パリからいくヨーロッパ
イタリア Siena シエナ
数値データなどは再調査しておりませんので、各自でご確認ください
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みどころ
プッブリコ宮殿 Palazzo Pubblico |
http://www.comune.siena.it/museocivico/ |
マンジャの塔 Torre del Mangia <プッブリコ宮殿内> |
市立美術館 Museo Civico <プッブリコ宮殿内> |
サンタ・マリア・デッラ・スカラ病院(美術館) Santa Maria della Scala |
http://www.comune.siena.it/museocivico/ |
マンジャの塔 Torre del Mangia <プッブリコ宮殿内> |
市立美術館 Museo Civico <プッブリコ宮殿内> |
ドゥオモ Duomo |
床の象嵌装飾がたいへん素晴らしい。普段は、保護のためにカバーがかけられていることが多いが、例年、9月前後に多くが公開される。その時は入館料要。
図書室では、鮮やかなフレスコ画と中世の楽譜が見られる。 |
ドゥオモ付属美術館 Museo dell'Opera Metropolitana |
洗礼堂 Battistero di San Giovanni |
国立絵画館 Pinacoteca Nazionale di Siena |
シエナ派の絵画が一同に会する。 |
Photo by akimoto min カンポ広場とプッブリコ宮
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シエナに、もっと長く滞在してみたい。
(2009年4月 さくらさけ 様) |
中世の街。まず、市の中心部は車規制がひかれていて、レンタカーなどは簡単に入れない。従って、鉄道で来て駅から バスで中心部に入るか、バスターミナルまで来て歩く。レンターカー派はスタジアム周辺にある駐車場に車を停めて、そこから歩くか市内バスで中心部に入る。ただし、バスはなかなか来ませんし、基本的に「この街の観光は自分の足で歩くもんだ」。 流しのタクシーをやっと見つけてドゥオモまで行ってもらおうと思いましたが、比較的近いためか応じてもらえませんでした。暑い夏や寒い冬、老人には厳しい観光地です。自分の場合は、本当にカンポ広場に近い中心部のホテルを予約していたので、ホテルの指示通りの細い道をレンタカーで Piazza dei Indipendenza まで走ってそこに一時駐車し(中心部での駐停車に対して警察は物凄く厳しいらしい)、あわててスーツケースを持ってホテルのレセプションに飛び込み、また 舞い戻ってスタジアムの駐車勝 1晩置いても無料である)ことになりました。但し、チェックイン後にホテルの人から聞いたところでは、サン・ドメニコ教会あ
さて、かつてはフィレンツェと覇権・栄華を競った古都ということで、かなり期待していたが、正直言って期待ほどの感激はありませんでした。やはりルネサンスが花開き、世界的な美術館やミケランジェロの作品などが随所にあるフィレンツェの比ではありません。 「世界一美しい広場」と呼び声のあるカンポ広場も、フィレンツェのシニョーレ広場周辺、ブルージュのマルクト広場などを知るものからすれば、世界一は言い過ぎだろうとも思いました。確かに、大きな貝殻状の形状をしていて貝殻の蝶番部分が底になった緩やかな傾斜のある広場はユニークではありますが、世界にはもっと綺麗な広場もたくさんあるように思
なお、観光客は山のように来てますが、意外と日本人はほとんど見かけず、欧米人、イタリア人に人気のある街なんだなあと感じました。実際、ここを訪れるとしても中心部へのアクセスの悪さなどを考えると、やはりフィレンツェあたりからの半日観光ツアーで来たりするのが楽だしそれで十分。 (車椅子・高齢者対応) = くねくねと曲がった細い石畳の坂の多い街なので足腰がしっかりしてないと大変不自由。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = 街の観光ポイントをさっとみて2時間、じっくりみて(ショッピングなども含め)5時間。 (2006年7月 Fudarou 55様)
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想像以上に美しい町だった。実際に訪れて街の中を歩いてみなければ、きっとわからなかった。目抜き通りにはブランド店もいくつか並び、初めは意外と都会にも思えたが、古い建物が並ぶ街並みには、風情というか趣も残っている。
(2005年9月/10月/11月 etsu et nino 様) |
シエナで歩いていたら偶然眺めのいい庭園を見つけ、木陰のベンチでトスカーナの風景を見ながら昼寝した。疲れがピークに達していたので、この昼寝は最高に気持ち良かった。こういうことができるが一人旅の醍醐味。
(2005年7月 サザナミ・ラ・メール 様) |
シエナの旧市街はかなり人口密度が高く感じました。が、もちろん、カンポ広場の眺めと石造りの街並みは、一見の価値あり。
(とりcacao様) |
フィレンツェからローマ行きのサンジミニアーノ&シエナのJALバスに。
カンポ広場、ドゥオモ(縞模様)など絵になる所多数。時間不足だった。駐車場から町の中に入るのは小道だらけでなかなか大変なので、地図が必要。名物の菓子はおいしくなかった。 (大山んばちゃ豆様) |
Photo by Buster.rr
![]() シエナでは割とゆっくり街を歩き、カンポ広場で若者に混じって座り込んで日向ぼっこしたり、塔の狭くて急な階段におののきながら登り、てっぺんでその眺めに感嘆したり。中世の面影を残しながらも、普通に人が生活している街。 (135こあら 様) |
世界中どこでも、その土地独特の風俗、習慣、味、があります。トスカーナ菓子が、ごくごく一般的な日本人の味覚に合うかどうか、普段からあまりニッポンナイズドされていない料理やお菓子に慣れていないかたでも美味しく感じるかどうかは、しょーじき、私も自信がありませんが。
「おいしくなかった」と「口に合わなかった」では、意味合いが大きく違 う こと、おわかりいただけますでしょうか。 それに、パンフォルテでもリッチャレッリでも、複数の店の品を比較すれば、当然、レシピも味も違いますね。
おそらくシエナいち有名な菓子店「ナンニーニ」の、ごくふつーーのパンフォルテは、いくつか食べた中では、味・風味ともいちばん穏やかで、おみやげにも好評でしたよ。トスカーナ菓子は、しばしばアーモンド香が強すぎると感じますが、
(とりcacao様)
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シエナはフィレンツェほどではないですが、建物などの数も多いのですべてをゆっくりまわり、ごはんを食べたり、 休憩もしていると1日はかかります。しかし、特にじっくり見なければ、さくっと主なカンポ広場やドゥオモあたりをいって、 サン・ジミニアーノへ午後から移動し、田舎町の雰囲気を味わうのもいいかと。 レンタカー利用であれば、フィレンツェからss222(だったと思う)のトスカーナワイン街道をシエナ方面に向かうとワイナリーも多く、寄り道しながらシエナだけ半日観光ということもできると思います。見所というかワインが好きな方であれば、ワイナリー見学や美食のレストランなどもあるので。 (うちゃぎ@Lapin 様)
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フィレンツェからシエナへ
朝9:10頃発のRapidaでシエナへ。6.5ユーロでした。 シエナからサン・ジミニャーノへ
サン・ジミニャーノからフィレンツェへ
他にも沢山観光客の人がいるので、乗り換えにも困ることなく、非常に快適に移動できました。
フィレンツェのチケット窓口で、シエナまで2枚を買う。日本でプリントアウトしてきたバスの時刻表を見ると、直ぐにバスが来るようだ。よしよし。 シエナ行きのバスを待つ人がすごい。大きな二階建てのバスが留まっているけど全員は乗れそうもない。どうするんだろうと思っていたら、普通の路線バスくらい(それもちょっと古め)のバスがもう一台やってきた。2台でいくのか? とりあえず、私たちは先にとまっていた2階建てのバスに乗り込む。まわりは全員、遠足気分の観光客。これなら間違えずに行けそう。 フィレンツェの街をでて一路シエナへ。トスカーナの丘陵地帯をひた走る。
1時間程度で到着。途中1箇所だけ留まって女の子が一人乗り込んできた。ポッジボンシでもない、もっとシエナよりのところだった。直通便というわけでもないのか?疑問。
シエナのバスターミナルで、サン・ジミニャーノへの行き方を確認しよう。地下に案内所があるようだ。行ってみると鉄道の切符を売っている窓口、バスの切符を売っている窓口、荷物預かりの窓口なんかがあった。
口でちゃんと伝える自信がなかったので、紙にサン・ジミニャーノと書いてダンナと二人窓口に顔を並べる。「ドゥーエ?」と、めんどくさそうにおばちゃんに言われたので、二人して首を縦に振るとチケットを2枚打ち出して、「ブルーバス」といってくれた。 満開の笑顔でグラーツィエ!というと、おばちゃんもニッコリ笑ってくれた。
ここで、ちょっとした疑問が。シエナからサン・ジミニャーノへは直通のバスがあるんだろうか。それとも乗り換えるのだろうか。 フィレンツェ-シエナ間の情報と、フィレンツェ-サン・ジミニャーノ間のバスでの移動の話はよく出てくるのだけれど、シエナ-サン・ジミニャーノ間の移動の話を見かけなかった。ま、あとで確かめよう。
案内所から出てくると、当然一緒のバスに乗ってきた観光客仲間はみんな姿を消している。 街の広場はどこにあるんだ?きょろきょろしながら人の流れを確かめ、こっちだ!と見当をつけて歩き出す。それらしい古い町並みが出てきたぞ。よしよし。 世界で一番美しい「らしい」カンポ広場に到着。こんなにすり鉢上になっているとは思っていなかった。写真では、このすり鉢感が伝えられないだろうなぁとは思うけれど、とりあえず撮っておこう。
庁舎の建物に入る。さくさく見てまわっていると、中で結婚式をあげたところと思しき白い帽子にスレンダーなドレスの花嫁さんとモーニング姿の花婿さん、白いドレスで走り回るフラワーガールの2人、親族一同が出てきた。
得した気分でさらに階段を登ると、広場とは反対側のテラスに出る。トスカーナの丘陵がよくわかる。風が涼しくって気持ちいい。
庁舎を出て街をうろうろする。ドゥオモは前面が工事中。行列ができているけれど、なかなか流れていない。先にドゥオモ付属美術館を見ることにする。 もう、中世宗教画はお腹一杯になってきたぞ・・・どれを見ても同じに見えてきてしまう。
降りてきたものの、ドゥオモの列は減らない。あきらめてまた街をぐるぐるする。 そろそろお腹がすいてきたかも。いかにも観光客向けというのもなんだしなぁ、ちょっと座りたいしなぁ。でもたくさんは食べられないしなぁ・・・と食事するところを決めかねて、うろうろしているうちに、店がだんだん少なくなってきてしまった。
もういいや、えいっとばかりに、丁度キッチンのざわめきと思しき音がしてきたほうへ歩き、飛び込む。うむむ、結局なんだか観光客ばかりの店になってしまったじゃないか・・・ お腹はすいているけど、あんまり沢山食べられないなあと思い、メニューをいろいろ説明してくれるけれど、ボロネーゼとカルボナーラの字が目に入ったので、「これとこれだけでいい?」と聞く。OKということだったのでパスタだけ。
ふーん。イタリア人でもカルボナーラを ポロポロにしちゃうんだ。「味は悪くないよ」とダンナ。 私のボロネーゼはまずまず。 食べ終わったところですかさず、デザートはどう?と大きな器に入ったティラミスと、もうひとつのなにかよくわからないものを持ってきてくれた。 正体のわからないほうとコーヒーを頼む。ひとつの皿にフォークを二つつけて運ばれてきた。ありがたい。味もまずまず。 11時前から観光して、今13:40ぐらい。そろそろ次のサン・ジミニャーノへ移動しよう。バスターミナルへ移動。 ブルーのバスが留まっている島に行ってみたものの、サン・ジミニャーノ行きの時間が書いていない。どこにあるんだ? フィレンツェ行きのバス、ローマ行きのバスと、留まるところは「だいたい」決まっているといった程度。ここ!と書いてあるわけではないので、入ってくるバスの前面の表示を見逃すと、開いたドアから運転手に聞くしかない。
サン・ジミニャーノのバス停に到着。帰りのバスはどこからでるんだろう? 切符の売り場らしきものはない。どっかで聞いておかなくちゃ。
門をくぐって、街の中に入る。案内所を探しながらきょろきょろ見て回る。やっとみつけた案内所で街の地図をとり、窓口の女性に聞いてみる。
バス停はココ、チケットはここのタバッキで買ってね。とボールペンでぐりぐりと印をつけてくれた。ありがたい。
(2005年7月 ぽち@やる気なーし 様) |
シエナ近郊のホテル(Relais La Suvera)から、ホテルのあるサロンを写した可憐で華やかなクリスマスカードをもらった。その時から、今回の旅行は素敵になるはずだろうねと家族と話した。
ワインツアー(キャンティ地方):シエナのホテルからフィレンツェのホテルまでの道程(キャンティ街道)を個人ツアーで依頼した。二つのワインセラー、カステッリーナ・イン・キャンティとラッダ・イン・キャンティを訪れ、ワイン畑とオリーブ畑を駆け抜けた。 ドイツの作家ブロッホが言うように、冬の空は地上を押しつぶすように座するとするならば、夏の空は反対に地上を天空へと持ち上げます。どこまでも青い空は抜けていきます。その真空力に引かれて、ワイン畑も地平線の向こうまで伸びてゆくように広がっていく。素晴らしい風景でした。 (2005年9月 ロメールの秋 様)
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フィレンツェ〜シエナのプルマン(中距離バス)ですが、
Diretta と Rapida の2種類があります。 Diretta は 途中ポッジボンシ含むいくつかのバス停に停まりつつ、フィレンツェ〜シエナを結びます。 対して Rapida は、どこにも停まりません。 列車の方が景色はいいらしいと聞いた気がするのですが、未確認です。バスは、大方は鉄道駅より旧市街に近いところにターミナルがあるので便利ですよね。夏はエアコンも効いてますので、快適でした。 (とりcacao様)
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