Marques de Riscal |
http://www.starwoodhotels.com/luxury/property/overview/index.html?propertyID=1539 |
(宿泊時期) = 2007年11月 (泊数) = 2泊 (部屋のカテゴリ) = エグゼクティブ・スイート・ツイン
30畳以上あったと思う。部屋の一面が全て窓で、とても明るい。インテリアは北欧風で、割とあっさり(というか手抜き?)。 (部屋の家具・備品) = ベッドは、寝心地最高。B&Oのテレビとオーディオ、ソファセット、ダイニングセット。壁沿いの低いテーブルには、ポット式エスプレッソ・マシン(飲み放題)と湯沸しポット。ハーブティーなども沢山あった。 (バスルーム) = 2ボウルの洗面台、シャワーブース(ロータスシャワーとハンドシャワー)、バスタブ、トイレ、クローゼット。広さは約6畳。どこもかしこもピカピカ。湯量は十分。タオルも沢山あり、バスローブがびっくりするほど分厚く、肩が凝った。アメニティは、ホテルグループオリジナルのものと、併設されているコーダリーのスパのものが半々。 (冷蔵庫) = あり。水、ビール、ワイン等一般的なものが一通り。値段は、甚だしく高い(プリングルスの小さいサイズが6.5euro)。 (エアコン、クーラー) = あり。 (部屋について、その他) = 広くて天井も高いので、暖房が効きにくく、夜は少し寒かった。
(パブリックエリア) = 建築がとんでもないので、内装は割とあっさり。そこかしこに、ゲーリーのスケッチをモチーフにしたタペストリー、フロアマット、シルクスクリーン等が飾ってある。 (リフト) = あり。約6人乗り。 (レセプション) = 親切・迅速・丁寧で、まるで日本のホテルみたいだった。レストラン、スパ、ワイナリーツアーなど、ごちゃごちゃと予約していたら、チェックイン時に時間と名前を一覧にしたプリントをくれ、配慮が細かい。チェックアウト時の支払いも、スパのサービスチケット50euro分が黙っていても、引かれていた。特典は、海外では言わないと忘れられる事が殆どだと思っていたので、感心した。 (レセプション以外の館内施設) = ワインバー。レストラン2(カジュアルとメインダイニング)。図書室、スパ。ワイナリーの敷地内なので、ワイナリー見学もできる(要予約。10euro)。
(スタッフ) = 清掃スタッフ以外は、英語とスペイン語と自国の言葉を話せるようだった。フランス、マレーシア、イギリス、ドイツ人スタッフを確認。日本人スタッフは見かけなかった。つたない英語やスペイン語でも、ゆっくり聞いてくれる。本当に皆フレンドリーで、嬉しかった。 (宿泊料) = 600euro、キャンペーン価格。 (予約方法) = 個人で
(アクセス) = ビルバオからログローニョへバスで2時間。そこからタクシーで約20分。
(周辺の雰囲気) = 周囲は葡萄畑のみで、夜は出歩く気にならない。危険というわけではない。
(選択基準) = フランク・ゲーリーのデザインだから。彼の建築に泊まってみたかった。 (よかったこと) = 全ての人が、本当に親切だったこと。仕事だから、というだけではない
(困ったこと) = エルシエゴの街のそばだが、街というより村という感じで、本当に何もない。
(朝食) = カジュアルタイプのレストランで。夏場は、テラスで葡萄畑を眺めながら朝食がとれる。ビュッフェは、シリアル、パン、フルーツ、チーズ、ハムやサラミ類と一般的だが、全てが特上品でものすごく美味しい。シャンパンまであった。オーダーで好きな卵料理が選べた。 (宿泊客の客層) = 年配の欧州系多し。「余裕のある人」ばかり。駐車場に、フランスナンバーの
(支払い方法) = クレジットカードはOK。T/Cは不明。 (車椅子等の対応は?) = 全体にゆとりのある造りで、リフトもあるので、
(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない (コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆ (他の方へのアドバイス) = 周辺は、ほとんど何もないので、ホテル内で全てを済ませるか、食事や買い物は、車で来て、ログローニョの街で済ませるかになる。 ゲーリーデザインなのは、ゲーリーウイングだけ。殆どの客室は向かい合った、スパウイングにあるので、ゲーリー建築の中に泊まりたい場合は、事前に指定したほうがいい。彼の建築を目で見て楽しみたいなら、スパウイングに泊まって、じっくり眺めたほうがいいと思う。
(2007年11月 からっちwakka 様) |