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パリから行くヨーロッパ 
Amsterdam アムステルダム (オランダ)
            
3 Feb.2008 / 23 Nov.2010 /16 Apr.2011 経験談追加


追加情報もおまちしております。
 
 

Photo by toriko3

アムステルダムの運河にかかる、橋の上。夕暮れ時に、さまざまな形の切妻屋根を眺めながら、物思いにふけった。
(さぼてんの華様)
 

行きのアムステルダムで5時間も乗り継ぎ時間があったので、アムステルダムも少し観光できた。
(2005年4月末  マディねもーる 様)
 

アムステルダムは思っていたより小さな街だった。
(2006年5月 mizuの一人旅 様)
 
 

次ぎ行ったときは、オランダ語で挨拶を!
(今回覚えられなかった。)
( ネズミとチーズとチョコレート様)
 
 

 

もくじ
 
お役立ちURL
イベント
市内交通
アクセス
みどころ[23 Nov.2010]
ショッピング[21 Mar.2007]
レストラン、カフェ[ 3 Feb.2008]
ツアー
 
アムス テルダム・スキポール空港 
 
ホテル[21 Mar.2007]
 
トラブル[23 Nov.2010]
 

 

即席オランダ語
 

できれば会話集や辞書を持参ください。旅がいっそう楽しくなるでしょう!  
ありがとう 
Dank u wel.  ダンキュー ウェル     (u =英語のyou)
はい ヤー
いいえ ネー(ネーン)
おはよう Goedemorgen. フーテンモルヘン (フッデモルゲン)
こんにちは
Goedemiddag  フッデミダッグ
こんばんは  
Goedeavond フーデンアーフォント(フーデナーヴォンド)
さようなら 
Tot ziens. トット(トート)・ツィーンス
おやすみ
Welterusten ウェルトルステン
Goedenacht フッデナクト
いくらですか 
Hoe duur is dat? フー デュア イス ダット?
Hoeveel is het? フーフィール イス ェト?
乾杯! 
Proost! プローシト!
おいしい
Dat is heerlijk.  ダット イス ヘーライク
なんて? 
Pardon? パルドン?
ちょっとすみませ〜ん
Pardon.  パルドン
ごめんなさい
Sorry ソリー 
わかりません。
Ik versta u niet. イク フェアスタァ ユ ニート
トイレはどこですか
Waar is het toilet?  ワール・イス〜
英語のわかる人は いますか
Spreekt iemand hier Engels?  スプリクト・イーマント・ヒア・エンゲルス?

 

1   een イーン
2  twee トゥイー
3  drie ドゥリー
4  vier ヴィエール
5 vijf  ヴェイフ



100  hondred ホンドルド
1000 duizend ダウダンド
旅の指さし会話帳 (29) オランダ ここ以外のどこかへ!
 情報センター出版局 ¥1,680 
発音が通じなくてもOK。おすすめ!

 
らくらく旅のオランダ語    持ってて安心!いちばん簡単な旅会話
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  アムステルダム中央駅

 
いわゆる日本のような改札はなく、出入り自由。検札は車内で。
駅構内はカフェ、コンビニ、ミニスーパーなど充実。時刻表は出ているが、ホームは案内所で確認したほうがより確実か。
(2011年1月中旬 まるのうちTKO 様)



世界各国から来たバックパッカーでごったがえしており、治安が悪い感じ。明るいうちに、ホテルを探してチェックインしなきゃ、と早速トラムに乗りました。  
(Plie様 2001年2月) 
 

アムステルダム中央駅の時刻表、発着案内板    見づらさには苦労した。すべての発着列車が1カ所にまとめて掲載されているドイツの時刻表と違って、方面別に細かく分けられ、分散して掲示 してあって、どれを見ればいいのか、
とっさにはわかりにくい。

ひどいものになると、発着ホームの近くまで行かないと時刻表が掲示されていない方面もあり、不便。
(2003年8月 しじま723様)

アムステルダム中央駅〜パリ北駅まで
 

タリス参照
 

アムステルダム中央駅からパリ北駅までタリス(一等席)で移動。乗り心地が良く、昼食のサービスもあり、とても快適な列車の旅。途中で ICEが見えたり、数ヶ国語のアナウンスを聞いているとヨーロッパにいる、と実感。
(2005年12月 あんずダンス 様)
 
 

タリスは1等車だったので、座席も広く、軽食もでるので長時間乗っていても、苦痛ということはなかった。
(2006年2月 ネズミとチーズとチョコレート様)
 

タリス(アムステルダム〜パリ間)のチケットを安く買えた。1等60ユーロ。 なぜだか分からないが、タリスのサイトよりもSNCFのサイトの方が安く売られていた。
(2006年8月 サクサクブレッド 様)


タリスでアムステルダム〜パリを往復したが、ゴミだらけの車内に驚いた。
(2006年11月 うおーためろん 様)
ブリュッセル〜アムステルダム
フラツーでもアナウンスしていたオランダ国鉄の工事で、ブリュッセル〜アムステルダムの列車がキャンセルになった。 (タリスではなくIC利用)
(2003年11月 2g@tsujimocchi 様)
 


アムステルダム〜リガ
 
エアーバルティックラトビア航空(BT)
 料金63LVL、税金25.4LVLの計88.4LVL。日本円で約18,000円です。サブクラスはMでした。
(2005年1月上旬 six-star様)


アムステルダム中央駅〜ハーグ
電車が、事前にトラブルあったらしく、徐行運転で、30分以上到着が遅れた。その上、ハーグで電車がドアの開かず、 閉じ込められたかとあせった。3分ぐらいしたら、係員が周ってきて開けてくれた。
( 2006年5月 羊のどんざえもん 様)


列車で日帰り! 

パリから日帰り


行き:パリ6時55分発、アムステルダム11時05分着(実際には11時30分着)
帰り:アムステルダム18時56分発、パリ23時05分着

列車の時間は、あらかじめホームページと北駅にあったタリスの時刻表で確認済み。 長時間乗るし、日本の新幹線に比べると料金も安いの、で1等車に乗ることにした。

駅周辺も特に治安が悪く怖かった、という印象はなし。パリと変わらない。常に荷物には注意!これはどこいっても同じ。

帰りの列車に乗るのに焦るのも嫌だったので、早めに駅に戻ってきたら時間をつぶすところがなくて困った。軽食が買える売店のみで、 私が探し た限りではカフェのようなところはなかった。駅が工事中だったので、探し出せなかっただけかも。本来こういうことは、到着した際に気が付いておくべきこと で
した。列車のホームの案内は出発時間の30分ぐらいにならないと表示されなかった。

今回は短い滞在時間で行きたいところを駆け巡ったが、パリから日帰りで遠足気分でオ ランダまで行くことができオランダ初心者としては、大満足。今回行けなかった所は、「また次の機会に・・・。」と思いながら、歩いた。
(2006年2月 ネズミとチーズとチョコレート様)





夜行バス

ユーロラインのバスあり
 

ロンドン〜アムステルダム  
夜行バスで移動。移動前日に予約したら空席があって、ああよかった。
( 2005年3月 えりこ@大阪 様)


レイトナイトショッピング・デー


 

木曜日はナイトショッピングデーで、夜遅くまで店が開いている。ぷらぷ らと街中を歩きました。運河の街だけあって、道路が地盤沈下でがたがたしています。私はこけやすいのですが、2 時間ぐらいの間に10回はつまづきました。石畳が多いので余計にこけやすい。 
  
国のほとんどが海抜より低いオランダにとって、地球温暖化は深刻な問題。その為自転車に乗っている人がたくさんいます。でもかわいらしく走っているわけで はなくって、みんなトライアスロン並のものすごいスピード。信号のないとこは、トラムと車と チャリを、よけなきゃいけないので大変でした。 
 

Photo by toriko3
 
 

アムステルダムの店は、そんなに買い物するものはありませんでした。ブランド店も本当に少しだけ。一番の高級店通り PCホースト通り を歩いても、「ここが一番?」と思うぐらい。なので私たちもさんざん見て歩いたのに、何も買いませんでした。 
  
夕飯にレストランを探し始めた。が、アジア料理の苦手な私と母は、なかなかよさそうなとこが見つからない。オランダはインドネシア料理店がたくさんある。 レストランがいっぱいあるというライツェ広場も、奥の方はとてもごみごみしていて、ピンとこない。 
  
みんなはどこに入るのかなーと思っていたら、ハードロックカフェに、大量の人がなだれこんでいました。おいしいとこはあると思うんですけど、見つけられ ず。 
 
  
シンゲルの花市は5:00までとありますが、いくつかの店は遅くまで開いていました。チューリップの切花はとっても安い! しかしチューリップの咲いている時期に行ったので、球根は去年ものらしく、芽がのびていた。 
 

Photo by toriko3

旧教会へ。これがいけなかった。旧教会は飾り窓地区のすぐ手前。行くまでにも、透明なドアつきのケースに入った、ランジェリー姿の女性が、道路わきの建物 にいます。そして見かけ怖そうな人がいっぱい。奇声を発してる人もいます。 あやしい人ではないのかも知れないけれど、ただならぬ雰囲気にすっかり縮み上がった。 
  
そして営業時間のはずなのに教会は閉まっていて、さんざん。 
  
それから街中を歩いたが、さっきの光景がよみがえり、やけに早足になってしまう私たち。いろんな人種の人がいるのですが、みんなあやしそうに見えてしまう ほど、びびっていた。
 

駅はスリが多いと言われているが、歩いていたら一度、バッグに手が伸びてきた。でもたいした ものは入っていないし、すっと横によけたので大丈夫。 
(2001年4月 Cherry様 )
 



 


 

オランダはある程度ドラッグが合法なので、アムステルダムの街中や駅で危ない人が多かっ た。コーヒーショップ(ドラッグの店)や飾り窓地区がアムステルダム中央駅近くにあって、治安が悪いと思った。

オランダ人は大柄だど皆親切でとても明るい人たちだと思った。オランダ語は難しくてわからなかったけど、オランダ人は日本人にわかりや すい英語を話すので、困らなかった。

(2005年12月 MIND THE GAP 様)
 

アムステルダムも思っていたほど治安が悪くなかったのが良かった。アムス テルダムの雰囲気はのんびり、おだやかで明るい。気持ち良く落ち着いて生活できそう。
( 2005年3月 えりこ@大阪 様)
 

気候が一日の中でも気温差が激しかったので体調がちょっと心配だった。(街歩いていて、風邪引いている人結構いたし)
(2004年9月  2g@tsujimocchi 様)
オランダで: 平均身長の高い国では、身長153センチの私にはキツイものがあった。
ホテルで、ドアのノックは聞こえるが、背伸びしてものぞき穴にちっとも届かない。

洗面台も微妙に高め。トイレで、便座の穴が大きくてびっくりした。落ちるかと思った。

レストランなどで、椅子に浅く腰掛けても床に足がつかないこと、多々。 やっぱり体に合わない家具は疲れる、と身を持って納得した。
 
クレジットカードが使えない店が多い。事前に知っていたが、やはりとても不便だった。最低購入金額の設定がある場合が多く(空港内でも)、 手持 ちの現金が少ないけど、もうキャッシングしたくない帰国日には、どの店でもクレジットの利用可否と最低金額を確認する事から買い物。面倒だった。

例)オランダ
アルバートハイン(大手スーパー) クレジットカード不可
国鉄駅の窓口・自販機 (日本発行の)クレジットカード不可 自販機はコインのみ
スキポール・プラザ内のスーパー(Food Village) 12ユーロから
スキポール・プラザ内のレオニダス  10ユーロから

(2006年5月下旬 よんよんミッフィー 様)
 

中央駅前の観光案内所
アムステルダム市内の地図は2ユーロ。パリのように無料のものがあるのかと思い、探しましたがなかった。案内所で は、トラムやバスが24時間乗り放題のチケット(GVB24-UURSKAAT)6.30ユーロも一緒に購入。
(2006年2月 ネズミとチーズとチョコレート様)

市内交通
移動は全部トラム。ただし、パリのように土地勘がないため停留所が気になった。乗る際に運転手に「ここに行きたいん ですけど、行 きますか?(英語)」と確認済みなので、路線は間違ってないのは確かだが。トラムの路線図を見つめながら車内の案内表示板とアナウンスで、1つずつ停留所 を確認。あとは、降りる時はどうすればいいのか周りの人を観察。パリのバス同様、景色を眺めながら移動する ことができるのはとても楽しい。
 

「アンネの家」行くために、中央駅からトラムに。どのトラムに乗るかは調べてあったし、地図でも確認済みでしたが、短い滞在時間の ため迷子になっているヒマはなかったので、念のために運転手に確認。

「アンネの家?行くよ!ここで降りるんだよ。」と私が持っていた地図を見ながら教えてくれた。その後、最寄の停留所に到着し、私た ちはトラ ム後方から降りまた。アンネの家はトラムの進行方向側にあったためトラムの横を歩いていると、入口のドアが開き運転手が「あそこを右に曲がるんだ!」とわ ざわざ教えてくれた。そして教えられたとおり右に・・・と思いつつ後ろを振り返ると、また運転手が手で大きく「右だ?!!」とジェスチャーをしているでは ありませんか! 

私たちも「こっちだね!」とジェスチャーをし、御礼の気持ちをこめて二人で大きく手を振りました。初めて乗ったトラムで、ちょっと 緊張していたので余計に感動。

(2006年2月 ネズミとチーズとチョコレート様)

Yellow Bike Guided Tours  http://www.yellowbike.nl/
 
(ツアー名、商品名) = Countryside Bike Tour

(コース) = オフィス前出発
郊外を自転車で巡るカントリーツアー。

中央駅の裏にある無料フェリーに乗って対岸に渡り、アムステルダム北部ウォーターランド地区をのどかな田舎風景を楽しみながら、約 35キロ休憩を取りながら6時間ほどでぐるりと巡る。

(出発日) = 毎日11:00(4〜10月)

(価格) = 25ユーロ

(申し込んだ窓口/代理店、方法) = 直接オフィスで申込み

(コストパフォーマンス) = ★★★★

(ツアー報告) = 参加者はカナダ人夫婦、カナダ人女性、私の4人に、ガイドが2人。
自転車はペダルを逆回転させて止めるフットブレーキに、左側だけハンドブレーキ。

サイズは大人向け、子供向けがあり、162センチの私でも念のため子供向けを使用。(オランダ人大きすぎ)


オフィス前を出発してアムステルダム駅裏側にある無料フェリーでウォーターランド地区へ、市街地とは打って変わってのどかな田舎風景が永遠と続く。道にはほとんど自転車レーンがあり、ホントに自転車の国だと実感。要所要所で自転車を止め、歴史など説 明を混ぜつつ自転車の旅は続く。

ランチはパンケーキで有名だというカフェで。(パンケーキ...、想像していた物と全く違ってクレープみたいなもの)。一休みした 後、牧草 地をひたすら走り続ける。15時頃ブレイクタイム...と思ったらいつものお店が定休日だったらしく少し先まで走りバーへ(ワールドカップ直前だったので バー内はオランダカラーのオレンジ一色)。最後の力を振り絞って(?)市街地まで無事到着!

途中風に煽られたり、土砂降りの雨に遭遇したり...とスリルのあるツアー。天気が刻々と変わるのはオランダらしいとガイドは言っ ていた。
黄色のポンチョを貸してもらえるのでそれほど濡れずにすんだ。

(2006年 mizuの一人旅様)
 

建築巡り

(アクセス方法) = レンタル自転車

(入場料) = 24時間で10ユーロ
Yellow Bikeで自転車を借りたが、借りる際にパスポートまたは身分証明書(免許証や滞在許可書など)+100ユーロのデポジットが必要。日本語の手書きの解説があった。

(内部の雰囲気や感想) = トラムやバスでも回れるのだが、天気も良かったし、身体を動かしたかったので自転車で回ることにしてみた。ブレー キがペダルを後ろに漕ぐタイプだったのと右側通行なので慣れるまでは危険だった。

ほとんどの道に自転車専用道があるので移動は楽だった。シロダム、ロイドホテル、JAVA島などを回って、昼はWESTER PARKで食べた。かなりの距離を回ったが、トラムやバスで行くよりも効率よく回れたと思う。脚力のある方には是非おすすめしたい。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 行きたい場所によると思う。ランチとお茶も含めて5時間くらいはだらだら自転車に乗っていた。

(印象的だったもの) = JAVA島はとにかく格好良い建物ばかりだった。こんなところに住みたいと思った。

(飲食店&ショップ情報) = 
WESTER PARKにはいくつかレストランやカフェがあり、その中でもDE BAKKERSWINKELというカフェは良かった。メニューはオランダ語のみだったが、あれはある?これはある?と聞くと気持ちよくメニューの説明をし てくれた。
かなりの人気店らしく、込み合っていたが、店員は気が利くし、とにかく美味しかった。何店舗かあって、今回滞在したホテルの近くにもあった。 
(2007年9月 Lotus'80 様)



治安・防犯・トラブル

オランダ人の友人には「旅行をするのは良いけど、気をつけないといけない」と口をすっぱく言われていた。
スキポールに到着したのが1月1日早朝。
空港からホテル・B&B等を経由するシャトルバスに乗りホテルに着いたのが7時 30分。

もちろん、部屋に行って休む事はできなかったので、チェックインだけ済ませ大きな荷物を預けて付近の散策に出かけた。

付近を散策すること30分、ゴッホ美術館近くの路地を歩いていたら、道路の反対側を歩く男の人に気付くも注意を怠って数分後、声を掛けられ振り向くと男にブロックで頭を殴られ、かばんを奪い取ろうとされた
抵抗したが、男の力にかなうはず無くかばんは奪われ男は逃走、思わず追いかけた。

路地の先にて男を発見、かばんを奪い返そうと奮闘したが奪い返せず。かばんの中にはパスポート、財布、復路の航空チケットが入ってい た。もちろん、ぼこぼこに殴られた

その後は、近くを散歩中の女性の案内で警察に行き、被害届け提出。

ホテルのそばだったので、一度より、パスポート・クレジットカードのコピーを取りに一度ホテルに寄ったのですが、ホテルの人もビックリ していた。警察署に行き午前中いっぱいは、クレジットカード会社に電話をしカード利用をとめたり、エマージェンシーのクレジットカードの手続きに終われな がら、事情聴取。

体の大きいオランダ人ではなく、中東系・南ヨーロッパ系の浅黒い感じの男。

日中同じ通りを歩いたが、印象は大きく違った。New Years Dayの早朝人通り の少なさが招いた不注意と思う。

もちろん警察からは「命の方が大事でしょ、追いかけるなんて事は今後はしないように。」 と中ばあきれた感で忠告をもらい、「ブロックで頭殴られてるから、病院に行って診断書をもらってきなさい。」とのお達しで、病院に行く羽目に。

初めは総合病院に行ったが、大分待たなければいけないのと、旅行保険が面倒そうなので、近くの休日往診をしている個人病院を案内しても らい、そちらで診てもらった。警察へ提出書類も書いてもらった。
目の周りに青タンが出来た私がとても不憫に見えたのか、「診ただけだから、受診料はいらないから。次からは気をつけてね」と優しい言葉をもらい、どんなに 自分がバカな行為をしたかを思い知らされた。

次はパスポートの再発行申請と、(在住の)オーストラリアのビザ再発行手続き。

1月1日は祝日。今日は行っても大使館はしまっているので、先ずできる事からはじめた。日本に連絡をして父親に戸籍謄本を取りに役所へ 行ってもらい、コピーをホテルにFAXしてもらった。原本はハーグの日本大使館に後から郵送してもらった。

翌日近くの写真館でパスポート用の写真を撮影、3日ハーグの日本大使館に向かい、再発行手続きをしましたが、手元に来るのは翌日にな る。翌日もハーグ観光。

同時進行でオーストラリア移民局へのオーストラリアビザ紛失届けをしたが、こちらは大変な思いをした。連絡がつかない、たらいまわし。 オーストラリア大使館にも行ったが、大使館と移民局は別と無駄足に。

最終的に「あなたのビザは生きているから、新しいパスポートが出来上がったらそのコピーを送って頂戴。」との返事を何とか取り付け、一 安心したものの不安は拭い切れず。もちろん、担当者の名前を聞いた。。

復路の航空券は、KLMのサイトを通じて自分で手配したもの。ホテルの人も心配してくれ、「KLMに直接手配した。」と伝えるとフロン トの人がKLMに連絡を入れてくれ、「再発行は問題無い、大丈夫!」と人の暖かさを再認識した。

旅程の残りは、感動はあるもののどこか寂しい旅行になった。

出国。スキポール空港へ付き、出国手続き。新しいパスポートを提示すると、先ず「パスポートの番号が入国した時と違うようだが」と。ポ リスレポートを見せながら事情を説明、難なく出国手続きが終了。

搭乗手続きに入ると。乗務員に「これ飛行機の航空券じゃないよ。確認書だから。早く発行してもらって。」と出発15分前に発覚。あわて て発券カウンターまで戻り、手数料90ユーロを支払って再発行手続きをした。
領収証を発行。

無事、トランジット先のクアラルンプールに到着したが、日本に帰るのでは無くオーストラリアへ帰らねばならなかったので、気は抜けな い。

搭乗手続きが始まった直後手続きに向かう。、やっぱりここでも止められた。理由はオーストラリアへ入国できるビザの証明が無いから。

ここでもポリスリポートを見せ、移民局へFAXした書類を出し、担当した人の名前を告げたが、「確認が取れるまでダメ」と足止めされ た。

色々ありましたが、飛行機にも乗ることができ、オーストラリアにもスムーズとまでは行かないまでも入国できた。

日本から数年離れて海外で暮らし、特に怖い思いもしていなかった心の隙が招いた事故だっ たと、何かあった時に備えていた事が役に立たが、役立たないほうがどんなに良かったか。

(2007年1月 間借りのBazza 様)

管理人補記

※どんなときでも盗られることはあるので、リカバリーを簡便にするよ う、基本的に再発行に要るものや、諸連絡先は準備 しておきましょう。

またバッグに色々な貴重品をいれない、いざというときのために肌身につけたり、分散 することも基本中の基本です。


 

 
 
 
  

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