(TGV・Lylia)ジュネーヴ-パリ・リヨン (会社) = SNCF・TGV Lylia (クラス) =2等 (出発駅) = スイス ジュネーヴ・コルナバン Geneve Cornavin 駅 (出発駅の様子) = ジュネーヴ空港からICでコルナバン駅へ。 その後一旦駅から外に出て右折すると、奥の方にパリまでのTGVが出発する7、8番ホームに繋がる入り口がある。 2013年5月下旬現在7、8番入り口近辺が工事中のため、とてもわかりにくかった。 フランス国鉄駅では、ホームにTGVの車両編成がデジタルで掲示され、 自分の乗る車両番号がホームのどのあたりに停まるか知ることができるが、 ジュネーブ・コルナバン駅ではそれがなかった。 出発のちょっと前に、ホームの行き先や出発時刻が示されたモニター画面が点灯するが、 その画面の右下に簡単な案内があるだけで、ちょっとわかりにくいと思った。 ジュネーヴ空港からジュネーヴ・コルナバン駅までは直通の列車があるし、駅にはエレベータがあるので、 荷物が多くても全く問題ない。 待合室の奥に税関があるが、TGVの出発の30分前にしか開かない。 待合室にはパスポートを用意するよう掲示があるが、全く見られることはなかった。 待合室内には飲食店、トイレ共になかった。待合室に入る前に売店あり(ルレ Relay)。 (到着駅) = パリ・リヨン駅 Gare de Lyon (到着駅の様子) = サンドイッチ店、レストラン、売店などあり。 (車両) = 配列: 2-2 4人がけの席(向かい合わせ)もある。 荷物置き場は各車両の入り口左右に3段あり。 また、車両真ん中あたりの席の背もたれが背中合わせになった下部にも中位の荷物は置ける。 余談だが、親切な老人が、私の23kgはあるトランクを2段目に上げようとしてくれた。 上げてくれるのはいいが降ろすのが大変なので、2段目以上は避けたいと思い、一番下に入れようとしたら、今度は平べったく置こうとするし(笑)。他の人も沢山置けるように、結局自分で立てて一番下の端に置いた。 最終的に老人の親切は無駄になってしまったが、気持ちがとても嬉しかった。 座席の背もたれが背中合わせになっている下部には小さめのカート付きバッグを置いた。 (座席) = 2等2人がけの窓側。座席の足元に蓋付きのゴミ箱あり。 (トラブル) = なし。 TGVは荷物の置き引きも多いと聞いていたので注意していたが、パリまでノンストップだったし、ホームには切符を持った人しか入れないので杞憂に終わった。 (切符の入手方法と時期) = 出発の2ヶ月ちょっと前に予約購入。ジュネーヴ空港からコルナバン駅までの切符も一緒に買ったためか、自宅印刷ができず、ド・ゴール空港内のSNCF窓口で受取り。受取りの際には、支払いに使用したクレジットカードと暗証番号が必要だった。 (価格) = 52.8ユーロ その後SNCFから安売りの案内メールが来たので、試しにサイトから調べてみたら、 安くなっていてちょっと気分を害した。早ければ早いほど安いと思って予約したが、空席があれば、出発近くなっても安くなることもある。ただ、いつもあるわけではないのでこのあたりは悩ましいところ。 ジュネーヴ空港から飛行機でパリまで、も考えたが、荷物も多く追加料金を要求されること、パリではホテルをリヨン駅近くに取っていたことから、TGVで移動することにした。 TGVも荷物置き場さえちゃんと確保できれば、ノンストップだし、3時間程しかかからず、 空港からパリ市内までの移動などを考えたら、所要時間もあまり変わらず、しかも安く済むので陸路もありだなと思った。 (2013年5月下旬 ハナクロにゃんち 様) |
(SNCF、CFF)リヨンPD-ヴヴェイ (乗り継ぎ駅) = ジュネーヴ(切符にGENEVE CFFと記載) ホームに必ずスロープがあり、自転車を持って乗る人に便利。 ホームにコインロッカーがある。 セガフレード・ザネッティ Segafredo ZANETTI(カフェ)の売店がホームにある。 スイス国鉄の時計は、シンプルで力強いデザイン。 乗り換え時に国境らしき通路を通る。 その場所だけは、携帯電話の使用を控えるようにとの表示あり。 パスポートチェックはなし。 そこを出て、乗り換え用連絡通路へ。 通路に券売機やカフェがあるが、もう一方の通路の方が店は多いようだ。 この路線は本数が多いようで、持っている切符の20分前の電車が停車していたので乗車した。ホームの液晶モニターに発車時刻・行き先・途中の主要駅がわかりやすく表示されている。 ホームにオレンジ色の刻印機があった。 (2012年6月下旬 ささかまぼっこぼこ 様) |
時間がない中、手配がちょっと大変だった。 この時期の航空券の相場もわからず、ジュネーヴからパリ便が安いサブクラスの券が売り切れで、高い券しかなかった。 ジュネーヴからの公共交通がちょうどよい時刻がなく、ネットでの送迎バンの手配など、 様々なハードルが次から次へと出てきた。 ジュネーヴ→パリ間の空路は安いクラスが売り切れていて当初の予算超過となった。そこで、移動をTGVにしてはどうかと担当者が提案してきた。TGVのプロモーション料金で、空路より一人当たり3万円以上安くついて、よかった。 久しぶりの列車移動も、なかなか面白くてよかった。同行者も楽しそうにしていたので、いつもレンタカーばかりでの移動だけでなく、 列車もいれるとメリハリが出そうでよいと思った。 (2011年12月 うちゃぎ@Lapin 様) |
レンタカーで 下調べが不十分だったが、フランス領ミュールーズ空港でレンタカーを借りて、ジュネーヴ空港のフランス領で返却予定だった。 が、ジュネーヴ空港へ行く時に、スイスへ入国せずにフランス領から入る方法がわからなかった。結局、一旦、スイス領に入国して、スイスの年間高速道路パスまで買った。(約30ユーロ) さらに、フランス側への出方がわからず、スイス側のハーツ(レンタカー事務所)へ行った。フランス側への行き方を教えてもらってから、車を返却した。飛行機に乗り遅れるのではないか、とひやひやした。 今回の経験からすると、どうも高速道路経由でスイス領に入らずフランス側に進入することはできないらしい。 (2010年4月/5月 うちゃぎ@Lapin 様) |