27 Apr.2009 / 12 Dec.2010 経験談追加
ビルバオのホテルをJTBで探す・予約する
Silken Gran Domine |
http://www.hoteles-silken.com/ |
(泊数) = 2泊 (部屋のカテゴリ) = ダブル フランス式5階 グッゲンハイム美術館ビュー Leading Hotels of the World会員であるため、アップグレードした。5階グッゲンハイム側にはやや高めグレードの部屋が集まっている。 グッゲンハイムとホテルの間には大きな道路があって、大規模工事中だった。雨で工事は休み休みだったが、
(部屋について(雰囲気など)) = 窓が大きく、とても明るい。目の前に美術館と橋が見えてとても綺麗。
無駄を省いたシンプルで機能的なデザインと造り。 おしゃれな風呂がガラスの仕切りの向こうに見えて、きれい。飾ってある絵が、さらりとした軽いタッチの現代的なものでくつろげた。直前にマドリッドで肖像画のオンパレードだったため。 (部屋の家具・備品) = キングかクィーンサイズのベッド、壁に沿った長いデスク、上にテレビとCDステレオ、
クローゼット、中にセイフティボックス、スリッパ、洗濯物袋、ソーイングセット、靴磨き。 ターンダウンあり。ネコ・犬・牛のうちいずれかの置物、チョコレートが
ターンダウン時に在室していれば、カードが届く。後でターンダウンを希望される場合ご連絡く ださいと。廊下で働く掃除スタッフが、ドアを開けると遠くからこちらの様子をうかがい、必要か心配しているようだったので、不要の旨告げに行った。置物と チョコレートを、にこにこと渡された。感じがよかった。 (バスルーム) = 部屋とはガラスの仕切りであるため、部屋からバスルーム・トイレが見える。バスルーム側にブラインドあり、視界遮断は可能。ブラインド下ろし方が難しく、掃除スタッフに尋ねた。よくきかれるようだった。 非常に大きく深い陶器浴槽が、木のすのこ上にある。シャワーはすのこ部分の壁際と、浴槽についている。すのこの上でシャワーが浴びられるが、そのあとすのこから水がなかなか捌けないので、後の人のことを考えると、シャワーは浴槽内ですべし。 お湯の出、換気は素晴らしい。ぴかぴかに綺麗。 効きのいいタオルウォーマー、洗面台、トイレ、ビデ、浴槽のそばにイス、バスローブ、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、トイレにビデ用タオル。トイレットペーパーは、ふかふかでやわらかい。 アメニティはプラスチックの箱に入ってまとめられている。シャンプー、ボディシャンプー、コンディショナー、
(冷蔵庫) = あり。中身未確認。 (エアコン、クーラー) = あり。風量と温度を調節可能。 (部屋について、その他) = 風呂がおしゃれで、ベッドやイスから見えるので、見ているだけで楽しい。今回の旅行で一番くつろげた部屋かもしれない。 広くきれいで、グッゲンハイム美術館が見えるという以外あまり目立った特徴はないのだが、なぜかとてものんびりできる部屋のつくりだった。疲労がたまり、家族を一人観光に出して部屋で寝ていた際も、まったく苦にならなかった。 Leading Hotels of the Worldを通して予約した。ベッドの上に、支配人手書きのカードとプレゼントが添えられていた。プレゼントは宿オリジナルのコンピレーションCD5枚組。 (パブリックエリア) = なんともいえない不思議な構造。現代的で奇抜なつくりだし一部分は色合いも派手なのだが、色の明度を部分部分でそろえてあることとテーマごとに色合いを(階層や、くぎりの場所ごとに)わけてあるので過激には感じず、むしろ落ち着く。 川のほうと、道路のほうと、どちらからも入口があって、大きなホールと広いレセプション、カフェレストランとバー。 滝のように水の流れるスペース。階段状に、ものがディスプレイされているがよく見ると皿やグラス、ナイフやフォークだが、景観にマッチしていて、みていて楽しいし音も心地いい。 エレベーターホールは吹き抜けになっていて、石を積み重ねたデザインがずっと上まで続いている。何度みても飽きない。 (リフト) = 大きいものを3基利用した。8人乗りくらいだったと思う。 (レセプション) = レセプションのスペースは、とても広い。時間にもよるが常時2、3人で対応。 にこやかではきはきし、明るく、親切丁寧だった。到着時すぐ、地図にみどころとゆきかた、トラムやメトロの駅などのしるしをつけて、わかりやすく説明した。 2人の違うレセプショニストに質問をしたが、いずれもはきはきとして頭の回転がよく、親切。 (館内施設) = フランス式1階に図書室。自分のノートPCを持ち込み、何度か利用した。 地上階にカフェレストラン。ほとんどがレストラン席だが、少しだけバーカウンターがあって、
気軽にタパスを楽しめる。このカフェレストランは利用客が多い。平日はビジネスの打ち合わせを兼ねた食事会、品のよい高齢者女性づれ・家族・友達など、地
元の人たちの社交場になっている。いつも人が多く、かなりのにぎわいだった。
飲み物だけのバー。しっかりした食事のレストラン。会議室、小さいジム、プール、宴会場。
(スタッフ) = レセプショニストは、とても明るく親切で丁寧、笑顔をたやさなかった。英語は文句なし。なまりはあるが、いいたいことは細部までつまずかず英語で表現できる。早口の英語も理解する。 ほか、コンシェルジュとシステム担当者に電話をして話したがいずれも英語は流暢だった。こちらの早口の英語もすぐ理解した。 朝食ルーム、カフェバーでのスタッフも、英語は上手だった。どこのスタッフも共通して、人柄
の良さそうな、あたたかみのある外見だった。いままでスペインの街なかのホテルでは、スタイルがよかったり、男性は見た目よかったり、共通してそことな
く、都会的に冷たい外見だったがここの人たちは、体つきに厚みがあり、話し方も
コンシェルジュとは事前にメールでもやりとりをした。書く英語は普通。気取っておらず日常的できさくな文章。 (宿泊料) = 2泊で310ユーロ 諸税込。朝食こみ、秋のプロモーション価格。はじめ朝食こみ価格は 1泊182ユーロ程度だったが、日が近づくと秋のプロモーションが出た。 (予約方法) = 個人で
レストラン予約を頼みたかったし、部屋が本当にとれているか返事がほしかったので、既存の予約を取り消した。 Leading Hotels of the Worldで予約しなおし、事務所へ、事情を説明した。すぐ事務所からホテルのコンシェルジュあてメールがCcされて届き、コンシェルジュ本人からメールを貰った。対応が早く助かった。 (アクセス) = トラム グッゲンハイム駅から徒歩3分。モユア広場から徒歩5分。グッゲンハイム美術館は目の前。Renfeのアバンド駅へはトラムで4駅くらい、Euskotrenのアチューリ駅へは6駅くらい。トラムの停車駅は間隔が短く、乗っている時間は短い。 ビルバオのトラムとメトロとはそれぞれ別経営。 (周辺の雰囲気) = グッゲンハイム美術館目の前。人通り多く、治安は悪くない。ビルバオは街自体あやしげな人が少ない。 (ホテルの選択基準) = 非日常的で、居住性の高い部屋。街自体楽しみにしていたところだったし、滞在時間が長いし、旅程の後半部分であるからいつもよりもいい部屋がとれそうな、新しくきれいな宿。グッゲンハイム美術館が見える部屋があること。 レストラン、カフェ、軽くつまめるバーなど飲食設備の充実度。旅程の後半であるため、疲れから夕食に出られない・昼間寝込むことを考えて。 Wifiが使え、宿のどこかでメールがとれるなど機能性。 Tripadvisorでの評価の高さ。とくに水周りや寝具の清潔度、静かさ、立地について、悪い点数をつけている人がいないこと。Booking.comやVenereの口コミでも評価がよかった。 オムレツなどあたたかいものが食べられる、充実した見た目のよい朝食ルームがあること。英語が通じるスタッフ。レストラン予約を頼みたかった。 価格。1泊170ユーロ程度。 (よかったこと) = 居室・パブリックエリアとも、想像したよりもずっと綺麗で広く、素敵だった。パブリックエリアは、構造が面白くて、ずっと見ていても飽きなかった。レストランやカフェの利用客が多いので、パブリックエリアにずっといても浮かない。 パブリックエリアのソファやいす、部屋の椅子もすべて低反発。 (困ったこと) = 一度ホテルWebサイトの予約をキャンセルし、Leading Hotels of the Worldを通して予約をとりなおしたが到着前日に、ホテルのWebとLHWと、両方に予約が入っている旨レセプションからメールが届いた。 すぐ、ホテルWebの予約は2週間前にキャンセル済みであること今の予約はLHWのみであることを伝えた。 部屋にくる電波が弱い。wifi freeの部屋だから予約したのにインターネットにはかろうじて接続できるものの、メールがぜんぜん取れない。 レセプションに電話すると、システム担当に代わった。ケーブルなど他手段はないかと尋ねると「電話線ならあるがデジタルでないため、wifiのほうがよい。他の場所でwifi接続を試してほしい、たとえば図書室なら電波がもう少し強い」と教示された。 図書室では、確かに部屋よりは強いがメールをサーバから取り込むことはできなかった。 (朝食) =
朝食ルームは最上階にあり、全面ガラスに覆われた温室風とでもいおうか、解放感があった。木の床のテラスがあって、道路を隔て目の前はグッゲンハイムと
橋。絶景だと思う。二日目朝食は、まだ真っ暗だったのが、だんだん明るくなるころで、家族はカメラから手を離せず、寒いのに朝食そっちのけでずっと外にい
た。
案内が一人、ほかは飲み物を注いだり、皿を下げる人二人。 ビュッフェ式。飲み物は最初に聞かれる。コーヒー、ココアなど。ココアはパウダーをもらうことが多いが、ここでは完成したココアを受け取った。 100パーセントジュース数種(オレンジ、グレープフルーツ、りんご、トマト、桃、他)
生野菜数種(レタス、ほか葉物、きゅうり、トマト、パスタ、かたまりのツナ、コーン、アスパラガス)
温かいものコーナーは、小さい厨房の中に調理人が一人常駐、卵をお好みで調理。側にとりわけられるタイプのオムレツ、ホットサンドイッチを切ったもの、カリカリベーコン(ちょっとやわからめ)、ソーセージ2種、これはいずれも保温器上にありあたたかい。 とくに、ホットサンドイッチの小さいものがうれしかった。 (宿泊客の客層) = 観光客が多かった。レセプションや朝食ルームでの会話はフランス語、ドイツ語、英語、ほか東欧の言葉。みなりのいい人が多い。ビジネス客よりも家族連れが多い。 (支払い方法) = VISAで。主なカードは使える。 (車椅子等の対応は?) = 車椅子はいけると思う。段差もないし、パブリックスペースは広々している。スタッフは沢山おり、みな親切。エレベーターも広い。廊下、部屋内部廊下も広々している。 (子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う (コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆ (2008年10月 tarte_framboise 様) |
Mirohotel |
http://www.mirohotelbilbao.com/hotel-in-bilbao.asp |
(泊数) = 1泊 (部屋のカテゴリ) = スタンダード グッゲンハイムビュー ダブル (部屋の階&立地) = フランス式4階 403号室 (部屋について(雰囲気など)) = 通りに面した部屋、窓一面ガラス張りで、覗き込むとグッゲンハイム美術館が見える。部屋はコンパクトにまとまっており、壁を利用した棚など機能的な作り 部屋全体は白いトーンで、枕もとの赤のクッションがデザインホテルを感じさせる。洗面スペースと部屋は、カーテンで仕切られている。 (部屋の家具・備品) = モダンなソファ、テーブル。
(バスルーム) = シャワーのみ。黒っぽい大理石調、バスタブなし、清潔。
タオル大小、トイレは別 (冷蔵庫) = あり (エアコン、クーラー) = あり。温度設定タイプで、パワー良好。 (パブリックエリア) = 扉を入り5段ぐらいの階段を降りると左にレセプション、右に応接スペース。
(リフト) = 2基 (レセプション) = 男性2名で対応 (館内施設) = ジム、バーカウンターがあり、14時ぐらいから夕方までフリードリンクとおつまみが無料で提供され、応接スペースで飲食可能。ドリンクは、ネスプレッソ、紅茶、水、ビール、ジュースなど。 (スタッフ) = スペイン語はもちろん、英語、仏語でも対応可能。親切で気持ちのよい対応。
(宿泊料) = 133.92ユーロ グッゲンハイム美術館チケット2枚、朝食、税金8%込 (予約方法) = 個人で (予約方法、ホテル側の対応) = オンラインで予約 (アクセス) = グッゲンハイム美術館が徒歩2分。新市街の中心の繁華街へ徒歩10分以内。旧市街へは徒歩圏だが、少し遠い。 トラム停留所らしきスペースが目の前にあった。地下駐車場はホテル向かい(13ユーロ/日、ホテルのスタンプを係員に提示すると割引) (周辺の雰囲気) = グッゲンハイム美術館近くの開発中のエリアで、周辺は高層ビルが建設中。 近くにはズビアルテというショピングセンターやビルバオ美術館、大きな公園がある。 ビルバオ全体は小さな街なので、特に治安面でも安全だが、旧市街の南(地図では下)付近が ドラッグや売春など危険エリアらしい(ホテル談)。実際、夕食後23時ごろになったが、新市街は危ない気配はなかった。 (選択基準) = 新市街で車を乗り入れやすそうな所。トリップアドバイザーでの評価も高く、スペインっぽいデザインホテルだったため (よかったこと) = グッゲンハイム美術館が部屋から見える。ネルビオン川沿いを散策。 (朝食) = ビュッフェ形式。ドリンク類はもちろん、ハム、チーズ、スペインオムレツ、ヨーグルト、シリアル系と種類も豊富。パン類も美味しい。 (宿泊客の客層) = 欧米系の年配を多くみかけた (支払い方法) = クレジットカード可 (車椅子等の対応は?) = 入口すぐの階段を持ち上げるなどしてクリアできれば大丈夫だと思う。
(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない (コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆ (他の方へのアドバイス) = 機能的な造りなので、ビジネス利用も可能だと思う。 (2010年7月上旬 しもーぬ・ど・ぽぽん 様)
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(泊数) = 1泊 (部屋のカテゴリ) = ダブルルーム フランス式3階 西向きの大きな窓があり、右手にグッゲンハイム美術館が見える。
(部屋の家具・備品) = 小さめの2人用ソファーと机。 (バスルーム) = お湯の出はよい。シャワールームと洗面台1つ。広さはまあまあ。清潔感あり。白と黒とグレーが基調で、シック。タイルや洗面台は天然石で、高級感あり。洗面台の脇のカーテンをあけると、ベッドルームが見える。バスローブあり。トイレは別。 (冷蔵庫) = あり。アルコール類やジュースなど。 (エアコン、クーラー) = あり。 (パブリックエリア) = デザイナーズホテルらしく、東洋風な小物がさりげなく置いてあったり、シャープなモチーフをモノトーンで、シンプルにあしらっていた。 (リフト) = 2基。7、8人は乗れると思う。 (レセプション) = サービス過多ではない、気持ちのよい対応。 (館内施設) = 使用しなかったが、小さくて上品なバルと、地下にジムとサウナ、
(スタッフ) = 特に親切ではないが、きちんとしている。
(宿泊料) = 112ユーロ。ガレージ代は、16ユーロ。朝食代は、16ユーロ。 (予約方法) = 代理店から手配
(アクセス) = レンタカー利用なので、公共交通は不明。ビルバオの新市街地区、
(周辺の雰囲気) = 目の前が工事中で、道路も整備中だったので殺風景だったが、特にいやな雰囲気はない。到着が日曜日の夜で、月曜日の10時半に出発したので、人が少ない気はした。 (選択基準) = 曜日の関係で、観光ができないので、せめて有名なグッゲンハイム美術館の
外観だけは見ておきたいと思った。美術館に近く、旧市街へも徒歩か他の交通手段でいけるところ。 ホテルから旧市街へは、夜景観光もかねて、ネルビオン川沿いを通るトラム利用し、食事へ行った。 ホテルへ戻る時は、旧市街から新市街のメインストリートを歩いて、ゆっくりと戻った。 短い滞在だったが、割と街は見られたと思う。 今のスペインを感じさせるような、デザイナーズホテルだったので。 (よかったこと) = ホテルの部屋から、グッゲンハイム美術館を望めた。車で約20分のビスカヤ橋への行き方を、レセプションの女性が、くわしく・わかりやすく教えてくれた。 (朝食) = ビュッフェ。味や種類は、フランスやイタリアの他のホテルより豊富でおいしかったと思う。 スペイン風オムレツがおいしかった。朝食室は、それほど広くないが、中2階のようなところにあるので ロビーが見渡せて、狭さは感じない。 (宿泊客の客層) = 英語やスペイン語を話す観光客風の人を見かけた。 (支払い方法) = クレジットカードで支払った。 (車椅子等の対応は?) = 入り口から、いきなり数段の段差があるので、ちょっと難しいと思う。 (子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う (コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆ (他の方へのアドバイス) = ビルバオの今を知るには、よいホテルだと思う。 グッゲンハイム美術館は斜め前だし、再開発中のエリアで川沿いを散歩するにもよい。旧市街へは歩いてもいけ
るし、トラムを利用するにも便利。ホテルの外観は、デザイナーズホテルとはいえ、街並みに違和感のない落ち着いた感じ。内装の趣味もよい。初めてのビルバ
オには、よいホテルだと思う。
( 2008年4月下旬 うちゃぎ@Lapin 様) |