”出勤”し始める。主だった観光地には必ず居た。
サン・ラザール駅前で、何か新聞のようなものを配っていたので、もらったら、2ユーロを請求された。 よく見ると Sans Logie(住居なし… の意)という新聞で、2ユーロとちゃんと記載されていた。性質的には、日本でホームレスの人が売っている雑誌の類だと思う。私は2ユーロ払った。 すると、3歳くらいの子供と写った写真を見せられて、僕には子供がいて何か買ってあげたいので、
「ごめんなさい。私はもうお金がないので…」と断ったら、この男性は素直に引き下がった。アラブ系の男性。 別の日に、市役所横、BHV百貨店の前でも同じ新聞を配っている、アラブ系の若い男女を見かけた。
彼らはビラ配りでもするように新聞を手渡す。
朝夕のフリーの新聞以外にも、確かに有料のものを配っている人を私も見かけた。見分け方は、地元の人と思われる人がもらっていない時は有料 のよう。またフリーの新聞配布の場合は、通常ユニフォームみたいなものを着ている。サンジェルマン大通りの中世美術館の前のモノプリあたりでは何回かみ た。 もらっても大丈夫なフリー新聞例
劇場前でくばられている、「テラス」は無料。エンターテイメント系の情報誌。
怖かったことは、12歳くらいの少女に「Can you speak English?」と聞かれて、少し、と答えるとカードを渡された。それを読むと「わたしはボスニアから来た。お父さんが死んだ。生活が苦しい」というよ うなことが書いてあった。少女は食べ物を買いたい、と言って、手を出して動かなかった。 仕方なく1ユーロ渡すとさらに粘られた。小銭入れに残っていた60サンチームを全部渡した。 その翌日には別の場所で同じ手口の少女に出会い、1ユーロ渡した。走って逃げればよかったのかもしれないが、二人目の少女は、なんだか雰囲気が怖かった。 最初の少女に会った後は予備の財布を持っていたので、それに小銭を少しだけ入れていた。二人目の時には1ユーロしか持っていない、と言って 話が終わった。子どもだから断れば断れなくもないかもしれないが、何が起こるかわからないのでお金を渡した。少しでも少女たちの生活に役立っているといい が、と思った。※ (2007年11月 イエローみよごん 様)
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物乞いをする人
ずいぶんと増えたと思う。不景気なんだと感じた。路上生活者も結構いたし、さすがにダンボールの家は無かったようだ。有名観光地でみる日本語で話しかけてくる黒人の物売りもやたらと多く感じた。 (2007年11月 ジュンコロVita3 様) |
押し売り
怖いとか、嫌だとか、そういう思いはしていないが、サン・ラザール駅前で、何か新聞のようなものを配っていた。日本で無料情報誌をもらうような感覚でもらったら、2ユーロを請求された。 よく見ると Sans Logie(住居なし… の意)という新聞で、2ユーロとちゃんと記載されていた。性質的には、日本で家のない人が売っている雑誌の類だと思う。 私は2ユーロ払って新聞をもらった。すると、子供と写った写真を見せられ、僕には子供がいて何か買ってあげたいので、もう少しお金をもらえないかと言われた。「ごめんなさい。私はもうお金がないので…」と断ったら、この男性は素直に引き下がった。アラブ系の男性。 別の日に、市役所横、BHV百貨店の前でも同じ新聞を配っている、アラブ系の若い男女4人ほどを見かけた。写真を撮っている私の前に、新聞をちらつかせたりして、ちょっとうっとおしかったので、NONと断った。 10代ぐらいの女性は、くるぶしまであるようなデニムのロングスカートをはいていたが、その服装の人は、「家を持たない娘」なんだそうだ(※未確認です 管理人) 彼らはビラ配りでもするように新聞を手渡すので、日本でティッシュとか無料情報誌を貰いなれてると、つい
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ナンクセ
コンコルド広場の側のウェスティンのそばで。 同行者に、いきなり20代後半くらいのフランス人男性がぶつかって来た。(わりとイケメン) ぶつかってきた男性が腕時計をしきりに指さし、フランス語でなにやらまくし立てた。どうやら「壊れたから修理代を寄越せ」といっている様子。 呆然としている同行者。詐欺だ、とピンと来た私は、「I'm sorry. I can't understand.」と目を見て、はっきりと言い 「バイバイ!」と、にこにことその場を立ち去った。 その場をあとにした後、そのぶつかってきた男性は半ば呆然として肩をすくめていたそう。 なんだか町全体、数年前に比べ、パリらしい人より、殺伐とした風情の人間が増えた気がした。
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