Photo by pignonbaoo
19:00に予約、少々遅刻の19:30到着。予約に遅れたのがいけなかったのか、単純に混んでいるからか、通された席は料理が出てくるカウンターのすぐ傍。既に他の席も埋まりつつあり、予約に遅れた後ろめたさもあるので、その席に着席。
32euroで、前菜・メイン・デザートが選べるプリフィクスコースに。
メニューは全て手書き風のフランス語なので、ほとんど勘で勝負。ワインはグラスで 同行者が赤、私が白、それに水(サンペレグリノ大1本)。
英語を話すフロア担当が男性1人だけなので、注文をするまで結構待つ。男性フロア係は殆ど笑顔なし。英語でぶっきらぼうに「あ、それね」とか「それ、魚だけど」くらいしか言わない。そんなに不機嫌にならなくても・・・と思うほど。この男性、いや、フロア係り全体(他に女性が3名)が地面に足が付いていないくらい駆けずり回って忙しそうなだけでなく、とてもぴりぴりしているな・・・、と気付いたが、理由は後に次第に明らかになった。
メインシェフ、気難しい人らしい。厨房で怒鳴ってる。怒鳴りまくっている。それらが丸聞こえ。厨房に日本人シェフがいるのか
メインシェフ 「XX○○■■!!」
日本人シェフ 「はいーっ!!△△★★!!」
まるで体育会系の合宿のよう。
料理を出す際にもフロア係りに「□□●●!」と 厳しい声が飛ぶ。ふーむ、これでフロア係りも緊張しているわけね。こういうの、本当はどのレストランでも普通なのかもしれないけど、いつもは見えない。でもここでは全てが見えて聴こえてしまう。
その甲斐あってか、オーダーしてからの料理は迅速に出てくるし、料理も『おおおっ』と心の中で叫ぶほど美味しく斬新だけど、厨房の様子が丸ぎこえのところで食べるのはさすがに気疲れした。もう少し厨房から遠い席か、こちらが大人数で厨房の怒声に負けないくらいワイワイしているか、神経が太かったらよかったが。
なんだか、スタッフ皆が目を吊り上げて頑張っている中、美味しい食事を楽しんでて申し訳ない、という気分になった。
同行者:
牛の煮込み野菜添え(美味)
豚尽くし(色々な部位を個別の料理法で) レンズマメ添え(ちょっと肉ばっかりでヘビー)、
フランボワーズのパフェ風(普通)
私:
豆のスープカプチーノ風 (すっごい美味しいのでピッチャー1本飲みたかったが多すぎて断念)、
白身魚のグリル白アスパラガス添え (魚が微妙に臭い、そして絶妙な火加減(=火が完全にとおっていない)なので、日本人からするとちょっと・・・。完食。翌朝、多少お腹が不調だったのは疲れのせいか)、
リ・オレ(どんぶり一杯でてきて、もう食べられない。美味しいのに)
オレンジのコンフィ・マドレーヌ3個
全体に盛りは多めで気前が良い。
コース2名、グラスワイン2杯、水で、85euro
(店内の様子・客層) = ガイドブック片手のアメリカ女性二人連れから、カップル、地元女性一人まで様々。多かったのは4-5人の地元民グループ。
(スタッフのようすや対応) = 上記の通り、大変忙しそう。
(日本語・英語対応) = 英語メニューなし。英語対応1名のみ。
(予約方法) = ホテルから
(10点満点で何点?) = 8点。味に光るところはあるけれど。
(支払い方法) = VISAで。
(その他) = あくまで、私達が行った1回だけのことなので、上記に書いたとおり席が違ったり、またはオーダーしたものが違ったら、きっとまた違う評価になったと思います。帰る頃(21:00過ぎ)には、タパスバーカウンターにも人だかり、外でも待っている人がいるほどの人気店。気になる人は、早めに予約をお勧め。
(2008年4月中旬 シーズー梅吉 様) |