
署名詐欺
ノートルダム寺院の裏の公園。
夫が財布を盗られた。パリは住んだ経験もあり何度も行っているので油断があったと思う
夫をベンチに残し、私が15分くらい離れた間の出来事。中〜高校生くらいの女の子三人に取り囲まれ、サインしろと板とペンを突き付けられたそうだ。マニュアル通りだ。
財布には持ち金全部を入れていたとのこと。悔しいやら情けないやらで、当然夫婦喧嘩になった。
5区の警察署に行った。質問と調書作成に2時間くらいかかった。フランス人の友人に話したら ロマ(ルーマニア人)の子供と断定された。とても多くて社会問題になっているそうだ。用心には用心を。被害額は我が家にとって大金だったので、思い出すと今もくやしい。
(2017年5月 suikazura 様)
署名詐欺。
ノートルダムの前の広場に850周年イベントの建物があり、建物の横の狭い階段を降りている時。
階段を登ってきた女性に声をかけられた。階段は、すれ違うのもちょっと気を使うほど狭かったこともあり、足を止めてしまった。バリアフリーの設備を作るための署名だと言われ、私は署名をし始めてしまった。同行者から これダメなやつだよーと言われ、ハタと気付いた。
行こうとしたら案の定、少額でいいから募金を、署名した人はみんなしてます、と前の人の10ユーロ20ユーロとかの書面を見せて迫ってきた。
無理です、分からないと言い逃げたらすぐに諦めてくれたが、気を抜いていたと反省した。
向こうも狭い通路など、スルーしにくい場所を狙って声をかけてくるのかもしれない。
(2013年7月下旬 mi mille 様)
ノートルダム大聖堂の入り口周辺には、署名を求める人(スリか)が数人いた。
(2012年12月 さる饅頭 様)
ノートルダム聖堂の裏道からサンルイ橋のたもと当たり。
子供の署名詐欺(スリ)が4、5人いた。小学高学年から中学生くらいの女子。手あたり次第に声をかけていたが、皆、無視していた。後日、警察に捕まっていた。
「私妊娠してるの。この子と私のためにお金をくれない?」と、どう見ても十代だろうって女の子が、で言って来た。
(2000年12月 まよ様)
アラブ系の少年二人組。入場の列にいるときから、明らかに視線が観光客の手荷物しか見ていなかったため、すぐわかった。す
ぐに同行者に知らせ、自分は彼らを凝視して様子を伺っていた。彼らは様々な観光客を物色するのに必死で、しばらく私の視線にも気づかなかったが、しばらく
したら気づいたようだった。並ぶ列が進んで彼らに近づくと、そそくさと小走りにして、あえて迂回した。あからさまに避けて、逃げた。
寺院内部に進むとどこにいるかわからなかったが、同行者は、父親が棟梁かわからないが、ボスが彼らに指示していると思われる姿を、見たらしい。入場料無料のところは出入りし放題。注意。初めての遭遇だったので、監視に気が奪われ、内部見学を十分に堪能できなかった。
パスポートは首からかけて体に隠し、両ポケットには財布を入れていたが、その上から安全ピンで留めた。手荷物は肩掛けにして、同行者も含め自分が常に目を配っていた。
(2010年 神戸のパラサイト 様)
ノートルダム寺院近くの土産屋
スリに合った。被害なし。
こちらのサイトでスリが多いから気を付けるようにと読んでいたので、肩からかけていたポシェットも前に回していた。混み合っていた店舗内で、土産を手にとって見ていたときに横から手袋を履いた女性の手が、私のポシェットのファスナーに伸びてくるのが視界にちらっと入ってきて、びっくりした。
が、冷静に土産を置き、ファスナーに手をかけてガードしたところ、すっと手が引いていくのが見えた。
はっきりとは見ていないが、綺麗な身なりをした普通の女性。でも、今考えて見ると、明らかに観光客しか入らないような店に、1人だけ現地人っぽい人だったので、おかしい。
財布やパスポート、クレジットカードなど大切なものは服の下のパスケースに入れていたので、もしポシェットを開けられたとしても被害はなかったが、後から考えるとぞっとする。
( 2006年3月 愛しのチョコモナカジャンボ 様)