パリからいくヨーロッパ
Piacenza ピアツェンツァ ピアチェンツァ (イタリア)
(イタリア)ミラノ-ピアツェンツァ (乗車時期) = 2009年5月上旬 (会社) = TRENITALIA イタリア国鉄 (クラス) = 1等 (出発駅) =ミラノ中央駅 Milano Centrale 18番ホーム 19:00発 Eurostar City (出発駅の様子) = 地下鉄3号線の改札を出ると、通路の上部に「Milano F S→」との表示が至る所にある。それに沿って進めば、2階のホームに直接出られるエスカレーター前に直結する。 エスカレーターから、階下の切符売り場の混雑が見えた。 そのエスカレーターは左右に分かれており、私はホーム番号「1〜24」と書いてある、 左側に乗ってみた。 ホームの1番左端にでた。左から1番、2番・・・と右に向かって並んでいた。 全ての列車が表示してある電光掲示板で、乗る列車のホームを調べ、出発まで10分だったので、18番ホームへ右に向かって走った。 各出発ホームの上部にも、そこから出発する列車名、発車時刻など出ている電光掲示板があり、ホームが正しいか再確認できる。地下鉄とのこの連結路はすばらしい。 ホームの階にも売店あり。 (到着駅) = Piacenza 19:43 (到着駅の様子) = 夜のタクシー乗り場は、ちょっとした列。 私は20Km以上離れた友人宅の町まで頼んだが、5台、乗車を断られた。 結局、50分後にやっとつかまった。 往路とも、アジア人には全く出会わない駅であった。 (車体) = ES 9785便 2号車 ゆったりした座席で、2-1列。向かい合っており、間にアルミ製テーブル。 220Vの携帯とパソコン用のコンセントあり。乗客も少なく開放的。 ES 1等でも、路線により、こんなに差があるのかとがっかりした。 車内、トイレとも清掃されておらず、折りたたみテーブルを開くとパン屑だらけで気持ち悪く、使用をあきらめた。すぐ閉じた。 2年前、フィレンツェ-ローマ間に乗った時は、車内もトイレもとてもきれいだった。 飲み物とサンドイッチとスナックの無料ワゴンサービスがあった。 (機内食・飲み物) = この区間はなし。 (トラブル) = 印刷した切符には2号車15番となっていが、実際には22番からの席しかなかった。 他の乗客に尋ねたりして、「空いてる席に座っていいんじゃない?私たちが証明してあげるから!」となって、自由に座った。 車掌が検札に来て、印刷したものを見せたが、何も言われなかった。 (切符の入手方法と時期) = 1週間前にTRENITALIAのHPより購入。クレジットカード決済。チケットレス。 (価格) = Amica割引で10.6ユーロ 定価13.3ユーロ (2009年5月上旬 ごきげんアンジェリク 様) |
イタリア) ピアツェンツァ-ミラノ中央 (会社) = TRENITALIA イタリア国鉄 (クラス) = 1等 (出発駅) = Piacenza 7:30発 3番ホーム 定刻出発。驚き。 (出発駅の様子) = 入ってすぐ待合室。椅子あり。左手に切符売場。右手に売店。 切符売場の奥にバーカウンター形式のカフェあり。 ホームの数も少なく(3本ぐらい?)こじんまりした、利用しやすい駅。 各ホームには地下の階段で連結。駅前にバスのターミナル。 駅を出て左にタクシー乗り場。スーツケースを持った白人の観光客が多い。 (到着駅) =ミラノ中央 Milano Centrale 08:20着 定刻どおり到着。感動。 (到着駅の様子) = 改札をでて進んで行き、地上階左手に、「赤にM」のマークの 地下鉄に向かう下りのエスカレーターあり。2号線、3号線に直結。 2年ぶりに訪れて、いろいろな所にエスカレーターができ、 近代的になっていてびっくり。歴史ある建物の内装は残っており、ホッとした。 (車両) = ICN784 1等 5号車 3席ずつ向かい合う、6人用のコンパートメントが連なる。 外に細い通路。扉付き。窓と入口、通路側にも黒いカーテン。 (座席) = 一人分の座席は背もたれも高く、特に窮屈でもない。 私は1つのコンパートメントを一人で独占した”はず”だった。折りたたみ簡易テーブル、ごみ箱あり。 (トラブル) = 女性一人ですいているICNに乗る時は、普段よりガードが必要。 今回、人気都市発でなかったからか、乗客が少なく、かえって迷惑なことがあった。 イタリア人の20〜30代の男性が3名、入れ替わり立ち替わり、私のコンパートメントに勝手に入ってきた。 隣に座って話しかけてきた。単なる友好の感じだったが、念のため警戒し、向かいの席に移ってくれるように頼み 話につきあった。 夜行列車仕様なので、ドアを閉められて、カーテンをひかれると、完全な密室になる。 数秒でも、トンネルを通過する時は、室内は真っ暗闇になる。 不安を感じたら、安全そうな客層のコンパートメントの、空いている席に移動したほうがよい。 (切符の入手方法と時期) = 出発の2週間前にTRENITALIAのHPより予約。クレジットカード決済。チケットレス。 (価格) = 11.50ユーロ (2009年5月上旬 ごきげんアンジェリク 様) |