Photo by chun3
サンジェルマン店
若かりしころ食べたときは、美味しく感じたものだが、齢をへたせいか、薄味好きなせいか、べったりとした味に、数たべる気にはならなかった。ドリンクがないときつい。ただし、ほかの会社のマカロンよりはたしかに美味しいと思う。味は濃い。同行の母もきつそうだった。
クラブサンドイッチのセットはボリュームもあり、昼食によい。マカロン、紅茶の種類は多い。紅茶はさして香り高いわけでもなく、普通(or以下)
今回、ミルフィーユを他店と食べ比べてみたが、やはりケーキ屋さんらしい手のこんだもの。あまめのイチゴとクリーム、パイ生地の組み合わせは、やはり上質で美味である。味がばらばらでない。
(店内の様子・客層) = 3時ごろで、ティーサロンは、ランチの客とティーの客が混在。ティー仕様では、テーブルクロスをはずす。
店内はけっこう満席で一つあくと、また次の客が座る、といったかんじ。内装はアジアのリゾート地を模したようで、日よけシェードや 中国シュミの壁画、リゾートっぽい家具など。漢字もかかれている。サンルームのように日差しがさしこむ。
ほかの客はランチの有閑マダムやショッピングマダム、ビジネスマン。ランチもしっかりしたボリュームのあるものだが、サラダに肉、デザート、などで、さして特別に手のこんだものではない。
一人旅行の日本人女性がいたが、表現がよくないかもしれないが、サロンのなかで、ういた格好で、周りの欧州のマダムが眉をひそめていた。またオムレツ1品とマカロン2個を頼み、ガイドブックを広げて食べながら読んで、じっと下をむいていた。
一人でも、TPOにあわせて、いろいろな過ごし方や対応があると思う。ざっくばらんなカフェと、ここみたいなオシャレをきどったティーサロンでは、すこし かえたほうがいいかも。。。そこだけ駅カフェみたいな行動をされていたので、客からかなり注目を浴びていた。トイレの場所をきかずにうろうろし、スタッフのキッチンに入ろうとしたので、スタッフがトイレを案内していた。
その女性が去ったあと、隣のブランド紙袋をもった英国のマダムたちが、イヤネ、とか話していたのが聞こえた。(その人たちはわたしたちにも冷たい視線だった)
販売店のほうは、薄暗いが、客もすくなく空いていて、買いやすい。
(スタッフのようすや対応) = 大変いそがしそうだが、もともと雑いことこの上なし。また行こう、とは思わない。優雅さはカケラもないから、ただのカフェレベルと思っていったほうがいい。
席の案内も、手をあげても、いそがしすぎて、なかなかこれない。 えーっと お茶? んー 用意がまだー んー あそこ座ってて、って感じで、適当。
メニューをもってくるタイミングや、出てくるのもテーブルによって差があり、
非常に遅い。アジア人は相対的にほったらかし。ランチの客に手をとられていたのもあると思う。
愛想なし。カトラリーや皿をがちゃがちゃ粗っぽく、ゆがんでおく。テーブルで落としても OH! だけで謝罪なし。オーダーは早くしてくれ、的。なにがあるか聞いても、メニューを指差すだけ。はやくして、という感じがビンビン。悩んでいると イライラしている。
なにぶんホールスタッフが少なすぎなせいだと思う。3名で、20卓ほどの 案内、しつらえ、オーダーとり、運び、など。スタッフは卓の間をすりぬけ、ダッシュ、ものはザン、バンとおいて、疾風のように去っていく。スタッフどうし、卓のあいだで、叫びまくり。
サロンは大部屋。入り口ちかくに、カトラリーや皿をいれた棚が 客にむいてお
いてあり、そこから 客がいる面前でがちゃがちゃ補充したり、ひっぱりだしたりで 騒がしいことこのうえない。入り口すぐにトイレ入り口(内部はきれい)もあり、細い戸口あたりにあたると、落ち着かない。奥の席でよかった。
紅茶は一人ずつポットサービス。うすめるお湯などはなし。またついでくれるわけでもない。が、隣の英国からきた買い物をいっぱいしているマダムには、やたら注ぎにきていた。
周囲をみても、皿はあいた瞬間うばいとっていくか、もしくは ずーっとほったらかしか どちらか。
用意ができていないのに、客を卓に案内するので、テーブルしつらえのホール女性が怒っていた。客も目の前で テーブルをがちゃがちゃ用意されながら座って待つのは、とてもゆったりした気にはなれるものではない。
(英語対応) = フランス語のものをもらった。係員は英語OK。
(予約方法) = なし。
(10点満点で何点?) = ラデュレのサロン、という付加価値を求めるむきには、4点。ゆっくりとした感じはないし、場末のカフェ程度のサービスなので、値段にみあわない。店内は、正方形の部屋に、天窓やいろいろな屋外的内装だが、逆に、すこし、囲まれた壁や中国風のしつらえが息苦しい感じがした。
(アクセス) = ヴィトンサンジェルマン店と サンジェルマン教会の間の道を セーヌ河方面へ。四つ角の角っこなので、わかりやすい。右岸から帰ってきたときに寄りやすい位置。
(支払い方法) = カードOK。
(その他) = サンジェルマン店ははじめていったが、とくにココと狙っていくにはオススメはしない。ほかにも有名サロンでもっと快適な場所があるから。値段からして、買ってどこかで食べるだけでも十分かも。またはほかの支店。
(chun3 2004年6月) |