Hotel Gutowski
(泊数) = 2泊 (部屋のカテゴリ) = ダブル
(部屋の階&立地) = イタリア式2階 海の見える部屋
(部屋について(雰囲気など)) =
明るい。
本館と別館で20室程度。うち、海が見えるのは4室だけで、そのうちの一つ。スモーキーな青の壁に、白いシーツのかかったベッド。古い家具(≠アンティーク)。タイル張りの床。
ちょっと器用な人が自分で改装したような部屋で、ホテルっぽくない。ドアの立て付けが悪く、開け閉めするのにコツがいる。他の部屋もそうだったらしく、鍵をガチャガチャいわせる音やバタンと閉まる音がしていた。夜遅くや早朝は、気を遣った。
(部屋の家具・備品) = ベッド、箪笥、机、椅子、TV。とても簡素。
古い家具。テレビのリモコンは蓋が取れていた。(バスルーム) = シャワーブース、トイレ、ビデ、洗面台。
固形石鹸、シャワージェル、シャンプー、シャワーキャップ。アメニティの包装には、ホテルのロゴが入っていた。ここの工事ぶりも、素人クサイところがある。水はけがちょっと悪いが、待てばちゃんと流れた。トイレの流れる音が、かなり豪快。夜中にこの音は気がとがめる。
(冷蔵庫) = ミニバーあり。自己申告制。ミネラルウォーターも1.5ユーロと、全品格安。
自分のものも詰められる。(エアコン、クーラー) = エアコンあり。
(パブリックエリア) = カジュアルでくつろいだ雰囲気。Tシャツ短パンで問題なし。レセプションの男性がこの格好だった。若々しいけれど、とてもおしゃれ。「絵描きの友人が持つ海辺の家」に遊びに来たような感じ。
(リフト) = 小さいリフトあり。大人2名にスーツケース1個程度。
(レセプション) = 英語は通じる。親切。年配の女性が一番しっかりした感じだったか?夜1時くらいまでは誰かがいるらしいが、それ以降に帰ってくるならば、と、部屋の鍵以外に、ホテルの鍵を渡される。
(館内施設) = 別館に朝食場所がある。ひょっとするとカフェとだけ営業しているのかも。
(スタッフ) = みんな近所の人のよう。シャイな笑顔の人が多い。日本語不可。英語少々。
朝食準備をしていた女性は、作業中に声を掛けても無反応だったが、しっかり顔を見て
カプチーノを頼むと、ちゃんと淹れてくれた。夜、その女性がレセプションに座っていたので驚くと、微笑んで「また明日」と言った。翌朝の朝食時には、顔を見ただけでカプチーノを入れて持ってきてくれた。無愛想なのではなく、シャイな人なのだと思う。
(宿泊料) = 2泊で220ユーロ
(予約方法) = 個人で
(予約方法、ホテル側の対応) = booking.comから
駐車場について質問したらすぐにメールをくれた。(ホテルへのアクセス) = シラクーサの旧市街、オルティージャ島の東側海沿い。
映画マレーナでマレーナが歩いていたドゥオモの広場まで、徒歩5分。
大きな公共駐車場(昼間無料、21時以降1ユーロ)まで徒歩1分。(ホテル周辺の雰囲気) = 田舎の海辺の町。細い道をぐにゃぐにゃ通ると
街のドゥオモ広場やアルキメデ広場に出てくる。それほど治安が悪いとは思わない。(ホテルの選択基準) = 駐車場がある、旧市街に近い。
(よかったこと) = 気軽ではあるけれど、雰囲気のいいホテルでよかった。ひと夏暮らせると思えた。
(困ったこと) = ドアの立て付けの悪さ。鍵が開いていないのではないか、と思うくらいドアが開かなかったり。体当たりしたら、開いた。
(朝食) = 「海の家」のような雰囲気。簡素なテーブルといす。テーブルにはかわいい模様の皿がセットされている皿は、近所の店で売っていた。
温かい飲み物は、頼んで入れてもらう。パン、チーズ、ビスケット、ドーナッツ、フルーツなど。
シーズンにはジューサーがおいてあって自分でオレンジを絞って飲むらしい。
今回は、普通のオレンジジュースとミルクが、ピッチャーに入っていた。(宿泊客の客層) = みんなカジュアル。年配の夫婦もいるが、若いグループもいる。日本人には会わず。
(支払い方法) = クレジットカードにて。
(車椅子等の対応は?) = 段差はちょこちょこあるので車椅子は無理だと思う。杖くらいならなんとか。
(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆
(他の方へのアドバイス) = 泊まるならぜひ、海の見える部屋で。
( 2010年5月 ぽち@やる気なーし 様)