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けして、危ないという雰囲気ではないが、日本の都市部でもまぁあるような。
6区は、上品でのんびりし、安全といえるエリアだったが、ここ数年でかなりオペラ付近のような犯行が増えてきている。
例外ではなくなった、ということで、十分注意しよう。
女性2人連れや 家族らしき犯行、 のんびりしている間に後ろ/横で、、など
「え」と思う犯人像で、逆に、わかりづらい側面がある。
メトロでのパターンについては、別ページ参照
署名詐欺 左岸にも![]() 署名詐欺らしき一団がたむろしていた。信号待ちのすきを狙って、通行人に声をかけていた。バスを待っていると、何やらブツブツ言いながら怪しげな人が近づいてきたりした。ただの酔っ払いだったかもしれないが。 (2012年12月 さるの見聞録 様) ボン・マルシェ近くの交差点。 黄色のスタッフジャンパーのようなものを着た女性が「ボンジュ〜ル」と、家族か親しい友人に向けるような笑顔で手を振りながら、こちらに向かってきた。手にバインダーを持っていたので「署名詐欺(スリ)だ」と思い、無視し足早に過ぎた。 (2012年6月 瀬戸内のカワハギ 様) |
スマホ狙い? 暴行 昼間、明るいサンジェルマン大通りを、スマートフォンの画面を見ながら歩いていたら、いきなり顔に衝撃が走った。殴られたのか、何かぶつけられたのかはわからない。 不意打ちであまりにもびっくりしたので、その瞬間大きな叫び声をあげた。周囲が皆こちらを振り向いたためか、それ以上の実害は無かった。ケガも無し。 我に返って衝撃が去ったあたりを見渡すと、あまり身なりの良くない白人男性が、こちらに向かって何か悪態をついていた。 後で現地在住の人に聞いたら、携帯電話が嫌いでいやがらせをされたのかも、と言われた。 歩いていたのは歩道で、周囲は混んでおらず、人の迷惑になるようなことはしていなかったと思うので、何か注意されたとは考えにくい。女性の顔面に対して衝撃を与えるというのは尋常ではない。サンジェルマンで見通しの良い界隈だからと安心していた。今後は気をつけたい。 (2011年12月/2012年1月 とりcacao 様) 管理人補記 ※いやがらせのほかに、スマートフォンや貴重品を狙っていたというケースも考えられます。日本と違い、不用意に携帯を見ながら歩かない、人前で携帯やスマホを見せないよう。
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スリ
日曜、6区サンタンドレ・デザール通りから サンジェルマン大通りに出るあたり
違和感を感じた。斜め後ろに人がぴったりくっついて歩いている気がしていた。斜め掛けにした鞄のチャックが、全開。 鞄に気づいてからは、その人の気配が全く無くなっていた。財布等は盗まれいなかったのであと一歩というところだったのか。 別の日、外側のポケットに入れていたiPodを盗られた。保険の適用内か確認して貰うため、Skypeで親に連絡したら当たり前だ!と言われた。iPodが盗られるとは思わなかった。凹んだ。 (2011年7月/8月 むくせ@樹脂 様) 管理人補記
※この1、2年の報告で、名所近くの署名スリは相当増えていますので、注意して振り切ってください。また、DSやiPodの盗難が増えていることは、報道もされていましたので、十分注意してください。 スリにはかなり気をつけたが、サンジェルマン通りの信号待ちで、歩き始めに斜め掛けバッグのファスナーを開けられた。後ろの女性が声をかけてくれて、気が付いた。 貴重品はコートの中の小さい斜め掛けに 別に入れていたので、被害はなかった。が、あまりの凄腕にびっくりした。夏は防護が大変だ。 (2005年2月 あき てくてく様) |
ナンパ
数日経ち慣れてきた矢先。歩き疲れて、リュクサンブール公園のベンチに座って休んでいた。すると、正直こぎれいとは言い難い男性が近寄ってきた、 「こんにちは。フランス語話せますか?」と仏語で聞かれ、「はい。少しですけど・・・」と答えてしまった。 「隣に座って少し話してもいいかな?」 「はぁ」 と、うかつにも返事してしまい、心の中で しまった!と後悔。 それから10分程、「どこから来たの?」「いつ来たの?」「日本では何をしているの?」「飛行機でどのくらい?」「いつ帰るの?」など質問攻め。 「僕の家は日本大使館の近くだよ。君は?」と滞在先を聞かれたが、後で来られては困ると思い、ホテルの区のみ答えた。 「よかったら、この後、カフェでお茶しながらもっと話しない?」ときたので、「それはちょっと・・・」とさすがに断った。すると、「そっか、残念。じゃあね!」と素直に帰っていった。 本誌で、その男性がナンパだったと気付いたのはしばらく後。
ちょうどべつの店で、店員に「スリには気をつけるんだよ! カフェとかメトロとかスーパーとか、バッグは手前に掛けてしっかり持って!」などと注意を促されたばかりで、反省した。 危険な目に遭った訳ではなく、結果的に旅の思い出ですんだが、一人旅は自分の好きなように行動できる反面、トラブルもつきもの、特に女性は。 この出来事を知り合いのフランス人に話したところ、 「人と待ち合わせをしている」 「一人でいたいので」
(2009年2月 まのんげるしー 様)
19時半くらいに5区のサンミッシェル広場からホテルに戻ろうと歩いていると、前方から 「くねくね蛇行しながら」歩いてくる男性あり。最初酔っ払っているのか、と思っていたが、母に「ヘイ、マダーム」と声をかけてきたため、母を連れて走って逃げた。 被害がなかったからスリかどうかわからないが、明らかに「怪しい人」だった。 別の日、やはり19時過ぎ、一人でセーヌ河岸を通ってセーヌ通りのホテルに戻ろうとしたとき、前方を歩いていた若い黒人の男性二人組み、マ ザリーヌ通りに入ったかと思えば、間に壮年の白人男性をはさんで戻ってきた。実際は友人同士だったのかもしれないが、その後白人男性をすぐ隣のドーフィー ヌ通りに落っことして二人だけで戻ってきたので、もしかしたらと思って走って逃げた。 セーヌ河岸からマザリーヌ通りに入るところは小さな公園があったりしてきれいだが、学士院の脇にあるため、店がなく、夕暮れなど人けのないときは危ない気がした。サンジェルマンの死角というか。 (2005年9月 chibiko-no-lambchop 様) |
「ヤ」の世界 サン・ミッシェルで。クレープを買った屋台に日中堂々と集金(100ユーロ)に来ている黒革づくめの「ヤ」の字っぽい青年や中年の集団を見た。もともと雑多な界隈ではあるが、日中も気をつけた方がよさそう。 (2008年 パンすきー游子 様) |
青少年 友人と3人でディナーに向かうため、アラブ世界研究所近くのセーヌ沿いを歩いている時、高校生ぐらいのチンピラ風少年二人組に絡まれそうになった。 標的は友人だったのと、少し後ろを歩いていた友人の配偶者が追いついてきたので被害はなかったが、ちょっと怖かった。 (2007年8月 まどたん&まちゃ 様)
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サンジェルマンからボンマルシェに向かって歩いている時、長身の黒人が後をつけて来るのに息子が気づいた。
公園で休んだり、方向を変えたり、最後はこっちも気が付いているんだぞとにらみ返したりした。が、一定の間隔以上つめるでも離れるでもなくで、不気味。 ボンマルシェに入ったら、結局あきらめたのか、いなくなった。 (2004年9月 オペラ座の外人 様) |