パリからいくヨーロッパ
San Gimignano サン・ジミニャーノ
Photo by akimoto min
![]() フィレンツェからシエナへ 朝9:10頃発のRapidaでシエナへ。6.5ユーロでした。 シエナからサン・ジミニャーノへ
サン・ジミニャーノからフィレンツェへ
他にも沢山観光客の人がいるので、乗り換えにも困ることなく、非常に快適に移動できました。
フィレンツェのチケット窓口で、シエナまで2枚を買う。日本でプリントアウトしてきたバスの時刻表を見ると、直ぐにバスが来るようだ。よしよし。 シエナ行きのバスを待つ人がすごい。大きな二階建てのバスが留まっているけど全員は乗れそうもない。どうするんだろうと思っていたら、普通の路線バスくらい(それもちょっと古め)のバスがもう一台やってきた。2台でいくのか? とりあえず、私たちは先にとまっていた2階建てのバスに乗り込む。まわりは全員、遠足気分の観光客。これなら間違えずに行けそう。 フィレンツェの街をでて一路シエナへ。トスカーナの丘陵地帯をひた走る。
1時間程度で到着。途中1箇所だけ留まって女の子が一人乗り込んできた。ポッジボンシでもない、もっとシエナよりのところだった。直通便というわけでもないのか?疑問。
シエナのバスターミナルで、サン・ジミニャーノへの行き方を確認しよう。地下に案内所があるようだ。行ってみると鉄道の切符を売っている窓口、バスの切符を売っている窓口、荷物預かりの窓口なんかがあった。
口でちゃんと伝える自信がなかったので、紙にサン・ジミニャーノと書いてダンナと二人窓口に顔を並べる。「ドゥーエ?」と、めんどくさそうにおばちゃんに言われたので、二人して首を縦に振るとチケットを2枚打ち出して、「ブルーバス」といってくれた。 満開の笑顔でグラーツィエ!というと、おばちゃんもニッコリ笑ってくれた。
ここで、ちょっとした疑問が。シエナからサン・ジミニャーノへは直通のバスがあるんだろうか。それとも乗り換えるのだろうか。 フィレンツェ-シエナ間の情報と、フィレンツェ-サン・ジミニャーノ間のバスでの移動の話はよく出てくるのだけれど、シエナ-サン・ジミニャーノ間の移動の話を見かけなかった。ま、あとで確かめよう。
案内所から出てくると、当然一緒のバスに乗ってきた観光客仲間はみんな姿を消している。 街の広場はどこにあるんだ?きょろきょろしながら人の流れを確かめ、こっちだ!と見当をつけて歩き出す。それらしい古い町並みが出てきたぞ。よしよし。 世界で一番美しい「らしい」カンポ広場に到着。こんなにすり鉢上になっているとは思っていなかった。写真では、このすり鉢感が伝えられないだろうなぁとは思うけれど、とりあえず撮っておこう。
うろうろしていると、おお、こんなところに時刻表が張ってある!と気がついた。青い鳥と一緒で、幸せは近くにあったのね。残念。直通バスは出たところだったよう。 1時間半に1本くらいの割合でくるみたい。次のバスまで、一時間ちょっとある。 しょうがない。街に戻り、おみやげ物屋で葉書を買い、バールでゆっくり書いて時間を潰すことにした。シックな色合いのマクドナルドの横に郵便局も見つけたし。 カプチーノをすすりながら葉書を3枚書き上げて郵便局へ。切手を買ってポストに放り込む。
よし、そろそろ時間だ。ターミナルに戻りバスを待つ。サン・ジミニャーノと書いてあるバスが入ってきた。よしよし。
乗り込んだのはあきらかに観光客っぽい5人組と、うちの夫婦、地元っぽい人が5人くらい。観光客っぽい人についていけば大丈夫だな。彼らが視界に入る場所に席を取る。
普通に路線バスといったかんじでバス停に止まり、人が乗り降りしていく。降りますと押すブザーもないし、声も出さない。自分が降りるスポットに近づいたら、すすすっと運転手んの横に立っている。そういう方式なのね。 バス停の字を見ていると、ポッジボンシがあった。道を挟んで反対側にフィレンツェ行きのバスが留まっていた。 周りの景色を覚えておこう。
Photo by akimoto min 市立美術館(ポポロ宮)塔から見たチステルナ広場
塔の街というからには塔に登らないと。ここはチケットを買うと荷物はロッカーにおいていけといわれた。無料だけど鍵つきのロッカーがある。カメラだけ手に持って、塔に登りにいく。 ここの塔は登りやすい。新しくつけた階段だからだろう。最後の最後はハシゴだったけど、細くて狭い螺旋階段よりは楽。 上からの写真をがんがんとって、下に下りる。 ちっちゃい街だから一通り見て回るのもすぐだった。風が強いし、日陰に入ると寒いくらい。あんまり遅くならないうちにフィレンツェに帰ろう。
サン・ジミニャーノからフィレンツェのバスの時間はプリントアウトしてきたなかにあるので安心。17:35のバスで帰ろう。
少々遅れて着いたバスに乗り込んだのは、明らかに観光客というのが8割。これなら乗り換えも大丈夫でしょう。
バスの乗客はポッジボンシで8割が降りた。みんな仲間なのね。道が込んでいるせいもあるのだろうけど、乗り換えのバスも遅れてきた。通勤ラッシュの時間なんだろうな。 フィレンツェに無事到着。バスでの移動は楽々だった。おまけに安いし。「初めてのおつかい」気分も味わえて、観光もできて一石二鳥だった。 (2005年7月 ぽち@やる気なーし 様) |
遠くに塔が立ち並ぶのが見えてくると「おおっ」という感じ(モンサンミッシェルみたいですね)で、街はとても狭く
て、かわいいおみやげやさんが並ぶ観光地で、なんだか小さなテーマパークのような印象でした。こちらも塔からの眺めはきれいでした。 (135こあら 様) |
フィレンツェからサン・ジミニャーノまで路線バスで往復。
乗り継ぎがあるので一見難しそうに思えたのですが、意外と便利で安上がりだった。 ポッジボンシ(Poggibonsi)というところで乗換え。
時刻表は↓
私の場合は
行きの便ですが、ポッジボンシで降りる乗客のほとんどがサン・ジミニャーノへの乗継らしく、ドライバーが反対車線に停まっているバスをさして「サン・ジミニャーノ」と大声で叫んでいたので、難なく乗れました。ただし出発時間より早いのに、乗り継ぎの乗客が途絶えた所で出発してしまいました。 帰りの便は、サン・ジミニャーノ発が15分ほど遅れてしまったのですが、フィレンツェ行きのバスが、サン・ジミニャーノからの乗り継ぎを待っているとどこかで聞いた気がしたので、なんとかなるだろうと思っていました。待っていなくても、1時間後の便があるので楽観していました。 ポッジボンシ到着後、ここを出るバスは主にシエナ行きとフィレンツェ行きに分かれるのですが、行きと同じように反対車線に停まっているバスへ急いで行ったらフィレンツェ行きだったので無事帰ることができました。結局、乗り継ぎ客を待っていたようです。ただしこのバスもすぐに発車してしまったので、乗換えに躊躇しているともしかしたら乗り損なってしまうかもしれません。 ポッジボンシでは往復ともダッシュで乗り換えたので、どんなところだか見ていませんがバスターミナルのようなところではなくて、路上で乗り降りしました。 シエナと抱き合わせのツアーでも行ったことがあったのですが、サン・ジミニャーノでの自由時間は1時間しかありませんでした。小さな街ですが、ゆっくりしたい方には路線バスもおすすめです。 (2003/09 Euroholic 様)
私はシエナからこのバス使いました。もう大分前になりますが。私も乗り継ぎを心配してたのですが、難なくできてしまい、しかも安くていいですよね(笑)景色も眺められるし。
わたしもシエナからこのルートをとりました。行きは ポッジボンシどまりで、帰りはサンジミニャーノから直通だったので、全く問題ありませんでした。
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サン・ジミニャーノにもう一度行くことにする。2000年に一度寄ったが、エルバ島へのフェリーの時間があったので、ゆっくり出来なかったので今回は少し町を回ろうと思う。
車で行くと遠くから塔の集まった丘が見え隠れして、美しい。町に近い大きな駐車場が工事中で(公園になるらしい)少し離れた駐車場に停める。 さすがに世界的な観光地。人が多い。みやげものも、いろいろと並んでいる。 その中で刃物を扱っている店を見つけ、トリュフ削りを探す。トリュフ削りがあっても、トリュフなどめったに食べれないとは思うのだが、記念にもなる。(これは後ほどスーツケースに入れる) (2003年11月 うちゃぎ様) |
行きたい、と思った理由は、やはりあの塔群ですね。レンタカーで移動しましたが、町に近づくにつれてあの塔が見えてくるとおぉっ!と歓声があがります。ま、モン・サン・ミッシェルほどではありませんが、遠めに見ると都心の細長いビル群のようでもあります。 街自体は大きくありません。
広場に向かう道からも、上を見上げれば右や左に塔の上部が目に入りますが広場でも、塔がたくさん見えて、本当に「塔が沢山ある街」とういうのが実感できます。 もちろん健脚むきには、幾つかの塔に登ることも可能です。私は広場の傍の塔に登りましたが(名前失念)
このあと 来るときとは違うチェルタルド方向に移動しましたが、車の中から振り返りながらみた塔群も、また角度が違っていて面白かったです。何度も車を停めてしまいました。 ちなみにチェルタルドの小さな旧市街は高台にあって泊まった宿の部屋から遠くに小さくサン・ジミニャーノの塔群が見えてそれもまた、楽しかったです。 おまけ1
おまけ2
カントゥッチ(アーモンド・ビスケット)も硬いけど美味しいと思いました。 (ハナクロにゃんち 様)
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シエナとサン・ジミニャーノは抱き合わせツアーで1回と個人で別の日に1日ずつ、計2回ずつ行きました。
両方いっぺんに行くのであれば、あまり交通の便がよくないのでツアーにのってしまうのがよいと思います。 ただ、ツアーだと
ゆっくりとそぞろ歩きをするのであれば、サン・ジミニャーノのほうが趣はあるように感じます。
チステルナ広場のアイスクリーム屋さんでしょうか。入り口に新聞の切抜きがいっぱい貼ってありますし、行列もしてるのですぐわかります。 それから、ドゥオモ広場からサン・マッテオ通りに入ってすぐ左側の切り売りピザもパリパリで、トマトソースも素材の味が生かされ非常においしかったです。ここも観光客・地元の子供たち入り乱れて行列してました。半径20センチくらいの4分の1サイズのものがわずか2ユーロだが、生地は薄焼きでぱりぱり、トマトソースもほんとにトマトの味がしておいしかった。
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シエナへツアーで一度、サン・ジミは個人で行きました。レンタカーで回れるようでしたら、両方行かれるといいと思います。
サン・ジミニャーノはフィレンツェからバスを乗り継いで行きました。2泊して街中(城壁の中ね)の道という道を歩き回りました。拷問道具をいっぱい展示してある博物館なんかまで行ってしまいました。生ハムとかワインとかいろいろ美味しい物が揃っている街でもあります
塔がニョキニョキ生えている街、は確かに街の外からでないと見えないものですが、車で移動されるなら、街に入る前にそれらしきシルエットが見えるかもしれませんね。塔に登って、周りの塔のニョキニョキぶりを眺めるのだって楽しいですよ。 お菓子が不味い、と書かれた方もいらっしゃいますが、試しにちょっとだけ召し上がって見てください。口に合うかどうかは人それぞれですから。納豆だってクサヤだって、食べたことのない人には地獄のような食べ物だと思います。自分にとって好きな味ではなかった物でも、その地方では長い間大切な食べ物として愛されて来たものではないでしょうか?
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