トップ > 他国  >  Portovenere ポルトヴェーネレ のホテル
  

パリから行くヨーロッパ 
ポルトヴェーネレ Portovenere のホテル
 
            
28 Oct.2008 / 2 May 2009 経験談追加

 
 
Royal Sporting Hotel 
http://www.royalsporting.com/

(宿泊時期) = 2008年5月初旬

(泊数) = 2泊

(部屋のカテゴリ) = ダブルルーム フランス式3階。

南西に、テラス付の大きな窓。明るさは十分。広さはまあまあ。テラコッタの床。ポルトヴェーネレの内湾(というか小さな港)が一望できる。湾内に浮かぶ小島が、真向かい。部屋の雰囲気は、ちょっとリゾートな感じで、割りとあっさりしている。

家具はアンティークではないが、年代物。

(部屋の家具・備品) = 机と椅子。入り口の横に、大きな作り付けのクローゼット。

(バスルーム) = シャワーのみ。海辺のリゾートホテルなので、バスタブ付がないことが多い。
広さは、ほどほど。洗面ボウルの上の棚が狭く、小物を置くのにちょっと苦労する。
シャワーのお湯の出はよい。バスジェルやシャンプー、石鹸など。

(冷蔵庫) = あり。アルコール類やお水など。

(エアコン、クーラー) = あったと思う。

(パブリックエリア) = 落ち着いた感じだが、ちょっと古い感じ。

(リフト) = 約6人乗れる。

(レセプション) = 落ち着いた対応。フレンドリーな感じではない。

(館内施設) = レストランと屋外プールなど。

(スタッフ) = 挨拶はきちんとしていて、気持ちがよい。朝食室でも複数スタッフが目配りしていて、
気持ちよくすごせた。

(宿泊料) = 240euro。ガレージは、20euro。

(予約方法) = 代理店から手配
クレジットカード会社のゴールドカードデスクで。いつもてきぱきと手続きをしてくれる。

(アクセス) = レンタカー利用なので不明だが、バス停は近くにあった。
ポルトヴェーネレの中心から、海沿いを約7?8分歩く。ベンチや木立がきれいな小さな公園があり、
歩いても退屈しない。

(周辺の雰囲気) = メーデー近くの週末で、観光客が多かった。暗くなっても(この時期は、21時ごろまで明るい)人通りが多い。ホテルの並びに、簡単なバールやトラットリアがあり、不穏な雰囲気はなかった。

(選択基準) = チンクエテッレへの周遊船の基点で、以前来た時においしい魚介料理に出会えたので、この町に泊まることを決めた。

メーデーの休みで、宿の手配が遅れたため、以前泊まったグランドホテルの予約を逃した。
海辺のホテルは、満室か1週間単位での予約のみで、町まで歩けるが一番遠いホテルになった。

今回の旅行の中で、一番高い部屋だったが、設備や雰囲気はいまいち。海辺のリゾートホテルではよくあるので、こんなものかなと思った。

(よかったこと) = 暗くなって、テラスの椅子に座ってぼんやりと海を眺めていると、明かりをつけた水上タクシーが、小島へ渡っていくのが見えたり、ラ・スペッツアの港近くに停泊中の大型旅客船の明かりがキラキラときれいで、2泊だけでなく、もっとのんびりとしたいと思った。

(朝食) = 部屋数も多く、朝からアクティブな客が多いので、8時過ぎに朝食をとりにいくと
いつもにぎやかだった。生ハムや卵料理もある。
海沿いの屋外プールに面しているので、明るくて開放的。

(宿泊客の客層) = 年配の夫婦や若い団体まで。日本人の50代くらいの夫婦1組と朝食室で一緒になり、にっこりと挨拶。

(支払い方法) = クレジットカードで。

(車椅子等の対応は?) = 段差はなんとかカバーできると思うが、部屋のバスルームが狭いので
なんともいえない。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = ポルトヴェーネレの中心へ歩いていけるホテルは、5、6軒しかない。
シーズン中は、早めの手配がよい。古くからのリゾート地なので、新しいホテルはない。庶民派のリゾートに近いので、豪華な設備のホテルは、なさそう。

ポルトヴェーネレは、チンクエテッレめぐりの基点となる町で、町の中心もこじゃれたブティックや
地元のオリーブオイル関連の店や、小物を売る店が多く、ちょっとした買い物も楽しめる。

ジェノベーゼソース(バジルと松の実とパルメジャーノチーズとオリーブオイルのソース)の
有名店があって、猫も杓子も、瓶詰めを買っていた。港に面したレストランは、どこもまあまあおいしく、料金も良心的。町の中心の広場から港沿いに並んでいる2軒は、人気があるので予約した方がいいと思う。
 

(2008年5月初旬 うちゃぎ@Lapin 様)


 
 
Grand Hotel Portovenere
http://www.portovenerehotel.it/versingl/index.html

(泊数) = 2泊

(部屋) = スィート 308号室。イタリア式3階。海側の端部屋。
 寝室とリビングに別れたスイートルーム。
各部屋ともそれほど広くはない。寝室は、スーツケース2つくらいは十分に広げられるが、ちょっと手狭になってしまうため、リビングに広げてゆったり2つの部屋を使った。

寝室は海側を向いており、目の前にポルトヴェーネレの街並みとパルマリア島。それなりに圧巻ではあるが、窓が腰から上にあってあまり大きくないため、部屋は明るくなかった。

リビングは寝室より窓が大きいが、すぐ目の前に岩壁があるためビューは全くなく、明るくもない。
ンテリアはシンプルで、日本の小奇麗なビジネスホテルレベル。

シンプルだけどモダンな雰囲気とか、そういう形容詞も合わない。

(部屋の家具・備品) = ベッドはダブル。標準的な家具の品揃え。

(バスルーム) = 狭い。柱(?)があるので、シャワーブースのみ。シャワーブースも小さめで、すぐ目の前にビデがあるので、足拭きマットを奇麗に広げることができない。出る時はビデをよけて出る必要がある。正規料金で330ユーロの部屋のバスルームとは思えなかった。

(冷蔵庫) = あり

(エアコン、クーラー) = あり

(部屋について、その他) = 部屋にセイフティボックスなし。部屋の案内に、レセプションにあるセイフティボックスを5ユーロで利用できると書いてあったが、請求されなかった。(忘れただけ?)

(パブリックエリア) = 坂に建っているため、レセプションのある階は半地下に位置しており、
若干暗さを感じる。リゾートホテルの雰囲気はある。

(リフト) = あり。大人4人程度。
動きがとても遅く、なかなかやってこない。待ちきれずに階段を利用したら、レストランのある2階までしか通じていない。その先は荷物があって通れなかった。レストランを通り抜ければ、テラスから外には出られるが、非常時、どうするつもりなんだろう。

(レセプション) = フレンドリー、笑顔いっぱい。でも、サービスはそれほどでもない。スーツケースを運んでいるのを見ても、ポーターを呼ぼうという気配すらなかった。ポーターが、いないホテルなのか?

(館内施設) = レストランあり。利用したのがポルトヴェーネレの祭日だったためか、屋内もテラス席も大盛況で、エレベータに乗っている最中から賑やかな声が聞こえた。

事前に予約はしていたが、宿泊客はテラスの一角に集められていた。テラスでは、町の夜景を見ながら食事ができる。祭で、音楽が鳴ったり行列が通ったりした。食事の途中で、席を立ってテラスから眺めている人がたくさんいた。

メニューは種類が少なかったが、どれも10ユーロ前後と良心的な価格設定。ムール貝の料理は味付けがしっかりしていて、好みだった。(ちなみに、養殖が盛んな地域でもある)ただ、フランスのようにお鍋でドン!と出てくるわけではないのが、少し残念だった。

あまりにも客が多いせいか、スタッフが皿を出す順番を間違えたが、連泊するなら一度くらい利用するのもいいかも。他、料理教室やスパなどあるらしいが、利用していない。

(スタッフ) = レセプションは英語可。駐車場の係員も簡単な英語可。

(宿泊料) = 室料:258euro、ガレージ:15euro

(予約方法) = 個人で
Venere.comのオンライン予約で。予約後、ホテルに直接メールしてホテルと外のレストランの予約を2軒頼んだら、1時間もしない内に「予約しました」という返事が返ってきた。

(アクセス) = ホテルの目の前にバス停あり。行先は見ていないので不明。ホテル前の道は一方通行。到着時、駐車場の入口がわからなかったので、駐車場の位置をレセプションに教わり、町をもう一周した。坂の中腹にある駐車場の入口は、別の駐車場の入口と2つ並んでいるため要注意。
また、狭いので、車は小さい方が無難だと思う。駐車場には、けっこう高級な大型車もあった。

町は近いし、チンクエテッレ行きの船もホテルのふもとの桟橋から出ていたので、
観光には非常に便利。

(周辺の雰囲気) = 観光地の雰囲気。夜も治安の不安は感じられなかった。

(選択基準) = チンクエテッレに船で行きやすそうな町。
海の見える部屋。できれば、リゾート気分も味わえそうなホテル。(これは実現ならず)

(よかったこと) = 立地が便利というくらい。
部屋のマイナス点ばかり気になってしまい、あまり気分の良い滞在ではなかった。

(困ったこと) = コストパフォーマンスの悪さにびっくりした。今まで泊ったホテルの中で、堂々のワースト1。通された部屋はアップグレードされているが、バスルームは狭いし、他の部屋より窓は小さいし、インテリアもつまらないしで(Webの写真で了解済みだったが)、アップグレードの恩恵は感じられなかった。

見取り図を見れば占有面積が広いことはよくわかるのだが、特大テラス付きのスイートルーム
と同じ価格なのは、納得できない。

もし、正規料金(330ユーロ)で宿泊していたら、絶対に許せなかったと思う。他に海の見える部屋がないか聞いてみようと思ったが、夫が、このままでいい、と言うので引き下がった。

着替え専用部屋があり、それほど奇麗なバスルームではなかったので(不潔という意味ではなく)どうしてもバスタブに浸かりたい、という欲求がなかった。

もっときめ細かく、部屋に関するリクエストをしておけばよかった。海が見える部屋ということだけで、安心してサボってしまったことについては、ちょっと反省している。

(朝食) = 普通のビュッフェ。テラス席は、蜂の攻撃で、食事どころではなさそうだった。

(宿泊客の客層) = 欧米人が中心で、様々。女性の一人旅という人も何人かいた。(スパ目当てだうか?)日本人は見かけなかったように思う。

(支払い方法) = クレジットカードで。

(車椅子等の対応は?) = 大丈夫かもしれない。駐車場から部屋まで、自分でスーツケースを運んだが、
段差のある所には必ずスロープもあった。(幅に充分な余裕があるかは自信なし)

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆

(他の方へのアドバイス) = テラス付きが確約されるのでなければ、高い部屋に泊る価値はないと思う。
 

(2006年8月 azumi@az 様)

フィレンツェ市街のハーツでレンタカーをチェックインし、海岸沿いを北上。ポルトヴェネーレでは素朴だが、新鮮な海鮮を使ったシンプルな料理と小さな港街の散歩を楽しみ、前年泊まった、Claudioでおいしい魚貝料理をいただいた。

ここの、いい意味で料理してある魚貝を気に入り、この年も再度訪問。運転して疲れた身体に、ここのジャグジーはとても疲れを癒してくれた。
東リグーリアの小さな漁村、夏はにぎわうリゾート地。湾に面したテラス付きの部屋で眺めよく、部屋の広さもほどほど。バスタブなしのシャワーのみ。

朝食は新鮮なオレンジジュースやハム、チーズ、ヨーグルト、焼きたてパン、タルトなど。映り行く湾と街を見ながらテラスでのんびりするには、とてもいい宿。

 (1999年11月 うちゃぎ@Lapin様) 

トップ > 他国  > Portovenere ポルトヴェーネレ のホテル