服装によっては入場拒否もあるので、十分な心がけを。 |
もくじ
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バチカン ヴァチカン博物館(美術館) Musei Vaticani |
http://mv.vatican.va/3_EN/pages/MV_Home.html |
(アクセス方法) = 地下鉄 A線オッタヴィアーノ駅から徒歩。人の流れに沿って。 (入場料) = 一般15ユーロ (内部の雰囲気や感想) = 一方通行で あまり広くない通路をひたすら歩いていく。興味のないものは飛ばして、目当てのものに一直線、というわけにはいかない。それなりの時間と体力をもって臨むべき。 (車椅子・高齢者対応) = システィーナ礼拝堂では、車椅子の閲覧者は、係員の誘導により通常の出口扉から入っているようだ。その間、出口は使用できない。 出口付近には、多くの人が溜まることになるが、結構な数の係員がいるので、混乱することは無いようだ。 (子供向け?) = 子供にはむかないかも (印象的だったもの) = ガイド本では触れられていないのでノーチェックだったが、現代美術のコレクションもすばらしかった。個人的にはモランディの作品がいつくも見られ、嬉しかった。ただし、ペース配分を考えて、興味のある作家だけに絞って鑑賞したほうがよい。 (その他) = 世界中から観光客の集まる施設。 事前予約が賢明なのは明らかだが、理性よりその時の気分が優先で、事前予約しなかった。 12月31日、行列に2時間以上並んで入った。並びはじめた時の列の最後尾は、オッタヴィアーノ駅から歩いてきて、ちょうど城壁にぶつかるあたりだった。 葉書などの土産物売りや、並ばずに入れるチケットの売込みが激しい。ひっきりなしに呼びかけてきた。知らんぷりしてると あまり声がかからなかったが、前後のグループに英語で話しているのを聞いたところ、ガイド付きで 1人35ユーロ。団体扱いで入るらしい。どうみても大 人、な人たちに、学生チケットもある、という話には、周りの人たち苦笑い。 今日は13時には閉まるから並んでいたら時間が無い、というセールストークが飛び交っていた。実際には、この日は13時半で入場ストップ、内部が閉まるの は15時か15時半であった。たぶん大げさに言っているのだろうということは予想できたが、本当に時間はあまり無いのかも、と少し不安になった。 入口前の部分は城壁の日陰でmかなり冷えた。靴下用カイロが欲しくなった。前に並んでいる人の煙草の副流煙にも苦労した。一人が吸い終わっても、また別の人が吸いはじめ、逃げ場かなかった。 (2012年12月 黄色のコミス 様) |
バチカン博物館は朝の最初の時間帯を予約したが、予約者だけでもかなり行列。ただし予約者の列は進むのも早かった。予約なしの列は、朝早くにもかかわらず相当長かった。予約して良かった。 (2011年10月 Martin BK 様) |
サン・ピエトロ教会に入る前に手荷物検査で多くの人が並んでいて、びっくりした。せっかくシスティーナ礼拝堂に入ったけれど、満員列車のように人がいっぱい立っていて厳かな雰囲気もなく、その上イタリア語と日本語で、「静かにしてください」と放送がかかっていた。 私たちは、ガイドのイタリア人がシスティーナでは、話しても駄目写真も駄目と言われていたが、他の日本人ツアーや外国人(いろんな国の人)は、ずっと話していた。 (2010年5月 えいとま 様)
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システィーナ礼拝堂やラファエロの間が目当てだったが、それ以外も全てが豪華で、圧巻。
(2009年12月 杜のパンダ 様) |
システィナ礼拝堂の『最後の審判』。 混雑しているが、それでも30分以上ここで過ごした。
博物館は歴史の資料集に載っているものがごろごろしているので、興味のある人は時間がとてもかかる。 (2009年9月 鈍感ポチョムキン 様) |
(アクセス方法) = 地下鉄 オッタービアーノ駅から徒歩10分程。道は分かりづらい。
(入場料) = 18ユーロ(大人、事前web予約の場合) (内部の雰囲気や感想) = 団体ツアーのコースにもなっており、大変混雑している。特にシスティーナ礼拝堂は満杯。 (車椅子・高齢者対応) =
(子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = 急ぎ足で2時間。私は2日通ってじっくり見た。 (印象的だったもの) = システィーナ礼拝堂はミケランジェロが一人で天上画と「最後の審判」の壁画を描いたとされるが、広大で手抜きのない作品は圧巻。ラオコーン像や中庭の大きな松ぼっくりなども印象的。 (飲食店&ショップ情報) = 途中セルフのレストランがある。 (その他) = 日によって入場に長蛇の列(1時間以上?)だったり、すんなり入れたり。暑くて辛そうなので4euroの加算を払っても事前予約が得策。館内は広く複雑なので、事前の下調べ等覚悟の上で。 (2009年7月上旬 湘南浜男 様) |
(アクセス方法) = サン・ピエトロ大聖堂の正面からは、けっこう離れている。外壁に沿って、北側に移動。 (入場料) = 14ユーロ (内部の雰囲気や感想) = システィーナ礼拝堂のミケランジェロ「最後の審判」を保有する美術館。このことを知らないと、無駄に時間を過ごす。実は、私は事前の下調べを怠り、システィーナ礼拝堂がヴァチカン美術館に属しているとは知らなかった。 地図で見ると、システィーナ礼拝堂はサン・ピエトロ大聖堂のすぐ近く。法皇を選ぶコンクラーベもここであったというから、サン・ピエトロ大聖堂からすぐに入れるもの、とタカをくくっていた。けれども、サン・ピエトロ大聖堂周辺には、「こちらがシスティーナ礼拝堂」という矢印はどこにもない。迷ううち、もしかしたら、ヴァチカン美術館の領域と思って、こちらに。 美術館内は長大なルート。道順の目印に従って、あれやこれや所蔵品を見ていくことに。途中から、天井画のある回廊がつづく。ラファエロの高 名な「アテネの学堂」に出くわすと、いよいよ「最後の審判」のおでましかと期待するが、まだまだ歩かねばならない。これは、中盤の山場にすぎない、とあと で知る。 途中、階段を下り、現代美術のコーナーにはいると、もうシスティーナ礼拝堂を過ぎてしまったのではないかと不安になる。それでも、歩いて いくうち、ふたたびシスティーナ礼拝堂はこちら、という目印が登場。じつは、システィーナ礼拝堂は、最後の最後になってようやくたどりつけるという仕組 み。 システィーナ礼拝堂の「最後の審判」をローマの一つの最高峰としたら、ヨーロッパからのローマ巡礼の超ミニ版をヴァチカン美術館内でやっているようなものか。 (車椅子・高齢者対応) = アップダウンが激しく、リフトの用意もそうはない。ちょっときついだろう。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = ただ歩くだけ、いわば駆け足の鑑賞でも、1時間強。まともに見ようと思ったら、1日では足りないようだ。 (印象的だったもの) = ミケランジェロの「最後の審判」「アダムの創造」。焦らしに焦らして、最後に登場するから、どうしてもありがたみを感じてしまう。加えて、ここの間だけ、 写真撮影厳禁、私語禁止。ちょっとざわつきはじめると、すぐに「シー」という声が飛んでくる。薄暗いなか、監視員も多い。あらたまった雰囲気で見るから、 厳かに見える。 ただ、絵をイマジネーションの対象として楽しむなら、「最後の審判」は画集の中で見たほうがずっといい。首も痛くならない。コーヒーや酒でも飲みながら、誰も気にせず画集を眺めたほうが、頭の運動にはなる。実際に見るのは、その御稜威にふれるということだろう。 (飲食店&ショップ情報) = システィーナ礼拝堂を過ぎたあたりから、出店がちらほら登場。美術館グッズを売っているが、ここは我慢したほうが賢明。この手の出店の商品は少なく、ちょい高め、絵葉書もない。 出口付近に、ちゃんとした売店があり、ここで絵葉書など求めやすいグッズを売っている。さすがバチカン、人間心理を読む商売上手のようだ。 (2009年5月上旬 葦原のしこお 様) |
バチカン美術館に入るのに 1時間半並んでいた。その間中、後ろのスペイン系のおばさんたちが、途切れることなく、身振り手振り、大声でしゃべり続けていた。結構感動した。
(2006年6月 にゃんこ大魔王 様)
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手鏡持参。
これはガイドブックに載っていた。特にシスティーナ礼拝堂の天井を見るには最高。ここの端の方は建物の支柱とその間に人物などが描かれており、手鏡でみるとまるで目の前に描かれているかのように見える。 まるで鏡でみることを想定して描いたのではないかと疑ってしまうくらい。 バチカン美術館への入り口への待ち行列にはうんざりした。思ったよりは早くはけたので助かった。 |
旧情報
サンピエトロ大聖堂 | |||
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宝物殿 | |
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