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オランダ 
デン・ハーグ Den Haag
            
 21 Mar.2007 / 23 Nov.2010 経験談追加


ふらつーユーザの報告をもとに。追加情報もおまちしております。
 
 
 

アムステルダム中央駅からオランダ国鉄にてデンハーグまで移動。 往復19,9ユーロ 発券手数料1ユーロで窓口で購入。(自動券売機なら手数料無し)

ついでにキオスクで時刻表(spoorboekje 5.5ユーロ)購入。

2階建て車両で車窓から水上生活している住宅群や、風車を見られた。スキポール空港駅を通るので、特に治安が悪いとは思えないし、時間が正確で乗り継ぎも分単位でできそうだった。デンハーグ中央駅(CS駅)まで50分。

マウリッツハイスには徒歩15分。開館10分前で、すでに10人以上の人が開館を待っていた。フェルメールの作品は5点。そのほか絵画の数はそれほどではないがとても質の高い作品が多く、堪能できた。

徒歩5分で、エッシャー博物館。以前女王が住んでいた居宅を利用したもので、エッシャーがどのような方法で作品を考えていったのかを実験する部屋など、体験できる物があり、楽しめた。

トラムで移動(2.4ユーロ)、museon駅前にあるデンハーグ市立博物館。現代芸術が中心で、ピート・モンドリアンの作品に関して常設 展示・所蔵量は、世界一。彼がだんだん抽象画にのめりこんでいく過程が良く分かる作品群。誰もいないのでゆっくり鑑賞できたが、「もったいないなぁ」とた め息。

クルーズ船の出航時刻が迫っていたので急いで折り返してアムステルダムに戻ったが、限られた時間で事前に調べていた5館の目的物を見られた。全てをのんびり見ることより緊張感があって、疲れなかった。
日本のガイドブックを美術館員に見せて行き先を尋ねたところ、地図の詳細さ、情報量の多さにびっくりしていた。これだから事前準備の楽しさ、旅行の醍醐味がたまらない。

船に戻る時刻を、出航時の1時間30分前に設定したが、緊急事態のために当地のエージェント電話番号は確認しておいた。
(2010年5月/6月 bellflower5011 様)
 

パノラマ・メスタグ

(アクセス方法) = 市内中心部より徒歩。10分ほど

(入場料) = 大人6.5ユーロ、こども3.0ユーロ、シニア・学生5.5ユーロ
ミュージアムカード使用不可

(雰囲気や感想) = 絵だとわかっているはずなのに、何度見ても不思議。楽しく騙されるべし。

1階のカフェ部分で下部構造が見られ、ちょっと種明かしされた気分に。街のインフォメーションにおいてある割引カードでコーヒーが無料になるので、飲みながら改修ビデオなどじっくり見てみるのも良い。時間があったら、ぜひ本物の浜辺にも行くべき。

(車椅子・高齢者対応) = 2階プラットフォームへは階段なので、車椅子は適さないと思う。そう歩き回りはしないので、階段が上がれればOK。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 30分でひととおり

(印象的だったもの) = 額に入った絵もあるが、ここのメインはパノラマ!

(飲食店&ショップ情報) = カフェは一階部分に。ここもデュドックのアップルパイあり。
ショップは小さめ。傘など売っている。

(その他) = よく入場券売り場で国籍を聞かれるけど、解説の各語訳を作る目安にするものなのだろうから、怒らないで答えてね。(現に、怒っている三人組がいた。馬鹿にされてるわけではないので…)

(2010年4月 各停ムラン行き 様)
エッシャー美術館 Escher in het Palais

(アクセス方法) = 市内中心部のホテルより徒歩。ビネンホフよりやや北西、マウリッツハイスより3、400mほど?

(入場料) = 大人7.5ユーロ、こども5.0ユーロ、ファミリー(大2小2)20ユーロ
ミュージアムカールト保持者無料

(内部の雰囲気や感想) = 現女王の曾祖母の、冬の宮殿だったところ。

クラシカルで高価そうな内装に、エッシャーの白黒版画、それらを照らし出すのは傘や魚型の冗談のようなシャンデリア。オランダって…

エッシャー的不思議写真(有料)がとれるコーナーや実験コーナーもあり、子供でも楽しめるが、小中学生の課外授業に当たると大変。

(車椅子・高齢者対応) = 入口は階段。館内リフトはあるそうだが、一般客は階段使用になる。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = さっと見て1時間

(印象的だったもの) = きらめく、ドクロ・シャンデリア!

(飲食店&ショップ情報) = 売店あり。
カフェあり。元キッチンらしい。
(2010年4月 各停ムラン行き 様)

 
 
 
Mauritshuis マウリッツ邸  (マウリッツ・ハイス マウリッツハウス 王立美術館)
http://www.mauritshuis.nl/
http://www.holland.or.jp/nbt/holland_haag_mauritshuis_museum.htm
(アクセス方法) = 市内中心部に泊まっていたので、徒歩。

(入場料) = 10.5ユーロ、18歳以下無料。
ミュージアムカードは持っていたが企画展に1.5ユーロかかった。

(内部の雰囲気や感想) = 階段室の上のほうに掛かっている絵がよく見えずもったいないが、昔の人もそんな風に見ていたと思うと一興。

(車椅子・高齢者対応) = 入口は階段、中央に階段室あり。リフトや車椅子貸出などのサービス提供はあるそうだ。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = ざっとなら30分、じっくり見れば3時間ぐらい

(印象的だったもの) = 有名なフェルメール以外なら、
テルブリュッヘン「聖ペテロの解放」、アンラート「水差しのある静物」、
ロイスダール「ハールレムの眺望」、ハルス「笑う子供」

(飲食店&ショップ情報) = カフェはあるらしいが、入らなかった。ショップあり。

(その他) = フェルメール以外は、もったいないことに比較的すいている。

ミュージアムカードは39.95ユーロで一年間有効、公立のmuseumはほとんど無料ないし割引になるので、三箇所ぐらい行く予定があるなら買っておくと良いかと。入口で見せて、0ユーロなどのチケットを発券してもらうことが多い。

(2010年4月 各停ムラン行き 様)
(アクセス方法) = Den-Haag Central Station(Den-Haag Holland Spoorという別の駅もあり)から徒歩10分。トラムでも行ける。

(入場料) = 大人9.50ユーロ

(内部の雰囲気や感想) = あまり大きくはないが、静かで落ち着いた雰囲気。あまり混雑もせず静かに鑑賞できた。フェルメールの「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」と「デルフトの眺望」を観るためだけに行った。作品
数も多いとは言えないが、レンブラントやルーベンスも数点あり、じっくりゆっくり楽しめた。

(子供向け?) = わからない

(所要時間) = ざっとみて1時間。

(印象的だったもの) = 「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」、「デルフトの眺望」フェルメール。外観も優雅。

(その他) = 隣がビネンホフなので、街並も優雅です。Den-Haag Central Station付近は特に何もないが、ビネンホフ付近に近づくにつれ、活気づいてくる。

ロッテルダムから日帰りでデン・ハーグとデルフトに行った。ロッテルダムからデン・ハーグまでは列車で20分。デン・ハーグからデルフトも 10分。チケットはロッテルダムーデン・ハーグ往復で7.60ユーロ(窓口手数料込)。このチケットでデルフトに途中下車できた。(ロッテルダム〜デルフ ト〜デン・ハーグといった順に列車は止まる)
 

( 2006年7月 アンナとラウル様)

(アクセス方法) = アムステルダムより電車で。デンハーグセントラル駅まで。そこから徒歩10分もかからない。ガイドブックではセントラル駅よりHS駅の方が電車の本数が多いと記載されていたが、実際は若干の違いだった。

基本的にモノ好きなので帰りは違うルートをたどろうとHS駅まで歩いてみたが、思った以上に遠く、駅自体もセントラル駅よりも寂しい。セントラル駅の利用を強くお薦め。

(入場料) = 9.5ユーロ(日本語オーディオガイド付き)

(内部の雰囲気や感想) = 今回はブリュッセル、アムステルダムの旅行だったが、その中でとてもよかった
場所の1つ。今回訪れた美術館の中では最もよかった。まず建物や全体的な雰囲気がとても趣きがあって、良し!隣の池のあたりもとてもきれい。

池の反対側は広場になっていてカフェが並んでいたり、露店が並んでいたりして賑やか。
ちょっと入り口が地味で目立たない。

(車椅子・高齢者対応) = リフトがあったかどうかは不明

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = じっくり見ると1時間30分以上はかかるし、そのくらい時間をかけて見たい美術館

(印象的だったもの) = 所蔵絵画はどれも素晴らしく、ひとつひとつじっくり見たくなるものがほとんど。
特に良かったものはやはりフェルメールの「デルフトの眺望」と「青いターバンの女」。特に「デルフトの眺望」は素晴らしかった。

(飲食店&ショップ情報) = こぎれい。メニューはサンドイッチ程度のように見えた。

(その他) = 海外でこのようなこじんまりしていて、かつ、美しい美術館で出会えると幸せ。

(2007年4月 ぴよぴよ・ぴより〜な 様)


(内部の雰囲気や感想) = オランダの画商いわく、オランダで一番良い美術館とのこと。規模はそんなに大きくないけれども、その持つ所蔵作品には目を見張る

開館15分前から並んで、真っ先に目当てのフェルメールの部屋へ。最上階にあるその部屋に一人向かい、1時間半
くらいの間、他の観光客が来るまで、フェルメールの名作を独り占め。入り口・出口共に1階にあるため、他の観光客は皆1階から順に見ていたが、ここの美術館は順路が無いので、(1階から順に見て最上階まで上がっても、また階段で1階まで降りないといけない上、部屋ごとの展示をしてある)朝一番に行くか、近くに団体旅行客がいた場合は、上から降りていくほうが、断然お勧め。

ちなみに、フェルメールやレンブラントなど良い作品程、上の階にある。部屋の中央にはソファが置いてあり、座りながら見られた。

(車椅子・高齢者対応) = 建物のつくりが、建物の真ん中に大きな階段、その階段を囲むようにそれぞれの部屋がある。他の美術館に比べて、結構階段が多い。また、エレベーターは見かけなかった。

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 規模が小さいので、さっとみれば1時間。

(印象的だったもの) = フェルメールの「青いターバンの少女」。
 

(2005年7月 sweetbox415様)

フェルメールを全部見ようと、鼻息荒くアムステルダムとハーグを駆け足で周ったが、沢山見すぎてかえって印象が薄まってしまった。何年来と憧れていた作品たちなので、もっとじっくり見ればよかった。

海外の美術館はこういうところが難しい。二度と来れないかもしれない、と思うとつい欲張ってしまって・・・いけない。
それでも「青いターバンの少女」や「デルフトの眺望」には息もつけなかった。光の輝きがもうなんというか・・・私の貧弱なぼきゃぶらりーでは表現できない。

(五番街のきりん   様)



 
 
 
 
 
 
  

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