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France 治安・防犯・トラブル
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12 May 2018 経験談追加
 



ローマの市バス

スリ未遂に遭った。

パンテオンからの帰りにヴィットーリオ・エマヌエーレ2世通りからテルミニ駅行きのバスに乗ろうとバスを待っていた。

来るバスがすべて満員のため、2台乗り過ごしていた。やっときたバスが何とか乗れそうだったので、無理やり乗り込んだ。

その際に、12〜3歳ごろの少女に、カバンのファスナーを開けられそうになった。
満員のバスだったため密着されても気づかず、やっと来たバスだったので気持ちが焦っており、油断した。

そばにいた現地の男性が気づいてくれ、スリ少女を足蹴にして追い出した。

貴重品のポシェットはコートの内側だったので狙われず、ペットボトル・カメラ・地図が入っていたファスナーつきのトートバッグが狙われた。

実害がなかったとはいえ、初めてでちょっと落ち込んだ。
その年配男性には、バスではカバンに気をつけなきゃダメだよ、と言われた。

観光名所には必ず自動小銃を携えた陸軍兵士が立っていた。テロなどの不安はなかったが、街頭犯罪には効果がないのかも。
(2017年1月 sherlock-irene 様)
フィレンツェ


スリ被害。同行者が、フィレンツェ大聖堂で財布をスリにすられた。
ドゥオモの天井を見上げて写真を撮っていたときらしい。
ユーロ現金を二人で分けて持っていたので、なんとかしのげたし、ほとんどカード決済できたので困ることはなかった。 (2016年3月/4月 une femme 様) 



イタリア 観光地には必ず国家警察とカラビニエリ、陸軍兵士がいた。
主要なメトロの改札口や出口にもいた。

現地ガイドに聞くと、パリの同時多発テロのあとから陸軍兵士も加わったそうだ。
そのおかげで、スリがぐっと減ったと言っていた。



ナポリの治安。
ミラノを出発する前に、現地のガイドやアパートの大家に「ナポリでは気を付けて」と何度も言われた。スリも多く、イタリア人の自分ですらナポリは怖いと。
実際行ってみたら、治安のいいエリアしか行ってないからだと思うが、そんなに怖い雰囲気はなかった。

ただ、ミラノと比べると確かに貧しい印象は受けた。が、みな北イタリアよりフレンドリーだった。
電車内で助けてくれた男性もナポリ人らしく、「ナポリはイタリアで一番いい街だから楽しんで!」と言っていた。

タクシーのぼったくりはあった。
あとで聞いた話だが、マフィアとの繋がりが強いため、何か被害にあったときに、警察を含めて誰も被害者の味方をしてくれない、と言われた。被害者の味方をすると、あとでその人がマフィアから嫌がらせを受けるためだという。


どれだけ現地人のようになろうと思っても、表情で日本人(というか観光客)というのは分かるらしい。
だったら汚い恰好をするなどの方法を取るより、好きな恰好をしようと思った。

颯爽と・・・とまではいかないが、足取りに迷いがない程度に歩き、キョロキョロしないでまっすぐ前を見て歩いた。地図は全部が頭に入っているわけではないが、地図を確認するときには壁を背にして携帯でチラッと見る程度にした。

そしたら現地人と間違われて、何度かイタリア語で話しかけられたりナンパされたりした。
「君、イタリア人?」と言われたこともあった。そのせいで、あまり危ない目に合わなかったのかもしれない。
(2016年10月 ピンクのスポンジのmiffy 様)



ナポリの治安。
スリに注意とどこを見ても書いてあり、かなり呑気な私もさすがにバッグインバッグをショルダーバッグに入れて行った。
しかし、(自分にとっては)どこが?というくらい普通に感じた。

ミラノやパリ、ローマなどもそうだが、いわゆる危ない・雰囲気よくない・注意と言われるところは
何というのか駅の大きさにまず圧倒され、それから人の多さと行きかう人や車などに圧倒されるので怖いという感覚はなく、びびる、という感じだった。ナポリも他に漏れず、そういう印象を受けた。

ナポリの電車は汚かった。
欧米は汚い所が多いが、ナポリは特にひどかった。ワシントンDC以来の落書きだった。
更に、車内の空気が淀んでいて臭い。本数少ないせいか昼間でも東京の通勤列車並み。
スリがいてもおかしくないと緊張したが、何事もなかった。列車が停車中、車内でタバコを吸う人がいてびっくりした。
(2012年12月/2013年1月 エセ鉄子 様)
 
 
(イタリア) ヴェネツィア

リアルト橋近くにある魚市場からほど近いCDショップにて、連れがスリに囲まれた。ガイド本にも出ている店。

店内で奥にいた私の方にこようとしたところ、二人で壁を作って行かせないような動き。どんどん逃げられないように二人で連れを囲み、バッグを半分開けられた時点で、振り切って店外に出て、外で待っていた別の連れのところに逃げた。

財布はあったので被害がないと思っていたのだが、あとでポーチを盗られたかもしれないと気づいた。

金目のものに関しては被害がなかったが、同行の母は相当怖かったようで、その後かなり人が多いところを怖がった。

母に、いくらスリや軽犯罪について説明して自己防衛しなさいと説明しても、どうにもピンと来ていなかったのが、今回初めて遭って、身にしみたようだった。この点については"百聞は一見にしかず"ではないが、経験してもらってよかったと思った。

二人で逃げられないように追い込みながら、一人がカバンから盗むようだ。速やかに大声をあげ、力ずくで逃げるということが大切だ。

今回の連れの場合、ひたすら私を呼ぶだけだったので、私は緊急事態に気付かなかったのも問題だった。ただ同行者を呼ぶのではなく『助けて』とか『泥棒』と 言ったような緊急であるという言葉を日本語でいいから叫ぶよう。 『ヘルプ』の方が周囲の外国人にも分かってよいのかもしれない。がとにかく何語でもいい から、緊急事態発生ということを叫んだほうがよい。

持っていたバッグはショルダータイプだった。が、明らかにファスナーですというのが分かりやすいものだった。懲りた同行者はその後、バッグをわざと逆にかけ、バッグを開けるためにはバッグを表返さないといけない状態にした。バッグのデザインによってはこの持ち方は有効だ。

(2012年1月 エセ鉄子 様) 


ベルギー





ブルージュ
スマートフォン(iPhone6)をスラれた。 本誌にも散々注意事項として載っていたのに。

広場でスマートフォンで写真を撮り、ポケットにペットボトルと一緒に突っ込んだ。 混んだチョコレート店を見ていたら、背中をトントンと合図された。 「ペットボトルを落としましたよ」と若い男から声をかけられた。「Merci!」なんて間抜けに答えて、直後に変だなあ、と思ってスマートフォンを探すとどこにもない。

すぐに別にもっていたタブレットiPadで盗られたスマートフォンの情報を調べたが、パスワードが既に無効になっていた。典型的なおのぼりさんパターンのスリ。あれだけ、注意されていたのにと反省。幸い、携帯がなくてもgmailが使えたのでそれほど不便さはなかった。
かわりにタブレットは大活躍。


スリに遭ったあと警察署を探していたとき、地元の人らしき年配男性に道を聞くと、ゆっくりとしたフランス語で答えてくれ、なんとか警察署までたどり着いた ら、その日は特別に事務は15時で終了。がっかりしていたら、その男性が後からついて来てくれていて、「がっかりするな」という感じで慰めてくれた。見た 目が怖そうだったのでその親切さが余計に身に沁みてありがたかった。

翌朝、無事盗難届を提出。警察署の女性警官もとても親切だった。

(2015年5月 木の葉camino 様)

 
ブリュッセルの治安の悪さ。グラン・プラスとミディ駅でロマと思しき人に声をかけられた。被害はなかった。(2013年6月 ぶたこエリザベス 様)


(ベルギー)ブリュッセル


同時期に旅行中の友人に現地で会ったら、ベルギーでiPhoneをスられたと聞いた。
私はストラップを常に手首にかけて簡単に盗られないようにしていたが、油断は禁物だと思った。
(2012年10月 マハリクまはーる 様)

到着日に鉄道・バスのスト。ホテルまでタクシーで移動した。
市内までの切符もネットで購入済みだったのに・・・(たった5ユーロだが、娘と二人スーツケースを持って、切符を買うためまごつきたくなかったので、先に購入しておいた)
この切符は払い戻し手続きをしておいたので、カードに返金されるはず。

タクシー乗り場は乗客の列もなく、すぐ乗れた。特に問題はなかった。
(2011年12月 Assomption卒業生 様)



他のツアー参加者(50代半ばの夫婦)がブリュッセルで、怪しい男に襲われそうになった。
男性家族が足をかけて怪しい男に倒されそうになったがこらえていたところ、奥さんが大声を出したら男が逃げたらしい。(2012年2月 sherlock-irene 様)







(フィンランド)

助けて詐欺。トルクでは、普通の格好をした青年が、家に帰るためのお金が僅かに足りないため助けてくれないかと声をかけてきた。相棒がすぐに詐欺であることを見抜き相手にしなかったため、去って行った。アジア人に声をかけた時点でおかしい。
(2013年7月 がばい黒タン 様)
(オランダ)アムステルダム

ひったくり

あと300mほどでホテルに着くというところで、バッグが何かに引っかかって「あっ」と転倒。瞬間にバッグだけが前に進んでいった。「やられた!」と思った。

同行者が追いかけた。後ろから来たバイクの男性も「どっちいった!?」と言って追いかけてくれた。

とりあえず警察・大使館・クレジットカード会社に連絡だ。が、連絡手段を身に着けていなかった。緊急連絡先はホテルの荷物にもいれてあったので、まずはホテルへ行って電話を借りることにした。

カメラはサブバッグに入れていたので、思い出までは盗られなかった。
被害現場の時間と住所を控えるために、カメラで周辺の建物や通り名を撮ってからホテルに向かった。

途中、パトロール中の警察官を発見し、バッグを盗られたことを伝えた。

聞かれたことは、「どんなバッグか? iPhoneは入っていたか?」それを無線で伝えたあとに、被害に遭ったもの、犯人の姿や逃走手段を聞かれた。が、人間の記憶のあいまいさを実感した。

同行者はスクーターで右折したと言った。私は自転車でまっすぐ進んだと言った。自分はエンジン音に気づかなかったから自転車だと思った。

被害届を作成するので、警察署に同行を求められ、パトカーに乗り込んだ。
同行者には迷惑をかけたくなかったのでホテルに戻っておくよう伝えたが、すぐそこのホテルに「一人で戻れない」と言ってついてきた。

途中で無線が入り、突然Uターン。被害にあった通りをまっすぐ行ったところに、白バイが2台止まっていて、私のバッグを持っていた。中身を確認したら、何も盗られていなかった。奇跡だと思うが、1セントもなくなっていなかった。

警察官からは「あなたは本当にラッキーね、まったく被害がなくてしかもこんなに早く見つかるなんて、まずないわよ」と言われた。 「私も奇跡だと思う」と言った。

そのままホテルまでパトカーで送ってもらい、レセプションに説明したあと、警察官は帰っていった。英語力があまりないために、お礼はThank you しか言えなかったのが情けなかった。

「この後も気を付けてね。街には悪い人たちが時々いるから」と言っていた。(たくさん、と言いかけて言い直していた)

同行者は安心したのか泣いており、心配をかけて申し訳なかった。

レプショニストが「お気の毒に。何か飲む?私からよ」と言ってくれ「じゃあ水をください」というと、「水? 水でいいの? 本当に水だけ?」と言った。何を頼んだら正解だったのか、未だに分からない。

このレセプショニストがいうには、ホテルの前の通りは普段は安全で、今まで一度もひったくりの話を聞いたことがないということだった。私は転倒して膝と肘を擦りむいたが、ホテルに帰るまで痛まなかったので気づかなかった。

自分は警戒心はもともと強い部類だと思う。日本でも絶対に車道側にバッグを持ったりすることはない。初めてのスペイン旅行が終わり、治安が悪いと言われているスペインを乗り切ったあとで油断していたまた、人と一緒だったので話したり写真を撮ったり、気が緩んでいた。

パスポートも、身に着けずにバッグに入れていた。やっぱり心のどこかで「私は大丈夫」と思っていた。この後はパスポートも別々に持つようにした。

幸い、ポケットの多いポーチを財布代わりに使っていたため、犯人もお金に気づかなかった様子。大金は入れてなかったし、現金はひったくられた時点であきらめていたが、まったく被害がなかったことには私も驚いた。本当に警察官には感謝している。

また、本誌で予習していたおかげで自分が何をすべきか、取り乱さず冷静でいられたことも大きい。

(2014年5月 ピンクのスポンジのmiffy 様)



(ベルギー)ブリュッセル

到着日に鉄道・バスのスト。ホテルまでタクシーで移動した。
市内までの切符もネットで購入済みだったのに・・・(たった5ユーロだが、娘と二人スーツケースを持って、切符を買うためまごつきたくなかったので、先に購入しておいた)
この切符は払い戻し手続きをしておいたので、カードに返金されるはず。

タクシー乗り場は乗客の列もなく、すぐ乗れた。特に問題はなかった。
(2011年12月 Assomption卒業生 様)



他のツアー参加者(50代半ばの夫婦)がブリュッセルで、怪しい男に襲われそうになった。
男性家族が足をかけて怪しい男に倒されそうになったがこらえていたところ、奥さんが大声を出したら男が逃げたらしい。(2012年2月 sherlock-irene 様)
 (英国)ロンドン

ナンパ。
ロンドンの公園で夕方一人でリスにピーナッツをやっていたら、男性に「今、何時?」と声をかけられた。怪しい風情だったし、周りに人もいなかったので、強盗かと冷や汗が出た。恐る恐る時刻を答えたら、何のことはない、ナンパだった。
(2013年2月 欠食ドラネコ団 様)


ロンドンでニセ警官に遭遇。
風邪でぼんやりしていたせいか、ありゃ〜と思っているうちに、連れはどんどんパスポートやら財布やらを出してしまい、焦った。が、とにかくあまりに私が警 戒して、相手の手元を凝視し続けたからか、高額紙幣を持ち歩いておらず、抜き取って盗む意味も感じられなかったのか、結局被害はなし。

連れは、「(抵抗して)いやだと言ってナイフを出されたら危険だから、素直に出した」と言っていた。まあ、そう言われればなぁ。しかし、二人とも久々のショックだった。
(2011年8月中旬 黒こげチーズケーキ 様)
(スペイン) バルセロナ

地下鉄エスカレーターで、同行者がスリに遭った。エレベーター急停止型。

幸いファスナーを開けられた後、一番上に入っていた帽子が落ちて気付いた。被害はなかったものの、精神的にダメージを受けた。

その後は、地下鉄は極力避け、なるべくバスを使うようにした。旅も後半に差し掛かり、少々油断していた。

マドリードの方が治安が悪そうと警戒していたが、観光客の多さと地下鉄の通路の長さを考えるとバルセロナの方が神経を使った。
(2011年7月  miffy\patty 様)


 
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