15時にホテル着。チェックイン予定時間のはずだったが、部屋の準備ができていないとのことで、レセプションに荷物を預けてそのまま宮殿へ出発。ホテルを出てすぐの所に庭園への近道の門があったのだが、初めての訪問だったので、最初は正面から入場しようと、ちょっと遠回りして正門に回ってみた。
金色の正門をくぐり、宮殿の広い前庭へ。補修工事が続いているためか、宮殿の建物のあちこちに工事用の足場がかけられ、ルイ14世騎馬像もすっぽりとカバーに覆われていた。左手のインフォメーション(チケット売り場)には200メートルくらいの列。
我々はミュージアム・パスを持っていたので、専用入り口を探した。並んでいる方に歩いていくと、個人入場者用入り口のすぐ右側に「B2」と書かれた入り口を発見。個人入場者入り口の方には50メートルくらいの列ができているのに、一人も並んでいない。本当にここでいいのか?と心配になったが、パスを見せるとすんなり通してくれた。待ち時間ゼロ。
これは何だか不思議な感じだった。
チケットを持たずに来た観光客は、チケット売り場で並び、さらに入り口でも並ぶ。ツアー団体用の入り口はそのB2入り口のある翼と礼拝堂の建物の間にある、奥まったスペースにあった。入場者数を調整するためか、ツアーでも少し待つだった。
夫婦+中高生の4人家族だが、子供は手ぶらで問題なく通過。
礼拝堂。次に、北翼の1階部分を端まで進む。この1階部分には王家の人たちの絵画が各部屋に飾ってあった。
オペラ劇場は工事で閉鎖中のため、その手前の階段で2階に上り、彫刻の並ぶ回廊を通り抜けて礼拝堂2階へ。
さらに、ヘラクレスの間、豊穣の間…と続くグランタパルトマンに進む。鏡の間は修
復工事を終えて、見事に全通していた。一番最後の一角だけ、補修工事に関するパネル展示のようなものがあって、そこだけ、鏡の壁のようなもので仕切られていた。
鏡の間を終わり付近まで進むと、鏡の壁面の裏側に進む入り口があり、王の寝室などを見学して、再びぐるりと鏡の間の入り口まで戻るようになっていた。なので、コース通りに進むと、鏡の間を2回通ることになる。
次に、王妃の寝室から円柱の間までのアパルトマン南部分を歩く。円柱の間をすぎると
階段があって1階に降りて出口へ。というようなコース取りでした。
パンフレットなどによると、最後にフランス戦史の回廊が続くはずなのだが、回廊には進めなかった。「クローズ」と書かれた案内板も見あたらなかったので、別の入り口があるのかも、と思い、いったん外に出てから探したが、それらしいものは見つけられなかった。
宮殿内はかなり混雑していたが、団体客さえやり過ごしていまえば写真撮影にも
困るほど、というほどではなかった。
宮殿を出ると16時半。トリアノンの閉館時間が迫っている。庭園に入らなくてもプチトランに乗ることは可能とあったのだが、プチトラン乗り場は噴水ショーの区域内にあり、手前に柵があって行けなかった。門番に、「トリアノンに行くためにプチトランに乗りたいだけなのだが、切符売り場に入れてくれないか」とお願いしたが、「ノン」の一点張り。仕方なく、トリアノンまで歩くことに。遠かった。
トリアノンまでくると、人もまばら。近くの売店でジュースを飲み、元気を回復。大トリアノン、小トリアノン、王妃の村里と巡った。いずれもミュージアム・パスですいすい入場。が、歩き疲れてヘロヘロで、岩山など、はしょった見所も。ただ、宮殿からトリアノンまでの道中は、牧場があって馬や羊の群れを眺めながら、なかなかいい雰囲気。
トリアノン・パレスの横の門まで帰ってくると、そこには貸し自転車屋があった。これを最初に見つけていれば、と一気に力が抜けた。ネプチューンの泉からすぐの場所なので、大運河の貸し自転車屋まで行くよりも近いかも。
帰国後にパンフレットをよくよく見ると、この門は「Grille
de la Reine」というところらしい。しっかり自転車マークも記されていた。事前チェックが甘かった。
翌日は早朝の散歩が予想外に充実したため、いったんホテルに帰ってから出直し、宮殿前に着いたのは朝9時10分くらい。チケット売り場には、すでに長蛇の列が。b2入り口は誰も並んでなく、すんなり入場。館内はすでにそれなりに混んでいて、10分間の出遅れを悔やむ。団体を追い越していくにつれ、人はまばらになり、鏡の間では、まあ前日に比べれば全然少ないと言える程度だったので良かった。
この日もフランス戦史の回廊は見られず。このあと、「Dauphan’s
Apartments」「Mesdames’ Apartments」(いずれも待ち行列はなし。ミュージアム・パス可)をめぐり、11時からの昼の噴水も入園して眺め。
(2007年8月 べるサイユの花火大会 様) |