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メトロやバス、国鉄では検札があります。
(たまに詐欺もありますが)トラブルにあったら、
・原則すぐ周りの人も巻き込むこと(日本都市部と違い、長々一緒に解決してくれる人が多い)、・へたに抵抗はしないこと。
・へたなことを言わない。
・身分証明書(一般旅行者の場合、パスポート)は携帯しておくこと。
・切符を捨てないこと。使い終わったもの、未使用のもの、現在のもの、の 管理をきちんとすること。(誤解されるようなことをしない)
・刻印機にいれたら、必ず裏面を確認。つっこみが弱いと、印字されていないことがある。
イイワケは一切通らない、ということを 肝に銘じておきましょう。 (聞いていたら 取り締まりになりませんよね?)
同じバスで 二度検札!
ヴェルサイユから帰りの 171番バスで 二度、検札に遭遇。 火曜の17時過ぎ、途中の停留所で数名の検札係員が乗ってきた。慌てて、まごまごしながら刻印した切符を提示。かなりモタついたが、怒られたり嫌な態度は取られなかった。検札後には「メルシー」と言われた。 違反者2名を連れて、検察官が降りた後、バスが発車。 そのまま順調に ポン・ドゥ・セーヴルまでたどり着き、「ビックリだったね」と降りようとしたら、今度はバスの出入口に、制服の検札係員と、警察官が立っていた。 検札があるのは、知っていましたが1本の路線で2回も遭遇するとは思わなかった。切符は最後まで気を抜かず携帯しないといけない、と実感。 (2009年 さーの・まかえる 様) |
バスで検札。
1回目は、乗るときに既に運転手の横にいて、きちんと乗車の時に切符カルネなどを使用してるかどうかを調べていた。 2回目は95番バスに乗っているとき、途中で後ろの車両がすこしざわざわしていたので見てみると、後ろから検札がまわってきた。最初、6枚くらいの使い済みカルネが出てきてしまい、そしたらそれ全部をわたして95番バスのを探してもらった。 そしたらなんと、見つからず、焦った。 もう1度ダウンポケットを探したら、1枚だけ、今乗車中の95番バスのものが見つかり、一安心。カルネを渡し、検札の人がすこし手で切り込みを入れた。 最初から無賃乗車だったのか、それともなくしたのかわからないが後ろにいた車両の男性は、検札の人に連れて行かれた。 カルネは、後ろに時間や日付が印刷され自分の旅の記録がわかるが、使い済みのと、今自分が乗っているもののカルネとは別の場所に持っていたほうがいい。 見つからない間は本当にすごく焦った。 (a様)
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印字不調でも罰金 バスでの検札の際、切符の刻印ミスにより罰金を徴収された。オペラ座から連結タイプの95番バスに乗車。後部車両で検札があり、堂々と切符をみせたら、う まく印字されておらず、罰金を請求された。機械に投入した時の状況を説明し、そばにいた女性の目撃証言もあったが、「(刻印が)ないものはないから払え」 の一点張り。 こちらもありったけの仏語で応戦したが、相手は3人、しかも口の達者な仏人。 そのうち「パスポートを見せろ」「裁判沙汰になる」とまで言われ、車内も騒然。 目的地も近づき、現金の持ち合わせもあったので、断念して25ユーロを支払った。 現地の人に確認したところ、最近無賃乗車が増えて厳しくなっているとの事。 印字を確認し、機械トラブルなどがあった場合は、その場で即ドライバーに訴えた方がよいと教えられた。 15分25ユーロの現地実践型仏語会話の授業料だと思うことにした。 (2012年3月 しもーぬ・ど・ぽぽん 様) なぜか同行者のカルネに印字されておらず、検札が来て40ユーロ支払い。周りのフランス人も「家族で他の人がみんなヴァリデーションしてるのに一人だけしてないわけないじゃないか」と言ってくれたが 「ヴァリデーションしてない場合は例外なく罰金」と言われ。「必ず印字を確かめるように」と検札官に言われた。 私も自分の分はみたが、そこまでチェックしていなかった。100ユーロ等高額でなくてほっとした
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母親との旅行だったため、回数券の管理は娘である私(パリ訪問歴数回)が。 クリニャンクールの蚤の市からサンジェルマン方面に向かおうと 85番バスに乗車。 母の分と自分の分の切符を、2枚つづけて刻印した。1枚を母に渡し、もう1枚を自分で持っていた。 途中、検札のために警察4名が乗ってきた。
警察は 「はい、40ユーロ罰金。それからお前外国人だな、パスポートも出せ」と。説明、弁解し、罰金回避のため、つたない英語であーだこーだ言ったが、先方聞く耳いっさい持たず。眉間の皺は深くなる一方。 騒ぎに気づいた母がよかれと思って後方援護を試み、私よりもつたない英語であーだ、こーだ言うものの、eachと言うべきところをtwiceと言ってしまい、「あ??やっぱり無銭乗車を企みやがったなぁ?」と警察さらに逆上。 バスを降車させられ、「警察署に行こう」と手をつかまれた。本気の必死で、再度説明を試みる。通りがかりの冷たいパリ人たちが冷酷な視線をよこす中、上品な女性が仲間に加わり、援護にまわってくれた。 どういう話になったのか、途中のフランス語は理解不能だが、数分後、「とにかく10ユーロ払えば解放してやる」ことに。なぜ、そのような話になったのか、なぜ40ユーロが10ユーロになったのか、釈然としないが。 女性が「あなたたちが間違っていないのはわかるし、機械が作動しなかったんだろうってこともわかるけど、とにかく10ユーロ払っちゃったほうが利口よ、面倒なことにならなくて」とひそひそ声でささやくので、10ユーロ払った。 「領収書をくれ」と言ってみたが、それはないらしい。 ただ、ガイドブックには「検札が来て、刻印がない、切符がないなどの場合には、どんな言い訳をしても許してくれない。見つかったらとにかく払うべし」と書いてあったので納得。 これ以降、私と母との間で、切符の管理、刻印のチェックが異様なほど厳重に。 「パリは数回目だし、検札なんて見たこともないし、っていうかなんとかなるでしょ」という
(2008年10月 まめがだいふく 様) |