トップ > 他国 > Venezia ヴェネツィア   のホテル 


パリから行くヨーロッパ 
Venezia ヴェネツィア ベネチア ベニス ヴェニス   のホテル 

 2 May 2010 / 29 Jan.2011 / 3 Jan.2013 経験談追加
24 Apr.2016 経験談追加
もくじ

個別ページに移行作業中


 
サン・クレメンテ島
San Clemente Palace Hotel & Resort  ★★★★★
サン・マルコ広場周辺 〜 カステッロ地区南側
La Residenza ★★
Hotel Lisbona ★★★
Hotel Colombina ★★★★
Malipiero Suite Palio Bianco 
Hotel Wildner
Hotel Bucintoro
All'Angelo Venice ★★★★
Hotel Monaco & Grand Canal ★★★★
Palazzo Selvadego ★★★★

Savoia & Jolanda ★★★★
 
アカデミア橋周辺
(サン・マルコ地区西側含む)
Hotel Agli Alboretti
DD.724
リアルト橋周辺 〜 サンタ・ルチア駅
Residenza Casa San Marco 
Hotel Amadeus ★★★★
Hotel Giorgione ★★★★
Foscari Palace
Antico Doge
Hotel Rialto ★★★★
 
未整理
Hotel Mercurio
Hotel Ala ★★★
Hotel Ca' Pisani
Hotel Principe ★★★★

 
メストレ(本土)側
Hotel Bologna ★★★★
Hotel Ducale ★★★
Novotel Venezia Mestre Castellana ★★★★
Hotel Plaza ★★★★

 

その他ヴェネト州
Canon d'Oro ★★★ (コネリアーノ)


(今回の反省や次回への願望&意気込み)  ヴェネツィアのホテルを 直前になってサンタルチア駅至近のホテルに変更した。
が、それまで予約していたサンマルコ広場至近で、運河の望めるテラスつきホテルのほうが良かったかもしれない。サンタルチア駅からの水上タクシーを倹約してしまった。
(2016年3月/4月 une femme 様)


その他未整理
Marte & Biasin
Danieli

 


  
▲もくじに戻る

 
 
 
 
 Hotel Danieli


 
(宿泊時期) = 2015年7月

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = 予約時はスーペリア・シングル
当日はラグジュアリーダブルにアップグレードされた模様

(部屋の階&立地) = エクセルシオール館のイタリア式3階

(部屋について(雰囲気など)) = 普通に広め。カーテンを開ければ明るさ十分だが、閉めていてもそれはそれで雰囲気がある。

窓からは隣りの本館の壁が見えた。運河の見える部屋はとても高いし、
アップグレードでいい部屋になったのでそこまで求めない。

(部屋の家具・備品) = 書き物机、ソファ2、
クローゼット、セーフティボックスなど。

(バスルーム) = 大理石のバスルーム。バスタブあり。
トイレとビデつき。ダブルボウルではない。

広さは十分で豪華。備品も十分ある。お湯の出、排水も十分。レインシャワーと普通のシャワーの両方がある。

(冷蔵庫) = 冷蔵庫あり。ただし中身の値段は相当に高い。

(エアコン、クーラー) = クーラーあり。操作しやすい。

(部屋について、その他) = ムラーノグラス製の照明がとても美しい。

(パブリックエリア) = とにかく豪華で重厚。宿泊者以外も多くにぎやかだった。ロビーのシャンデリアがとても可愛い。

(リフト) = リフトあり。大人3、4人くらい乗れる。

(レセプション) = 常に2〜3人くらいいる。対応はよいが、それなりの語学力は必要。

(レセプション以外の館内施設) = スパとレストラン、バーあり。

(スタッフ) = 英語可。

(宿泊料) = 600ユーロくらい

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = スターウッドプリファードゲストのHPから予約。すぐに確認のメールがきた。

(ホテルへのアクセス) = 目の前に水上バス停あり。ホテルに専用の船着き場があるので
水上タクシーが横付けできる。サンマルコ広場まで徒歩数分。

(ホテル周辺の雰囲気) = とても人が多くにぎやか。危険だとは感じない。

(ホテルの選択基準) = 旅程最後はいいホテルに泊まろうと思った。朝食がすばらしいと聞いたため。

(よかったこと) = テラスからの眺めが最高なので、朝食付きのプランがおすすめ。コンシェルジュやバーの人が宿泊者の顔を覚えているのに驚いた。

(困ったこと) = 部屋の位置によると、迷って部屋までたどりつかない。

(朝食) = ビュッフェ式。種類も多く、味も良い。テラスからの眺めが最高だった。が、やたら小鳥が多くてパンくずをねらっていた。

(宿泊客の客層) = お金持ちそうな人もいるが、ツアーの観光客っぽい人も多い。

(支払い方法) = VISA可。

(車椅子等の対応は?) = たぶん大丈夫。ただロビーから最初のリフトまで階段がある。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 子供は場違いだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = エレガントな服装で行く方が場にあっているのでは。
(2015年7月 砂糖の考古学 様 様)

 
 
 
 
Marte & Biasin


 

(ホテルの名前) = Hotel Marte & Biasin

(宿泊時期) = 2015年8月

(泊数) = 3泊

(部屋のカテゴリ) =
スタンダード ダブルまたはツインルーム のツインを希望

1泊目 運河が見える部屋を希望したため、ダブルの部屋になっていた。
2〜3泊目は部屋を変更してツインの部屋に。

(部屋の階&立地) =
両方ともイタリア式2階の位置づけだろうが、1階と2階の間に中間階があるようだ。

地階はレストランと売店
 
1泊目は運河が見えるダブル。バス停のGuglieが見える。

2,3泊目は内側ツイン部屋。

(部屋について(雰囲気など)) = 明るい。ツイン部屋のほうが広
い。必要な分だけある感じ。

(部屋の家具・備品) =テーブル2、サイドテーブル
クローゼット、ハンガー。毛布、

(バスルーム) =
窮屈に配置されている。特に運河が見える部屋は便座とシャワーが急接近していて、シャワーカーテンが便座に閊えた。

シャワー。
トイレ、ビデ。

ドライヤー。タオル2、無料バスアメニティ

お湯の出は悪い。お湯になるまでも時間がかかった。

(冷蔵庫) = 有り。中身なし

(エアコン、クーラー) = あり。

(部屋について、その他) =
コンセントの位置が難しい。

オートロックではない。また、ダブルの部屋はレセプション横なので、しっかり鍵をかけておかないと、間違って外から開ける人がいる。

ホテルの女性が階段横のカーテンで仕切られた空間で過ごしているようだ。
しょっちゅうブツブツ誰かと話している声が部屋まで聞こえた。

(パブリックエリア) = 2階にレセプションがあり、座るところもある。

(リフト) = なし。レセプションのある日本式2階までの階段が長い。

(レセプション) = ホテルの年配の女性は声が低く、やや気難しそうだった。
英会話や伊会話が得意な人であれば、難しくはないだろう。

他の若いスタッフはフレンドリーで話が通じやすい。


(レセプション以外の館内施設) = なし

(スタッフ) = 英語可。
年配の女性は常駐。若手のスタッフは日替わり。

(宿泊料) = 98ユーロ/泊

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = Booking.com
途中で日数を増やし、チェックインを00:30と打診したところ、すぐにOKをもらった

(ホテルへのアクセス) =
水上バス停 Guglie近く。オレンジラインで空港へ。5番や4番でサンマルコへ。
空港からの水上バスは最終00:32にこのバス停に着く。
ホテルへは橋を渡ってすぐ。

(ホテル周辺の雰囲気) =
意外と活気があり、買い物や食事に不便がなかった。屋台もある。安全な方といえる。夜遅くても大丈夫。

(ホテルの選択基準) = 運河が見える安宿。空港まで至近の本島ホテル。

(よかったこと) = 1泊目は運河が見えた。

近くにチョコラティエがあり、フォカッチャ直径18?p高さ10?pとタルト直径15?p高さ5?pを買えた。手荷物で日本まで運んだが崩れなかった。
タルトは硬めで水分が極めて少なく、真夏の日本に持って帰るのに好都合。包装までしてくれ、見栄えが良かった。

ショコラティエの近くに売店があり、可愛い猫の形のクッキー缶が売ってあった。

その近くに真緑色のメロンパン大のクッキーが・・・。ピスタチオ何とかと書いてあったが、
どう見てもピスタチオの色ではない。恐ろしいので買ってしまった。
・・味は普通。

このホテルに泊まったからこそ出会えた一品であった。

路地を歩いてみたかったので、サンマルコ広場までホテルから歩いた。
迷いながら、小一時間かかった。安全だったし、ウィンドウショッピングもできた。

(困ったこと) =
年配の女性とのコミュニケーションが上手くいかず、お互いに困った。
これは、部屋を替えたことによるやり取りが増えたため。
宿泊者カードの記入も一悶着。間違って記載したため、女性がテーブルを叩いて、切れた・・・。
私の老眼も進んでか、このカードの細かい文字が見えづらかった。

1泊目のシャワールームが狭くて、たじろいだ。幸いカーテン使用なため、
自由さはあった。でもバスルーム内は水浸しになった。

(朝食) = 地階の売店で食券を見せる。本当に田舎の売店風。

クロワッサンを1つと、飲み物1つ選ぶ。

男性には足りないだろう。クロワッサンはジャム入り、クリーム入り、チョコチップ、砂糖がけなど。

飲み物は、コーヒー類、紅茶、ホットミルクなど。アイスクリームを食べたい人には好立地。ドリンクも買える。

(宿泊客の客層) = 一般

(支払い方法) = クレジットカード。一泊目はデポジットとして自動清算され、チェックアウト時に残りを払う。

(車椅子等の対応は?) = 無理。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆

(他の方へのアドバイス) = この女性とのやり取りを苦としなければ、駅から近いし空港に近い立地は良いと思われる。
宿泊者カード記載には、必要であれば老眼鏡を。


(Marte & Biasin: がばい黒タン 様)

 
 
 
 
マリピエロ・スイート・パリオ・ビアンコ Malipiero Suite Palio Bianco 

Ruga Giuffa 4852, Castello 30100 Venezia
最寄のヴァポレット停留所:San Zaccaria 

 

http://www.paliobianco.it/

 
 
ウィルドネル Hotel Wildner 

Riva degli schiavoni, 4161 - 30122 Venezia
最寄のヴァポレット停留所:San Zaccaria 

 
 
ブチントーロ Hotel Bucintoro

Castello, Riva San Biagio, 2135 30122 - Venezia 
最寄のヴァポレット停留所:Arsenale 

 
 
フォスカリ・パラス Foscari Palace 

Campo Santa Sofia, 4200/1 - 30124 - Venezia
最寄のヴァポレット停留所:Ca' D'oro 

2004年OPEN。カナル・グランデ沿い、ヴァポレット停留所もすぐの上質ホテル、にしてはお買い得? 
 

http://foscari.hotelinvenice.com/
http://www.hotelfoscaripalace.com/index.asp
http://www.venere.com/en/booking/hotel/212412/
2004年料金例 (単位・ユーロ) 
スタンダードダブル 120 〜 260
スーペリアダブル 130 〜 300(ビュー選択可能)
ジュニアスイート 〜 380(ビュー選択可能)
スイート 330 〜 420(大運河ビュー)

朝食、税サ込み
エアコン、ミニバー、セイフティボックス、ドライヤーあり
リフト、バー、disabled persons(体の不自由な方)対応室あり 


 
 
アンティコ・ドージェ(ドジェ) Antico Doge 

Cannaregio 5643 - 30131 Venezia
最寄のヴァポレット停留所:Ca' D'Oro, Rialto

麗しい内装の上級3つ星。 付近の橋や段差、人通りの多さが少々気になるか。 
すぐ向かいに細めの運河が通っており、船を使うなら問題なさそうだが。。。 
レセプションは奥まっていて、往来から中は見えない構造。 

 

http://www.anticodoge.com/
http://www.venere.com/en/booking/hotel/22057/
http://www.veniceby.com/anticodoge/
2004年料金例 (単位・ユーロ) 
スタンダードダブル 120 〜 199
スーペリアダブル 150 〜 225
ジュニアスイート 170 〜260(ビュー選択可能)
スイート 230 〜340(ジャグジーつき、ビュー選択可能)

ビュフェ朝食、税サ込み
エアコン、ミニバー、セイフティボックス、ドライヤーあり 


 
 
 
 
 
 
All'Angelo Venice ★★★★
http://www.allangelo.it/

 

(泊数) = 2泊

(部屋のカテゴリ) = ツイン、1部屋はソファベッド付

(部屋の階&立地) = フランス式3階、303(運河側)と304(道路側)

どちらも明るかったが、303は窓が2つあり、明るい。
304は、スーツケースが広げられる広さ。303は、304の2倍の広さ。

303は、運河が見え、ベネチアの雰囲気は、抜群。どちらの部屋も、建物が古いせいか少し匂いがした。

(部屋の家具・備品) = 電話、ガラスのテーブルと一人用の椅子(304は1脚、303は2脚)、
クローゼット、テレビ、ミニバー、鏡付チェスト。セキュリティ・ボックスがあったが、1つは、鍵がセットできず、もう1つは、クローゼットに打ち付けてある釘が抜けていた。

(バスルーム) = バスタブ、可動式シャワー、ビデ、洗面台。洗面台が狭く、化粧品等が
ほとんど置けなくて困った。 広いことは広かったが、あまりきれいとはいいがたい。 

お湯の出は、初日の21時は、まあまあでたが、同行者の時は、ほぼ水だった。

翌日の22時は、どちらの部屋も、お湯はほとんど出なかった。同行者が夜中の3時に入ったら出た。

303は排水が悪く、バスタブのお湯が逆流していたらしい。
304は、パッキンのしまりが悪く、蛇口をいくら閉めても、水がちょろちょろ出てしまい、
水音が常にしていた。 備品は、石鹸、バスソープ、靴磨き。

(冷蔵庫) = あり。アルコール、ソフトドリンクなど。私物を入れるスペースあり。

(エアコン、クーラー) = エアコンあり。 

(部屋について、その他) = 窓の防音はしっかりしていて、外の音はほとんど聞こえない。
隣の部屋の声が、聞こえた。

(パブリックエリア) = 白を基調とした、すっきりした雰囲気。運河からの入り口もあり。

(リフト) = 1基あり。大人約8人可。縦長だった。

(レセプション) = あまりフレンドリーではないが、頼んだことはしっかりやってくれた。

(館内施設) = レセプションの横に、ソファが約6つあるラウンジ、バー、レストラン2。

(スタッフ) = 部屋まで案内してくれた若い男性スタッフは、妙に明るかった。レセプションは、あまりフレンドリーではなかった。

(宿泊料) = 32,800円。朝食込み。

(予約方法) = 個人で
 octopustravel.comで。

(アクセス) = サンマルコ広場から、徒歩3分。

(周辺の雰囲気) = 周囲はレストランや土産物店で、治安は悪くない。

(選択基準) = 立地、価格、バスタブありで、ツインであること。お湯がほとんど出なかったので、シャワーだけでもいいかも。

(よかったこと) = サンマルコ広場が近く、1部屋が運河が見える部屋だったこと。チェックイン時間が14時だが、9時ごろホテルについた。周囲をうろうろしたが、疲れて13 時ごろラウンジで休憩していたら、部屋の準備できて、入れてくれた。宿泊者は、ホテルのバーやレストランの割引券をくれた。

(困ったこと) = グーグルマップや各予約サイトのホテルの地図を見ても、どれも違っていたこと。結局、ボートタクシーを利用した。おそらく、サンマルコ広場から歩いても、たどり着けなかったと思う。

部屋が少し、匂う。

チェックアウトの日に、アメリカ人の団体客とぶつかってしまい、なかなかリフトに乗れなかった。

(朝食) = スタッフは、男性と女性。早かったので、利用者は2、3人しかいなかった。

パン2種、ハム、チーズ、ヨーグルト、スクランブルエッグ、フルーツポンチ、シリアルなど。飲み物は、コーヒー、ココア、ミルク、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップルジュース。フルーツタルト、チョコレートケーキ、アップルタルト、マーマレードパイ。

ケーキは、隣接のホテルで作っているのか、美味しかった。 

(宿泊客の客層) = 欧米系の旅行客。アメリカの団体客。日本人は、みかけなかった。

(支払い方法) = 事前にクレジットカードで決済。

(車椅子等の対応は?) = 各部屋の入り口や、玄関などに段差があるので、難しそう。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆
 

(2008年5月 羊のどんざえもん 様)

 
 
 
 
 
アッリ・アルボレッティ Hotel Agli Alboretti

Accademia, Dorsoduro 884 30123 Venezia
最寄りのヴァポレット停留所:Accademia, Zattere 

アカデミア美術館の向かいと、便利な立地。 


http://www.aglialboretti.com/
http://www.veniceby.com/alboretti/
http://www.veniceby.com/hotelwildner/
http://www.venezia.net/italiano/ristoranti_hotel/alboretti.htm

日本語 
http://www.appleworld.com/kodawari/LOGIDITA/lojidita_list.html
http://www.appleworld.com/hotelinfo/servlet/fbn?boxno=00590739

 

2004年料金例 (単位・ユーロ) 
シングル 105 
ダブル・ツイン 150 〜 180
トリプル 210 
ファミリールーム/4人 240 
ファミリールーム/5人 260 
ベビーコット 15,49/日 

朝食、税サ込み・2色つき料金あり
併設のリストランテ "Agli Alboretti" は水曜全日と木曜のランチ休

最近、エアコン・リフトを設置したようす。 
レセプションにセイフティボックスあり。
マルコポーロ・トレヴィーゾ両空港への送迎手配可能。 

【泊数】 = 3泊

【部屋】 = ツイン 日本式3階だったと思う。外の家並みを見下ろせた。

簡素だが、広め。2人がスーツケースを広げてもまだかなり余裕あり。2面が窓で、明るい部屋。

【部屋の家具・備品】 = ライティングデスク、椅子、クローゼット

【バスルーム】 = 
バスタブ、可動式シャワー、洗面台、トイレ、ドライヤー、バスタオル、フェイスタオル、コップ。
お湯はふんだんに出て、すごく清潔。
それ以前、11月に泊まった際には、バスルームに暖房がガンガンに効いていて、全く寒くなかった。

【冷蔵庫】 = 無し。

【エアコン、クーラー】 = 無し。
*(編集注: 現在は設置されているようです)
 

【部屋について、その他】 = 簡素な内装、清潔で心地よい部屋。

【パブリックエリア】 = テレビの置いてあるサロン。こじんまり、一人でゆっくりできる。
いつもあまり人がいない。

【エレベーター】 = なし。
(編集注: 現在は設置されているようです)

【レセプション】 = 特にフレンドリーではないが、依頼したことはきっちりやってくれる。

【館内施設】 = レストランを併設。結構評判が良いらしい

【スタッフ】 = 英語可。朝食ルームのスタッフ、掃除の人などみんな普通に感じよい。

【宿泊料】 = 270,000リラ(当時)

【予約方法】 = 個人でFAXにて。すぐに回答あり。

【アクセス】 = ヴァポレットのアカデミア駅から徒歩1, 2分。サンマルコ広場には徒歩5分。アカデミア美術館まで徒歩1, 2分。

ヴェネツィア本島は、船以外の移動手段は徒歩しかないので、ヴァポレット停留所から平坦な道(太鼓橋などを越える必要が無い)を歩いてすぐ着くというのは大変なメリット。重いスーツケースをひきずって歩くので。ポーターを頼むという手段もあるが、どこでも居るわけではないし。

【周辺の雰囲気】 = とても治安が良い。雰囲気も良い。

【ホテルの選択基準】 = とにかくヴァポレットの駅から近いこと。値段。場所。

【朝食】 = コンチネンタル(カフェラッテ、パン、バター、ジャムなど)を持ってきてくれる。
とても可愛い内装の朝食ルーム。いつも空いていてスタッフの目が行き届いている。

【客層】 = 年配の英米人が多かった。(多分。英語を話している人が多かったので。)

【支払い方法】 = クレジットカード。T/C使用の可否は不明。

【車椅子等の対応は?】 = リフトがないのと、バスルーム、トイレが部屋から2段くらい段差を上がったところにも部屋があるので、ちょっと厳しいかも。バスルーム&トイレと部屋に段差の無い部屋もある。そういう部屋を予めリクエストしておけば大丈夫だと思います。

【子供連れでも場をこわさないか?】 = どちらともいえない

【コストパフォーマンス】 = 個人評価は◆◆◆◆◆

【他の方へのアドバイス】 = ホテルが相対的に高いヴェネツィアにあって、この立地、この内容なら、とてもコストパフォーマンスが高い

(2001年6月、di-iris 様)

▲もくじに戻る

 
 
DD.724 

Dorsoduro 724, Venezia, 30123
最寄りのヴァポレット停留所:Accademia, Zattere 

 

http://www.dd724.it/
 
▲もくじに戻る

 
 
Hotel Mercurio
http://www.hotelmercurio.com/

(泊数) = 4泊

(部屋) =シングル(2泊)。ダブル・運河ビュー(2泊)。
シングル:イタリア式1階 道路側。
ダブル:イタリア式1階 運河側

(部屋について(雰囲気など)) =
シングル:

昼間でも暗い。窓は2つあるが、狭い通りを挟んですぐ向かいに建物があり、天気でも陽は射さないと思う。
広さもあまりないが、1人には十分。スーツケース1つは広げられた。内装はいたってシンプルだが、簡素という感じではない。壁にはヴェネチアの写真と地図が飾られている。


ダブル:

こちらのほうが窓が大きく明るい。内装も明るく、小可愛らしい雰囲気。
ベッドも大きく、部屋自体も少しだけ広いようだ。

ただ、大きなベッドが真ん中にあり、廊下ぐらいのスペースに、机と大きなクローゼットが置いてある。机の椅子に座っていると、バスルームのドアが開かないと思う。私は1人だったので問題なかったが。


小運河に面していて、狭いベランダがあり、眺めは良い。夜は通り過ぎるゴンドラからカンツォーネが聞こえる。向かい側の建物も古いが趣があって、いい雰囲気。小さい橋がかなり近くにあり、朝から夜遅くまでけっこう人が通るので、ベランダから見られる。雨戸で目隠しは可能。

ゴンドラは静かでいいのだが、水上タクシーのボートも早朝から夜中までよく通り、こちらはけっこううるさい。

(部屋の家具・備品) =
シングル、ダブルともに、ベッド、サイドテーブル、机、椅子、クローゼット、テレビ、荷物台。

(バスルーム) =
シングル:シャワーのみ。あまり広くない。洗面台も小さめ。設備はやや古いかんじ。ガラス張りのシャワーブース。シャワーは固定式のみ。

ダブル:シャワーのみ、シングルよりも新しくきれい。固定可能なハンドシャワー。洗面台も少し大きい。家庭用洗面台についているような、扉付きの棚がついていた。タオルもシングルに置いてあるのよりも、新しい物だった。
 

シングル、ダブルともにドライヤーあり。アメニティは石鹸とシャンプー。お湯の出は良いのだが、湯温が安定しなかった。お湯がなかなか熱くならないことや、使用中にぬるくなることがあった。

バスルームに入ると、センサーで自動的に換気扇が作動し、その音がかなりうるさい。
バスルームのドアを閉めても聞こえる。一度作動するとなかなか止まらなかった。
 

(冷蔵庫) = 無し。

(エアコン、クーラー) = あり。

(部屋について、その他) =最初に泊まったシングルは、レセプションの奥へ少し入ったところなので、レセプションでの話し声や、FAX受信の音などが聞こえた。また、朝食室の近くなので、朝は朝食室の声も。

(パブリックエリア) = ロビーのようなスペースは無し。

(レセプション) =
昼はたいてい年配の女性、夜は年配の男性、又は更にかなり年配の男性、の3名。家族経営の様子。皆英語が話せ、普通に親切だが、やはり男性のほうが親切にしてくれた。

ホテル入り口を入るとすぐ階段で、レセプションは2階にある。到着時は女性しかいなかったが
スーツケースを運ぶのを手伝ってくれた。

チェックアウト前日、1番年配の男性に、駅までの水上タクシーの予約を頼んだ。プライベート・タクシーなら、ホテルすぐ近くまで来てくれるというので、場所を尋ねると、「私が見送るから心配ないよ」と言って、翌日スーツケースを乗り場まで運んで、送ってくれた。
 

(宿泊料) =シングル100euro、ダブル170euro(ともに朝食込み)
これは現金払いの料金で、カード払いの場合は1泊10euro増し。

(予約方法) = 個人で
ホテルHPから申込み後、メールで。回答は早い。

(アクセス) =空港からはALILAGUNA社の水上バスをサン・マルコ広場で降りて、徒歩約7,8分。実際には、スーツケースをひきずって、人の多い狭い通りを歩き、橋を2つ渡ったので、もっと時間がかかった。

水上バス1番、82番の留まるVALLARESSOから徒歩約5分。ここからホテルへの道沿いには
ブランド店、土産屋、雑貨屋など多数。ウィンドゥを見て歩くだけで楽しいので、ついつい時間がかかってしまう。

サン・マルコ広場のコッレール博物館側の入り口へは徒歩5分。フェニーチェ劇場至近。
リアルト橋も徒歩圏。至便。
近くにバールやレストランも多数。

(周辺の雰囲気) =ホテルのある通りは店が並んでいるので、夜でも人通りはある。周辺も、治安が悪いとは感じなかったが、店のない通りは、夜は真っ暗で人気がなく、狭い道ばかりで、
見通しも悪いので、1人歩きは怖かった。そういう道は、昼でも人通りが少ない。

(選択基準) =サン・マルコ広場周辺。運河の見える部屋の料金が明確で、さほど高くないこと。
10月のヴェネツィアはオフシーズンではないので、ホテル料金がどこも高かった。

(よかったこと) =2泊だけだが運河ビューはやはり嬉しかった。このシーズンの運河ビューで、この価格は安い。予想以上に便利な立地だった。

(朝食) =ビュッフェ式。桃(たぶん)のジュース。ホットドリンクはカフェ、カフェ・ラテ、チョコラータ、カプチーノ等から選択。
名前はわからないが、バターと卵を使ってなさそうなぱさぱさの軽いパン。日替わりでバナナケーキか甘いクロワッサン。ラスク、クラッカー、ヨーグルト、フルーツポンチ等。甘いほうのパンは美味しかった。

朝食係の若い女性は英語ができないが、自然な笑顔で誰に対しても感じ良かった。初日にカフェ・ラテを頼んだら、2日目からは顔を覚えてくれて「カフェ・ラテ?」と聞いてくれた。

朝食時以外の時間にもレセプションに頼んだら、コーヒーをポットで入れてくれた。
チェックアウト時に2ユーロ加算されたが、物価の高いヴェネツィアで、外で飲むよりも全然安い。
ホテル周辺には立ち飲みのバールはあったが、座ってゆっくりお茶のできるところはなかったので、冷えた体を温められて良かった。

(宿泊客の客層) = スペイン人、アメリカ人など。東洋人は見かけず。年齢層は幅広い。

(支払い方法) = カード可能。

(車椅子等の対応は?) = ホテルは建物の2階からで、まず階段を上がらなければならない。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(2005年10月 etsu et nino 様)

▲もくじに戻る

 
 
 
Hotel Ala ★★★
http://www.hotelala.it/

(泊数) =4泊

(部屋) =デラックスツイン 日本式3階

小さな広場ビュー。
スーツケース1個は広げられる(置き台は別にあり)。デラックス、という単語から想像する感じとは、ちょっと違う気がするが、あまりごてごてしておらず、気恥ずかしくなく過ごせてよい。

(部屋の家具・備品) =ライティングデスク、クローゼット、姿見、TV、金庫、ベッドサイド台、
スーツケース置き台(2段になっている)、ゴミ箱。

(バスルーム) = 設備:バスタブ、可動式シャワー、ビデ、収納つき洗面台。
バスタブ内に独立した手すりはないが、せっけん受け台が、その役を兼ねたようなデザインになっている。

普通にコンパクトにまとまっている。

清潔感ハまったく問題ない。シャワーカーテンと、バスタブ内のすべり止めマット(丸めて立てかけてある)も、日本人が納得する清潔さ。

ドライヤー、いす、BOXティッシュ、バスローブ、ゴミ箱。
消耗品は、シャンプー、せっけん、ボディミルク、バスジェル、シャワーキャップ、マウスウォッシュ、プラコップ、靴磨きスポンジ、スリッパ。

お湯の出、水はけとも問題なし。

(冷蔵庫) =あり。ひととおりの飲み物。

(エアコン、クーラー) =あり。

(パブリックエリア) =各フロアに、アイスボックスと、靴磨き機がある。ロビーはゆったりした感じ、ロビー脇のラウンジスペースあり。

(リフト) =あり。4人乗り。

(レセプション) =英語可、もの柔らかな応対で、好感が持てる。

(館内施設) =バーは修理中。30分単位で課金のネット端末があったはず。

(スタッフ) = 全体的に温かく、気持ちのよい応対だった。

(宿泊料) =税サ、朝食込みで150euro(閑散期レート)。

(予約方法) = 個人で。
メールで予約。やりとりはおおむねスムーズで、特に問題なし。

(アクセス) =ヴァポレット1番線、Giglio より歩いてすぐ。乗り場とホテル前の広場を結ぶ道は狭い。スーツケースを転がした人間どうしがすれ違うのは、大変かも。乗り場とホテルの間に橋はないので、その点はらくに行き来できる。

少し北側に行けばフェニーチェ劇場、東側の運河を越えればブランド通り(3月22日通り)、その向こうは、もうサンマルコ広場と、観光にも便利。

(周辺の雰囲気) =閑散期のためもあると思うが、立地の良さに比して静か。ブランド街周辺の怪しい物売りも、ここまではこない。夜も、特に危ない思いはしなかった。

(選択基準) =前回ほとんど歩けなかった、サンマルコ西側で探した。その上で、ヴァポレット乗り場とホテルの間に運河がない(橋を越えなくてよい)こと。

(よかったこと) =清潔だったことと、朝食がとても充実していたこと。

(困ったこと) =TVの調子がいまいちで、チャンネルがうまく切り替わらないことが、よくあった。

リフトはあれど、フロアとフロアの間に位置した踊り場に停まり、結局は階段を3段上がらなければ目指すフロアに行きつけない。段差は緩やかとはいえなかった。さらに、その3段めだけがいきなり段差が大きくて、初めての時は、かなりびっくりした。

(朝食) =3つ星クラスにしては豪華なビュッフェ。

シリアル、パン、ハム、チーズ、それぞれ3種ずつくらい、
半熟卵、ジュース、牛乳、ヨーグルト、フルーツ、タルト。

温かい飲み物は、オーダーをとりに来る。その時「Tea」と言うと、自動的にポット入りのお湯と、
イングリッシュブレックファストのティーバッグが来るが、ビュッフェにも、何種類かティーバッグを揃えてある。

メーカーはいずれもトワイニング。

(客層) =日本のガイドブックにも載っているはずだが、顔をあわせたのは欧米系ばかり。
家族連れ、小さな子供連れ、中年夫婦など。

(支払い方法) =VISA使用。

(車椅子等の対応は?) =一般の客室なら、(困ったこと)で書いたように、難しいと思う。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う。

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) =ド短期の滞在で、主な見どころをざっと見て周りたいなら、この地域はおすすめ。
 

(2004年12月 とりcacao 様)

▲もくじに戻る

 
 
 
Hotel Ca' Pisani
http://www.capisanihotel.it/

(宿泊時期) =2004年12月

(泊数) =1泊

(部屋) =予約はツイン
通されたのは2間続きのトリプル部屋で、4名まで対応と表示があった。日本式2階。

広くてびっくり。
メインの部屋にはダブルベッド、サブの部屋にはシングルベッド。2つの部屋の間に、可動式の仕切あり。

いずれの部屋も、スーツケース2個は楽に広げられそう。メイン部屋のベッドサイドスペースでも、中型スーツケースならたぶん広げられる。

デザインホテルズ加盟の宿ということで、もっと現代的かつシャープな内装かと思っていたが、
だいぶシックな感じで、落ちつける。都会暮らしの人なら、こういう場所や雰囲気は覚えがあると思うので、それほど違和感なく過ごせるのでは。もっとも、部屋によって少しずつ内装は違うらしい。

建物は運河に面していないので、そのての眺めは期待できない。

(部屋の家具・備品) =いすが合計4、1人用ソファ、スーツケース台、チェスト、クローゼット、
ゴミ箱、それぞれの部屋にTV1台ずつ、電話(Bang & Olufsen社製)、
ベッドサイドテーブル、クッション、目覚まし時計

メイン部屋にある、一見すると銀の箱型チェストには、
TV、セイフティボックス、ミニバー、ライティングデスクがまとめて収納されている。
デスクサイドテーブルには小物収納可、テーブルを引出すとライトがつく。

(バスルーム) =ジャグジーつきバスタブ、可動式シャワー、シャワーブース、手元ライトつき洗面台、トイレ、ビデ、電話、タオルウォーマー。
ゆったりめ。

清潔感ハ特に問題なし。全体的に焦げ茶の大理石を多用。

ドライヤー、バスローブ、コットンケース、コップ(ALESSI社製)、ボトル入りハンドソープ、拡大鏡。

シャンプー&ボディソープ(LUSH社製)、使い切りのシャンプー&ボディソープ、せっけん、ボックスティッシュ、ネイルケアセット(エメリーボードとオレンジスティック)、
靴磨きスポンジ、裁縫セット、シャワーキャップ、綿棒、パイルのスリッパ。

お湯の出は問題なし。水はけが全体的に少々遅め。

(冷蔵庫) =あり。一通りの飲み物とおつまみ、おやつ類あり

(エアコン、クーラー) =あり。

(部屋について、その他) =ルームキーが木製のかわいいサカナ型で、センサーが埋めこまれている。

(パブリックエリア) =木目を基調にした落ち着いた雰囲気と、前衛アートの組み合わせは、
どことなくアジアンリゾート風にも思える。
アイスボックスと靴磨き機あり。

(リフト) =あり、定員8人

(レセプション) =全体的に丁寧だが、意外に気取らない、洒脱さを感じさせる様子。
(それが高じて?ちょっとくだけた感じの人もいた。)

(館内施設) =レストラン「La Rivista」(英語メニューあり)、サウナ、30分ごと課金のネット端末。

(スタッフ) =英語可。レストランでランチをとったが、ここのスタッフも、さらっとしてはいるが親切だった。

(宿泊料) =ホテル予約サイトにて、税サ・朝食込み185euro。

(予約方法) = 個人で。
ホテル直営でかなりの割引レートが出ていたが、ぐずぐずしているうちに埋まってしまった。何となく諦めきれずにあちこち検索していたところ、直営で見たのとほぼ変わらないレートを出している予約サイトを発見、即決した。

その後、予約変更の必要が生じ、新しい希望内容と、いったんキャンセルが必要かどうかを、
メールで問い合わせた。サイト内には、このような場合はどうするのか、明確な記載が見つからない。が、日本のヤフーメールから何度送信しても文字 化けしてしまうようで、その度に予約サイト会社から「読めない」との返事が来る(このやりとりはチャットのようにスムーズだった)。結局、以前取っていた 海外のヤフーアドレスから送信して事無きを得た。予約の変更はメールであっさりOKだった。

ホテルにも何度かメールを出したが、こちらは少し反応が遅いことも。やり取りするうち、だんだんくだけた、ユーモラスな対応になってきた。

(アクセス) =ヴァポレット1、82番線他のAccademiaより、徒歩2分。ホテルまでに橋はなし。
付近の道はだいたい平坦。
52,51,61,62(以上はカナルグランデを通らない),82番線のZattereより徒歩4分、
ホテルまでに大きめの橋を1回渡る。

Alilaguna社の空港シャトル船が着く Zattere停留所は、ヴァポレット乗り場とは別の所にあり、
ここからなら橋を渡らずにホテルまで行ける。徒歩3分くらい。

アカデミア美術館わきの道、Rio Terra A'Foscarini沿いにエントランスがあるが、目立った看板がなく、一見ホテルとわかりにくい。

アカデミア美術館、ペギー・グッゲンハイム美術館、S.M.D.サルーテ教会、カ・レツォーニコなどが徒歩圏にある。サン・マルコ広場へ徒歩で行くには、ちょっと遠い(直線距離は大したことないが橋が多い)。その場合はヴァポレット利用をおすすめ。

(周辺の雰囲気) =けっこう広い道沿い、人出はまあまあ。治安は悪くないと思うが、細いわき道に入ったとたん、ひとけが途絶える。

(選択基準) =自分用のと、頼まれていたのとを、並行してホテル探しをしていたので、
暖色多用、装飾過多ぎみな部屋を毎日見すぎ、ちょっと胸焼けしていた頃出会ったのがここ。

すっきりしたインテリアがとても新鮮に映り、ジャグジーつきバスタブにもひかれた。
ただし、すべての部屋のバスタブがジャグジーつき、ではないらしい。

(よかったこと) =予想していたより寛げる空間で、ゆっくり体を休めることができた。1度はドルソドゥーロ地区に泊まり、ザッテレの河岸からレデントーレ教会を眺めてみたい、という願いが叶った。(実際は工事のクレーンがにょきにょき出ていて、あまり風情が。。。)

(困ったこと) =バスタブ内の蛇口から、わずかに砂粒を含んだお湯が出る。他のシャワーなどからはそのようなことはなかった。

いちばん水はけが遅かったのは、シャワーブースの排水溝。さらに、ブースは内と外の段差があまりなく、扉の下のほうにすきまがあるので、どうしてもシャワー時のお湯が外に漏れる。

ブースはバスルームの入口わきにあるので、足拭きマットをすぐ外に敷いて
お湯を防御しておかないと、下手をすると外まで浸水しそうでこわかった。

(朝食) =併設レストランが朝食室になる。一通りのビュフェで、しっかり食べられる。
ハム3種類の横に、バルサミコとオリーヴオイルもあり。

(宿泊客の客層) =欧米の年配客、家族連れ。

(支払い方法) =クレジットカード(VISA使用)。ホテルに直接支払った。

(車椅子等の対応は?) =車椅子対応室がある。実際に見せてもらった。部屋の広さや設備は変わらず、水周りのところでレバーや手すりををつけたり、洗面台を低くしたり、デザインをいろいろ工夫してあるようだ。廊下は広め、しかしエントランスに段差あり。手を貸してもらえればよいのだが。

1つ難点を挙げれば、レストランへ車椅子では入りづらそう。ここは半地下になっていて、ホテル内部からと外からと、両方に入口があるが、い ずれも階段を降りなければならない。リフト等の有無は不明。テーブル間は狭めだと思う。ちなみに部屋には、レストランの英語メニューが備え付けられてい た。
 
 

(子供連れでも場をこわさないか?) = わからない。

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) =予約サイト web-venice-hotels.com を初めて利用してみた。
収録ホテルは少ないが、時々大幅な割引レートが出ている。ヴェネツィアはホテル代がかさむので、チェックの価値はありそう。姉妹サイトでは、イタリアや欧州の主要都市をカバーしている。

長旅の疲れを完全に癒し、1週間強の旅行を乗り切る英気を養うため、
初めに少しいいホテルでゆっくり過ごすのも、悪くないと思う。
 

(2004年12月 とりcacao 様)


 
 
 
 
Hotel Monaco & Grand Canal
http://www.hotelmonaco.it/customers/hotelmonaco/webhm.nsf/webpages/en-index.htm


 
 
 
 


本土 メストレ
 
 

ドゥカーレ Hotel Ducale ★★★ 
Via Triestina 5, 30030

マルコポーロ空港より 3km。
ホテル前の停留所より、ローマ広場まで市営バスで15〜30分。 
メストレ駅からは少々離れている。各地へ送迎あり。

 

http://www.ducalehotel.com/ 日本語ページあり 
http://www.venedig.com/TnHs/Ducale/ 写真が詳しい。 
http://www.venice-hotel-guide.com/hotel.php?hotelid=856
2004年料金例 (単位・ユーロ) 
 
シングル 50 〜 110 ダブル 75 〜 150
トリプル 100 〜 200

ビュフェ朝食、税サ込
エアコン、セイフティボックス、ドライヤーあり
空港送迎、ハーフボード(2食付)設定あり

【泊数】 = 1泊

【部屋】 = 1階 
それほど広くはないが、天井の壁紙などちょっとした装飾があり、大変清潔で、気持ちの良い部屋。

【部屋の家具・備品】 = ダブル+エキストラベッド、TVあり。 

【バスルーム】 = バスタブ、ドライヤーあり 

【冷蔵庫】 = なし 

【エアコン、クーラー】 = あり 

【エレベーター】 = あり。 

【レセプション】 = 英語OK。 

【館内施設】 = レストランがあり、ハーフボード(夕朝つき料金)にできるようです。 

【スタッフ】 = 到着時が遅かったためか、ベルボーイは見あたりませんでした。 
ホテル独自の送迎サービスがあり、マルコ・ポーロ空港まで10ユーロ、ローマ広場まで15ユーロ(いずれもグループ単位)。 私が宿泊したときは運転手にトラブルがあったとのことで利用できず、タクシー手配、ローマ広場まで25ユーロの定額。

【宿泊料】 = 110ユーロ 

【予約方法】 = 個人で
マルコ・ポーロ空港近くのホテルということで検索し、ひっかかったwebページから予約。webページは日本語版あり。予約は英語。 

【アクセス】 = マルコ・ポーロ空港からタクシーで5分、15ユーロ。 

【周辺の雰囲気】 = 郊外の住宅地の中、という感じで、静かな場所。 

【選択基準】 = なるべくマルコ・ポーロ空港近くで、エアコンがあること。 

【よかったこと】 = 朝食が絶品。部屋も予想外にきれい。とても静か。 

【朝食】 = パンなどはイタリアの他のホテルに比べ標準的、ウェイトレスに頼むと、チーズ、プロシュットをもってきてくれ、絶品� また、テーブル中央にブラッド・オレンジジュースのカラフェがおいてあり、今回の旅行中、最も美味でした。 

【宿泊客の客層】 = ビジネスマンが多いようです。 

【コストパフォーマンス】 = ◆◆◆◆◆ 

【他の方へのアドバイス】 = やっぱり実際に見てみないとわからない。

(2003年6月、riccio 様) 

▲もくじに戻る

その他 ヴェネト州
 
 

Hotel Canon D'Oro ★★★
Via XX Settembre, 131 Conegliano 31015 TV

ヴェネツィアから60km、 サンタ・ルチア駅から1時間弱。
 

http://www.hotelcanondoro.it/
【泊数】 = 1泊

【部屋】 = ツイン 日本式2階、中庭ビュー

改装済みで、明るく広い。トリプルでもいけそう。窓からかわいい中庭が見えるが、直接は行けない。

【部屋の家具・備品】 = 電話、TV、小さなソファ、アイロン(台は借りるらしい)、ズボンプレッサーなど

【バスルーム】 = バスタブにジャグジーつき。お湯の出、水回りとも問題なし。
ドライヤー、タオルヒーター、ビデ、体重計、石けん、リンスインシャンプー、靴磨き布 

【冷蔵庫】 = あり。一通りの飲み物はそろっている。

【エアコン、クーラー】 = あり

【部屋について、その他】 = 部屋の鍵が、今回のホテルでいちばんハイテクだった。小さな棒状のカギ先とドアノブ、両方にセンサーがついていて、ピッと照合して開ける。部屋を間違えると、当然開かない。

【パブリックエリア】 = 全体にこじんまりした印象で、清潔感あり。ロビーは狭い。

【エレベーター】 = あり、2人と荷物でいっぱいくらい。

【レセプション】 = 認識しただけで4人、みな親切でにこやかな人たちだった。

【館内施設】 = バール、レストランがあったが利用していない。
レストランは宿泊当日は休み、翌日にランチでもと思ったが、営業開始前に出立してしまった。
本来、ホテルレストランのようなので、行ってみたかった。

【スタッフ】 = 英語可

【宿泊料】 = 95euro、朝食 9euro ジャグジーなしなら 85euroとのこと。

【予約方法】 = 個人で
ヴェネト州観光局のサイトから探した。メールでの対応だったが、どこか一所懸命さが伝わってくるような感じで、好感が持てた。

ただ、メール担当が週末は休みなのか、現地時間で金曜の夕方頃に初めて問い合わせたところ、返事が来たのが週明けだった。
届いていないのかと思い、催促のメールを送ってしまった。
 

【ホテルへのアクセス】 = 
国鉄コネリアーノ駅徒歩 5分。 街の中心部にあり、散策に便利な立地。

母連れだったので、マルコ・ポーロ空港からいろいろ乗換えはきつそうと思い、空港まで迎えを頼んだ。到着日は雨で、フライトが遅れて2人とも疲れてしまっていたので、送迎手配は正解だった。

【周辺の雰囲気】 = 休日のためもあると思うが、わりに静か。
雰囲気のある石畳の道で、見通しがよく、治安はよいと思う。

【選択基準】 = 街歩きに便利そうだったこと、ジャグジーつきの部屋があったこと。

【よかったこと】 = やはりジャグジー。長旅の疲れが癒された。ついつい遊んで長風呂に。
ホテルの建物は、通りに面した外壁に絵が描いてある。帰ってくると嬉しくなった。

【朝食】 = ごくごく普通のコンチネンタル。これで別料金 9ユーロ、はちょっと高いかな。

【客層】 = 年配客が多かった気がする

【支払い方法】 = VISAカード利用

【車椅子等の対応は?】 = 部屋部分はともかく、エレベーターがせまめなのが気になる。
エントランス前に車を横付けできない。石畳が歩道沿いにこんもりと盛り上がった上に建物があり(あるいは道路側を掘り下げているのかも)、車道との間には、少し急傾斜になった石畳部分がある。

レンタカー利用らしい人たちが、裏から出入りしていたような気がするので、宿泊者用の車寄せは別にあるのかもしれないが、未確認。

【子供連れでも場をこわさないか?】 = 別にokだと思う

【コストパフォーマンス】 = ◆◆◆◆◆

【他の方へのアドバイス】 = 週末はメールの返事が遅いようです。

(2003年11月、とりcacao 様)

▲もくじに戻る

 
Special Thanks to toricacao sama!
トップ > 他国 > ヴェネツィアのホテル