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パリから行くヨーロッパ 
Positano ポジターノ のホテル
 
            
 31 Aug. / 7 Dec.2003

 
 
Le Sirenuse

ホテルURL
http://www.sirenuse.it/

LHWのサイト
http://www.lhw.com/profile/profile_small.asp?id=93&lang=1

リクルートのサイト
http://www.travel.isize.com/oshotel/italy/3.html
 

 
 
 
【date】 2002年11月

【nights】 1泊

【room】 スタンダードツイン
5階(日本式4階)だが、レセプションは4階にあり、
斜面に建っているということと、個人宅を改築して
作ったようなホテルなので、エレベーターはあるものの、
階段を使う個所がある。

海が見えるテラス付き。
ジェットバス機能のあるバスタブ付き。

【rates】 310ユーロ

【access】 ナポリ空港から順調にいけば、1時間強くらい。
しかし、ナポリより高速道路でポンペイ近くまできて、その後、ソレント半島の道を進み、ソレント近くまでくると、道幅が狭く、曲がりくねった道が多い。慣れていないと速度が落ちる。

ポジターノの町の上を通る国道から町の中を通る道はアマルフィ側からではなく、ソレント側から入る一方通行。一方通行を入って、町の賑やかなところを過ぎたか、と
思ったころ、右手に思ったより小さな入り口があった。鉄道やバスなどは利用していないので不明。

【hard】 ヨーロッパの高級リゾートホテルらしく、南国風な白い壁にイタリアンテラコッタの床。テラスからの長めも抜群。
 
館内には観葉植物が生い茂り、ブーゲンビリアの濃いピンクとたわわになったレモンの緑と黄色がアクセントに。屋外プールは眺めのよい高台にあり、その周りのテラスは屋外バールになっている。ジムやスパなども完備。

客室内は白が基調。お風呂は広く、ジャグジー付き。浴槽が円くなっていて、大きく(シャワーカーテンもその周りを囲むようになっていた)ちょっとだけ、映画のプリティー・ウーマンな気分。(~_~;)バスローブもタオル地の使い捨てスリッパも付いている。部屋を入ると短い廊下があって、左にバスルーム。

まっすぐ、進むと手前のコーナーに居心地のよいソファが
あり、2段ほど下がったところにベッドルーム。
そのまま進むとテラスがあって開放感がありました。

【soft】 ホテルの入り口に車を乗りつけるとドアマンが駆け寄ってきて、ウエルカムのご挨拶。
そのまま荷物と車を預け、レセプションでチェックイン。スタッフはみなさん洗練されていて、手馴れている。しかし慇懃無礼ということではなく、フレンドリーな親しみやすさがある。
(例えばなにげない質問にもにっこり笑ってとか、ちょっとオーバーなアクションを交えてとか)

部屋まで案内されて、施設などの紹介も丁寧で、信頼感を持った。

【breakfast】 オフシーズンの割には宿泊客が多い。日中の気温が上がっていたからか、屋外プールで日光浴をしている方々もいた。ドイツ語や英語を話す旅行客中心。

朝食はルームサービスでとる方もいたようだが、眺めのよい、温室のようなレストランでとる方も多かった。ビュッフェ形式。チーズやハム類、卵料理も充実。
絞りたてオレンジジュースがおいしかった。

【reservation】 旅行会社から
UCカードデスク経由。FAXやメールなどの手間がはぶけるので。

【policy】 アマルフィ海岸に泊まるなら、あまりケチってもいかんなと思い、優雅なリゾート気分が味わえるホテルをチョイス。テラス付きで眺望のよいところを。

【yokatta】 やはりお部屋から、プールサイドのテラスからの眺望。海の色と空の色、夕焼けなど時間によって変わる表情をただただ眺めている時間を持てたこと。

【advice】 交通の便。バスタブがあるかどうかとか。

【point】 個人評価は★★★★

(うちゃぎ@Lapin様 2002年11月)


 
  

 
 
Hotel Il San Pietro

http://www.ilsanpietro.it/
【date】 2003年8月
【nights】 3泊

【room】 ダブル
【floor】 50号室。海側。

可愛らしいタイル貼りのベンチが置いてあるテラスの目の前は、海。遠くにポジターノやプライアーノの街が見えて、素晴らしい眺めです。崖下の岩場にプライベートビーチがあるのですが、ここからもポジターノを眺めることができますし、海は美しいエメラルドグリーン。デッキチェアで昼寝(朝寝?)したり、暑くなったら海に入ったり、至福の時間を過ごしてきました。
 
 

【space】 部屋は、広くもなく、荷物を広げられないような狭さでもなく、まぁ、無難な広さ。(スタンダードだし)

白い壁と床の白いタイルが、明るいリゾートっぽい。床のタイルの一部に花模様があって、可愛い。

海の見えるテラスあり。デッキチェア2つ、テーブル&イス2つが余裕で置ける広さ。
すぐ目の前はホテルの花壇があり、その向こうに海が広がり、遠くにプライアーノの町が見えます。
テラスの床も部屋と同じ白いタイル。庇にもブーゲンビリアの花が蔦のように絡まっており、リゾート気分満開。

【furniture】 家具類は、ごく普通の品揃え。
壁や床同様、白を基調として品良く纏められています。
ベッドカバー、カーテンは山吹色で、白い部屋に映えました。

【bathroom】 ホテルで思いつく備品は全てあり、バスローブ・スリッパも完備。

それなりに広いですが、洗面、トイレ、ビデ、バスタブが 全部同じエリアにあります。(スタンダードだし。。。)

バスタブはジャグジー付き。ジャグジーを稼働させると、ちょっと、黒い水垢のようなものが 出てきてしまったのが、残念。
あまり使われていなかったのでしょうか。それ以外は、清潔にしてあるので不快感はありません。

【minibar】 中身の詰まった冷蔵庫。

【air-conditioner】 ガンガンに良く効くエアコンでした。
外は暑いので、キーンと冷えた部屋に戻ると極楽極楽。

【public area】 岩を掘って造ってあるようなホテルです。

道路沿いにホテルの名前になっている「サン・ピエトロ」という
小さな教会があり、その脇を抜けて、階段、エレベータなどで レセプションまで下りることができます。

レセプションも待合いも、広々としていて開放感があります。
そして、可愛らしいタイル貼りのベンチで囲ってあるテラス!
海やポジターノの町が見えて、絶景。

とあるTV番組で、このテラスは決して他の建物に遮られることはないし、いつまでも残るものだ、と
ホテルのオーナーが語っていたのですが、本当にそうあって欲しいと思いました。

【lift】 地上に出たり、プールに行ったり、ビーチへ降りたり、
あちこちにリフトはありました。 ただし、私達の部屋はレセプションフロアの一つ上であり、階段を上り下りしました。

荷物を自分で運ぶようなホテルではないため、問題ないです。
(手荷物ですら「Your vacances !」と言われて奪われました)

【reception】 昼間は2〜3人、深夜でも必ず1人はいました。
チェックイン時からにこやかに出迎えられ、また、館内設備や
サービスの説明、部屋の案内なども英語でカンペキ。

【otherfacility】 レストランはミシュランの星が一つ。
味もさる事ながら、海に面しており、朝も夜も雰囲気はバッチリでした。

料理は、フランスの一つ星より、ちょっと点数が甘いかな、とも思いましたが、でも、美味しかった。
アンティパストの前の口取りに、ピッツァが出てくるのが嬉しかった。
でも、量が多いので、3皿はきつかった。

崖下にはプライベートビーチあり。徒歩で降りられますが、岩をくり貫いたエレベータでも降りられます。

エレベータを出てすぐに、オウムがいました。
皆、自分の国の言葉を教え込もうとしていました。

デッキチェアは、平坦な岩場に並べられています。
部屋番号の紙が置いてあるところは予約済み。残念ながら、最も海際の席は常に埋まっていました。

ビーチからは、毎朝、11時半に宿泊者専用の観光ボートが出ていました。
(利用せず)

岩場だけでなく、大粒の砂浜ビーチもあり。ポジターノなどの町にある砂浜に比べて、
静かに美しい海を独占できます。

シュノーケルセットのレンタルもあり。(時間を忘れて夕方まで遊んでいたら、クラゲを間近に発見。慌てて逃げました)

砂浜ビーチの奥にテニスコートもあり。

プールはホテルの建物内。小さいですが、海が見渡せました。
ビーチやプールでも、軽食ランチ可。
毎日、昼時になると各デッキチェアまでメニューを配りに来て、
そこでオーダーを取ってくれます。
準備ができると呼びに来てくれて、奥のテーブルで頂きます。あんな生活を続けていたら、現実に戻るのが一苦労。。。

【soft】 レセプションは英語ばっちり。
ビーチのスタッフなどは、一部、英語ダメな人もいました。
総じて対応は良いです。

【rates】 400euro

【reservation】 個人で
メールで。丁寧な英語。

【access】 ホテルの前の道をポジターノ〜アマルフィ間のバスが
通っているようですが、バス停の位置については不明。
宿泊者は、ポジターノの町まで、好きな時間に送迎して貰えます。

予約時にローマまたはナポリまでの送迎について案内がありました。
ローマ:420euro/ナポリ:105euro とのこと。

【around】 ホテルしかありません。あとは海と崖。
ポジターノの町まで、車で5〜10分。

【policy】 数年前の雑誌の特集で、このホテルを知りました。
プライベートビーチと、タイル貼りのテラスに一目ボレして、ずっとずっと憧れていました。

【yokatta】 ビーチ、テラスは期待通り。
レストランも美味しいし、無料の観光ボートやポジターノの
送迎など、とにかく、施設・サービスが素晴らしい。

スタンダードですが、1泊400ユーロは安いと思いました。1週間くらい、このホテルで過ごしたいです。
(今回は3泊しか取れなかった)

ポジターノとアマルフィの間にある「エメラルドの洞窟」へ行くために、ボートの手配もお願いしました。(Sea taxi なるものがあるようです)
景色もよいし、風が気持ち良かった。洞窟の後、アマルフィとポジターノを海から見て、最後は
ホテルに落としてもらいましたが、2時間程度で80ユーロ。 安い!と思いました。
(南仏でボートを1時間借りたら、1,400フランだった)

ホテルから車で片道40分くらいのところにあるレストランへ行く時、タクシーの手配をお願いしました。

食事中もずっと待っていてくれて、5時間くらい専用車を借りたことになりましたが、それで130ユーロというのも
安かったと思います。
おしゃべりが好きで、運転が丁寧な運転手でした。

【komatta】 強いて言うと、ジャグジーの水垢かなぁ。
でも、その程度のことは減点対象になりません。
(普通なら、大いになっている)

【breakfast】 海に面したレストランで。雰囲気はばっちし。
コンチネンタル朝食は部屋代に含まれており、
それ以外に、水牛のモッツァレラ、卵料理など、総じて美味しかったです。
ただ、フランスのようなクロワッサン・オ・ショコラには出会えませんでした。

【other guest】 品の良い客が、たくさん。
館内ですれ違うと、にこやかに挨拶したり。

おばあちゃんが1人でリゾートを楽しんでいたりして、優雅な老後が羨ましかったです。
一度、レストランで日本人らしきカップルを見かけました。

【payment】 クレジットカード

【children】 子供は場違いだと思う

【point】 個人評価は◆◆◆◆◆

(azumi@az様 2003年8月)


 
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